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ドラムスティックのおすすめ10選|初心者向けの種類と選び方

初心者の方におすすめなドラムスティックをご紹介します。様々なメーカーから、数多くの種類が発売されているドラムスティック。材質や形などの特徴を知ると、ドラムスティックの選び方のポイントがわかります。パール、ベーター、タマ、プレイウッドなどおすすめのメーカーもご紹介します。
ドラムスティックのおすすめ10選|初心者向けの種類と選び方

ドラム初心者の人も、そうでない人も、スティック選びが悩みの種になってはいませんか?購入時にスティックを選びやすくする為には、スティックの種類や特徴について、事前に知っておくことが大切です。

ドラムスティックは材質や形、重さなどの種類の違いによって、音にも違いが出てきます。その上、さまざまなメーカーから、豊富な種類のスティックが発売されています。その種類別の特徴をしっかりと知ることで、たくさんの中から自分に合う1本を見つけられるのです。

この記事では、スティック選びの悩みの解消を目指して、種類や特徴、おすすめの商品について解説していきます。選び方とおすすめの商品を知って、自分のスティック選びに生かしましょう。

ドラムスティックの選び方のコツ

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<p>ドラムスティックを選ぶ際には、材質、チップの形、太さや長さ、重さなど。それぞれの種類別の特徴を考慮しながら選ぶとよいでしょう。演奏シーンや音楽ジャンル、使う人のプレイスタイルに合わせて選ぶことがポイントになります。</p>
<h3><span id=選び方ポイント1.材質の種類と特徴

ドラムスティックは、そのほとんどが木材から作られています。代表的なものは、「ヒッコリー」「オーク」「メイプル」という3種類の木です。使われている「木の材質」で、スティックを選ぶことができます。

ヒッコリー (クルミ科の樹木)

初心者や、色んなジャンルの音楽を演奏したい人には、「ヒッコリー」のスティックがおすすめです。クセがなく、クリアで暖かみのある音が出せる為、どんな音楽ジャンルにも使える材質です。その為、ドラムスティックの中では一番種類も多く、ドラマーの間でも最も人気があります。

重さと硬さが適度にあり、強度も優れている、定番とも言える材質です。弾力性がありしなるので、扱いやすいのも魅力の一つです。白い木目が特徴で、優しい色合いのスティックが多く販売されています。

オーク

ロックなどのハードな音楽ジャンルを演奏する人や、パワフルなプレイスタイルの人は、「オーク」の材質のスティックを選ぶとよいでしょう。大きな音やパワフルな音を出すことができますが、繊細な音を出すのは難しい面もあります。少し扱いにくいことから、初心者にはあまり向いていません。

「ヒッコリー」「オーク」「メイプル」の3種類の中で、最も重く硬い材質です。その重さで、重量感のある音が出せます。質量が大きく耐久性が高い為折れにくく、価格も安いのでコストパフォーマンスがよいのが魅力です。黒い木目が特徴です。

メイプル (かえで)

「メイプル」の材質のスティックは、ジャズやクラシックなどを演奏する人に適しています。クラシックの演奏などで音量を抑えたい場合や、繊細な音を出すことに向いている材質です。ライドシンバルを叩いた際に、独特な響きの音を出してくれる為、ジャズを演奏する人にも好まれています。

軽くて硬く、弾力性もある材質です。軽いのでスティックを振りやすく、繊細な音や早い音を出す際に適しています。扱いやすい反面、軽く質量が小さい為に、耐久性は低く折れやすくなっています。白い木目で、表面がツルツルしていて、しっとりと手にフィットしやすいのがこの材質の特徴です。

その他

「アルミ素材」や「カーボン素材」といった、木材以外の材質のスティックも存在します。初心者には扱いが難しいものもありますので、選ぶ際には注意が必要です。

選び方ポイント2.チップの形の種類と特徴

「チップ」とは、ドラムスティックの先端のことで、ドラムに直接当たる部分の名称になります。このチップの形の違いによっても、音は変化します。

ボール (丸型)

初心者に特におすすめの形です。ロックを演奏する際にもよく使われています。ボールのように丸いチップは、どんな叩き方をしてもドラムに均一に当たるので、安定した音を出しやすいのが特徴です。ドラムとの接地面積が小さい為、音の粒立ちがよく使いやすいタイプです。バラつきがない一定の音質や、音量を出しやすい一方で、音の変化は出しにくいです。

スクエア (四角型)

