庭木を剪定した後どうしてる？植木のお手入れ後の処理法を紹介

自宅の庭木を剪定した後の悩みごとといえば枝木の処理ですよね。

枝木はかさばる上に、最近では条例によって庭で燃やすこともできなくなっています。規定の長さに切って、ゴミ袋で捨てている方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのがガーデンシュレッダーです。枝木の処理を楽にして、再利用までさせてくれます。

今回はガーデンシュレッダーの魅力と、おすすめのガーデンシュレッダーも紹介するのでぜひ参考にしてください。

ガーデンシュレッダーとは？メリットや選び方など

ガーデンシュレッダーとは、庭のガーデニングで出た枝木を粉砕してチップ状にしてくれる機械です。

ではガーデンシュレッダーがどのような機器でどのように選べばいいか見てみましょう。

ガーデンシュレッダーを使うメリット

ガーデンシュレッダーのメリットは、なんといっても枝木の処理を楽にしてくれるところです。

枝の形状にしたままではかさばりますし、ごみ袋を使うとしたら袋が何枚あってもたりません。

かさばる枝木は後処理が面倒で、自治体によっては「〇cm以内の長さにして、紙で包んで捨ててください」と定めている場合もあります。

また昨今では、自治体の取り決めも厳しく、昔のように落ち葉と一緒に燃やして処理するのも難しくなりました。

その点、ガーデンシュレッダーを使って枝をチップ状にしてしまえば、持ち運びも楽になりますし、少ないゴミ袋で済みます。

さらに嬉しいのがチップにした枝木は、そのまま土にまけばたい肥としても使えるのです。

他にも燻製用のチップとしても使えるなど、これまで処理の面倒だった枝木が、さまざまな場面で活躍してくれます。

「ディスク方式」と「ギア方式」

そんなガーデンシュレッダーですが、多くのメーカーが製品を出しており、どれを選んでいいか分かりづらいのが難点です。

大きくディスク方式とギア方式で分けられるので、それぞれの特徴をみてみましょう。

ディスク方式は、比較的高速でかつ細かく粉砕してくれます。しかし、総じて動作音が大きく隣の家が近かったり、夜間に使うとクレームの原因にもなりかねません。

内蔵している刃を高速回転して裁断していますが、使い続けると刃が摩耗するため替え刃を購入して付け替える必要もあります。

それに対してギア方式は、作動音が比較的小さく、替え刃を買う必要もありません。一度枝を入れると買ったに枝を巻き込んでくれるため、作業自体も楽になります。

しかし、粉砕速度はディスク方式に比べて遅いため、作業時間がかかる上、比較的サイズが大きく重いのもデメリットとして挙げられます。

「エンジン式」と「電動式」

ガーデンシュレッダーを選ぶ際にもう一つ大きなポイントになるのが、「エンジン式」か「電動式」かという点です。

エンジン式はコードレスなため、使う場所を選ばない上に、馬力も強く太い枝でも楽に粉砕できます。

しかし、エンジンを搭載しているため重量が重くなりがちで、粉砕する音の他にエンジンの音もして作動音が大きくなります。

電動式はエンジン式に比べて軽量で持ち運びがしやすく、作動音も小さいです。

しかしその分、電源が届く場所でしか使えず、馬力が小さいので太い枝木を粉砕するには物足りないと感じる方もいます。

製品によって細かく特徴も分けられるため、自分の利用状況などに合わせて、自分にあったガーデンシュレッダーを選ぶといいでしょう。

今回はおすすめのガーデンシュレッダーを一つ紹介します。

RYOBI リョービ GS-2010 690700Aの魅力

今回紹介するのは「RYOBI(リョービ)」というメーカーのガーデンシュレッダー「GS-2010 」です。どのような特徴があるのか見ていきましょう。

強力な引き込み力で裁断がラクラク

GS-2010の大きな特徴はその引き込み力です。

一度、枝を裁断口に入れれば、後は自動で枝を引き込んでくれるため、自分で枝を入れ込む必要がありません。

その引き込みスピードが速いので、裁断作業にかける時間も短く済ませられます。

短い枝に関しては、押し込み棒が付属しているので、安全に裁断口に押し込めます。

枝木の処理は剪定と同じくらい時間がかかるので、それを短縮できるのは嬉しいですね。

