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結婚式におすすめのカメラ5選!マナーと撮影テクニックについて

結婚式でカメラマンを頼まれた方のために、新郎新婦や結婚式の風景を綺麗に撮影できるカメラや撮影テクニックを解説します。人物は撮影しないという方は必見です。また一時的にスペックの高いカメラが必要という方にはレンタルもおすすめです。レンタルできる一眼レフをご紹介します。
結婚式におすすめのカメラ5選!マナーと撮影テクニックについて

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

結婚式に招待され、カメラ係を頼まれたとき、どんな準備をすればよいのでしょうか。また、どんな写真を撮れば喜んでもらえるのでしょうか。

せっかくの結婚式、素敵な思い出に残る写真を撮りたいですよね。写真撮影マナーや新郎新婦に喜ばれるシャッターチャンスや撮影のポイントを解説します。

目次

結婚式で使えるレンタルカメラ|おすすめ一眼レフ

一眼レフカメラなら、イメージセンサーはフルサイズの方が良いのでは?と思いがちですが、結婚式の撮影に関してはASP-Cの方が有利です。

理由としては、ASP-Cはフルサイズよりも画角が狭くなる分、焦点距離が約1.6倍になり、望遠での撮影に強くなるためです。

そこで、結婚式の撮影にピッタリなASP-Cカメラをご紹介します。

オートフォーカスの種類がたくさん|キャノン EOS Kiss X7

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キャノンのASP-Cセンサーサイズの一眼レフカメラで、世界最小・最軽量の機種が『EOS Kiss X7』です。

『EOS Kiss X7』の最大の特徴は、多くのかんたん撮影ゾーンです。

ダイヤルの『SCN』(スペシャルシーン)にはキッズ/料理/キャンドルライト/手持ち夜景/HDR逆光補正/夜景ポートレートの6つのモードが選択できます。

特に『HDR逆光補正』は、露出の異なる3枚の画像を撮影し、白とびや黒つぶれのない画像を自動生成します。

キャンドルライトやケーキ入刀など、室内が明るくなったり暗くなったり頻繁に切り替わる結婚式会場では、あらゆる撮影モードを駆使して、数多く枚数を撮影しておいた方が良いでしょう。

『EOS Kiss X7』の撮影サンプルには、シャッタースピードや絞り値などの詳しいデータも掲載されていますので、参考にしてみてください。

EOS Kiss X7のサンプルイメージはこちら

『EOS Kiss X7 ダブルズームレンズキット』に付属のレンズは

  • 標準ズーム:EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
  • ズームレンズ:EF-S55-250mm F4-5.6 IS II

の2本です。

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高速・高精度でピントが合う|キャノン EOS Kiss X8i

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『EOS Kiss X8i』は、キャノンの中級機にも使われている「オールクロス19点AFセンサー」を採用しています。

このため動く被写体にも素早くピントが合い撮りたい瞬間を逃しません。

また19ヶ所の測距点はファインダー全体に広範囲にわたって配置されているので、万が一、結婚式で新郎新婦がファインダーの端にいたとしても、瞬時にピント合わせが可能です。

結婚式では、他の招待客にカメラマンの動きは目に入ってきません。突然視界に入られたり、カメラマンがいつも撮影のベストポジションにいられるとも限りません。

『EOS Kiss X8i』の高速・高精度のAFを駆使して、たくさんの枚数を撮影するのがベストといえます。

『EOS Kiss X8i ダブルズームキット』に付属されるレンズは

  • 標準ズーム:EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
  • ズームレンズ:EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

の2本です。

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有効画素数2461万画素のロングセラー機|ニコン D5300

ReReレンタル Nikon ニコン 一眼 レフ D5300

ニコンのカメラでは、APS-Cのセンサーサイズ一眼レフを「DXフォーマット」と呼びます。『D5300』もASP-Cセンサーという認識で良いでしょう。

『D5300』は有効画素数2461万画素と、エントリーモデルのカメラでは非常に画素数の多いカメラです。

付属の標準ズームレンズはニッコールの『18-55mm VRⅡ』で、軽量ながらも高い手ブレ補正機構を搭載したレンズです。

『D5300』は発売以来ロングセラーとなっているモデルで、長年愛用者を増やしているカメラです。

レンタルで一度その使い心地や、画像の美しさを体感してから購入するのも良いですね。

D5300のサンプル画像集はこちら

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軽くて丈夫なボディーで安心撮影|ニコン D5500

前出のD5300 よりも、さらに軽量コンパクト化した、一眼レフカメラが『D5500』です。

有効画素数や他のスペックは『D5300』と大きな違いはありませんが、軽量化したことで機動性が良くなったモデルです。

特に、結婚式など動きながらの撮影には体力が要るので、少しでも軽いカメラの方が有り難いですよね。

結婚式の撮影で一眼レフカメラが適している理由は、ファインダー撮影にあります。

実はこの「ファインダーを覗く」というスタイルは、カメラを安定して構えられるほか、撮影に集中できる、被写体の動きに合わせやすい、動きの速い被写体にピントを合わせやすいという特徴があります。

