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フィルムスキャナー「Optic Film 8200i Ai」で懐かしい写真をデータ化!

家にあるフィルム写真のデータをデジタル化しませんか?「フィルムカメラでの写真は味があるけど、データはデジタルで保管したい」「バックアップを取りたい」という方にはフィルムスキャナーがおすすめです。「Optic Film 8200i Ai」はそんな要望を叶えてくれます。
フィルムスキャナー「Optic Film 8200i Ai」で懐かしい写真をデータ化!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

写真はデジタルカメラやスマホで撮るのが一般的になってきましたが、今でもフィルムにこだわって写真を撮り続ける方がいます。

素人目ではなかなか違いが分かりませんが、プロの目からすればデジタルでは出せない発色のよさや様々なメリットがあるのです。

しかしフィルムで撮った写真も、管理するのはデジタルの方が都合がいいですよね。

そこで今回紹介するのは「OpticFilm 8200i AI」というフィルムスキャナー。フィルムの写真をデジタルに変換してくれる装置です。

フィルムの写真をデジタルで管理したい人はぜひ利用してみてください。

フィルムスキャナーの選び方|3つのポイント

なかなか耳にしないフィルムスキャナーという言葉。実は有名なカメラメーカーはどこも出している定番の商品でもあります。

まずはフィルムスキャナーを選ぶ際にどんなポイントをチェックすればいいのか紹介していきます。自分の用途にあったフィルムスキャナーを選べるようにしましょう。

ドキュメントスキャナーと兼用できるか

フィルムスキャナーには、フィルムしかスキャンできないものと、フィルム以外もスキャンできるドキュメントスキャナー機能を持っている製品があります。

ドキュメントスキャナーとは書類や印刷した写真などもスキャンしてデータ保存できるものです。

ペーパーレス化がすすんでいる現代では、デジタル管理できるドキュメントスキャナーは企業などで重宝されています。

データ化したいものがフィルムだけの場合は、フィルムだけをスキャンできるフィルムスキャナーで事足りますが、書類などもデータ化したい場合はドキュメントスキャナー機能が必要です。

しかしフィルムをスキャンする機能はフィルム専用のスキャナーの方が高いので、写真にこだわりたい人にはフィルム専用のスキャナーがおすすめです。

データの保存先がPCかSDカードか

フィルムスキャナーにはSDカードを差し込んで、SDカードにデータを保存するタイプと、PCと繋いでPCにデータを保存する2種類のタイプがあります。

PCと繋ぐタイプはもちろん、PCがなければデータ化できないため持ち運びには不便です。フィルムスキャナーを持ち運んで使いたい場合は、SDカードを差し込めるタイプを選ぶのがおすすめです。

ただし高画質対応のフィルムスキャナーは、PC接続タイプの製品が多いです。カメラにこだわっていて高画質の写真を撮る方はPC接続がおすすめですが、そうでなければSDカードタイプで事足りるでしょう。

対応しているセンサーサイズ

少し専門的な話になりますが、アナログでもデジタルでも、カメラにはイメージセンサーという、人の目の網膜のような働きをする機能があります。このイメージセンサーでカメラの性能が大きく変わります。

イメージセンサーの大きさをセンサーサイズといいます。センサーサイズは大小それぞれメリットデメリットがあるため、一概にどれがいいとはいえませんが、フィルムもこのセンサーサイズに対応しています。

そしてフィルムスキャナーも対応しているセンサーサイズがあるため、自分の使っているカメラのセンサーサイズに対応しているか確認しなければなりません。

通常、フィルムカメラのセンサーサイズは35㎜というタイプなのですが、ほとんどのフィルムスキャナーは35㎜に対応しています。もしカメラにこだわっていて35mm以外のセンサーサイズのカメラを使用している場合は、対応しているフィルムスキャナーを選んで購入しましょう。

フィルム専用スキャナー「Optic Film 8200i Ai」の魅力

フィルムスキャナーの選び方を説明したところで、「Optic Film 8200i Ai」を紹介していきます。

中国のPlustekというメーカーが開発しているフィルム専用のスキャナーで、プロの写真家やグラフィックデザイナーなど、仕事で写真を使うプロ仕様と言ってもいい製品です。どんな魅力があるのか見ていきましょう。

PCに接続して簡単操作

「Optic Film 8200i Ai」はPCに接続して利用するタイプのフィルムスキャナーです。本格的なフィルムスキャナーで、サイズもそこそこあるので家でゆっくり使うのがいいでしょう。

スキャナーの全面に設置しているボタンを押すだけでソフトが起動するため、簡単に利用できます。スキャニングソフトのDVDが付属しているため、接続する前にイントールを完了しておきましょう。

専用スキャナーだからこそのホコリへの強さ

フィルムスキャナーには、フィルム専用のスキャナーとフィルム以外もスキャンできるスキャナーがあると説明しましたが、フィルム専用ならではのメリットがホコリへの強さです。

ドキュメントもスキャンできるタイプのものは、基本的にフラットベッドタイプと呼ばれる、スキャナー部分にドキュメントを置いてフタをするものが多いです。一般的なコピー機のようなものです。

