更新
GoProって何種類あるの?最新機種からお手頃価格まで
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
「GoPro」はスノーボードやスキー、オフロードバイクにサーフィンなど、激しい動きでも撮影できるアクションカメラです。
GoProにも何種類か機種があり、それぞれに特徴があります。
今回は、最新機種からエントリーモデルまで、GoProを種類別に見てみましょう。
※この記事の情報は2023年4月6日時点の情報です。
目次
GoProはコンパクトなアクションカメラ
「GoPro」とはアクションカメラの一種で、2002年にニック・ウッドマンによって設立されたGoPro,Inc.から発売されています。
アクションカメラとは、デジタルビデオカメラのなかでも、身につけて撮影するため「ウエアラブルカメラ」とも呼ばれています。
主に屋外でのスポーツや、激しい動きを追いながらの撮影を得意とするカメラです。コンパクトで携帯性が高く、撮影者が見た光景を映すため、これまでのビデオカメラでは見られなかった、迫力ある映像が気軽に撮影できます。
また、最近ではSNSへの投稿が簡単になったことから、人気が高まり、「GoPro」はアクションカメラの代表格とも言える、デジタルビデオカメラです。
ビギナーズでは、GoProとはいったい何なのか、ゴープロの特徴・種類・おすすめモデルを紹介している記事もあります。GoProについて詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
GoProシリーズ比較表
ここでは、主なGoProの種類の比較表を一覧でご紹介します。
発売時期 | 動画画質 | 防水(保証水深) | ビデオ安定化機能 | タッチディスプレイ | |
---|---|---|---|---|---|
HERO11 | 2022年9月 | 5.3K60 | 10m | HyperSmooth 5.0 | 〇 |
HERO10 | 2021年9月 | 5.3K60 | 10m | HyperSmooth 4.0 | 〇 |
HERO9 | 2020年9月 | 5K30 | 10m | HyperSmooth3.0 | 〇 |
HERO8 | 2019年10月 | 4K60 | 10m | HyperSmooth2.0 | 〇 |
HERO7(Black) | 2018年9月 | 4K60 | 10m | HyperSmooth | 〇 |
HERO6 | 2017年9月 | 4K60 | 10m | – | 〇 |
HERO5 | 2016年10月 | 4K30 | 10m | – | 〇 |
HERO5 Session | 2016年10月 | 4K30 | 10m | – | 〇 |
HERO MAX | 2019年10月 | 5.6K30 | 5m | MAX HyperSmooth | 〇 |
GoPro Fusion | 2018年4月 | 5.2K30 | 5m | Spherical | – |
上記シリーズに共通する項目は、以下の通りです。
- Wi-Fi・BLUETOOTH
- GPS(位置情報取得)
- クラウドへの自動アップロード
- ワンボタンコントロール
- ボイスコントロール
【種類別】おすすめのGoPro
アクションカメラのGoProには様々なモデルがあります。
おすすめポイントから初心者にぴったりのGoProの特徴を見てみましょう。
GoPro HERO11【2022年最新】
GoPro HERO11 Blackは、2022年9月14日に発売されたGoProの最新モデルとなります。HERO11は3タイプの展開となり、「HERO11 Black」以外にも「HERO11 Black Creator Edition」「HERO11 Black Mini」が発売される予定です。
新型センサーの搭載により、アスペクト比8:7のビデオの撮影が可能となり、史上最も縦方向に広い視野角で撮影できるGoProとなりました。
HEROカメラ史上最高の解像度で、10-bitカラー深度、ビデオブレ補正と広い視野角を実現。画質が飛躍的に向上しています。
これまで同様、サブスクリプションに加入すると、容量無制限のバックアップ・クラウドへの自動アップロードが可能です。データのシェアや編集がより簡単なのは助かりますね。
画質 | 動画5.3K60/静止画27MP |
---|---|
手ブレ補正 | HyperSmooth5.0 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi、Bluetooth |
対応記録メディア | microSDHCカード、microSDXCカード |
GoProをお得に購入したい方は、Amazonや楽天市場、家電量販店のブラックフライデーが狙い目です。
こちらの記事では、2022年のブラックフライデー実施店舗をまとめてご紹介しています。
GoPro HERO10
GoPro HERO10 Blackは、2021年9月17日に発売されました。
前作のGoPro HERO9と比較すると、動画撮影のスペックや、手ブレ機能などがさらにレベルアップしています。
また、サブスクリプションに加入すると、容量無制限のバックアップ・クラウドへの自動アップロードが可能に。データのシェアや編集がより簡単になります。
画質 | 動画5.3K60/静止画23MP |
---|---|
手ブレ補正 | HyperSmooth4.0 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi、Bluetooth |
対応記録メディア | microSDHCカード、microSDXCカード |
GoPro HERO9
GoPro HERO9 Blackは、2020年9月16日発売のモデルとなります。
GoPro9では「More everything」と銘打ち、解像度がより高く、ディスプレイサイズがより大きくなるなどの進化を遂げています。
5Kビデオも撮影でき、HyperSmooth 3.0によるビデオ安定化や手ぶれ補正も強化されています。
発売日にGoProがTwitter上に公開したRR動画もご覧ください。
📷Meet #GoProHERO9 Black. More pixels. More screens. More battery life.
