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4Kのビデオカメラはどう違う?機能性やレンタルについても紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
家族の思い出を残すのに便利なビデオカメラ。
今ではスマホで手軽に動画を撮影することもできますが、子供の運動会や入学式など特別な日は、やっぱりちゃんとビデオカメラで残しておきたいですよね。
そして今ビデオカメラを選ぶなら「4Kビデオカメラ」。
テレビで話題になった4Kですが、ビデオカメラも4Kで撮影すると映像の鮮明さはこれまでとまったく変わるのです。
今回はSONYの4Kビデオカメラを紹介するので、ビデオカメラを探していた人は参考にしてください。
目次
最近よく耳にする4Kって何?
数年前からよく耳にする「4K」という言葉。テレビと一緒に使われることが多いので、なんとなく「すごいいい画質」くらいに思っている人もいることでしょう。
決して間違いではありませんが、これを機に正しい意味について理解しておきましょう。
4Kとはそのままだと「4000」を意味する単語です。4000gのことを4kgと表記しますが、同じことです。
ではテレビの何が4000なのかというと、横の画素数のことを指します。横の画素数が4Kの場合は縦の画素数は2Kになるので「4K2K」のテレビのことを、略して「4Kテレビ」というのです。
ちなみに海外では「Ultra HD」などと呼ばれることもあります。
では4K以前のテレビはどうだったかというと、「フルHD」で今でいう2Kです。厳密には2Kは1920×1080=約200万画素になります。
4Kも厳密には3840×2160=約800万画素なので、4Kの登場によりそれ以前より約8倍映像が鮮明になったといえます。
SONYの4Kビデオカメラがおすすめの理由
4Kについて理解してもらいましたが、4Kビデオカメラもざっくりいうと、これまでの8倍鮮明に撮影できるビデオカメラということになります。
もちろん、ただキレイに撮れるようになっただけでなく、さまざまな点でこれまでのビデオカメラよりも優れているので、その魅力を紹介していきます。
新開発のレンズによる圧倒的な美映像
4Kビデオカメラには、SONYが独自に開発した「ZEISS(ツァイス) バリオゾナーT*(ティースター)」というレンズが搭載されています。
このレンズにより、ただ4Kで鮮明な映像を撮影するだけでなく、色のにじみを抑え、メリハリのあるコントラストを表現することが可能になりました。
4Kモードでは30までズームが可能ですが、それだけズームしてもキレイな映像で残せるため、撮りたいものをアップで撮影できます。
運動会など子供に近づけない場合でも、遠くから子供の雄姿を鮮明に残すことができるのです。
新開発のセンサーで暗い場所でもクッキリと撮影が可能
ビデオカメラにはCMOS(シーモス)というセンサーで、レンズで取り込んだ光を映像に反映させています。
4Kビデオカメラでは新しく開発された「Exmor R CMOS(エクスモアアールシーモス)センサー」が搭載され、4Kでの撮影にも対応できるようになりました。
また、センサーの性能がアップしたことで解像度をアップさせるだけでなく、暗い場所でもノイズの少ない映像を撮影できるようになりました。
夜の屋外など、暗い場所での撮影でもキレイな映像で記録に残せます。
新開発の手ブレ補正で手ブレの不安から解消
ビデオ撮影で一番心配なのが、手ブレでキレイに撮影できないこと。
特に撮影する子供も動いて、カメラを持っているパパも動いての撮影では手ブレが起きるのは避けられません。
しかし4Kビデオカメラには新しい「空間光学手ブレ補正」が採用されています。レンズ自体が動くことによって、これまでの最大15倍手ブレを抑制してくれます。
旅行での歩き撮りなどどうしても手ブレが起きてしまう場合でも、4Kビデオカメラなら安心して撮影していられます。
高精度のオートフォーカス機能で被写体に高速でピント調整
ビデオカメラで撮影しているときに、急にアップしたりするとピントを合わせるのにしばらく時間がかかることがありますよね。
4Kビデオカメラなら、そんな大事な瞬間をピントぼけで撮れないという事態も防いでくれます。
新しく搭載された「ファストインテリジェントAF」によって、高速で被写体を検出してピントを合わせてくれます。
急にズームしたりカメラの向きを変えた時でも、すぐに自動でピントを合わせて大事な瞬間を逃しません。
映像だけじゃない!音声もキレイにのこしてくれる
4Kビデオカメラがキレイな映像を残してくれるのは当たりまえ。実はマイクにも新しい工夫が施され、より臨場感のある音を記録できるようになったのです。
これまでは1方向からしか集音できなかったのですが、5方向から集音できる構造に変わりました。
また自動で風の音や強さを判別して、低減してくれるモードもあります。屋外で風の強い日でも大事な音だけを記録できるのです。
カメラを持っている人の声を低減しくれる「マイボイスキャンセリング」も搭載されたので、カメラを持ったパパが熱中して大声を出しても安心ですね。
