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中古本のメリット・デメリットを紹介!新本との違いについても解説

中古本と新本のメリット・デメリットや、中古本を購入できる場所について解説しています。書店やインターネットで、気軽に購入できる中古本。意外と知られていないメリットが多く存在します。新本との違いを把握し、中古本のメリットを享受しましょう。
中古本のメリット・デメリットを紹介!新本との違いについても解説

書店やインターネットで購入できる中古本には、新本とは異なるメリットが存在します。

しかし新本にも魅力があり、どちらを選べばよいか困ってしまうこともありますよね。

そこで、本記事では中古本と新本の違いに触れながら、中古本の購入場所についても解説します。

中古本を購入しようか迷っている人は、チェックしてみてください。

中古本と新本の概要

中古本と新本を比較する前に、それぞれの概要を解説します。

中古本とは

中古本とは、一度は購入され誰かに読まれた本のことです。

基本的には価値が下がり、価格も新本より安く買えるでしょう。

書店やインターネットで販売され、中古本のみを専門に扱う店舗も点在しています。

一般的な中古本は価格が安めに設定されていますが、絶版本など価値の高いものは高値で取り引きされることもあります。

新本とは

新本は、新品の本を指します。

誰かの手に渡らず、きれいな状態がほとんどです。

立ち読みによって、使用感が生じていることもあります。

中古本と同じように、書店やインターネットで購入可能です。

中古本のメリット・デメリット

新本と違いを把握するために、まずは中古本のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

中古本のメリットを紹介します。

中古本ならではのメリットがあるので、それに惹かれた方は購入を検討してみてください。

安く購入できる

中古本と新本の大きな違いは、販売されている価格です。

本の価値は、一度でも他者に使用されると価値が下がってしまいます。

そのため、定価よりも安く販売されるのが一般的です。

本によっては100円以下で取り引きされるので、費用を抑えられます。

気軽に試せる

新しい本との出会いを求めている人にとって、中古本は宝の山でしょう。

新本と比較し、購入費用を抑えられるため気軽に試せます。

仮に購入した本の内容に惹かれなくても、定価で購入する新本よりも大きな損失を受けずに済みます。

希少価値の高い本に出会える

中古本を取り扱っている書店には、希少価値の高い本が置いてあったりします。

希少価値の高い本は絶版された作品が多い点も特徴です。

絶版となった本の一部はデジタルデータとして利用できる一方で、紙の本は入手困難になりつつあります。

中古本は新本よりも入手しにくく、価値の高い本と出会いやすい点が魅力でしょう。

インテリアとして使いやすい

中古本は新本よりも使用感があり、アンティーク雑貨のような雰囲気を纏っています。

特に洋書は、インテリアにぴったりです。

ディスプレイ用の洋古書を専門的に扱っているお店もあります。

並べて置くだけでも、おしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。

読書だけでなく、インテリアグッズとしても中古本は優秀です。

デメリット

中古本のデメリットを紹介します。

汚れや書き込みがある

一度は誰かが購入し、読んでいるものなので汚れやキズは付き物です。

参考書などは、書き込みが残っているケースがあります。

インテリアとして利用できるものの、汚れなどが気になる人は衛生面の不安を感じるでしょう。

また、汚れや書き込みが気になってしまい読書に集中できない場合も少なくありません。

そのため、それらが気になる人は中古本を避けたほうが無難といえます。

誰が読んでいたかわからない

本に限らず、中古品は以前の持ち主を把握しにくくなっています。

様々な人を経由している可能性も否定できません。

身元がはっきりしているフリマアプリ等と違い、書店で売られている中古本は、以前の利用者を特定しにくいです。

中古本への抵抗感があり、気になって読書を楽しめない人には新本が適しています。

プレミア本は高い

中古本でも、購入する本によっては定価よりも高い価格で販売されている本もあります。

その中でもプレミア本は、価格が高めに設定されているのが特徴です。

すでに絶版となっているため、新本を入手できないことが高価な理由です。

そのため、一般的な中古本のように購入費用を抑えるのは難しいことでしょう。

また、プレミア本だけではなく発行されてから日数が経過していない場合も、高めの価格で販売されている傾向が多くみられます。

情報が古い

中古本は新本と比べて情報が古いことがデメリットでしょう。

情報は日々アップデートされます。本の内容も例外ではありません。

例えば参考書や過去問題集は、新しい形式や試験内容が掲載されていない場合もあります。

購入するジャンルによっては大きな損失になってしまうので、最新の情報を求めている場合は新本を購入したほうが賢明でしょう。

新本のメリット・デメリット

新本のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

まずは新本のメリットを紹介します。

汚れや書き込みがない

新本は、綺麗な状態で販売されています。

汚れや書き込みがなく、読書に集中できるでしょう。

一方で立ち読み可能な書店では、使用感のある新本もみられます。

