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食洗機のおすすめは?キッチンに合った食洗機の選び方を徹底解説!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
家事効率を上げてくれる食洗機は、共働きの家族や子どもがいて忙しい世代にとって欠かせないアイテムです。
しかし、食洗機にも様々な種類やサイズのものがあり、自分の家のキッチンにどれが合っているのかわからないと悩む人も少なくありません。
そこで今回は、食洗機の選び方とおすすめ商品を厳選して紹介します。
「食洗機が欲しいけどどれを選べばいいかわからない」という人は、ぜひ参考にしてください。
目次
食洗機の種類
食洗機には大きく分けて「卓上タイプ」「ビルトインタイプ」の2種類があります。それぞれにどのような特徴があるのでしょうか?種類に分けて詳しく解説してみたいと思います。
卓上食洗機の特徴
卓上タイプの食洗機はキッチンの空いたスペースに置くだけで簡単に設置できるのがメリットで、工事なども必要ないため気軽に取り入れやすいでしょう。
ただし、設置するためには専用コンセントがある位置や水栓の取りつけ位置によって、希望の場所に設置できない可能性もあるので注意が必要です。
卓上タイプのメリット・デメリットをまとめてみます。
- 設置工事が必要なく、気軽に取り入れやすい
- 工事ができない賃貸住宅でも取り入れられる
- コンパクト~大容量タイプまでサイズが豊富
- キッチンのスペースを有効活用できる
- ビルトインに比べるとリーズナブル
- 狭いキッチンだと圧迫感がある
- コンセントや水栓の位置によって設置場所が限られる
ビルトイン食洗機の特徴
ビルトインタイプの食洗機は、シンクの下にすっぽりと埋め込む形で設置します。そのため、見た目がすっきりとしていて卓上タイプのような圧迫感がないのも特徴的です。
ビルトインタイプはキッチンの下に埋め込むため、工事が不可欠で、本体価格にプラスして施工費が必要になります。
ビルトインタイプのメリット・デメリットをまとめてみましょう。
- キッチンの上をすっきりと見せられる
- 卓上タイプよりも容量が多くて大家族でも使いやすい
- キッチンに合わせたモデルが多く、取りつけられないことはほぼない
- 本体価格が高価
- 工事が必要
- 本体代以外に施工費もかかる
▼こちらの記事では、ビルトイン食洗機のおすすめ8選を紹介し、選び方についても徹底解説しているのでぜひチェックしてください。
食洗機の選び方
食洗機には「卓上タイプ」「ビルトインタイプ」の2種類がありますが、どのように選べばいいのでしょうか?
食洗機を選ぶ際に注意したい点を踏まえながら、自分の家のキッチンに最適な食洗機の選び方を紹介します。
容量で選ぶ
食洗機を選ぶ場合、まずは「一度に洗える容量」を確認しましょう。
卓上タイプは1~2人用のものが多く1人暮らしにも使用しやすく、ビルトインタイプは大容量のものが多くファミリー層からも人気があります。
2~3人分の容量なら20点ほど、5人分なら50点程度の食器が入る容量がおすすめです。
設置場所で選ぶ
食洗機を設置したい場所によって、卓上タイプかビルトインタイプかを選ぶ方法もあります。
「キッチンの隙間スペースを有効活用したい」のであれば卓上タイプがおすすめですが、「キッチンの上をすっきりと見せたい」場合にはビルトインタイプの方がいいでしょう。
ビルトインタイプの食洗機はほとんどのシンクに施工できますが、卓上タイプの場合はコンセントなどの位置によって希望の場所に設置できない可能性もあるため注意が必要です。
洗いたいもので選ぶ
食洗機の種類によって「食器に特化したもの」もあれば「フライパンなど大型調理器に特化したもの」など、様々な種類があります。
そのため、食器をメインで洗いたいのか調理機器も洗いたいのかによって、選ぶべき食洗機は変わってくるでしょう。
フライパンや鍋を食洗機で洗いたい場合は、底が深くなっている種類を選ぶのがおすすめです。
価格で選ぶ
予算が決まっているのであれば、価格帯から選ぶしか他ありません。一般的に「ビルトインより卓上の方が格安」です。
特に、容量が少ないコンパクトタイプの卓上食洗機は3万円前後で購入でき、工事費用もほとんどかかりません。
一方で、ビルトイン食洗機は容量の少ないものでも施工費合わせて10万円程度かかるため、ある程度の予算は必要です。
扉の開き方で選ぶ
食洗機には様々な扉の種類があります。種類によって使い勝手が異なるため、それぞれの特徴を紹介します。
前開きタイプ
取っ手を手前に倒して開けるタイプ。開ける際に十分なスペースが必要なため、狭いキッチンには向かない場合も。卓上タイプ・ビルトインタイプともに人気のある種類ですが、扉を開けてから設置カゴを引き出す手間があります。
上下開きタイプ
卓上タイプのみに採用されている扉の種類です。扉が上方向へ開くため、キッチンにスペースが少なくても設置しやすいでしょう。扉を開けたらすぐに食器を入れられるため、家事導線もスムーズです。
引き出しタイプ
ビルトインタイプを中心に採用されている扉の種類です。立ったまま扉をスライドさせ、そのまま食器を入れられるため便利です。ビルトインタイプの前開きタイプはしゃがみこんで食器を入れなければなりませんが、引き出しタイプなら立ったままでOKです。