カメラを構えるだけで、ピントが合わせやすくなるのは、ブレやすい結婚式会場では大きなメリットといえます。

カメラに付属しているレンズの焦点距離は、いずれも「フルサイズセンサー」での焦点距離が表示されています。

ASP-Cセンサーでは、焦点距離が伸びるため、さらに望遠に強い撮影が可能です。

結婚式に限って言えば、一眼レフは必ずしもフルサイズセンサーである必要はないのです。

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ASP-Cについての詳しい記事はこちら

なお、レンタルカメラには記録用のSDカードは付属しておりません。容量の大きめなSDカード(機種によってはMicroSDカード)を事前に準備しておきましょう。

友人の結婚式で荷物にならない|キャノン EOS M10

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ミラーレス一眼はバッテリーの消耗が早いため、カメラマンが携帯する場合は予備機としての利用がベストです。

あくまでもメインのカメラにトラブルがあった際の『緊急用カメラ』として、コンパクトなミラーレス一眼を活用してみましょう。

また、カメラマンとしてではなく、招待客として結婚式のスナップを撮る場合も、ミラーレス一眼が便利です。

花嫁とツーショットを取りたい!というシーンでは、上方向に180°回転する『チルト式モニター』で自撮り撮影もスムーズです。

キャノン『EOS M10』はサイズが幅10×高さ6×厚み3(cm)と、本体はコンパクトデジカメの一回り大きい程度。

外付けレンズの厚みはありますが、カメラホルダーをベルト部分装着すれば、メインのカメラを邪魔することなく携帯できます。

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持ち込みカメラで撮る結婚式の撮影シーン

新郎新婦は、挙式披露宴を終えた後、写真をゆっくり見返すことでまた感動が蘇ってきます。式場専属のカメラマンとは違った視点で、新郎新婦が見たかったと思う細かい部分も撮ってあげましょう。

新婦はドレスや髪型、ネイル、会場装花などにこだわりを持って選んでいます。そのこだわりの1つ1つを撮ってあげましょう。新婦のドレスの後ろ姿を撮ってあげるととても喜ばれます。

また、当日指輪を置いておくためのリングピローは新婦が自分で作ったり、友達が作ってくれたり、プレゼントでもらうこともあります。リングピローも大事な記念の一つです。

会場は新婦のドレスのカラーと合うようにコーディネートされたお花や、テーブルクロス等がセッティングされていることが多いです。会場全体の写真やアレジメントされたお花など撮影してあげると喜ばれるでしょう。

受付やウェルカムスペースの様子

新郎新婦は、当日の支度とゲストを迎える準備に忙しくて、ゆっくり会場チェックをする時間はありません。

当日は、主役の二人を中心に撮影すると思いますが、忘れてしまいがちなのが会場の様子です。ウェルカムボード、受付から始まりお見送りまで物語を作るように撮影してみましょう。

披露宴が始まる前の受付やウェルカムスペースなど、当日二人が見るチャンスがない場所のゲストの様子はぜひ写しておきたいショットです。

挙式シーン

結婚式場には専属カメラマンがいます。集合写真等は専属カメラマンの仕事で、式場や会場の中も新郎新婦が頼んでいる場合があります。

友人のカメラマンについては持ち込み料不要の式場が多いですが、式場の中には持ち込み料が掛かるケースもあります。

また、友人のカメラマンだとブライズルーム(支度室)に入れなかったり、チャペルの中では自分の席から動いてはいけない等の制約があります。このようなルールは、事前に式場に新郎新婦に確認をしておきましょう。

チャペルに参列する場所は、バージンロードを歩く新郎新婦を撮る為に後方の通路側に座るのがよいでしょう。ベールを上げる瞬間や指輪交換の大事なシーンは、たくさんの人が写真を撮ると思われますので、ご両親の表情や参列されている方の表情を撮ってあげましょう。

フラワーシャワー等のアフターセレモニー

挙式後、別の場所に移動するフラワーシャワーやブーケトス等のアフターセレモニーは、自由に動きながら撮影できます。

新郎新婦の表情をアップで収めたり、引いた位置から撮ったり、祝福するゲストと新郎新婦の様子を撮るのもおすすめです。ブーケトスの瞬間やブーケを受け取った人の表情など連写で撮ってあげると、後から写真を見て楽しめます。