衛生面などで気になる人には、ビニールなどで包装されている新本がおすすめです。

在庫がたくさんある

新本は中古本とは異なり、在庫が豊富です。

新本は中古本のように品切れになることは少なく、実店舗で入手できなくてもすぐにオンラインで取り寄せられます。

読みたくなったら、すぐ購入できるのも新本の魅力です。

発送までの時間が短い

もし実店舗で購入したい本が見つからなかったときは、オンラインで取り寄せる必要があります。

中古本の場合、ほしい本によっては在庫数が限られ入手できない場合もあるでしょう。

また、ネット購入の場合、翌日発送に対応していないケースが多くみられます。

しかし、新本は基本的に在庫が豊富です。

また、翌日発送に対応しており、すぐ発送される傾向にあります。

発送から到着までの時間が短いため、スムーズに読書を楽しめるでしょう。

著者を応援できる

中古本の売上は、基本的に著者へ還元されません。

新本は、売上の一部が著者に収入として還元されます。

好きな作家やシリーズを応援したい人は、新本の購入を検討してみてください。

読書のモチベーションが高まりやすい

中古本と比べて、新本は価格が高いです。

わざわざある程度の料金を支払って購入したのに読まない場合などは、損した気分になるかもしれません。

元をとりたいという意識が芽生え、自然とモチベーションが高まるでしょう。

一方で中古本は安く入手できるため、読まなくても損した気分になりにくい側面があります。

参考書などを新書で買うと、元を取りたいという気持ちから参考書を積極的に利用するため、持続的な勉強に繋がることもあるかもしれません。

さらに、「使うにつれて本が劣化していく=何度も読んで努力した形跡」を感じられるため、モチベーションアップにつながります。

デメリット

新本のデメリットを紹介します。

中古本より高い

新本は、基本的に未使用品です。

中古本のように誰かに使用されたことがなく、価値は下がっていない状態です。

定価で販売されているので、価格面に関しては基本的に中古本より高くなってしまいます。

たくさんの本を読む人や、試し読みをしたい人にとっては新本は不向きかもしれません。

売上スリップが挟まっている

新本には、「売上スリップ」と呼ばれる紙が挟まれています。

これは本の売上や在庫の管理などに使用されている重要なアイテムです。

現在はデジタル化の波により廃止の動きもみられる一方で、使用している店舗も多く存在します。

読書の最中に、売上ストップが気になって集中できない人もいるでしょう。

売上ストップを取り外す作業は、人によっては手間に感じてしまいます。

しかし売上スリップは、しおりとしても使用可能です。

考え方によっては、読書の利便性を高められます。

立ち読みによる使用感がある

中古本と比べると新本は価格が高い傾向にあるので、立ち読みしてから購入を検討する人もいるでしょう。

そのため中古本ほどではないものの、使用感がある新本もみられます。

ただ店舗によっては混雑緩和などの理由から、立ち読み防止のために包装しているケースもあります。

きれいな状態の新本を購入したい人は、オンラインを活用するのもおすすめです。

中古本の購入場所

中古本の購入場所について紹介します。

書店以外でも購入できるので、チェックしてみてください。

古本屋

古本屋では、プレミア本が取り扱われているケースが多いです。

書籍の状態を直接的に確かめられる点が魅力でしょう。

中古本によっては、キズや汚れが目立った状態で販売されていることも少なくはありません。

意外な掘り出し物との出会いも期待できるので、購入の際は足を運んでみてください。

ECサイト

Amazonや楽天市場などのECサイトでは、幅広いジャンルの書籍が販売されています。

在庫が充実しており、近くに古本屋がない人にとっても便利でしょう。

購入した本は、発送された後に購入者の手元に届きます。

口コミが掲載されているので、本とのミスマッチを防ぎやすい点も特徴です。

ECサイトによってはポイントを使えたり、翌日に届いたりするのも魅力です。

手軽に購入できる一方で、本の状態を実際に確認できないデメリットも存在します。

手元に届いた本を確認してみたら、想像以上に状態が悪いこともあるでしょう。

口コミだけではなく、古本屋の評価もチェックするのが理想的です。

フリマアプリ

価格を重視したい人は、メルカリなどのフリマアプリも活用してみてください。

個人が、使わなくなったものなどを出品できるサービスです。

購入後は出品者が発送を行い、購入者の元へ届きます。

古本屋やECサイトとの大きな違いは、出品者と直接的にやりとりしやすいことです。

価格交渉すれば、より安い価格で中古本を入手できます。

また、やりとりや商品画像をとおして実物の状態を把握しやすく、トラブルを未然に防止しやすい点も特徴です。

中古本のメリットを享受しよう

今回は、中古本のメリットやデメリットなどを紹介しました。

新本とは異なり、安価で入手しやすくプレミア本との出会いがあるのも魅力です。

中古本のメリットを享受し、読書ライフをより豊かにしてみてください。

この記事では、本を定価以下で読む方法を紹介しています。0円で読む方法も紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

ヒロキタナカ /
ビギナーズ編集部 tanaka

一橋大学大学院修了後、国のIT機関を経て独立。Webライターとして活動しつつ、オンライン古書店や選書サービスを運営しています。本、音楽、ガジェットが好き。

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