負荷がかかりすぎると自動で電源off

ガーデンシュレッダーは長時間使い続けたり、一度に大量の枝を裁断口に入れると負荷が大きくなり、故障の原因になります。

その点、RYOBIのガーデンシュレッダーは、負荷が大きくなりすぎると自動で電源を切ってくれる安全機能つきです。

処理したい枝木が大量にあると、ついつい負荷をかけがちになりますが、安心機能がついていれば負荷が大きくなる前に自動で止まってくれます。

シュレッダーを長持ちさせてくれるので、結果的に経済的です。

大型車輪で移動がスムーズ

ガーデンシュレッダーはモーターなどを内蔵しているため、どうしてもサイズが大きく重くなりがちです。

GS-2010も14kgもの重量がありますが、大型の車輪がついていることで移動が大変楽になりました。

段差があっても手で持つ必要もなく、手で引きながら段差を乗り切ることもできます。

庭が広くてガーデンシュレッダーを運ぶのが大変という方でも、GS-2010なら楽に使いこなせるでしょう。

シュレッダーボックスでチップを再利用しやすい

GS-2010には、シュレッダーボックスもついているので、粉砕した後の枝木の処理も楽に行えます。

袋に入れて燃えるゴミとして出してもいいですし、土にまぜればたい肥としても利用できます。

50Lの大きなシュレッダーボックスなので、作業の途中にまめに箱の中を空にする必要がありません。

付属品で安全かつ効率的に作業

GS-2010には、本体だけでなく付属のアイテムもついてきます。

先に紹介した押し込み棒の他に、保護メガネや替え刃も付属しています。

木を裁断していると、チップが目に飛んでくることもあるので、顔の保護のためにもメガネは必ず装着してください。

予め替え刃が付属しているため、途中で刃が傷んでも一回までなら付属の刃で対応できます。

自治体によって補助金が出る場合も

ガーデンシュレッダーの購入を考えている方は、自治体が補助金制度を定めていないか確認してみましょう。

自治体によってはガーデンシュレッダーの購入費用を一部、自治体が出してくれる場合もあるのです。

自治体によって、費用の限度額やルールに違いはありますが、10,000～30,000円程度が相場のようです。

既に購入してしまった方も、購入してから6か月以内であれば対応してくれる場合が多いので、申し込んでみましょう。

ガーデンシュレッダーはレンタルもおすすめ

便利なガーデンシュレッダーですが、決して安い製品ではありませんし、スペースもとります。

庭木が多くて頻繁に剪定をする家庭ならまだしも、年に数回しか剪定しないのにガーデンシュレッダーを買って置いておくのは抵抗がありますよね。

そんな方におすすめなのが、ガーデンシュレッダーのレンタルです。

レンタルサイト「ReReレンタル」では、今回紹介したGS-2010を3泊4日からレンタルすることができます。

ガーデンシュレッダーのような重いものも往復の送料が無料で、宅配便で届き、返す際も宅配便で返す流れなので気軽にレンタルすることが可能です。

ガーデニングシュレッダーは重く、置き場所も必要ですが、使用頻度も低いですよね。必要な時だけレンタルしてみてはいかがでしょうか。

「まずガーデンシュレッダーを試しに使ってみたい」という方にもレンタルはおすすめです。自分で購入する前に一度自宅で使ってみることで安心して購入できますよ。

ReReレンタルGS-2010をレンタルする

ガーデンシュレッダーでガーデニングを効率的

DIYなどの流行で本格的なガーデニングが人気を博していますが、手入れをした後の処理はどうしても面倒なものです。

ゴミとして出すにも規制が厳しくなってきており、捨てるにも手間がかかります。

ガーデンシュレッダーなら簡単に枝木を粉砕できるだけでなく、チップにした枝木はたい肥などさまざまな場面で活躍してくれます。

余ったチップもゴミ袋に入れて簡単に出せるので、容量と一緒に手間も減らしてくれるのは嬉しいですね。

毎日やるわけではない庭の手入れだからこそ、レンタルサービスなどを上手く活用して無駄なく利用できるといいでしょう。

ガーデンシュレッダーを利用すればよりガーデニングの楽しみが広がりますよ。