披露宴

何度も挙式披露宴の打ち合わせをして選んだ装花、ブーケ、ウエディングケーキ、お料理など人生最良の日だけの特別なものをしっかり撮って残しましょう。

盛り付けがおしゃれな料理は写真に撮っても美しいです。写真に残しておくと喜ばれるでしょう。

結婚式披露宴でカメラに収めたい主なポイントは次の通りです。

  • メインテーブルの新郎新婦
  • 乾杯シーン
  • ケーキ入刀、ファーストバイト
  • 来賓スピーチ
  • ご両親への花束贈呈

乾杯シーンは、ありがちな写真になるので、お酒に焦点を当てて、お酒が注がれるシーンを撮ると一味違ったものになります。

ファーストバイトは、ケーキカットの後で、新郎新婦がケーキの一切れを互いに食べさせる演出です。海外ではよく見られる光景ですが、日本でも定番になってきました。 

新郎から新婦への一口は「一生食べるものに困らせない」という意味があり、新婦から新郎への一口は「一生美味しいものを作ってあげる」という意味があります。とても微笑ましいシーンなのでカメラに収めましょう。

披露宴の最初の方は、新郎新婦は緊張していますが、次第に緊張もほぐれてきます。笑いそう、泣きそうになる一歩手前のタイミングでシャッターを切るとよい表情が撮れます。

このような表情の変化に気が付くのは友達ならではです。ご両親や列席者の表情にも注目です。

お見送りシーン

結婚披露宴が終わり、お見送りはゲストへ感謝を伝える時間です。お見送りは、ゲストとのお別れを名残惜しく感じる一方で、一大イベントを無事終えられて安心するシーンでもあります。

ゲストに手渡すプチギフトは、喜んでもらえるように心を込めて選んでいます。新郎新婦がプチギフトを持った手元のアップの写真も撮っておきましょう。

ゲストにプチギフトを手渡している新郎新婦を遠景に、ウェルカムスペースや装花を写してもいい写真が撮れるかもしれません。

ゲストと別れを惜しんでいる瞬間や、ここでもまた、お祝いムードで笑顔や嬉し泣きなどの感動シーンが撮れます。そんなシャッターチャンスを撮り逃さないように注意しましょう。

お見送りのシーンでの撮影は、どうしても人中心になりがちですが、その空間の雰囲気がわかるような写真があれば、後々見返したときに思い出が鮮明に蘇ります。

結婚式でカメラを持ち込むときのマナー

一番大事なのは、結婚式や披露宴の雰囲気を壊さないことです。専属のカメラマンがいる場合は、撮影の邪魔をしない配慮しましょう。

最近では高精度のスマートフォンもありますが、シャッター音が大きいので、挙式中の雰囲気を壊してしまう可能性があります。撮影を任された場合は一眼レフやデジカメの方がよいでしょう。

あまり激しく動き回らない

挙式や披露宴の雰囲気を壊さないように、移動するときはゆっくりと行動してください。ゲストの邪魔になってしまうような行動は避けましょう。 

他のゲストの視界を遮らないように注意

撮影に夢中になり、他のゲストの前で視界を遮って撮影してしまうことがあるかもしれません。そんなときは、姿勢を低くし、後方を気にするなどして周囲に配慮しましょう。

結婚式の雰囲気を壊さないことや他のゲストの配慮をしながら撮影しないといけないので大変ですが、マナーを守って撮影しましょう。

服装は他のゲストと同様にする

撮影のために動き回らなければならないカメラ係ですが、動き易さを重視してカジュアルになりすぎないよう、ドレスコードに従って他のゲストと同様の服装にしましょう。

男性ならば、ブラックスーツや、ダークグレー、ネイビー等のダークスーツに革靴で大丈夫です。

女性は、スカートよりもパンツスタイルの方が動きやすいでしょう。裏方では無くゲストとして呼ばれているので、パンツにするなら光沢のある生地を選んだり、華やかなアクセサリーをつける等、地味になりすぎないように工夫しましょう。

スカートなら、膝上は避け、丈が長めで伸び縮みしやすい素材のものを選ぶとよいでしょう。

プロカメラマンの邪魔をしない

新郎新婦が依頼したプロカメラマンがいる場合は、邪魔にならないように気を付けましょう。集合写真や新郎新婦だけのロケーション撮影など、専属カメラマンが撮影するときも要注意です。

