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dマガジンとブック放題はどっちがおすすめ?項目別に徹底比較
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
ファッション誌や旅雑誌、週刊誌など、雑誌は暇つぶしのアイテムにもってこいです。最新のトレンドを知ったり、趣味を充実させてくれたりと楽しみ方も色々あります。
とはいえ、購入すると意外と高いというネックも。付録付きだと1,000円を余裕で超すため、「読みたいけど高すぎる」といった声もあります。
そのうえ、お気に入りの雑誌を毎月買っていたら置き場所にも困ってしまいますよね?
そこで今回は、雑誌を専門として配信する電子書籍サービスであるdマガジンとブック放題を紹介します。
月額500円(税込)ほどで数ある雑誌が読み放題なので、毎月1冊以上の雑誌を購入している人はお得です。それぞれの特徴を項目別に比較したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
dマガジンとブック放題の基本情報
項目別で比較する前に、まずはdマガジンとブック放題のそれぞれの基本情報を見てみましょう。
dマガジンの基本情報
dマガジンは、雑誌のみを配信する電子書籍サービスです。1,000誌以上の雑誌が月額440円(税込)で読み放題。
500円以下でこれだけの雑誌を読める、圧倒的なコスパの良さがウリです。NTTドコモが運営しており、dポイントを貯めて使えるのも魅力の1つといえます。
dマガジン | |
---|---|
月額料金 | 月額440円(税込) |
作品数 | 1,000誌以上 |
ダウンロード機能 | 〇 |
支払い方法 | キャリア決済(ソフトバンクのみ) Yahoo!ウォレット クレジットカード |
運営 | NTTドコモ |
ブック放題の基本情報
ブック放題は、マンガと雑誌をメインに扱う電子書籍サービスです。月額550円(税込)の読み放題プランに加入すると、4万冊以上のマンガや700誌以上の雑誌を読めます。
充実したコンテンツと月額料金の安さから、電子書籍サービスのなかではかなりコスパの良いサイトといえます。
ブック放題 | |
---|---|
月額料金 | 月額550円(税込) |
作品数 | 4万冊以上 |
ダウンロード機能 | 〇 |
支払い方法 | ドコモ払い クレジットカード dポイント |
運営 | 株式会社ビューン |
dマガジンとブック放題11項目で比較
両サービスを11つの項目で徹底比較しました。どちらに登録しようか迷っている人は、項目別で比べてみてくださいね。
雑誌の配信数の多さ
雑誌の配信数は、1,000誌以上読めるdマガジンが圧倒的でした。電子書籍サービスのなかではダントツの配信数なので、ほとんどの人が満足できるはずです。
対するブック放題は、雑誌700誌とマンガ雑誌80誌が読み放題。マンガ雑誌は大人向けの作品が多い傾向にあります。
雑誌のラインナップ
雑誌の取り扱い数が多いことから、やはりdマガジンのほうがラインナップは豊富です。
1番大きい違いとしては、大手雑誌の「anan」がブック放題では配信されていないこと。やはり200誌以上の差は大きいようです。
雑誌以外のラインナップ
dマガジンは雑誌専門の電子書籍サービスなので、マンガや小説などのコンテンツはありません。一方、ブック放題は約4万のマンガの配信もあります。
ただし、作品のタイトルはやや古めです。たとえば、「ハクション大魔王」「銀牙の犬たち」といった1900年代に流行ったマンガが目立ちます。
懐かしい過去作を楽しみたい人は、マンガも読めるブック放題がおすすめです。
月額料金
どちらの電子書籍サービスも定額読み放題の月額制です。
dマガジンが月額440円(税込)に対して、ブック放題は月額550円(税込)と110円高いですね。コンテンツの内容を無視し、月にいくら支払うかで言うとdマガジンに軍配があがります。
クーポン・セール・キャンペーン
クーポンの配布やセール・キャンペーンの開催などは、ブック放題では基本的に行っていません。そのため月額料金が格安なことをのぞいて、とくにお得感はないといえます。
反対にdマガジンは、毎日クーポンやポイントがもらえるキャンペーンを開催中。
ポイントバックキャンペーンもあるため、ブック放題よりもお得。還元率の多さで選ぶならdマガジンがおすすめです。
初回の特典
どちらも定額読み放題の電子書籍サービスなので、無料体験があるかどうかも大事です。
dマガジンの無料体験は31日間、ブック放題は1ヶ月と公式サイトに記載されています。両サービスとも、体験中に課金するかじっくり検討できるので安心ですね。
ただし、無料体験は初回登録者のみ。過去に1度登録したことがある人は対象外なので注意しましょう。
支払い方法
毎月、月額料金が発生するため決済しやすいサービスを選びましょう。 それぞれの支払い方法は、以下の通りです。
- キャリア決済(ソフトバンクのみ)
- Yahoo!ウォレット
- クレジットカード
- ドコモ払い
- クレジットカード
- dポイント
ブック放題はソフトバンクユーザー、dマガジンはドコモユーザーが支払いやすそうですね。
