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ショートボーダー必見!おすすめサーフボードブランド8選
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
サーフィンスクールや体験レッスンなどをとおして「サーフィンを本格的にやってみたい!」という気持ちが芽生え始めたら、次は「マイボード購入」を検討する時期に差し掛かっているといえるでしょう。
自分だけのサーフボードを手に入れると、今までよりもさらにモチベーションが高くなり、スキル上達へとつながっていきます!
今回は、初心者ショートボーダーのために「テイクオフのしやすいショートボード」「おすすめサーフボードブランド」などを厳選してご紹介します。
目次
ショートボーダーに大切な“板選びのポイント
ショートボードはロングボードに比べて浮力が少ないという特徴があるため、如何せん「テイクオフ成功までに時間がかかる」ものです。
平日は仕事をしていることが多い「週末サーファー」にとっては、1週間に数回しかサーフィンをすることができないといった状況ですよね。
週末しかサーフィンができないとなると、必然的に「なかなか上達できない」という悩みが付いて回るものではないでしょうか?
- いつになってもテイクオフができない
- サーフィンが全然楽しくない
といった初心者サーファーあるあるは、必ずとおらなくてはいけないプロセスといっても過言ではありません。
そこで初心者サーファーは、できるだけ「テイクオフしやすい板」を選ぶことが大切になってきます。
初めにショートボードの中でも「テイクオフのしやすいショートボード」を購入してサーフィンの楽しさを早い段階で実感できれば、今後のモチベーション維持にも繋がっていくことは明らかですよね。
ぜひ「テイクオフのしやすいショートボード」を選んで、波の上を走る感覚や爽快感を味わってみませんか?
初心者ショートボーダーにおすすめの板は?
初心者ショートボーダーに起こりがちな「全然テイクオフできない!」という問題を解決するためには、何と言っても「浮力のある板」を選ぶ必要があります。
浮力のある板のアウトラインや特徴などを簡単に見ていきましょう。
板の幅が広い
板の横幅が広いものは、テイクオフの成功率をあげるだけではなく、パドルをしたときの安定性にも長けているものです。
初心者サーファーの多くはテイクオフと同時に「波待ちできない」という悩みを抱えてしまいがちですが、横幅の広い板ならしっかりとした浮力で波待ちポジションをキープしてくれるでしょう。
板が長め
身長や体重によっても板のベストな長さは変わってくるものですが、一般的なショートボードの長さは「5’10〜6’3」だとされています。
板の長さが長ければ長いほど海面と板との接地面が増え、板の安定感やテイクオフの速さにもつながります。
テイクオフ重視の板を選ぶのであれば、6’3〜6’7くらいの長さのものをおすすめします!
板が厚い
板に厚みがあると「パドルが速い」「テイクオフが速い」「スピードがつきやすい(=ロングライドしやすい)」というメリットがあります。
ただ、サーフボードの全体が厚いものだと、ドルフィンスルーしにくいので「なかなかアウトまででられない」なんてことにつながってしまう可能性が高いでしょう。
そんな時は「板のテール(下側)」が厚くなっているボードを選ぶのがおすすめです!
テールに厚みがあることで板が安定し、テイクオフのときに「波のパワーを得やすい」ことからテイクオフの成功率アップにとても効果的です。
テイクオフのしやすいショートボードを初心者サーファーが1人だけで剪定しようとするには、なかなかハードルが高いのが現状です…。
自分のレベルや理想とするサーフィンスタイルに合わせた板選びは、ぜひサーフショップにいるスタッフと相談して決めることをおすすめします。
最近のネットショップでは、そのような相談も熱心に聞いてくれるところもあるので、色々なショップの扉を叩いてみるのもいいかもしれませんね!
現役サーファーが厳選チョイス!本当におすすめのサーフボードブランド8選
筆者はロングボーダーですが、地元のジョーとボーダーや海外の友人サーファーに聞いた「本当にオススメのショートボードブランド」を厳選して8つご紹介します!
ロックダンス
ROCKDANCEは、日本人契約ライダーたちが日本のさまざまな波でコンテストを繰り返し、日本の波にあうようにカスタマイズされたサーフブランドです。
新しく開発されたサーフボードをテストすると同時に、シェーパーとの密なコミュニケーションを取りながら、日本人に1番適した板を提供してくれます!