カメラを入れるバッグにも注意

カメラを持ち込む場合、カメラを収納するバッグが必要になります。フォーマルな場なので、カメラを入れるバッグにも注意しましょう。

キャリーケースなど大きな荷物を持ち込むのは、マナー違反になります。大き目のカメラがバッグに入らない場合は、サブバッグを持ち込むのは可能です。では、どんなバッグがふさわしいのでしょうか。

サブバッグに入れて持ち込む

女性なら、上品で光沢感のあるサテンなど自分の服装のバランスを考えて選びましょう。

サブバッグとしてハイブランドの紙袋を使用している人がいますが、これはフォーマルの場にはふさわしくありません。

素材にも注意が必要です。綿や麻、ビニール等のカジュアルな素材は避けましょう。流行のファー素材やアニマル柄の革素材は動物殺生をイメージしてしまうので避けてください。

男性の場合は、カメラ専用のバッグがおすすめです。カメラ専用のバッグなら、交換用のレンズ等を収納できて、持ち運ぶときにカメラに傷が付いてしまう心配もありません。

ビジネスバッグは、避けた方がよいでしょう。仕事のイメージがあるので、お祝いの場にはふさわしくないからです。カジュアルなバッグもお祝いのシーンでは避けましょう。

披露宴ではカメラバッグはテーブルの下

一眼レフのような大きなカメラの場合は、カメラバッグをそのまま持ち込んでも大丈夫ですが、置き場所に困ります。カメラバッグは常にテーブルの下に置くのがマナーです。

カメラマンに学ぶ結婚式の撮影のポイント

結婚式に使用するカメラには、何を使用すればいいのでしょうか。一般的には、一眼レフやデジカメが向いています。それぞれの特徴を見ていきましょう。

カメラ・レンズの準備

最近の一眼レフは自動でピントや感度調節もしてくれるので、簡単で綺麗に撮影できます。背景ぼかし等ができるのも、一眼レフならではです。

シャッタースピードがよいので、一瞬の表情などを逃がさないのがメリットです。コンパクトサイズで軽量の一眼レフも出ているので、女性にも撮りやすいです。

大きな一眼レフは、邪魔になり置き場所にも困ります。テーブル下に置いても足で蹴ってしまう可能性もあります。

結婚式は室内であれば暗い環境が多く、明るいレンズでないと、シャッター速度を遅くしてブレてしまったり、ISOを上げ過ぎてノイズが出たりと撮影が難しいです。

暗い状況でもブレやノイズが出ないように、F値の小さいレンズを使いましょう。F値とは、レンズの焦点距離を有効口径で割った値で、レンズの明るさを示す指標として用いられます。F値が小さい程レンズは明るくなり、シャッター速度を速くできます。

デジカメには手軽さがあり、ズーム力や感度調節など、上手くできるものがたくさんあります。デジカメでも高画質のものなら綺麗に撮影できるでしょう。

画素数に大きな差が無ければ、センサーサイズの大きい方が綺麗に撮れるので、購入を考えているならチェックしてみてください。

スマホは手軽で、わざわざ準備しなくてもいいのがメリットです。綺麗に撮影できるアプリも開発されています。ただし、シャッター音が大きいので、挙式中は雰囲気を壊してしまうかもしれないので注意が必要です。披露宴では問題ないでしょう。

丁度よいカメラが手元にない場合は、ネットでレンタルする方法もあります。費用は3,000円から5,000円位なので、わざわざ買う必要のない場合は、レンタルをおすすめします。

ストロボを光らせない

ストロボを使用すると、プロのカメラマンの邪魔をしてしまうこともあります。タイミングが悪くストロボを光らせてしまうと、プロカメラマンの撮影に影響が出て、女性の肌が綺麗に写らないことがあります。

技術的な撮影はプロに任せてストロボ撮影は控えましょう。

色々な角度から撮影する

表情がわかる正面から撮るだけでなく、ドレスの後ろ姿や横顔なども撮影しましょう。色々な角度から撮影すると表情も違って見えて喜ばれます。

ネット検索で見られる様々なウェディングフォトが参考になります。

撮影に最適の位置が取れるように行動

結婚式当日は、素早く行動して写真の撮り易い位置をキープしましょう。挙式やアフターセレモニー等は、どこに位置しているかで撮れる写真が決まってしまうので、よい場所取りができるように、早めの行動を心掛けましょう。

他のゲストとコミュニケーションを取り、カメラ係を依頼されていることを話しておけばスムーズに撮影できます。

二人の撮って欲しいシーンを確認

新郎新婦に、当日の進行スケジュールを確認しておきましょう。また、撮ってほしいシーン等を事前に聞いておけば慌てることもありません。

カメラ係を頼まれている人が複数の場合は、役割分担を決めておくのもよいでしょう。式場によって挙式中は撮影禁止などのルールを設けているところもあるので、必ず新郎新婦に確認しましょう。

