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Fire TV Stick 4K Maxを実機レビュー!前4Kモデルとの違いも解説!

Fire TV Stick 4K Maxを実機レビュー!前4Kモデルとの違いも解説!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

2021年10月7日に発売となったFire TV 4K Max。

前モデルのFire TV Stick 4Kから40%パワフルな操作性になっていると話題ですが、「一体何が違うの?」と思っている方も多いはず。

今回はAmazonから「fire tv stick 4K」をご提供頂いたので、自宅で前モデルのfire tv stick 4Kを愛用している筆者が、最新モデルを実際に使った感想をレビューしていきます。

「fire tv stick 4K」の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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「Fire TV Stick 4K Max」とは

Fire TV Stick 4K Maxとは、2021年10月7日にAmazonより発売されたストリーミングメディアプレイヤーです。

ストリーミングメディアプレイヤーとは、言わばテレビのチューナーのインターネット版のようなもの。インターネットからの信号をテレビ用の信号に変換する機器のことを指します。

PCやスマホの画面をテレビに映したり、YouTubeなどインターネット上のサービスをテレビで利用したりすることが可能です。

Fire TV Stickの他に、ChromecastやApple TVなどの製品もストリーミングメディアプレイヤーに分類されます。

今回ご紹介するFire TV Stick 4K Maxの特徴は、何と言ってもコスパの良さ

6,980円と安価ながら、リモコンでの操作やアプリの立ち上げなど、サクサクと動いてくれる製品です。

Fire TV Stick 4K Maxのスペック

Fire TV Stick 4K MaxとFire TV Stick 4Kの違いが分かりやすいよう、スペックを比較してみました。

旧作であるFire TV Stick 4Kからスペックが変化している部分は赤字で記載しています。

Fire TV Stick 4K Max Fire TV Stick 4K
価格 ¥6,980 ¥6,980
Wi-Fi 6 対応 非対応
メモリ 2GB 1.5GB
プロセッサ クアッドコア
1.8GHz
クアッドコア
1.7GHz
ストレージ 8GB 8GB
オーディオ Dolby Atmos Dolby Atmos
映像 4K Ultra HD,
HDR,
HDR10,
Dolby Vision,
HLG
HDR10+
4K Ultra HD,
HDR,
HDR10,
Dolby Vision,
HLG,
HDR10+
Bluetoothヘッドホン 対応 対応

Fire TV Stick 4K Maxの特徴

Fire TV Stick 4K Maxの特徴は、大きく分けて2つ。

1つ目はWi-Fi6に対応していることです。自宅にWi-Fi6環境がある方にとってはかなり大きいメリットでしょう。

2つ目は、従来のFire TV Stick 4Kよりも40%パワフルになった点。旧4Kモデルからスペックが変更になっており、よりサクサクとした操作が可能になりました。詳しくは後述します。

「Fire TV Stick 4K Max」と「Fire TV Stick 4K」の違いは?

「Fire TV Stick 4K Max」の購入を検討している方の中には、すでに「Fire TV Stick 4K」をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

これらはどちらも税込み6,980円で、価格に違いはありません。

ここからは両者を比較して、変わった点と変わらなかった点について解説していきます。

メモリ・プロセッサ性能が向上

最新モデルのFire TV Stick 4K Maxでは、メモリとプロセッサの性能が向上しています。

メモリとプロセッサの違い
  • メモリ:アプリなどの動作に大きく関わる部分のこと。数値の大きさが重要。
  • プロセッサ:処理を実行するための作業スペースのこと。性能が高いほど、同時に実行できるソフトも多くなる。

それぞれがパワーアップしたことによって、性能が40%パワフルになっています。

実際に使ってみると、特にプライムビデオのアプリを立ち上げるときに、より反応が早くなったように感じました。

リモコンにボタンが追加!アプリへのアクセスが簡単に

▲(左)4K Maxのリモコン(右)旧4Kモデル

今回のバージョンアップで目立ったのがリモコンの変更。アップデートされた「Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)」では、前4KモデルのリモコンAlexa対応音声認識リモコン(第2世代)」には無かったアプリボタンが追加されています。

primevideoやNETFLIXなど、計4種類のアプリ起動用ボタンが配置され、アプリをよりスムーズに起動できるようになっています。

もう1点、Alexaを起動する際に使用するボタンのデザインが変わっています。

Alexa起動ボタン

前4Kモデルではマイクの絵が書かれているボタンデザインでしたが、4K Maxでは青色のボタンになっています。使い方自体は変わりません。

アプリ起動ボタンを搭載

アプリ起動ボタン

前4Kモデルのリモコンには無かったアプリ起動用ボタンが追加されています。

「prime video」「amazon music」「NETFLIX」「DAZN」の4つのアプリボタンが配置され、これを押すだけでスムーズにアプリを起動できるようになりました。