— GoPro (@GoPro) September 16, 2020
✔ 23.6MP Sensor
✔ 5K Video
✔ 20MP Photo
✔ 30% Longer Battery Life
✔ Front-Facing Display
✔ Removable Lens
✔ HyperSmooth 3.0️
✔ Mod Ready
+ more
Subscribe to #GoPro + save at https://t.co/PPdS7uITz0 pic.twitter.com/DHJVexDhmS
GoPro HERO8
2019年10月25日発売モデルとなります。
10月1日に発表されたGoPro8のスペックでは、HyperSmooth 2.0によるビデオ安定化や、LiveBurstなど、様々な機能が実装されています。
GoProが公開した映像では、GoPro端末やアクティビティの映像を観ることができます。
10.01.19 #ThisIsActionhttps://t.co/LvoAXD5sY0 pic.twitter.com/xiSZVx0lX7
— GoPro (@GoPro) September 30, 2019
GoPro MAX
HERO8とともに10月1日に発表されたモデルで、Gopro Fusionの後継機です。
通常カメラとして使えるだけでなく、360°カメラ機能、ショットガンマイクの性能とユーザー側に向けられるスクリーンが付いた、3つのカメラを一つにしたカメラです。
紹介動画もぜひチェックしてみてくださいね!
GoPro HERO7
2018年9月27日発売の小型・軽量で防水設計、かつ4K動画で美しい映像を残せるアクションカメラです。音声コントロール機能も付き両手が離せない場面でもHERO7なら操作することが可能です。
GoPro Fusion
2018年4月2日に発売されたVR専用GoProです。5Kでの撮影、360度音声録音、水深5mまでの防水性能など、HEROシリーズからさらにパワーアップしています。
GoPro HERO6
2017年9月発売モデルです。手ぶれ補正機能が高くなり、さらに滑らかな映像が撮れるようになりました。
GoPro HERO5
HERO6の1つ前の機種です。GoProのBlackエディションでは、はじめて防水機能が標準装備されたタイプです。
タッチパネルなど、今までにない操作性の良さで人気が続いています。
HERO5 Session
2016年10月発売モデルで、サイコロ型のGoProす。HEROシリーズよりもシンプルで小型です。
操作もワンボタンまたは音声コントロールで、手で操作できない場合でも撮影できるGoProの種類です。
HERO Session
HERO5 Sessionよりもさらに機能がシンプルな種類です。価格もリーズナブルなので、GoProエントリーモデルとして初心者にもおすすめです。
(動画では選手の頭上にGoProがセットされています。音声コントロールシーンもあり)
現行モデルのGoProに共通している機能は以下3つです。
- 音声コントロール機能
- Wi-Fi接続が可能
- 防水機能付き
さらに、アクセサリーも充実し、スポーツの種類に左右されず、迫力ある映像が撮影可能となっています。
GoProの種類はなにが人気?
