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インスタントカメラおすすめ10選!人気再熱のチェキやポラロイド
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最近SNSなどで、インスタントカメラの写真を目にすることが多くなりました。スマートフォンやデジカメで撮影した写真とは、ひと味違ったおしゃれな雰囲気が魅力です。しかしその魅力に惹かれ、購入しようと思っていてもカメラの種類は豊富で、シーンに合わせた機種や、自分に合った機種など選び方がわからず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そんな人のためにこの記事では、選び方3つのコツを詳しく解説し、おすすめするインスタントカメラ10機種をお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
目次
インスタントカメラの選び方のコツ
写真(フィルム)のサイズ
インスタントカメラで撮影したデータは、フィルムサイズよって画角が変わります。フィルムが大きいほど画角は広く、フィルムが小さいほど画角が狭くなります。大人数で撮るのであれば、ポラロイド規格の印刷部分が正方形の大きめのサイズのフィルムを、ワイドな風景を撮るのであれば横長のフィルムがおすすめです。
ちょっとした日常を切り取りたいなど手軽に撮りたいのであれば、一般的に販売されている小さいサイズがよいでしょう。用途によってフィルムのサイズが変わりますが、機種によって使用できるフィルムサイズがほとんど決まっているので、機種を選ぶ前にフィルムのサイズを考えてみると、失敗しにくいです。
データ化に対応しているか
写真は保存状態によって劣化してしまうこともあるので、データ化したいと考えている人も少なくありません。インスタントカメラはその場で現像できるため、従来の機種にはデータ化機能は備えられていませんでしたが、現代のインスタントカメラの中には、撮影データをSDカードに保存できる機能を備えている機種もあります。
印刷とSD保存が同時にできる機種も出ています。おしゃれな写真が撮れたらSNSなどに投稿して、多くの人に見てもらいたいという人には、嬉しいポイントです。
機能性の高さ
現代のインスタントカメラは多機能な機種が多く、デジタルに近付いています。コントラストや明るさの調整ができるものや、画素数の高いプリンターを内蔵しているものもあり、人物をメインに撮られる人には、顔認証機能が備えられている機種がおすすめです。
また液晶モニター付きで、ライブビューで確認しながら撮影できる機種や、マクロやハイ&ロー、遠景などさまざまな撮影モードを備えたよりデジタルに近いインスタントカメラも販売されています。
インスタントカメラおすすめ10選
おすすめのインスタントカメラを10機種お伝えしますので、選び方3つのコツを参考に、自分に合った機種を探してみてください。
instax mini 8+
デザインの可愛さ、色の豊富さで女性に人気を集めているのが、instax mini 8+です。「世界で一番”カワイイ”」がキャッチフレーズのカメラは、ストロベリー、ミント、ハニー、バニラ、ココアなど、女性なら持っているだけで、楽しい気分になれそうな可愛い色が揃っています。
フィルムサイズは86×54mmで、カメラ自体が軽いので女性でも持ちやすいサイズです。レンズの横にセルフショットミラーが付いているので自撮りも簡単。人気の機種なのでフィルムが切れてしまったときは、わりとどこでも手に入るので安心です。
instax SQUARE SQ10
スタンダードさの中に、高級感を漂わせるデザインのインスタントカメラです。液晶モニターが大きくて見やすいため、シンプルな操作性でデジカメやスマホのような感覚で撮影することができます。フィルムサイズが86×72mmの正方形サイズと大きく、その分カメラは少し重くなりますが、厚みがなくバッグなどの隙間に入れて携帯しやすいです。
何より最大の魅力は、撮影したあとに撮影データを調整することができ、確認してから印刷するか選べるので、フィルムを無駄にせずに済みます。フィルムの価格は低くないので、コスパの面でもおすすめです。本体価格は他の機種に比べてやや高めですが、価格に見合った機能性を備えています。
instax mini 90 ネオクラシック
クラシックで落ち着いた雰囲気もつ、スタイリッシュなカメラです。このカメラは、2回シャッターを切ると、それぞれの写真を重ね1枚の写真にすることができる二重露光や、シャッターボタンを押している間に露光するバルブ撮影ができます。
また動きの速い被写体に適したキッズモード、近距離撮影が可能な接写モードなど、4種類の撮影モードに加え、高性能フラッシュやハイキーとローキーも備えています。インスタントカメラと思えない、多彩な機能満載です。