撮った映像は簡単にスマホやPCに保存
4Kビデオカメラはキレイな映像を撮影できるだけじゃありません。Wi-Fiに接続することで簡単にスマホやPCに映像を転送することができるのです。
WI-Fi対応のテレビなら、もちろんテレビにも転送できます。これまでのようにコードで繋ぐ手間が省けるのは嬉しいですね。
NFCが内臓されているので特にスマホとの相性は抜群です。
スマホを近づけて連携させれば、Wi-Fiでなくてもアプリを使って動画を送ることができます。撮った映像や画像をその場でSNSにアップすることが可能になりました。
またスマホからの操作も可能なため、離れた場所からでもスマホをリモコンとして使うこともできます。
ビデオカメラ1台で撮った後も楽しめる
4Kビデオカメラなら、映像を撮影した後もさまざまな機能で楽しめます。
撮った映像から静止画を切り取ることもできるので、ビデオカメラの他にカメラで撮影する必要もありません。
1秒を30コマに分割した画像から選べるので、ベストショットを逃すこともありませんね。
また撮影してからアップすることができる「トリミング機能」もあるので、撮影時に頑張ってアップする必要もないのです。
撮影時はとりあえず全体を映して、あとから大事な部分にアップして編集しましょう。アップしてもキレイなままなのは4K撮影ならではですね。
「モーションショット機能」を使えば、動画内で動いているものを自動で検知し、動作の軌跡を表示しながら再生することも可能です。
スポーツなどをしていて、フォームを確認する時に便利ですし、表現の幅も広がります。
軌跡の残像をどれくらいの感覚で表示するかも調整可能なので、撮影した後に微調整しながら編集できます。
撮影した動画から自動ハイライトムービーも作成
旅行などのイベントの記録を短く編集して、離れた家族に共有しようと思っても、結局編集が面倒で断念したことはないでしょうか。
4Kビデオカメラなら「新・ハイライトムービーメーカー」機能が搭載されているため、自動で短い動画を繋ぎ合わせて作成してくれます。
長さも数十秒~数分から選べ、ハイライトポイントを指定して残すこともできます。
映像を解析して同じシーンが続かないよう調整してくれるほか、自動でBGMもつけてくれるのでほとんどやることはありません。
イベントの記録を短くまとめたい時にぜひ使ってみましょう。
ハイビジョンテレビにも4Kビデオカメラはおすすめ
「4Kビデオカメラの魅力は分かったけど、持ってるテレビがハイビジョンじゃ意味ないんでしょ」と思っている人はいませんか?
実は家のテレビがハイビジョンでも、4Kビデオカメラには意味があるのです。
撮影した映像の質がいいほど、ハイビジョンテレビでも流れる映像の質はよくなります。もちろん将来的に4Kテレビに買い替えた時には、より美しい画質で映像を楽しむことができます。
テレビを買い替えるには覚悟がいりますが、一足先にビデオカメラを4Kに買い替えませんか。
下取りサービスを使えばお得に買い替え
「4Kビデオカメラは欲しいけど、今使っているビデオカメラもまだ使えるし」と思っている方もいるでしょう。
そんな時はSONYの下取りサービスを使えば、お得に買い替えることができるのです。
SONY以外のメーカーのビデオカメラも高価下取りをしてくれるので、4Kビデオカメラとの差額だけで買うことができるのです。
店舗に持ち込んでも、ネットからでも下取りを申し込めますが、直接店舗に持ち込んだ方がお得に買い取ってもらえます。
レンタルしてお得に4Kビデオカメラを体験してみよう
毎日使うわけじゃない4Kビデオカメラを買うかどうか迷うと思いますが、そんな時はレンタルがおすすめです。
レンタルサイト「ReRe」では、数種の4Kビデオカメラを貸し出しています。
今すぐ4Kビデオカメラに買うのは経済的に厳しいけど、子供の運動会や発表会などがあって急に必要という方には特におすすめです。
3泊4日9,680円~からレンタルできるため、お試しに使ってみてから買うか検討してもいいでしょう。前の日からレンタルしておけば、本番も安心して使いこなせますね。
ReReレンタルで4Kビデオカメラをレンタルするこちらの記事では、4Kビデオカメラも安く利用できるビデオカメラのレンタルサービスをご紹介しています。
4Kビデオカメラで思い出を鮮やかに残そう
映像で思い出を残すなら、できるだけキレイな映像で残したいですよね。
子供の成長記録などは子供が大きくなってからも一緒に見れるものなので、いつまでも劣化せずに残しておきたいものです。
テレビはどんどんハイビジョンから4Kに変わってきているので、将来見返すことを考えれば、今から4Kの映像を残しておきたいですね。
すぐに買い替えるのが難しい方も、店舗で手にとってみたり、レンタルで試してみたりと使い方はさまざまです。
まずは一度大事な家族の思い出を映像に残すことから始めてみませんか。
鈴木光平 /
ビギナーズ編集部 ライター
フリーのライター、趣味は料理とダンス。たまに公園で踊ってます。見かけたら声かけてください。喜びます。結婚してからは料理男子。妻の美容と健康のために頑張ったらハワイでモテる身体に近づけてしまいました。