更新

ゲーミングマウスパッドおすすめ4選!特徴や選び方も解説

おすすめのゲーミングマウスパッドをまとめた記事です。PCゲーマーに欠かせないゲーミングマウスパッドの選び方や魅力、人気製品をわかりやすく解説しています。興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
ゲーミングマウスパッドおすすめ4選!特徴や選び方も解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

家庭用ゲーム機のシェアを上回る勢いで、近年はPCゲームから多数のヒットタイトルがリリースされています。さらにe-Sports人気の高まりも影響し、PCでゲームを遊ぶ人が増えました。

そんな中、よりPCゲームを快適にプレイするためのアイテム、「ゲーミングマウスパッド」が注目されています。

「普通のマウスパッドでいいのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし、FPS・TPSプレイヤーなどは、マウスパッドの質が成績に直接的に影響してくるのです。

そこで、今回はゲーミングマウスパッドのおすすめ4選、特徴や選び方をご紹介します。

地味なアイテムと思うことなかれ。ゲーミングマウスパッドがいかに重要なのか、わかりやすくご説明いたします。

ゲーミングマウス/ゲーミングマウスパッドの特徴

ゲーミングマウスパッドのメリットや魅力の理解には、併用するマウスの重要性を知ることが大切です。

そこで、ゲーミングマウスの基礎知識を解説した上で、ゲーミングマウスパッドの特徴に触れていきます。

ゲーミングマウスとは

FPSやTPS、MMO RPGなど、幅広いジャンルをプレイできるPCゲーム。PCゲームは基本、「マウス&キーボード」と呼ばれる操作方法で遊ぶタイトルばかりです。

近年はゲームパッド対応のタイトルも増えましたが、まだまだマウス&キーボードがメインといえます。

とりわけFPS・TPSは、上記操作が「当たり前」となっています。一瞬で対象(敵)に焦点を合わせ、左クリックを押す……この一連の動作が勝敗を左右します。

つまり、マウスの感度や反応速度、レスポンスが重要となるわけです。

一般的なマウスでもFPS・TPSは遊べます。しかし、PCゲームに最適化された「ゲーミングマウス」は操作性が高く、AIM(照準を合わせるプレイヤースキル)も向上する傾向にあります。

対人戦においては、ハードの差で勝敗が決まるケースも少なくありません。

一部のゲーミングマウスには複数のショートカットボタンがついており、自分の使いたいコマンドを自由にアサインできます。そのようなハイスペックマウスと併用したいのが、ゲーミングマウスパッドです。

ゲーミングマウスパッドとは

ゲーミングマウスパッドとは、上質な素材とつくりにより、ゲーミングマウスの性能を引き出すために使われるマウスパッドの総称です。

一般的なマウスパッドと違うポイントは、大きくわけて2つあります。1つは、「マウスセンサーの正確性」です。

マウスセンサーには、オーソドックスな「光学式」をはじめ、「BlueLED」や「IR LED」、「レーザー式」などの方式があります。

いずれの方式においても、センサーがマウスの移動を検知し、マウスカーソルに「動き」として現れる仕組みです。

当然ですが、質の高いセンサーを採用するモデルほど、マウスを止めたり動かしたりする際の精度が高くなります。つまり、自身の狙った位置に、マウスカーソルが止まりやすくなるのです。

FPSやTPS系ジャンルの上位ランカーは、小さな針穴に糸を通すような、シビアなマウス操作を繰り返し行います。そのような動きをサポートするのが、ゲーミングマウスパッドの役割といえます。

人によって最適な「可動域」は異なります。可動域とは、右手(左手)でマウスを操作する際、上下左右に動かす距離のこと。

カーソル速度を上げると短い距離で大きく移動します。反対に、カーソル速度を下げると、ある程度マウスを動かさなければなりません。

カーソル速度が高い、すなわち「可動域が狭い」のがお好みの場合、コンパクトサイズのゲーミングマウスパッドで十分です。

「可動域が広い」パッドが欲しいなら、大判サイズと呼ばれる大型のゲーミングマウスパッドを選ぶといいでしょう。

ゲーミングマウスパッドの選び方

ゲーミングマウスパッドの特徴をご説明したところで、具体的な製品選びのポイントを解説します。

素材で選ぶ

ゲーミングマウスパッドの素材は、クロス製(布)の「ソフトタイプ」、プラスティックや金属製の「ハードタイプ」の2種類に大別されます。

一般に、ソフトタイプは初心者~上級者まで、ハードタイプは中~上級者向けのタイプとなります。

ソフトタイプ

ソフトタイプは、一般的なマウスパッドと同じクロス製を採用しています。一口にクロスといっても、マウス操作に最適化された特殊素材であり、単なる布ではありません。

表面部の凹凸まで緻密に設計し、マウス操作時に生じる摩擦をコントロールします。

適度に摩擦を持たせることで、マウスが滑りすぎず、止まりやすすぎない操作性を実現。マウスカーソルを狙った箇所に、ピタリと止められるようにつくられています。

また、マウスパッド自体の厚みについても、一般的なマウスパッドとは違うこだわりがあります。

ゲーミングマウスパッドは、マウスの衝撃吸収および指・手首への負担軽減を目的に、厚みがあってクッション性の高いクロスを採用しています。さらに手触りが滑らかで、摩擦により肌にかかる負担も抑えているのが特徴です。