GoProのHEROシリーズは、5K撮影できる最新モデルもしくは4K撮影のHERO7が特に人気です。
HERO7は4K撮影できる
HERO8とHERO7を比較すると、手ブレ補正がHERO8に軍配が上がりますが、映像の美しさや価格の面からHERO7でも十分な機能を備えています。
HERO7は以下のような特徴を持ったモデルです。
- 推進10mの防水機能
- 音声コントロール
- スーパーフォト
- ライブストリーミング
- タイムワープビデオ
また、HERO7にはBLACK、SILVER、WHITEが用意されており、カラーはもちろんですが、搭載機能が異なっています。 BLACKは上記で紹介した機能がフル装備され、SILVER、WHITEには一部搭載されていない機能があります。
そのため、値段にも違いがあるため欲しい機能をチェックして選んでみてはいかがでしょうか。
さらに詳しくGoPro HERO7について解説しています。
GoPro Fusionの魅力
GoPro Fusionはアクションカメラとしては初なる特徴がたくさんです。主には以下のようなことが追加されました。
- 5.2K/30fpsでの高画質撮影が可能
- OVERCAPTUREで撮影後にも360度カメラの映像を編集
- ジンバル不要な手ブレ軽減性能
- 水深5mまでの防水性能
- 4つのマイクで360度音声を録音
『Fusion』は他のGoProとは違い、VR撮影用として開発されました。360度撮影でき、臨場感のある映像を楽しめます。
Fusionが気になる方は、2019年発売のGoPro MAXもおすすめです。サイズも小型になり、スペックも上がっています。
とはいえ、Fusionも十分に機能を備えています。こちらの記事では、GoPro Fusionの様々な魅力を実際に撮影された写真や動画付きで紹介しています。興味がある方は覗いてみてください。
GoPro型落ちでも使えるおすすめ機種
GoProの種類には、さらに前の機種が型落ち版として、リーズナブルに手に入れられるものがあります。
防水機能なしの種類が多いものの、海辺には行かない、アクションカメラ初心者であればお試しと考えても良さそうです。
GoProでの撮影をあれこれ試してみたい方には、HERO4のような2バージョン前のタイプでも、十分楽しめます。
さらに前の機種である「HERO3」となると、アクセサリーもたくさんセットになっています。
レンタルでGoProを手軽に体験する!
GoPro Fusionも発売され、GoProで撮影できるシーンはないと言っても過言ではないほど様々なシーンを綺麗に撮影することができるようになってきました。
旅行やアウトドアには必ず持って行きたいアイテムですよね。撮影したあとの写真を見返すこともさらに楽しみになります。
ただし、GoProの場合、その高性能であることから購入の場合ある程度の予算が必要です。予算を抑えてGoPro使いたいという場合、レンタルサービスの利用がおすすめです。
GoProで撮影したいけど、使う機会も少ないという方や、購入を控えている方、古い機種から新しい機種へ買い換えようとしている方にもレンタルサービスは便利です。
WEBから簡単に申し込むことができ、レンタル期間を選択できます。宅配の往復送料も無料のところが多いので、かなりお得です。
コチラの記事では、GoProのレンタルについて詳しく紹介しています。気になる人は、ぜひチェックしてくださいね。
\レンタルなら安く試せる!/
まとめ
GoProの種類である「GoPro HERO9」が発売され、前機種のHERO5が特別価格で販売されるのは、これからGoProを買う方にとって嬉しい情報です。
また、機能も操作性もシンプルで構わないという方には、Sessionシリーズが今後も人気が続く種類といえます。
ご自身が楽しむスポーツや、撮りたいシーンによっても、GoProでどの種類を選ぶかが変わってきます。
画質に妥協したくない場合は最新モデル、スポーツの邪魔にならないコンパクトモデルが好みであれば「Sessionシリーズ」と、選択の幅が広いのもGoProの魅力です。
ビギナーズでは、GoProを安く買う方法やおすすめの機種や魅力や防水・水中カメラをレンタルできるサービスを紹介している記事もあります。ぜひ参考にしてみてください。
藤加祐子 /
ビギナーズ編集部 ライター
仙台市出身在住。フリーライター・写真家・タティングレース作家。古書店巡りとフルート演奏が趣味。仙台フィルの演奏を聴くのが自分へのご褒美です。