更新

楽天で置き配サービスは利用可能?楽天ブックスで試してみよう

置き配サービスとは、配達員に会わずに指定場所に商品を配送してもらえる便利なサービスです。現在、楽天市場ではこの置き配サービスは利用できませんが、楽天ブックスでは利用可能です。本記事では、楽天の置き配サービスについて解説します。
楽天で置き配サービスは利用可能?楽天ブックスで試してみよう

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

置き配サービスとは、配達員に会うことなく商品を指定場所で受け取れるサービスのことです。玄関前や宅配ボックス、ガスメーターボックスなどに商品を置いて帰ってもらえます。

楽天市場でもこの便利なサービスを利用してみたいと考える方は多いですよね。本記事では、楽天市場での置き配サービスの有無や、置き配サービスとはどのようなものなのかを解説します。

置き配サービスとは?

置き配サービスとは、指定した場所で商品の受け取りができるサービスのことです。配達員に会うことなく、商品が置かれた場所に後から商品を受け取りに向かいます。受け取り場所には玄関や宅配ボックスなどを指定できます。

置き配サービスの特徴
  • 配達員に会う必要がなく非対面での受け取りが可能
  • 追加料金の発生はなし
  • 在宅していなくても商品が受け取れる
  • 置き場所は玄関前、郵便ボックス、宅配ボックス、車庫、廊下など

配達員と相対する必要がないため、外出中や仕事中でも気軽に利用できるサービスです。

置き配サービスの利用方法

置き配サービスの利用方法は、どこも似たような仕組みになっています。商品を注文する際に配達方法で置き配を指定し、置き場所を指定するだけ。配送日になると、配達員の方が指定した置き配場所へ商品を配達してくれます。

あとは自分の都合のいいときに商品を受け取るだけでOKです。不在がちな方や在宅勤務や家事で手が離せない時間が長い方は、ぜひ一度利用してみましょう。

楽天市場の置き配サービスの有無と利用方法について

結論からいうと、現在楽天市場に置き配サービスはありません。

以前は「楽天エクスプレス(Rakuten EXPRESS)」と呼ばれる楽天独自の配送業者が置き配サービスを行っていました。楽天市場や楽天24など、楽天エクスプレスが配送する商品に関しては置き配が利用できていたのです。

しかし、この楽天エクスプレスは2021年5月に廃止されました。現在、置き配の代替サービスは提供されておらず、公式には楽天市場で置き配サービスを利用する方法はありません。

置き配サービスが使えるインターネット通販サイト(EC)と宅配業者

楽天市場では置き配サービスが廃止されてしまいましたが、Amazon、Yahoo!ショッピングをはじめ、置き配サービスを提供しているインターネット通販サイトは多数あります。

置き配サービスが利用できる通販サイト
  • Amazon
  • LOHACO
  • FANCL
  • ZOZOTOWN
  • PayPayモール
  • TSUTAYA
  • ASKUL
  • Yahoo!ショッピング

これらのサイトでは、以下のような置き配サービスが利用できる宅配業者によってサービスが提供されています。

  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 日本郵便
  • その他の配送業者

置き配サービスのメリット

置き配サービスにはこれからご紹介する3つのメリットがあります。置き配サービスを初めて利用する方はぜひ参考にしてください。

非対面で商品を受け取れる

置き配サービスを利用すると、配達員の方と顔を合わせることなく商品が受け取れます。人との接触を避けたいときにはとても助かるサービスです。何か作業をしている途中でわざわざ手を止めて玄関に行く必要はありません。

配達員の方が帰った後、都合のいいときに商品を受け取りに外へ出ましょう。

商品受け取りのために在宅している必要がない

今までは、商品を受け取るために家にいて、玄関の配達員のところに向かう必要がありました。しかし、置き配サービスを利用するとその必要はありません。

置き配サービスは、あらかじめ指定した場所に商品を配達してくれるサービスです。配達場所は郵便ポストや車庫、ガスのメーターボックス、宅配ボックスなどが一般的。玄関や鍵を開ける必要がないため、在宅している必要がありません。帰宅後に商品を受け取りましょう。

サイン・印鑑が不要

対面での受け取りの場合、受け取りにサインや印鑑が必要となるケースがあります。他人が触れたボールペンに触れることに抵抗がある方や、印鑑を探すのが面倒な方には置き配サービスがおすすめです。置き配サービスではサインや印鑑は必要ありません。

temu

置き配のサービスのデメリット

置き配サービスにメリットがある一方で、デメリットも存在します。置き配サービスを利用する前にどのようなデメリットがあるのか認識しておきましょう。

盗難の可能性がある

置き配サービスの一番のデメリットは、商品が盗難にあう可能性がある点です。置き配サービスでは、玄関前や車庫に商品を置いてもらいます。その商品を自らが受け取る前に、誰かに盗まれてしまう可能性があるのです。

