LIFESTYLE

更新

おすすめのスキャナー10選!自炊・仕事など目的別選び方について

最新のおすすめスキャナーをご紹介します。自炊での書類整理に便利な小型のスキャナーからビジネス用のスキャナーまで幅広くご紹介しています。初めてスキャナーを購入する方のために選び方も解説しています。性能や機能を比較して、用途にあったスキャナーを選びましょう。
おすすめのスキャナー10選!自炊・仕事など目的別選び方について

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

毎年、進化し続けるスキャナー。業界では3Dスキャナーが商品化され、医療分野やアートで活躍できるとして、早くも注目を浴びています。そんな中、世界中のメーカーから、いろいろな種類のスキャナーが発売されており、目移りしてしまいます。

難しい言葉や数字が並んでいて、どれを選んだらよいか迷っている方いらっしゃいませんか。でも、ポイントをおさえておけば、それほど難しくありません。便利になったスキャナーを使いこなしてライフスタイルを楽しみましょう。

まずは、スキャナーの種類や特徴をわかりやすくレクチャーしていきます。後半はおすすめ商品をみていきましょう。ぜひピッタリのスキャナーを見つけてください。

【スキャナー】選び方のコツ

スキャナーは、紙に書かれた情報を光学的に読みこみ、デジタル画像やテキストデータに変換します。そのデジタル化された情報をパソコンやプリンターに転送する装置です。

つまり、スキャナーを使えば簡単に書類、名刺、新聞記事、楽譜、書籍、イラスト、写真など、さまざまな原稿を、デジタル化ができます。趣味やビジネスなど、活用方法が広がり個人がスキャナーをライフスタイルに合わせて、選べるようになっています。

選び方ポイント1.スキャナーの種類と特徴から選ぶ

個人が使用するスキャナーは、一般的にイメージスキャナーと呼ばれるものです。イメージスキャナーには主に4つの種類があり、それぞれ特徴があります。

シートフィードスキャナー

ドキュメントスキャナーと呼ばれることもあります。読み取り装置は固定されたまま、自動給紙で原稿を動かしてスキャンします。スキャンする速度が速いため、1度に同じサイズの原稿を大量に処理できます。両面読み取りが可能です。そのため、紙の薄い書類、名刺、楽譜、書籍をスキャンするのに適しています。

ただ、冊子になっている物は給紙するために、必ず裁断、分解してスキャンすることになります。蔵書をダメにしてしまうデメリットがあります。また、自動連続給紙するので、本体は大きくて重いです。自動給紙装置が不具合を起こすと、原稿を破損する恐れがあります。厚めの紙やバラバラのサイズの原稿は不向きです。

フラットヘッドスキャナー

一般家庭にあるプリンター複合機のスキャンも、このタイプです。コピー機と同じように、ガラス面に原稿をセットし、下から光を照射させながら、スキャンします。原稿はそのままで、読み取り装置が動くタイプです。

原稿は置いたまま動かないので、厚みのある紙やサイズの違う原稿にも対応できます。原稿がしわになったり、折れたりしません。画像の解像度がよく、イラストや写真をスキャンするのに適しています。本体は、比較的薄くて軽く、コンパクトに使用できる機種も登場しています。

原稿を1枚ずつしか、スキャンできないので速度は遅いです。そのため、大量にスキャンするのは不向きです。両面スキャンもできません。

さらに、フラットヘッドスキャナーには、CCD方式とCIS方式の2種類のイメージセンサーがあります。その違いも簡単にみていきましょう。

【CCD方式=光学縮小方式】

反射光をさらに、ミラーに反射させて、数枚のレンズを使ってセンサーでスキャンします。ピントが合いやすく凹凸があったり、分厚い原稿でも、キレイに読み取ることができます。その分、内部装置が大きくなるので、本体も大きくなり場所をとります。高解像度に対応した機種が多く、CIS方式より値段も高くなります。

【CIS方式=密着センサー方式】

ミラーがなく、反射光をそのままレンズやセンサーを、直接あててスキャンします。ミラーがない分、内部構造が小さくなるので、本体もコンパクトになります。CCD方式より安くお手頃。画質は下がります。

CCD方式とCIS方式のどちらにするかは、予算や使う目的に合わせて選んでみてください。

ハンディスキャナー

読み取り装置を手で動かして、原稿の上をなぞってスキャンするタイプです。持ち歩きが可能なサイズなので軽量でコンパクトな機種が多いのが特徴です。モバイルスキャナーと呼ばれることもあります。

オーバーヘッドスキャナー

新しいタイプで、読み取りセンサーと光源が一体化して、電気スタンドのような形をしています。原稿をみえるように置いて、上から光を照射してスキャンするタイプです。直接触れることなく、原稿を見開き状態のままスキャンできるため、原稿や写真、蔵書を傷つけずにスキャンできます。