ボールタイプを少し潰したような形が特徴的で、「俵型」や「樽型」とも呼ばれています。接地面積がボールタイプよりも大きいので、大きい音や太い音を出しやすく、ロックで使われることが多いタイプです。ボールタイプと形が似ている為、バラつきのない音を出しやすいです。また、チップの少し平たい面と丸い面をドラムを叩く際に使い分けることで、音に変化をつけることもできます。

ティアドロップ (涙型)

この涙型の形は、主にジャズやクラシックを演奏する際に向いていると言われている、ティアドロップタイプです。楕円形で、チップの先に向かって細く平たくなっているのが特徴です。チップの先端と根本では、ドラムへの接地面積が異なる為、チップの角度によって繊細な音の変化をつけることができます。一方で、音にバラつきが出やすく扱いが難しいことから、使いこなすにはそれなりの練習が必要になります。

トライアングル (三角形・円錐型)

どのタイプのチップよりも繊細な音の変化をつけることができるため、手数の多いジャズ演奏などに、特に適しています。ティアドロップタイプの特徴がより強くなった形で、接地面積の差も大きいのが特徴。チップの角度による音の変化はティアドロップタイプよりも大きく、その分扱いもかなり難しくなっています。上手く使いこなせないと、音のバラつきが際立ってしまうため、このチップを使いたい場合は練習を重ねましょう。

チップの材質

ドラムスティックの材質は主に「ウッドチップ」と「ナイロンチップ」「チップレス」などがあります。グリップ部分と同じ「ウッドチップ」は、柔らかく暖かみのある音が出せますが、耐久性が低くチップは割れやすいです。「ナイロンチップ」はチップ部分がナイロンの為耐久性は高いですが、力強いはっきりした音になります。自分の作りたい音楽に合わせて、チップの形や材質を選ぶようにしましょう。

選び方ポイント3.グリップの種類

「グリップ」と呼ばれる持ち手の部分は、自分の手の大きさや指の長さに合ったものを選ぶことが一番です。また、プレイスタイルや音楽ジャンル、演奏シーンなどに合わせて使い分けることもできます。一般的に、「太く、長い」スティックは重く、大きく重量感のある音が出しやすいです。反対に、「細く、短い」スティックは軽く、音量を抑えた演奏や繊細な音を出しやすいといった特徴があります。

材質やチップの形が自分に合っていても、「グリップ」部分が自分に合ったものでないと、よいパフォーマンスをすることはできません。初心者は、まずは標準的なグリップから使うことをおすすめします。実際にスティックを持って、自分の手にフィットするものを選ぶことが、手に負担を掛けないスティックを選ぶポイントです。

選び方ポイント4.おすすめのメーカー

ドラムスティックを販売しているメーカーはたくさんありますが、スティックに大きな差はありません。しかし、メーカーごとに塗装やグリップ部分の違いなどはありますので、気に入ったメーカーを使い続ける人もいることは事実です。

グリップ部分に刻印されたメーカーのロゴマークや、スティック全体の塗装など、自分の好きなものを選ぶこともポイントです。持ちやすいことももちろん、気に入ったデザインのもので気分を上げることも、パフォーマンスを上げる一つの手です。人気のあるメーカーは以下の通りです。

  • Pear (パール)
  • VATER (ベーター)
  • TAMA (タマ)
  • PLAY WOOD (プレイウッド)
  • VIC FIRTH (ヴィックファース)

有名アーティストとコラボしていたり、実際にアーティストが使っている「アーティストモデル」を発売しているメーカーもあります。好きなアーティストと同じものを選ぶというのも、楽しみの一つです。

ドラムスティックの10個のおすすめ商品

初心者におすすめのドラムスティックや、ジャズ演奏時におすすめのスティックなど。使う人のプレイスタイルや演奏シーン別の、おすすめのスティックを紹介します。また、スティックを収納する為のケースもおすすめします。

Pearl パール ドラムスティック 110HC

初心者におすすめのドラムスティック。材質はヒッコリー、チップはボール、スクエア、など、比較的扱いやすいもので、ドラムを始めたばかりの初めてのスティックとしてもおすすめです。ドラム初心者のうちは、力の入れ方やスティックの扱い方に慣れず、スティックを傷付けてしまいやすいです。スティックは消耗品と言ってもよいものですから、価格が安い点も魅力の一つです。

Pearl パール ドラムスティック オーク ブラックラッカー 110ABC

ロックなど、ハードな音楽やプレイスタイル、大きな音を出したいときにおすすめ。材質はオーク、チップはボールに近い俵型で、ブラックラッカーが塗ってあり、デザイン性もある一本です。オーク材ですが、軽く、通常より短めで、扱いやすいのが特徴。その為、手の小さい子供や女性にもおすすめです。薄いラッカー仕上げで握りやすいので、初心者にも適しています。

