Amazonアカウントの新規作成方法を解説｜複数作成・削除の方法も紹介

Amazonを初めて利用する方は、最初にアカウントを作成する必要があります。本記事ではAmazonのアカウントの作成方法や登録項目について解説します。

また、すでにアカウントをお持ちの方も複数アカウントが必要になることがありますよね。Amazonでは購入者用のアカウントは複数作成することが認められています。

本記事ではAmazonのアカウントを複数作成する方法や注意点について解説します。

Amazonアカウントの削除方法についてもご紹介していますので、アカウントの登録や削除で困っている方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

※この記事の情報は2021年11月11日時点の情報です。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。

Amazonのアカウントを作成する方法

Amazonアカウントを初めて作成する方向けに、アカウントの作成方法とアカウント作成時に入力が必要になる登録項目についてご紹介します。

Amazonのアカウントの新規作成方法

初めてAmazonのアカウントを作成する際は、こちらの手順に沿って手続きを行いましょう。

アカウント作成時の登録項目について

Amazonアカウントの作成時には名前・フリガナ・Eメールアドレス・パスワードを入力する必要があります。

名前・フリガナ

本名、またはニックネームを入力しましょう。商品の発送時には注文手続きの際に名前を編集できます。そのためアカウント作成時点ではニックネームの登録で問題ありません。

Eメールアドレス

アカウントの作成にはＥメールアドレスが必要になります。登録するアドレスはフリーメールでも問題ありません。

通常のメールとAmazonからのメールを分けたい場合は、専用のフリーメールアドレスを取得して登録することができます。

パスワード

パスワードを設定する必要があります。パスワードは6桁以上の半角英数文字でなければなりません。設定したパスワードは今後必要になりますので、忘れないように注意しましょう。

複数アカウントを追加する方法

Amazonで商品を購入するアカウントを複数設定する方法です。Amazonのアカウントは一人一つまでと決められているわけではありません。そのため一人が複数のアカウントを作成することができます。

複数アカウントの作成方法

Amazonのアカウントを複数作成するには、まず既に作成済みでログインしているアカウントからログアウトする必要があります。

アカウントを切り替える方法

ログイン済みのアカウントから、新たに作成したアカウントに切り替える方法です。

Amazonのアカウントを複数作成する際の注意点

Amazonのアカウントを複数作成する場合には、これからご紹介する事項に注意しましょう。

登録していないメールアドレスで登録する必要がある

すでにAmazonのアカウントに紐づけられているメールアドレスは新たにアカウントを発行する際に利用できません。

1つのアカウントにつき1つのメールアドレスが必要になります。複数アカウント作成する際は、その時点で利用していないメールアドレスを利用しましょう。

登録するアドレスはフリーメールでも登録可能です。Yahoo！メールやGmailなど、Amazon専用のフリーアドレスを取得してもいいでしょう。

もし既存のアカウントで、すでに利用しているメールアドレスを使って新しいアカウントを作成してしまった場合、既存のアカウントは無効となります。

注文履歴やKindle本などのデータにアクセスできなくなってしまいますので注意しましょう。

登録していないクレジットカードを使用しなければならない

クレジットカードで支払いをする場合、他のアカウントに登録されているクレジットカードは利用することができません。そのため複数のアカウントを作成する場合には、他のクレジットカードを準備する必要があります。

プライム会員特典は共有されない

既に登録済みのアカウントでプライム会員に加入していても、新たに作成したアカウントではプライム会員特典を利用することはできません。

プライム会員に申し込む際にログインしていたアカウントでのみプライム会員特典の利用が可能です。同一人物が複数アカウントを保有していても、プライム会員特典の共有はできませんので覚えておきましょう。

複数のアカウントでプライム会員特典を利用したい場合、それぞれのアカウントでプライム会員に申し込む必要があります。その場合、プライム会員の費用も人数分支払わなければなりません。

出品者用のアカウントは複数作成できない

Amazonのアカウントは購入者用のアカウントであれば複数作成しても問題ありません。購入者用のアカウントとは、一般の方がAmazonの商品を購入する際に利用しているアカウントのことです。

一方、Amazonに商品を出品する出品者用のアカウントは、アカウントを複数作成することが原則的に禁じられています。アカウントを複数作成できるのは購入者用のアカウントのみである点に注意しましょう。

アカウント間でデータの共有や統合はできない

複数のアカウント間でデータの共有や統合はできません。注文履歴やほしい物リストなどは注文・登録したアカウントのみで閲覧が可能です。

Amazonアカウントの削除方法

Amazonのアカウントの削除は自分で行うことができません。Amazonのカスタマーサービスへ連絡し、手続きを行ってもらう必要があります。

カスタマーサービスの担当者と問題なく終話できれば、後日対象のアカウントが削除されます。自分ですぐ削除できないため手間暇かかってしまいますが、それでも削除したい方はカスタマーサービスへコンタクトしましょう。

アカウントを削除する際の注意点

Amazonのアカウントを削除する前にこれらの事項を確認しましょう。

ギフト券の残高・Amazonポイントが残っていないか

ギフト券の残高やAmazonのポイントはアカウントを削除すると同時に削除されてしまいます。そのため、アカウントを削除する前に全額使用することをおすすめします。

その際は注文した商品を受け取った後にカスタマーサービスへ連絡するようにしましょう。商品到着前にアカウントを削除すると、商品の注文がキャンセルされてしまいます。

Amazonのサービスから退会する

削除したいアカウントで申し込みをしているAmazonのサービスがある場合、事前に登録を解除する必要があります。

プライム会員、Kindle Unlimited、Amazon Music Unlimitedなどに登録をしている方は、忘れずに退会手続きをするようにしましょう。退会はこの手順に沿って行います。

プライム会員を退会したいときは「Amazonプライム会員情報」、その他のサービスを退会したいときには「メンバーシップおよび購読」へ進んで手続きを行ってください。

詳しくはAmazonプライム会員の解約方法を紹介しているこちらの記事を読んでみてください。

まとめ

Amazonのアカウントを新規作成するには名前・フリガナ・Eメールアドレス・パスワードの情報さえあればよく、どなたでも簡単に作成できます。

Amazonでは購入者用のアカウントを複数作成することが認められているため、すでにアカウントをお持ちの方でも別途新規アカウントの作成が可能です。

しかし、複数のアカウントを作成する際には注意しなければならない事項があります。

既存アカウントに登録済みのメールアドレスやクレジットカードでは新規アカウントの登録ができません。これらは別のものを用意する必要があります。

また、アカウントが不要になり削除したいときにはAmazonのカスタマーサービスへ連絡しましょう。他サイトのように自分で自由に削除することはできません。カスタマーサービスへはチャットで連絡できます。こちらを利用しましょう。

こちらの記事では、Amazonの会員登録の手順と基礎知識について解説しています。Amazonで購入できるものや支払い方法など解説しているので、ぜひ参考にしてください。