ライカ ゾフォート
カメラファンから安定の人気を誇る、ライカのインスタントカメラです。ライカのデザインチームが特別に開発したライカならではの外観が特徴です。カラーはホワイト、ミント、オレンジの3色展開で、ユーザーが好みに合わせて選べるようになっています。
フィルムのサイズは86×64mmで、風景やパーティーなどシーンに合わせたさまざまな基本撮影モードに加え、クリエイティブモード、セルフィーモードなど数多くの撮影モードが搭載されています。さらに、絞りや露出時間、焦点距離など自分で設定することが可能なので、一眼レフを使用している人でも、楽しめるインスタントカメラです。
Polaroid snap
コンパクトデジタルカメラようなデザインとサイズ感で、軽くて携帯しやすいカメラです。1000万画素のプリンターが内蔵されており、くっきり綺麗な写真が撮れます。インスタントカメラ独特の雰囲気を楽しみたいという人よりは、綺麗な写真をその場で皆と共有したいという人に向いているでしょう。
またバッテリー内臓なので、電池を購入するコストや手間がかかりません。撮影したデータはSDカードに保存されるので、後で増刷したりスマートフォンに取り込むこともできます。
instax mini 70
「”撮ル”をあそぼう。」をコンセプトに、豊富なカラーバリエーションから楽しさを感じさせる、instax mini 70は、かっこよくスタイリッシュなデザインのカメラです。instax mini 8+と同じくセルフィーモードとセルフショットミラーが付いており、皆で自撮りを楽しむことができます。
特別な操作をしなくても、明るさに応じてシャッタースピードやフラッシュを自動で調整してくれる、「背景きれいフラッシュ」機能があるので、暗い室内や夜でも安心して撮影を楽しめます。また近距離撮影のマクロモードや、風景を撮るための遠景モードなど、多彩な撮影モードが備わっています。
instax mini 25
小さいフィルムサイズのインスタントカメラは、タテ撮りのイメージが強いですが、instax mini 25は2つのシャッターボタンで、タテ撮りもヨコ撮りもすることができ、ボディデザインは持ちやすいように設計されています。広範囲を撮りたい風景撮影などで、手軽にヨコ撮りできておすすめです。
また濃淡コントロール機能付きで、プリントの仕上がりの明るさを調整できるので、暗めに撮ってしまった写真など、失敗を減らすことができてよいです。
instax WIDE 300
instax WIDE 300のフィルムサイズは86×108mmと珍しく、一般的なものと比べて2倍のワイドフィルムです。パーティーなど大人数で撮影するときも、バッチリ収めることができます。またグリップとグリップ上部にシャターボタンが備えられているため、シャッターが切りやすいのも特徴です。
40cmまで近づける接写レンズ付きで、自撮りや小さな被写体の撮影もできます。カメラ本体は少しずっしりしていますが、フィルムが大きいので、風景も接写も迫力のある写真が撮れるのが魅力的です。
Lomo’Instant
「世界で一番クリエイティブなカメラ」のフレーズが印象的なLomo’Instantは、多彩な機能が備えられています。長時間露光のバルブ撮影は、ライトを振ってライトペインティングを楽しむことができます。これまで二重露光ができるカメラはありましたが、ロモのカメラは多重露光が可能になっています。
さらにフラッシュ用のカラーフィルターが付属されており、レッド、ブルー、イエロー、パープルのトーンで撮影を楽しむことができます。
Lomo’Instant + 3種のアタッチメントレンズセット付き
170度のサークルイメージが楽しめる魚眼レンズ、ポートレートから風景まで幅広い撮影に適した広角ポートレイトレンズ、10-15cmの近距離撮影ができるクローズアップレンズ。3種類のレンズが付属されているカメラは、撮影の幅が広がり、よりアーティスティックな撮影を楽しむことができます。
また27mm相当のワイドアングルレンズを内蔵しており、視界よりもズームアップした世界を切り取ることができ、最短0.4mのクローズアップ撮影も可能です。
まとめ
従来のインスタントカメラとは違い、デジタル化に近い機種や、レンズが付属している機種など、進化したインスタントカメラはいかがでしたか?それでも味わい深い写真が撮れるところや、撮影したその場で写真を共有できる、インスタントカメラの魅力は変わっていません。
パーティーや旅行での撮影や、一人でのんびり撮影しながら散歩など、それぞれのライフスタイルに合わせたカメラを上手に選びましょう。ぜひお気に入りの1台を見つけて、インスタントカメラライフを楽しんでください。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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