スキャン部分にホコリがつきやすいため、キレイにスキャンできない可能性もあります。

その点「Optic Film 8200i Ai」はフィルム専用のため、フィルムトレーにフィルムをセットし、挿入口に挿してスキャンするのでホコリがつく心配もありません。挿入口が小さい上に扉もついているので、スキャナー部分にホコリがつくことはほとんどありません。

万が一ホコリが入ってしまった場合でも、赤外線スキャン機能があるので大丈夫です。赤外線によりフィルムについている付着物を読み取り、ホコリがついている場合には画像処理によって除去してくれる機能です。

Optic Filmシリーズの中でもこの機種からつけられた機能で、スキャンした後に画像処理するのに比べても、キレイにスキャンしてくれます。

スキャナソフトにプロ仕様のソフトを採用

「Optic Film 8200i Ai」には「SilverFast Ai Studio 8」というスキャナソフトが付属しています。スキャナソフトとしては定番ですが、プロが利用する本格的なソフトです。高額なソフトなので、このソフトが使えるだけで、製品を購入する価値はあると言えるでしょう。

プロ仕様のソフトなため、初心者が使うには難しい部分もありますが、簡単に使えるモードもあるので心配なく利用できます。

使うのに慣れてくるとさまざまなことができるため、作品づくりの面白さを教えてくれるスキャンソフトとも言えます。Plustekがソフトウェアの権利を正式にとっているため、スキャナーとソフトの相性がとてもいいのです。

35mm判にのみ対応

カメラとフィルムにはセンサーサイズというものがあると説明しましたが、「Optic Film 8200i Ai」は35㎜というサイズにしか対応していません。

しかし一般的なカメラは35㎜のサイズなため、特殊なカメラを使用しているマニアックなカメラマンでもなければ問題なく利用できるでしょう。

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家にあるフィルムをスキャンするだけならレンタルがおすすめ

フィルムカメラをもっているわけじゃないけど、家にあるフィルムをデータで管理したいという方もいるでしょう。一回しか使わないのに、数万円もフィルムスキャナーを買うのはもったいないですよね。

そこでおすすめなのが、フィルムスキャナーのレンタルです。

レンタルサイトの「ReRe」では3泊4日からレンタルできるので、必要な日数分借りて家にあるフィルムをスキャンしてみてはいかがでしょうか。

レンタル期間が長くなるほど、一泊当たりの料金を抑えることができます。フィルムスキャナーに興味があるけど、一度試してみたいと言う方にもおすすめです。

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ブックスキャナーの「OpticBook 4800」もとっても便利!

Plustekが開発しているスキャナーはフィルム専用だけではありません。

Plustekが出しているブックスキャナー(本用のスキャナー)も大変魅力的なので、フィルムだけでなく本もデジタル管理したい人はぜひ参考にしてください。

管理だけでなく、自前の本をタブレットなどで読みたい人にもおすすめです。

PCに接続してボタンを押すだけの簡単操作

本専用のスキャナーと聞くと操作も難しそうに感じますが、とても簡単で誰でも利用できます。

ブックスキャナーをPCに繋いで、専用のソフトをダウンロードしておけば、本をセットして本体のボタンを押すだけです。

ボタンは「カラー」「モノクロ」「テキスト」に分かれているので、文字だけの本じゃなくても、マンガなどさまざまな本をスキャンできます。

ブックスキャナーならではの特徴

ドキュメントスキャナーというものがあるのに、なぜ本専用のスキャナーが必要なのでしょうか。

確かにドキュメントスキャナーで本をデジタル化する人もいますが、その場合には本を裁断して分解する必要があります。

本をコピー機でコピーしたことがある人は分かると思いますが、本を見開いてコピーすると中央部分に影ができてしまい上手くスキャンできません。それを防ぐために裁断して、一枚ずつにスキャンする必要があります。

その点ブックスキャンでは本を裁断しなくてもキレイにスキャンできます。本の片ページずつスキャンしていくのですが、スキャナボディの端約2mmから画像を読み取る余白が小さいのです。本を裁断するのに抵抗がある人にとっては嬉しいですね。

本の天地を気にする必要もなし

片面ずつをスキャン部分に当てて印刷するのをイメージしてもらえば分かりますが、ページごとに天地が逆さまになってしまいます。

しかし本専用だけあって、インストールしたソフトウェアの設定で、自動で天地を調整してくれる機能もあるのです。これで天地を気にすることなくスキャンを続けられます。

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データ管理でもしもの時の安全を手にいれよう

フィルムと本の専用スキャナーを紹介しましたが、デジタル管理は便利なだけでなく安心も手に入れられます。

データ化してクラウドに保存しておけば、仮にPCが壊れてもデータを守ることができるのです。特に写真は思い出が詰まっている上に、代えがきかないものなので、もしものことがあっても守りたいもの。

一度スキャンしておけばその後の安心が得られるので、試してみてはいかがでしょうか。

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鈴木光平 /
ビギナーズ編集部 ライター

フリーのライター、趣味は料理とダンス。たまに公園で踊ってます。見かけたら声かけてください。喜びます。結婚してからは料理男子。妻の美容と健康のために頑張ったらハワイでモテる身体に近づけてしまいました。

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