これでも十分ですが、Youtubeなど、無料かつ利用者の多いサービスのボタンもあるとより便利になるかと感じました。

番組表ボタンが追加

番組表ボタン

もう1つ、「番組表ボタン」というものが追加されています。

これによりABEMAやDAZNなどの動画配信サービスの番組表にすぐアクセスすることが可能に。

▼ABEMAを追加してみます

▼ボタンを押すだけでABEMAの番組表が表示されます。テレビの番組表のように、見たい番組を選択可能。

本体デザインが変化

Fire TV Stick

▲(上)4K Max 本体(下)旧4Kモデル

細かい部分ですが、本体のデザインもリニューアルされていました。

Fire TV Stick 4KではAmazonのマークのみが描かれていましたが、4K Maxでは「fire tv」のロゴが入ったデザインに。

Wi-Fi6に対応

Wi-Fi6環境が整っていれば、動画サイズの大きい4Kビデオコンテンツでも滑らかに再生できるようになります。

筆者はFire TV Stick 4Kを使ってYouTubeを観ることが多いのですが、たまに映像が途切れたり、画質が荒くなったりすることがあります。

Wi-Fi6環境が整った状態でこのFire TV Stick 4K Maxを使えば、そのようなことはなくなりそうですね。

同梱品は変わらず

同梱物については、前4Kモデルと同じ内容です。

同梱品
  • Fire TV Stick本体
  • Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)
  • リモコンの電池(単4電池2本)
  • USB電源ケーブル
  • HDMI延長ケーブル
  • 電源アダプタ

サイズも変化なし

firetvstick4k サイズ比較

実際のサイズを確認してみたところ、大きさに変更はないようです。

サイズ比較
  • 4K Max
  • 99 mm x 30 mm x14 mm (HDMI端子含まず)
  • 旧4Kモデル
  • 99 mm x 30 mm x14 mm (HDMI端子含まず)

USB端子についても前モデルから変更はなく、Micro USB端子が採用されていました。

「Fire TV Stick」と「Fire TV Stick 4K Max」の違いは?

非4Kモデルである「Fire TV Stick」 と「Fire TV Stick 4K Max」との違いも見ていきましょう。

まずは本体価格。非4Kモデルの「Fire TV Stick」は4Kモデルより2,000円安い4,980円で入手可能です。

スペック面での大きな違いは、やはり4K画質に対応している点でしょう。

4K映像は、1080pの4倍の画素数を持っています。画質がより良くなるのはもちろん、色彩や映像の明るさも変わってきます。

そのため、4Kモデルである「Fire TV Stick 4K Max」の方が、より臨場感のある映像を楽しむことができます。

Fire TV Stick 4K Max Fire TV Stick
価格 ¥6,980 ¥4,980
Wi-Fi 6 対応 非対応
メモリ 2GB 1GB
プロセッサ クアッドコア
1.8GHz
クアッドコア
1.7GHz
ストレージ 8GB 8GB
オーディオ Dolby Atmos Dolby Atmos
映像 4K Ultra HD,
HDR,
HDR10,
Dolby Vision,
HLG
HDR10+
最大1080p (HD)
HDR,
HDR10+,
HLG
Bluetoothヘッドホン 対応 対応

FAQ

Fire TV Stick 4K Maxの購入を検討している方向けによくある質問をまとめました。

4K対応モデルは4Kテレビが無くても使える?

結論、4Kテレビではないテレビでも使用可能です。

筆者の自宅のテレビも4Kテレビではない普通のテレビですが、問題なく使えています。

ただし4K画質で動画を視聴したい場合は4Kテレビが必要です。

Fire TV Stick 4Kから買い換えるべき?

4Kモデルを持っている場合は、今回は見送りで問題ないでしょう。

実際に4K Maxを使用してみましたが、確かに若干リモコンの反応は良くなっている気はしました。

しかし正直Fire TV Stick 4Kをお持ちの方ならば、手持ちのデバイスで充分楽しめる気がします。

Wi-Fi6の導入を考えている方は検討してみてもよいかもしれません。

Wi-Fi5環境でも使用できる?

Wi-Fi5のWi-Fiルーターを使用している方も、問題なく使うことが可能です。

最新モデルのリモコンのみの購入はできる?

Amazonでは、「Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)」のみの購入もできます。

リモコンのみの価格は2,980円(税込)です。

ただし、実際に利用するには対応するFire TV本体が必要です。以下に対応機種をまとめました。

対応機種

まとめ

Fire TV Stick 4K Maxの使用感や他デバイスから変わった部分を紹介しました。

自宅のテレビが4Kテレビの方、またWi-Fi6の環境が整っている方にとっては、かなり嬉しいリニューアルだったと言えるでしょう。

また、Fire TV Stickはセールに頻繁に登場しています。安く手に入れたいという方は、Fire TV Stickのセール時期も要チェック。

ぜひ最新のFire TV Stickを手に取ってみてはいかがでしょうか?

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