VATER ベーター ドラムスティック レコーディング VHRECW

初心者から上級者、どんな音楽ジャンルにもおすすめの一本。材質はヒッコリー、チップは小さめのスクエア樽型で、扱いやすくどんなジャンルにも使いやすい標準的なスティックです。チップが小さめなので、繊細な音や速い動きの表現にも適しています。

VATER ベーター ドラムスティック マンハッタン 7A VH7AW

ジャズやクラシックなどの演奏者におすすめ。材質はヒッコリー、チップは小さめのボールタイプで、通常よりも少し細く長いのが特徴の一本です。ボール型チップの為、音の変化を出すには練習が必要ですが、細いスティックの扱い方次第で、とても繊細な音を出すこともできます。

TAMA タマ ヒッコリー・ドラムスティック 14mm ボール・チップ H214-B

初心者から、さまざまな人におすすめです。材質はヒッコリー、チップはボールの円筒型で、太さ、長さともに標準的なスティックです。材質、チップ、グリップのいずれも標準的なサイズで、どんな人にもどんな音楽ジャンルにも合う、人やジャンルを選ばない一本になっています。

TAMA タマ ヒッコリー・スティック 14mm ポピュラー・チップ H214-P

上級者向け、特にジャズ演奏時におすすめのスティックです。材質はヒッコリー、チップは細長いティアドロップで、微妙な音の変化をつけやすいです。つまり、扱い慣れていないと音にバラつきが出やすいので、初心者には難しいスティックです。耐久性、ウェイトバランスにも優れた一本です。

PLAY WOOD プレイウッド トレーニングスティック TR-AA

練習用スティックです。材質はオーク、チップはボールで、通常のものより太さと重さがあり、練習用に最適なスティックです。グリップ部分が太い為握りやすく、重さがあるのでトレーニングにも適しています。ドラム演奏時に必要な握力や腕の力、スティックの扱い方などを身に着けられるので、基礎練習時に人気です。

VIC FIRTH AMERICAN CLASSIC (Hickory) ドラムスティック VIC-5A

ロックからジャズまで、幅広いジャンルに適しているスティックです。材質は軽めのヒッコリー、チップはティアドロップよりも卵型に近い丸みを帯びた形で、標準的な太さと長さで持ちやすくなっています。軽くて持ちやすいのに耐久性も高く、練習用としても好まれています。

VIC FIRTH VIC-MJC2 ドラムスティック

ジャズ演奏時に向いています。材質はヒッコリーで、チップは細長いトライアングル。標準より少し細いグリップと特徴的な細長いチップで、ジャズの繊細な音楽を出すことに適しています。アーティストの協力を得て作られたスティックのシリーズで、信頼できるものです。

TAMA タマ 5~6ペア収納可能 コンパクト・スティック・バッグ STB10

ドラムスティックを収納するケースの、おすすめ商品です。アマゾンで売れ筋が上位の、人気のスティックケースです。ナイロン製でできており、ドラムスティックを5~6ペア収納できます。フックが付いている為、ドラムに取り付けることもできます。


まとめ

ドラム演奏時には必要不可欠であり、最も重要とも言えるドラムスティック。そのドラムスティックには意外とたくさんの種類があり、多くのドラマーが一度は悩んだ経験があるはずです。スティックの種類の違いは、演奏時の音も変化させてくれる為、選び方は非常に重要になってきます。

理想とする音を出せるものを選ぶことも、デザインで選ぶことも、パフォーマンスやモチベーションを上げることに繋がります。しかし、一番重要なのは、自分の手にフィットする、最高の一本を見つけることです。おすすめのままに購入してみても、手にフィットしていなければ意味がありません。無理に力が入りすぎてしまったり、正しい持ち方ができずに、手や腕を痛めてしまうこともあります。

購入の際にはできるだけ手に取り、スティックを振ってみて下さい。自分の手にしっかりとフィットし、手の延長のように扱える一本が見つかるはずです。自分に合った最高の一本を見つけて、ドラム演奏を楽しみましょう。

Tatsunori Kanno /
ビギナーズ編集部 ライター

ネットショッピング歴は約20年!お得なものを見つけることが好きで日々のECサイトで掘り出し物の探しは欠かしません。コスパの良い初心者が趣味を始めるのに最適なアイテムをご紹介します。趣味はダンスと映画鑑賞