置き配サービスの中には、保険が付帯されているものもあります。保険が付帯されていれば、もし商品が盗難にあってしまっても商品代金分の保険金が受け取れます。

置き配サービスの利用に不安を感じている方は、まずは保険付帯の置き配サービスから利用してみるといいでしょう。

破損や汚れてしまう可能性がある

商品の置き場所次第では、外装が汚れてしまう可能性があります。風雨の当たる廊下や人通りの多い場所への置き配指定はおすすめできません。雨で箱が濡れてしまったり、悪意のある人に蹴られて壊れてしまう可能性があるからです。

置き配サービスを利用するときには、外に面していない場所や人通りの少ない場所を指定しましょう。

置き配サービスを利用する際の注意点

置き配サービスを利用するときには、これらのことに注意する必要があります。初めて置き配サービスを利用する方は事前にチェックしておきましょう。

代金引換・コンビニ払いが利用できない

置き配サービスでは代金引換が利用できません。代金引換は、商品の配達員の方に直接代金を支払い、代わりに商品を受け取るサービスです。置き配サービスでは配達員の方と直接会うことがないため、代金引換は利用できません。

同様に、コンビニ店頭で支払いを行うコンビニ払いも利用できませんので注意しましょう。

サイン・印鑑・本人確認が必要なものには利用できない

置き配サービスでは人に会うことがありません。そのため、人に会わなければならないサインや印鑑、本人確認が必要な商品には利用できないのです。高額な商品を購入する際には対面での受け取りを指定しましょう。

オートロックを解除する必要がある

いくら指定した場所に商品を配達してくれるとはいっても、オートロックを開けることはできません。そのため、オートロックの内側に玄関があるときには注意が必要です。

オートロックの中にある場所を置き場所に指定するときには、配達員の到着時にオートロックを解除する必要があります。そのため、配達日時には必ず在宅していなければなりません。

外出中に置き配サービスを利用したいときには、オートロックの外側の場所を指定しましょう。

商品が確実に置ける場所を指定する

指定された置き場所に商品が置けない場合、商品を持ち帰られてしまうケースがあります。そのようなときには再配達を依頼することになってしまいますので注意が必要です。

例えば、鍵を開けないと入れない車庫の中や、商品が入らないサイズの郵便ボックスを指定した場合などが該当します。

また、宅配ボックスに置き配場所を指定したところ、宅配ボックスがいっぱいで商品の配達ができないケースも起こり得ます。

置き配場所を指定する際には、下記の事項を確認した上で場所を選択しましょう。

  • 誰でも容易にアクセスできる場所に指定場所があるか
  • 商品が置ける大きさ・広さの指定場所であるか
  • 宅配ボックスの空きに余裕はあるか

楽天ブックスでは置き配サービスの利用が可能

楽天市場では置き配サービスが廃止されてしまいましたが、楽天ブックスでは今でも置き配サービス(指定場所ダイレクト)が利用できます。

楽天ブックスとは、楽天が運営しているオンライン書店のことで、本や書籍、ゲーム、Blu-rayなどが販売されています。

楽天ブックスの置き配サービスとは?保険もある

楽天ブックスの置き配サービスは日本郵便が担当しています。購入時に置き配サービスを選択の上、置き配場所の指定をしておけばその場所に商品を置いてくれます。

楽天ブックスの置き配サービスでは、置き配保険の利用が可能です。楽天ブックスで置き配をしていして商品を購入すると、自動で保険が付帯します。

置き配保険とは、置き配した商品が盗難にあった場合に保険金が下りるという内容です。保険金を請求する際には、警察に盗難届を提出の上、受理番号を取得する必要があります。この番号を利用してWebから手続きを行うと、商品代金分の保険金の請求が可能です。

楽天ブックスでの置き配サービス利用方法

注文内容の確認画面で、置き配に関する項目の「希望しない」という文言の横にある「変更」を選択しましょう。置き配場所を第2希望まで選択できます。

置き配場所にはこれらの場所が指定できます。

  • 玄関前
  • 玄関前鍵付容器
  • 宅配ボックス
  • ポスト(郵便受箱)
  • メーターボックス
  • 物置
  • 車庫

商品代金が10,000円(税込)を超える場合、楽天会員として注文していない場合、代金引換・コンビニ店頭支払いの場合などは置き配サービスを利用できません。

まとめ

置き配サービスとは、指定場所に商品を配達してもらえるサービスのことです。配達員と会うことなく、非対面で商品の受け取りができます。置き配場所には玄関や宅配ボックス、ガスメーターボックスなどを指定可能です。

楽天市場では2021年5月より置き配サービスが廃止になりました。それまで楽天市場の置き配サービスを担っていた楽天エクスプレスがなくなってしまったからです。便利なサービスなのでぜひ復活してほしいですね。

同じ楽天でも、日本郵便によって商品が配送される楽天ブックスは現在も置き配サービスが利用できます。本や書籍、ゲームの購入時に最適です。盗難時には保険が自動付帯していますので、安心して置き配指定ができます。

まだ置き配を利用したことがない方は、保険が付帯した安全なサービスから試してみましょう。

こちらの記事では、Amazon置き配って?使い方から荷物の受け取り方まで徹底解説をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター

家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。

ビギナーズTOPページ