+αの機能で選ぶ
食洗機には、モデルによって様々な機能が搭載されています。
- 庫内の消臭効果
- 洗剤自動投入機能
- エコ運転モード搭載
- 節水機能搭載
- スマートハウス対応機能
ほかにも、メーカーによって機能性にも特色があるため、じっくり検討してみるのも面白いでしょう。
食洗機の人気メーカー
ここでは、おすすめの食洗機メーカーを紹介します。人気の高いメーカーを集めたので、これから食洗機を購入しようと考えている人はぜひチェックしてみてください。
パナソニック
現代でも上質でハイスペックな電化製品を生み出している日本を誇るメーカー。
パナソニックの食洗機は、卓上タイプ・ビルトインタイプともにモデルが充実していて、容量によって選びやすいのが特徴的でしょう。
また、庫内の臭いを消臭してくれる機能がほとんどのモデルに搭載されているため、長く清潔に使用できそうです。
リンナイ
リンナイの食洗機は、パナソニックと同じくらい人気が高い機器です。ビルトイン食洗機に強く、特にリンナイ独自の「タワーウォッシャー」が好評です。
タワーウォッシャーは、ノズルが上下に伸びて360度回転。洗い残りが気になる細部までしっかりと立体洗浄してくれるため、仕上がりのきれいさが違います。
手頃な価格のビルトイン食洗機を探している場合は、ぜひリンナイの製品をリサーチしてみてください。
ミーレ
ミーレはドイツ発のメーカーです。国内メーカーにはスライド式の扉が多い中で、ミーレは海外の雰囲気をたっぷりと味わえる「前開きタイプ」の扉を採用!
海外メーカーという響きも素敵ですが、節水や洗剤自動投入・スマートハウス対応など、多彩な機能も魅力的です。
食洗機のおすすめ6選
ここでは、食洗機のおすすめを「卓上タイプ」「ビルトインタイプ」の種類別に紹介するので、ぜひ参考にしてください。
卓上タイプ
卓上タイプのメリットは、なんといっても低価格で工事が不必要なところです。工事が不可能な賃貸住宅にもぴったりでしょう。
パナソニック 食器洗い乾燥機
家電といえば安定のパナソニック!50度以上の高圧水流でしっかり洗い、除菌もしてくれる優れものです。約5人分(40点)の食器が入る容量なので、ファミリー層でも安心して使えます。
洗いたいものに合わせてホルダーを加えたりエリアを変えたりできるため、使い勝手も抜群でしょう。
VERSOS 食器洗い乾燥機
水切りカゴの場所に置ける、コンパクトサイズの食洗機です。価格帯も3万円を下回っており、卓上タイプの中でも低価格といえるでしょう。
リーズナブルながら、コースは3種類から選択できたり水道蛇口の分岐水栓の工事も不要だったりと、どんなキッチンでも設置しやすいのがポイントです。
アイリスオーヤマ タンク式食洗機
様々な家電をリーズナブルな価格で提供してくれるアイリスオーヤマからは、約3人用のコンパクトサイズ食洗機が発売中です。
水道工事不要で簡単に設置でき、置き場所に困らないためスペースが限られているキッチンにもぴったり!99.9%除菌してくれるため、庫内を清潔に保ちたい人にもおすすめです。
こちらの記事では、卓上食洗機おすすめ10選と選び方解説をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
ビルトインタイプ
ビルトインタイプの食洗機は卓上タイプに比べて価格が上がり、工事も必要です。ただし、キッチンをすっきりと見せられるという大きなメリットがあります。
リンナイ 食器洗い乾燥機 フロントオープン
ビルトインタイプといえばリンナイといっても過言ではないほど、国内のシェア率が高いメーカーです。
こちらのモデルは幅45cmで約8人分(56点)の食器が入る大容量タイプ!1回の使用水量が約12Lと少なく、節水性を重視している人にはぴったりでしょう。
パナソニック 食器洗い乾燥機 V7シリーズ
こちらのモデルは「バイオパワー×プラネットアーム洗浄」機能が搭載されていて、とにかくパワフルな洗浄力が魅力的です。
汚れを「溶かす」「浮かす」「吹き飛ばす」の相乗効果で高度な洗浄力を発揮してくれます。
三菱 コンパクト食器洗い乾燥機
食洗機メーカーとしてはあまり聞きなれない三菱ですが、約5人分の食器を入れられるスリムタイプの食洗機に人気が集まっています。
気になる機能は「除菌洗浄・除菌乾燥」「低騒音設計」「結露防止」「ターボ噴射」と充実していて、使い勝手もよさそうです。
コンパクトサイズでリーズナブルなビルトイン食洗機を探しているなら、三菱の商品も検討してみましょう。
まとめ
食洗機には「卓上タイプ」と「ビルトインタイプ」の2種類があります。
卓上タイプは施工不必要で気軽に設置でき、賃貸にもぴったりです。一方で、ビルトインは施工が必要になってきますが、キッチンをすっきりと見せられるメリットがあります。
どちらの種類にしても、食洗機は家事を驚くほど楽にしてくれる便利なアイテム!子育てや仕事で忙しい人は、ぜひ取り入れてみましょう。
こちらの記事では、食洗機で使えるおすすめ洗剤と賢い選び方をまとめているので、ぜひチェックしておいてください。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。