動く新郎新婦は自動追尾AFで連写がベスト

結婚式でも披露宴でも、新郎新婦がじっとしているシーンは少ないものです。

結婚式が神式(仏式)でもチャペルでも、立ったり座ったりの動作が多々あります。

ただし、神式でもチャペルでも神聖な式の最中は、撮影が禁止になる場合がありますので、事前に撮影が可能なタイミングを確認しておきましょう。

新郎新婦が最も動くのが、披露宴や二次会などのパーティーシーンです。

入退場、お色直しの回数、余興やケーキカット、ご両親への感謝の言葉など、段取りは事前に知っておくのがベストです。

上記のイベントの前後には、突然照明が暗くなったり、ライトアップが一部行われたりと光の演出が多々あります。

カメラの設定を現場で迷わないよう、撮影モードをあらかじめ決めておいた方が無難です。

チャペル式の場合はノンストロボ&新婦側に位置取り

神社仏閣よりもチャペルでの結婚式が多くなってきました。

明るい光が差し込みやすい会場ですので、ストロボはオフ、位置は新婦側を確保します。

新郎新婦の立ち位置ですが、『新郎の左側に新婦』という決まりがあります。

諸説理由はありますが、新婦を守るために新郎の右手を開けておく(手に持つグローブは剣の意味)という説が有力です。

同じように、チャペルに入場するときも、お父様が新婦の左側に立ちますので、気を付けておきましょう。

カメラマンとしてチャペルで席の確保をお願いする場合、新婦側のブロック、中央通路側でやや前方がベストです。

この位置からであれば、入場する新婦を望遠で撮影でき、式の最中に祭壇寄りでの撮影が可能だからです。

神聖な祭壇には上がれないことを考慮し、親戚のすぐ後ろの席を確保してもらうと良いでしょう。

ケーキ入刀からファーストバイトまで

ファーストバイトとは、ケーキカットの後で、新郎新婦が切り分けたケーキを互いに食べさせあうセレモニーのことです。

ケーキカットからファーストバイトまでは、一連の流れとなりますので、撮影も連続して行うことになります。(ファーストバイトをしない場合もあります)

ここでのポイントは、ケーキや新婦のドレスを含め、白とびを抑える撮影を意識しましょう。

カラフルなケーキでも全体的には白っぽく、会場も明るくなるのがケーキカットのシーンです。

また、動画のように会場によっては新郎新婦が逆行になる場合もあります。

HDR逆光補正や、シャッタースピードを遅くしすぎないよう、注意が必要です。

『シャッタースピード』についての詳しい記事はこちら↓

結婚式で一眼レフカメラを使うならレンタルがおすすめ

大切な友達の特別な1日を写真に残すためには、最高のカメラを用意したいですよね。

とはいえ、高級な一眼レフをすぐに準備するのはむずかしいこともあるでしょう。そういった場合は、kikitoのようなレンタルサービス会社を利用するのがおすすめです。

kikitoは、NTTドコモが運営するデバイスレンタルサービス、家電製品から最新デバイスまで、様々な機器をお試し利用できます。

さらに、レンタル中の商品が気に入った場合は、追加料金を支払ってそのまま買取りできる商品もあります。気になる商品は、まずはお試し利用をして納得したうえで購入できるのです。

また、kikitoは過失による破損の場合、原則修理費用が請求されません。結婚式も披露宴も動きを伴う撮影となるので、万が一のことを考えると補償が手厚いサービスを利用するのが安心です。

素敵な写真を撮るために、カメラは結婚式当日だけでなく腕鳴らしのために数日前から借りるのがベストでしょう。

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結婚式のカメラ係は事前準備で最高の写真を

初めて結婚式のカメラ係をすることになったら、失敗は出来ないからと緊張するでしょう。でも、新郎新婦があなたを選んだのは信頼があるからこそです。

友達が結婚式の写真を撮る大きな理由は、プロカメラマンには引き出せない、友達だからこそ気がつく表情があるからです。普段の付き合いから笑顔を見ていますし、時には泣き顔を見ているからこそ撮れる写真があります。

友達の人生最良の日の喜びを一緒に分かち合い、素敵な写真をたくさん撮りましょう。

結婚式場内では、カメラを持ち込めない場所もあることに注意しましょう。

撮影を頼んでくれた新郎新婦と、事前に入念な打ち合わせをして、大事な一日をたくさん撮影してあげましょう。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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