乗り心地の良さをとことん追求したROCKDANCEの板は、初心者サーファーにとれば「憧れの1本」といってもいいでしょう。
美しさと耐久性を兼ね備えた板は、サーフィンのレベルをさらに向上させてくれること間違いありません。
New Extreme
数年前に登場してからというのも、今現在もライダーに人気のモデル。
ハイパフォーマンスボードで、ビーチからリーフまでOK!波のサイズはムネから頭半サイズまで完全に対応する1本です。
ラスティ
ラスティは、オーストラリアを拠点にしつつ世界中に展開を行っている有名サーフボードブランドです。
ラスティのブランド名は創業者のRusty Preisendorferによってつけられたもので、驚くことに「16歳からサーフボード作りを始めた」という職人気質の持ち主!
世界中のトップサーファーから愛されるラスティの板は、「アグレッシブなサーフィンがしたい!」というサーファーから絶大な支持を得ています。
ラスティ サーフボード ジャパンで取り扱っている板は、RUSTY SURFBOARDS USAとのリレーションシップによって提供されている高品質なサーフボードですので、「品質のいい板を購入したい」「末長く愛用していきたい」という初心者サーファーにはぴったりですよ!
Yes Thanks
若干幅が広い板なので、テイクオフを容易にしつつしっかりとショートボードのコントロール性を楽しめる1本です。
ヒザからオーバーヘッドの波まで対応していて、厚めでワイドなテールが初心者サーファーにもオおすすめなボード。
チャネルアイランズ
「ケリー・スレーター」「トム・カレン」などといったレジェンドサーファーだけでなく、若手ホープとして注目を浴びている「カノア五十嵐」もチャネルアイランズのチームライダーとして活躍中!
チャネルアイランズのサーフボードモデルはとても多く、幅広い希望や要望に答えてくれるでしょう。
私がよく行くサーフポイントだけでなく、海外でもチャレルアイランズの板に乗っているショートボーダーを見かけることが多いことは、ブランド需要性の高さを物語っているようですね。
The Bonzer 3D
マルコム・キャンベルとブリット・メリック、そしてデーン・レイノルズのコラボレーションモデル!
一見して確認できる「ワイドなテール」はテイクオフをしやすくしてくれることにつながり、緩やかなロッカーは直進性をサポートしてくれる「初心者からエキスパートまで幅広く対応した1本」です。
ファイアワイヤー
「世界ナンバー1シェアを誇る」と評されているのが、こちらのファイヤーワイヤーというサーフブランドです。
ファイアワイヤーのチームメンバーには、ショートボードコンテスト界において「右にでる者はいない」といわれるほどのスキルを持つケリー・スレーターや、フリースタイルサーフィンに定評があり、力の抜けたライディングが魅力的なロブ・マチャドの姿も!
このように、特徴のまったく異なるライダーたちによって生みだされるファイアワイヤーの板は「さまざまな特徴を持つ」といえるでしょう。
「アグレッシブにコンテストを目指したい!」というサーファーから「とにかくリラックスして波乗りを楽しみたい!」というサーファーまで幅広く対応することができます。
MOONWORKER
こちらの板は、ロブ・マチャド本人が「自身の経験により日本用にチューンナップした」という、JAPAN LIMITEDの1本です。
日本の波は海外に比べて小波でパワーも弱いため、MOONWORKERの「厚みを残したレールやテール」がしっかりとテイクオフをサポート!
また、このモデルに採用されている「ムーンテール」というテールの形状により、回転性を保ちつつ激しい動きを生みだすことも可能とします。
JSサーフボード
JS1サーフボードは、サーフィンが国技とされているサーフィン大国のオーストラリア・ゴールドコーストで誕生したサーフボードファクトリー。
正式名は「JS Industries」といい、ゴールドコースト在住の筆者の友人もここの工場でシェイプの仕事をしています。
海外からの移住者も積極的に雇用してしまうJSサーフボードは幅広い層のサーファーから愛されていて、「オーストラリアで見かけない日はない」というほどの知名度です。
ブラックボックス2
幅の広いアウトラインによって生みだされるテイクオフの速さは、まさに「一級品」といっても過言ではありません。
ブラックボックス2の愛用者からは「テイクオフが激速!」「スピード性が半端ない!」といった声が続々と寄せられているのも印象的です。
さすが「世界中で最も多彩なボード」「どんなコンディションにも対応してくれる板」と呼ばれているだけありますね!
まとめ
ここでご紹介したサーフボードブランドは、どれもこれも「一流ブランド」です。
そのため、ショートボード1本が10万円以上することも珍しくありません。
「初めのうちは無名ブランドでもいい」「とにかく安い板がいい」という場合は、各サーフショップやネットショップで取り扱っている「オリジナルブランドの板」「中古」という選択肢もありますので、自分が納得のいく板に出会うまでゆっくりと検討してみてくださいね!
サーフボードの種類や特徴についてこちらの記事でも紹介しています。
「どのサーフボードを選べばいいのかわからない」という人はぜひ参考にしてください。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。