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インスタントカメラ『instax SHARE SP-2』でチェキ風の写真を撮ろう!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
アラサー以降の世代なら懐かしさを感じるインスタントカメラ「チェキ」。
その場で写真がプリントされて、早く現像させるために写真を振った記憶がある人も多いのではないでしょうか。
そんなチェキですが、写真をスマホで撮る現代で再ブレークしているのをご存知でしょうか。
若い子を中心にチェキを楽しむ人が増えているのです。
そして今回は、スマホの写真をチェキ風に印刷してくれるプリンター「instax SHARE SP-2」をご紹介します。
「チェキ風の写真を印刷してどう楽しむの?」という方向けに使い方も紹介するので参考にしてください。
目次
今チェキが再ブームしている
1998年に発売されたインスタントカメラ「チェキ」。
撮ってすぐに写真がプリントされ、その場で友達に渡せるなどの理由で10代の女性を中心に流行し、一世を風靡しました。
しかしその後、デジタルカメラやカメラ機能付き携帯電話の登場でチェキだけではなく、インスタントカメラ市場全体が冷え切っていったのです。
それから十数年、写真はスマホで撮るのが一般的な現代において、写真を共有するSNS「instagram」が登場しました。
誰でも簡単に写真を加工し編集できる今となっては、自分にしか取れない「味のある写真」を撮りたいというユーザーが日本だけでなく、世界中で増えてきたのです。
そんな発信力の強い若者たちが目をつけたのがチェキ。
レトロで独特の温かみのある写真が撮れて、その場でプリントされるチェキは写真で自分らしさを表現したい若者たちの心を掴んでいったのです。
また生まれた時から携帯電話やスマホがあった今の10代の人たちにとって、インスタントカメラは一周周って新鮮なアイテムなのです。
その場でプリントされ、プリントされるまでどんな写真かわからないというというのは、デジタルでしか写真を撮ったことがない世代の心にヒットしました。
アラサー以降の世代にとっては意外に感じますが、再びチェキが再ブレークを果たし、その人気ぶり世界にも広がっています。
スマホの写真をチェキ風に印刷できる「instax SHARE SP-2」
チェキの販売台数は再ブレークにより右肩上がりで伸び、富士フイルムのデジタルカメラの販売台数を上回っています。
そこで同社が新たに提案したのが、スマホの写真をチェキ風に印刷すること。
「instax SHARE SP-2」は、スマホで撮った写真をチェキ風の写真にプリントしてくれるプリンターです。
「カメラを買ったり持ち運びたくはしたくないけどチェキ風の写真が欲しい」「スマホに入ってる過去の写真をチェキ風にプリントしたい」というニーズを捉えて人気を博しています。
どんなアイテムなのか特徴を見ていきましょう。
10秒でスマホの写真を印刷
instax SHARE SP-2はわずか10秒で写真をプリントしてくれます。前作のSP-1に比べ、プリント時間が短縮されました。
SP-1では16秒かかっていた印刷が6秒も短縮されたのです。
チェキならではの「撮ってすぐプリントできる」というポイントをより実感させてくれます。
高画質な印刷技術で表現をより豊かに
SP-2は新たなプリントシステムを搭載することにより、表現力も大幅に向上させました。
チェキ独特な温かみは残しながらも、高解像度によって写真の繊細な表現も可能にしています。
解像度だけでなく富士フイルム独自の発色技術で、キレイな色合いが長持ちずっと続くのも魅力の一つです。
アプリで写真を簡単に編集
instax SHARE SP-2は専用アプリでスマホとプリンターを接続しますが、アプリ内で写真の編集や加工を簡単に行えます。
モノトーンやセピア調にしたり、明るさや彩度を微調整してから印刷を可能にしてくれるのです。
スマホならではの簡単な編集と、すぐに印刷できるチェキの両方のメリットを組み合わせた機能と言えるでしょう。
テンプレート機能で写真を自由に楽しむ
アプリではさまざまなテンプレートが用意されており、写真の楽しみ方をより広げてくれます。
複数の写真を一枚の写真に分割して印刷したり、逆に1枚の写真を複数の写真に分けて印刷もできます。
撮影した日時や場所、その日の天気までも写真に入れてくれるテンプレートもあるので、いつ撮った写真か一目瞭然です。スマホとの連携だからこそできる新しい楽しみ方ですね。
アイテムを使えば写真がもっと身近に
富士フイルムではチェキをもっと楽しめるようなアイテムも発売されています。
使い方次第で写真の可能性がグッと上がるので試してみてください。
フィルムを変えると写真の雰囲気もガラリ
アプリで写真を編集できますが、プリンターに入れるフィルターを変えても写真の雰囲気がガラッと変わります。
富士フイルムではキャラクターや柄が入ったフィルムを発売しており、気分によって使い分けて楽しめるのです。
チェキでプリントした写真の余白と言えば、ペンでメッセージを書くのが主流でしたが、色を変えたりポップなフィルムで遊ぶのも新鮮で面白いですよ。
フォトパネルで簡単に写真を壁一面に
シャコラ(shacolla)という製品を使えば、写真を簡単に壁などに貼り付けられます。
両面テープのような仕組みですが、特殊な低粘着シールを使っているので、剥がした時に跡が残りませんし、繰り返し利用できます。
チェキ写真のサイズになっているので、切ったりする必要もありません。
スタンドタイプになっているバージョンもあるので、写真を貼って簡単にインテリアにすることもできます。
公式ページでは使い方のアイディアを公開