一方、クロス製は劣化しやすく、耐久性もハードタイプに比べると、やや低めです。

。マウスパッドの表面が徐々に凹んできたり、毛玉ができたりします。利用頻度によるものの、買い換え頻度は比較的高めでしょう。

ハードタイプ

プラスティックや金属、ガラス製のマウスパッドの総称です。ソフトタイプとの明確な違いは、表面の凹凸を減らすことで摩擦を抑え、滑りやすい構造となっている点です。

マウスカーソルを素早く動かしたいとき、スピーディーに標的を狙いたいときに重宝します。

ソフトタイプは適度な滑りやすさ、止まりやすさを実現するために、クロスなどの素材を使います。

反対にハードタイプは、マウス本体の動かす速さを追求するため、プラスティックなどの硬質な素材を使うのが主流です。

中~上級者向けであり、あくまでもゲーム用途がメインです。ソフトタイプに比べてクッション性に乏しいため、長時間プレイ時は手首を痛めたり、負担がかかったりするかもれません。

また、マウスソールが剥がれやすいなど、マウス本体にも一定の負荷がかかります。

サイズで選ぶ

オーソドックスなゲーミングマウスパッドのサイズは、「300mm×300mm(縦×横)」の正方形タイプです。緻密なマウス操作を求められないゲームジャンルにおいては、正方形タイプで十分でしょう。

デスクスペースの確保が難しい場合にも最適です。

ただ、「大は小を兼ねる」というように、可能ならば大判のマウスパッドをおすすめします。たとえば、筆者がデスクで使用しているゲーミングマウスパッドは「800mm×300mm」と横幅のあるタイプです。

利き手の可動域が広く、快適なマウス操作を実現します。

それ以外のキーボードを乗せるエリアは、デスクの汚れ・傷、防水に役立ちます。また、手首の負担を軽減するパームレストが、手前側についているゲーミングマウスパッドもあります。

マウス操作およびキーボード操作の負荷を軽減するため、あると便利な機能です。

メンテナンス性で選ぶ

マウスパッドは消耗品ですが、適切な手入れによって長持ちします。たとえば、ゲーミングマウスパッドには、直接水洗いできるタイプがあります。

マウスパッドには、目に見えない手汗や汚れが染みこんでおり、長期間使用すると劣化し、衛生面も悪化します。

そのため、マウスパッドを清潔に保ちたいなら、水洗いできるタイプがおすすめです。

ハードタイプは直接洗えるものが多く、衛生的といえるでしょう。逆にソフトタイプは、水洗いできない製品が多いため、購入前に必ず確認してください。

ファンタシースターオンライン2ニュージェネシス

ゲーミングマウスパッド人気おすすめ4選

ここでは、PCゲーマーである筆者が選ぶおすすめゲーミングマウスパッド4選をご紹介します。

注意したいポイントとして、マウスパッドは質感が重要です。最寄りに家電量販店やPCパーツショップがあれば、店頭で手触りなどを確認した方がいいでしょう。

Logicool| G640

PC周辺機器の人気メーカー、「Logicool(ロジクール)」が手がけるソフトタイプ・ゲーミングです。

厚み1mmのラバーベース素材を採用しており、マウスパッドがずれたり滑ったりしにくい仕様。適度な表面摩擦により、快適かつ正確性の高いマウス操作を実現します。

Logicool| G440T

「Logicool(ロジクール)」のハードタイプ・ゲーミングマウスパッドです。

ハードタイプでありながら、ソフトタイプ同等の価格とコストパフォーマンスを実現。すべすべとした表面が摩擦をなくし、素早く的確なマウス操作を可能にします。

なお、本モデルは同社のゲーミングマウスのマウスセンサーに最適化されているのが特徴。「Logicool(ロジクール)」のゲーミングマウスをすでに使用している方にもおすすめです。

RAZER| Razer Goliathus Chroma Extended

Logicoolと肩を並べる大手PC周辺機器メーカー、「RAZER(レイザー)」のゲーミングマウスパッドです。

本格的なソフトタイプのゲーミングマウスパッドを購入する場合、LogicoolとRAZERの2択になるケースが多い印象です。

マウスパッド左上にケーブルキャッチがついていたり、同社独自の照明コントロール「Razer Chroma™」に対応し、1680万のカラーオプションを選択できたりと、マウスパッドの範疇(はんちゅう)を超えた多機能な1枚です。

Gtracing| GT888

防水防塵加工が施されたソフトタイプ・ゲーミングマウスパッドです。

「790mm×300×2.5mm」と、大判で十分な厚みのあるモデルです。カラフルでポップなデザインが目を引く1枚。リーズナブルながらRGBライトを備えているのもポイントです。

まとめ

周辺機器が充実するほどプレイ環境も良好になるPCゲーム。とりわけゲーミングマウスパッドは「なくても困らない」アイテムの1つです。

ただし、FPS・TPSのようにプレイヤースキルが求められ、競技性の強いゲームジャンルにおいては欠かせないアイテムです。

ゲーミングマウスパッドを購入する際は、素味とサイズ、メンテナンス性の観点から選ぶのがポイントです。

本記事を参考に、自分にぴったりのゲーミングマウスパッドを探してみてはいかがでしょうか。

▼関連記事:ゲーミングマウスのおすすめ16選|初心者でも使いやすいアイテムを紹介

マーケットエンタープライズフィールドセールス

ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター

ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター

ビギナーズTOPページ