また、dマガジンはdポイントを支払いに充てられるメリットがあります。どちらかというとdマガジンのほうがポイントも使えることもあり利便性が高いといえるでしょう。
検索のしやすさ
検索機能もストレスなくサービスを利用するうえでは、あらかじめチェックしておきたいものです。まずブック放題の検索機能は、やや不便に感じました。
ジャンル別で雑誌を絞り込めるのですが、「週刊誌・実話・ビジネス」「男性ファッション」などと、分け方がざっくりしています。
700誌以上も配信しているので、もう少し細かな分類分けができていたらと感じました。
一方、dマガジンの方はブック放題よりもジャンル数が多く、細かく分類されています。ムック本や増刊を別で検索できるのもありがたいですね。
ジャンル分けではdマガジンのほうが利便性が高いといえます。とはいえ、どちらもフリーワードで検索できるので、読みたい作品を1発で探せます。
ダウンロード機能
dマガジンもブック放題もダウンロード機能がついています。そのため、自宅で読みたい作品をダウンロードしておき、通勤や外出先の暇つぶしに読めます。
ただ、ブック放題はお気に入りに入れた作品の自動ダウンロードには対応していません。定期購読している雑誌がある人は、dマガジンのほうが使い勝手がいいでしょう。
ポイントの利用・付与
ポイントを貯めたり、支払いに充てたりできるのはdマガジンのみです。100円につきdポイントが1ポイント付与され、月額料金の支払いにポイントを利用できます。
反対に、ブック放題はそもそもポイントサービスはありません。課金しても還元がないため、お得感はやや薄めですね。
運営会社
運営会社が安定しているかどうかも、今後のサービスの質に関わるのでチェックしておきましょう。
まずdマガジンは、大手キャリアであるNTTドコモが運営する電子書籍サービスです。配信する雑誌のラインナップや姉妹サイトなど、ドコモ関連のサービスも充実しています。
また、配信数も年々増えているため今後のサービスの質も安定しているといえます。
続いてブック放題の運営は、株式会社ビューンです。ソフトバンクの傘下の会社なので、こちらもサービスが安定しているといえます。
dマガジンとブック放題のデメリットにも注目!
dマガジンもブック放題も定額制の電子書籍サービスなので、利用する際にお金がかかります。「やっぱり登録しなきゃよかった」と後悔しないためにも、サービスの弱点も知っておきましょう。
dマガジンのデメリット
dマガジンの最大のデメリットは、雑誌特化のため小説やマンガなどを読めないことです。
雑誌の配信数は1,000誌以上と多いものの、「たまにはマンガを読みたい」となっても別サイトに登録しないといけません。人によっては物足りなさを感じたり、飽きたりするかもしれません。
また、配信されている雑誌のなかには一部のページや写真などにモザイクがかかっている場合もあります。大人向けの内容や袋とじ部分など、気になるページが見れずガッカリする人もいるでしょう。
ブック放題のデメリット
ブック放題は、マンガやマンガ雑誌も読めるとうたっていますが、ラインナップは弱めです。ほぼ懐かしの古いタイトルなので、マンガも目当てで加入すると後悔するでしょう。
また、ポイントサービスがないのも勿体なさを感じます。課金しても還元されないことで、損はしませんがお得感は少なめです。
メジャーな雑誌を読む分にはとても良いサイトですが、それ以外のコンテンツを求めすぎるとガッカリするかもしれません。
dマガジンとブック放題はこんな人におすすめ!
項目別で両サービスを比較しましたが、それでも迷って決められないという人もいるはず。そこで、それぞれのおすすめタイプをまとめたので、こちらも参考にどうぞ!
dマガジンのおすすめタイプ
dマガジンは、以下のタイプの人におすすめです。
- ドコモのキャリアを利用している人
- 雑誌だけ読みたい人
- dポイントを貯めたり使ったりしたい人
とくにdポイントが使えるのは、かなりのアドバンテージです。ふだんdポイントを貯めている人は、お得に利用できます。
dマガジンの特徴や登録方法について知りたい方は、こちらの記事でまとめています。ぜひ、チェックしてみてください
ブック放題のおすすめタイプ
ブック放題は、以下のタイプの人におすすめです。
- ソフトバンクのキャリアを利用している人
- 雑誌だけでなくマンガも読めたらと思っている人
- 発売日当日にマンガ雑誌を読みたい人
マンガも配信しているのがポイントです。雑誌に飽きたらマンガを読めるため、飽きずに利用できるでしょう。
ブック放題の特徴や登録方法について知りたい方は、こちらの記事でまとめています。ぜひ、チェックしてみてください
ブック放題もdマガジンもコスパ最高!
結論、ブック放題もdマガジンも電子書籍サービスなかではかなりコスパの良い部類に入ります。そのため、どちらを選んでもがっかりすることはないでしょう。
強いて言うなら、雑誌のみ読みたい人はdマガジンのほうがラインナップが多いのでおすすめです。
逆に雑誌だけでなくマンガも読みたい人は、ブック放題を選ぶといいでしょう。あとは、どちらも無料体験があるので、まずは実際に2つ登録して試すのもアリですよ。
藤井 ぽんた /
ビギナーズ編集部 ライター
海外ドラマ好きのWebライター。パニック・サバイバル・ホラー作品がとくに好き。