友達や風景を撮ってプリントするだけでも楽しいチェキですが、実はさまざまな使い方があります。
チェキで公式ページでは使い方もシェアしているので、自分にあった使い方を見つけて楽しみましょう。
残す
思い出を写真で残す人は多いですが、その場で印刷できるチェキなら思い出の残し方も広がります。
例えば赤ちゃんの体重記録をつけるママも多いと思いますが、チェキならテンプレートで日付も入れられるので、その時の赤ちゃんの様子も写真で簡単に残せます。
デジタルのままでも写真を残せますが、形として残しておくと子供が大きくなった時に一緒に眺める時間ができて楽しそうですね。
料理記録をつける際にもチェキは大活躍です。
材料や調理方法と共に、出来上がった写真も載せておくと、献立に困った時にすぐに見つけられます。
Instagramでも料理の記録をつけている人は多くいますが、レシピブックにしておけば見ながらの調理も簡単なので重宝しますよ。
DECORATR-飾る
レトロな雰囲気を楽しめ、書き込みもできるチェキ風の写真は部屋のインテリアにも最適です。
一回目のブームの時に、チェキで数字の写真をプリントしてオリジナルの時計を作った人もいるのではないでしょうか。
経済的ですが、オリジナルティ溢れる写真で部屋のアクセントになります。
少し大きめの額縁にチェキを何枚か入れるだけでも立派なインテリアになります。
アプリを使えばSNSで見つけた写真も印刷できるので、お気に入りの写真を見つけて壁に飾りましょう。
コルクボードにラフに貼っていくのも、味が出ていいですね。
GIFT-送る
チェキ風の写真を印刷してその場でプレゼントするのもいいですが、ちょっとした工夫でさらに喜んでもらえます。
余白にメッセージを書いてメッセージカードとして渡せば、普段の感謝を伝えられるので、いろんな場面で役立ちます。
台紙にチェキの写真を貼り詰めて渡せば色紙の代わりにもなるので、より心に残るでしょう。
イベント中にたくさん写真を取ってボードを作れば、簡易的なイベントのダイジェストになるのでプレゼントとしても喜ばれます。
その他
他にもチェキを普段の生活に取り入れている人はたくさんいます。
例えば自分が持っている服や小物を全て撮影してチェキでプリントしておけば、簡単にコーディネートを考えられます。
服の組み合わせを考えたいけど、いろんな服をクローゼットから出すのは面倒だという人は、写真で手軽にファッションコーディネートを作りましょう。
チェキを使えば整理整頓も楽しくなります。
箱などにしまって整理するものは一度開けなければ中身が分かりませんが、写真を貼っておけば中身が分かるので無駄に空ける必要がありません。
しまう時もどの箱にしまえばいいか分かるので整理が簡単です。
チェキを使えば工夫次第で生活に彩りを与えながら便利にしてくれるので、使い道がないか考えてみましょう。
instax SHARE SP-2 をレンタルして使ってみる
instaxはチェキとスマホの良いところ取りです!使えばいつものスマホでの写真撮影とはちょっと変わった楽しみ方ができると思います。
instaxを使いたいけど、「普段使いはしない」「購入する前に試しに使ってみたい」という方にはinstaxのレンタルがおすすめです。
レンタルであれば必要な期間だけ使うことができるので、旅行やイベントなど短期での撮影にもピッタリです。
ReReレンタルでinstaxをレンタルすると最短3泊4日から借りることができ、日本全国に宅配で届きます。宅配の往復送料は無料なのも嬉しいポイントです。
特別な日の思い出をinstaxで写真にして、飾ったり、贈ったりしてみてはいかがでしょうか。
ReReレンタルでinstax SHARE SP-2をレンタルする
チェキの楽しみ方を発信するメディア「Cheki Press」
チェキを使っているならチェックしておきたいのが、チェキに関する情報を発信しているWebメディア「Cheki Press」。
ニュースや商品に関する情報を発信するのはもちろん、チェキの個性的な使い方も発信しているので、ピンときたものは自分でも試してみましょう。
有名なモデルやフォトグラファーのインタビュー記事やチェキ散歩した様子も掲載されているので読み物としても楽しめます。
海外での使い方のアイディアなども定期的に発信されているので、インテリアにどう取り組もうか考えている人は参考になるでしょう。
世界の人々の写真やフォトスポットが見られるので、写真を撮りに世界へ旅立ちたくなるかもしれませんね。
まとめ
過去に流行したものが新しい技術や文化と融合して再びブームを起こすことはありますが、チェキはその成功例と言えるでしょう。
スマホ文化と技術との融合を果たした、「instax SHARE SP-2」はその象徴とも言えます。
再ブームによってカメラ本体を購入する人も増えましたが、普段スマホで写真を撮りたい人でも気軽にチェキ風写真が楽しめるのは嬉しいですね。
なんでもかんでもデジタル化が進む世の中で、SP-2は流れに逆らわずにうまくアナログと融合し、画面でばかり見ていた写真に温かみも与えました。
デジタルだけではできなかったこと、アナログだけではできなかったことを可能にし、写真の楽しみ方を拡げてくれます。
SNSで遠く離れた人とも簡単に繋がれる世の中ですが、身近な人に写真を手渡しする、同じ写真を一緒に見るという体験で人との繋がりを再確認するのも味がありますよね。
これまでスマホで写真をいっぱい撮ってきた人もそうでない人も、これを機に写真を形にすることで思い出に残していきませんか。
鈴木光平 /
ビギナーズ編集部 ライター
フリーのライター、趣味は料理とダンス。たまに公園で踊ってます。見かけたら声かけてください。喜びます。結婚してからは料理男子。妻の美容と健康のために頑張ったらハワイでモテる身体に近づけてしまいました。