原稿サイズについて。機種によって対応できる原稿サイズは、決まっています。A3サイズを使う予定がないなら、一般的なA4サイズで十分です。A3サイズに対応した機種は、その分本体が大きくなり、値段も高くなります。

選び方ポイント2.使用目的や使用場所で選ぶ

使用目的や使用場所でスキャナーの選ぶタイプが変わります。たとえば、「たまった書類や名刺、メモを整理したい」なら、シートヘッドがオススメです。「自分の蔵書を外出先でも読みたい」なら、蔵書を傷つけずにスキャンできるオーバーヘッドがオススメです。

「自分の描いたイラストや図面をデジタル化したい」や「古いフィルムを大切に保存したい」なら、フラットヘッドタイプがオススメです。

選び方ポイント3.解像度で選びましょう

読み取る情報の精度が解像度です。1cm辺りのドット数「dpi」orピクセル数「ppi」を意味する単位で表示されます。数値が高ければ高いほど、高画質で精細な情報をスキャンできます。一般的に推奨される数値は、文書なら300dpi程度、写真なら600dpi程度、ネガフィルムなら1,200~2,400dpi程度必要とされています。

スキャンしたいものに合わせて、解像度を選びましょう。その他にも機種によってワイヤレスでつなぐWi-Fi機能など、便利な付加機能がついています。ご自分の目的にあった機能がついているか、購入の際のチェックポイントにしてはいかがでしょうか。

スキャナーのおすすめ商品10選

スキャナーのメーカー別シェアをみてみます。イメージスキャナーの世界トップシェアを誇るPFUが1位。僅差で2位はエプソン、3位はキャノンです。

近年は、この日本企業3社がシェアの80%以上を、占めています。PFUはドキュメントスキャナーに強く、写真やイラストなど画像スキャンはエプソンやキャノンが得意としています。

富士通 ScanSnap iX500

解像度600dpi、A4サイズ対応、Wi-Fi機能つきのスキャナーです。圧巻の高速スキャンと、コンパクトボディーでストレスフリー。ワイヤレス環境で快適に作業できます。ドキュメントスキャナーで、断トツの人気を誇る機種です。

Canon ドキュメントスキャナ imageFORMULA DR-C225W

解像度200dpi、A4サイズ対応、Wi-Fi機能つき。給紙された原稿がクルッとUターンして本体前部に収まるよう、設計された搬送方式「ラウンドスキャン」を採用し、よりコンパクトなボディーになっています。デスク周りをスッキリ使い方にオススメ

EPSON スキャナー DS-570W

解像度600dpi、A4サイズ対応、Wi-Fi機能つき。両面読み取り機能つき、スキャナーです。大径の給紙ローラーを採用することで、薄紙から厚紙まで幅広い原稿に対応できるようになりました。丸みのあるデザインが好きなかたにオススメです。

EPSON スキャナー GT-S650

CSIセンサー搭載、解像度4800dpiでA4サイズ対応し、落ち着いたシンプルなデザインが評価されている、安定した性能のスキャナーです。価格も安く、ランキング上位の機種です。

Canon CanoScan LiDE220

CSIセンサー搭載、解像度4800dpi 、A4サイズ対応。コンセントが不要なワンプラグスキャン設計です。持ち運び可能な軽さと、コンパクトに使用できる縦置きスキャナーで人気が高い商品です。

Canon CanoScan 9000F MarkII

高精細なCCDセンサー搭載した解像度9600dpiのスキャナーです。A4サイズに対応し、高速スキャンでストレスフリーです。少し本体は大きいものの、お手軽な値段で、ネガフィルムスキャン機能がついている数少ないモデル。ネガフィルムを保存したい方には、ぜひオススメです。

EPSON スキャナー GT-X980

CCDセンサー搭載、解像度6,400dpi、A4サイズ対応、フォトスキャンにこだわったスキャナーです。フィルムホルダーがついており、ネガフィルムをキレイにスキャンできます。

富士通 スキャナー ScanSnap iX100-B

A4サイズ対応、Wi-Fi機能つき、リチウムイオン電池で駆動可能です。USBケーブル経由でも充電可能です。外出先では、連動できる機器(スマホやタブレットなど)を持っていることを想定してご購入ください。

EPSON スキャナー DS-40

A4サイズ対応、Wi-Fi機能つきモバイルスキャナーです。単三電池4本で駆動可能で、安心して持ち歩けます。充電式電池も使えます。セキュリティーにも配慮した設計になっています。

富士通 スキャナー ScanSnap SV600

新聞や雑誌の見開きなど、大きいサイズの原稿や蔵書を裁断せずに、見開きの状態でデジタル化できます。CCDセンサー搭載、最大A3サイズまで読み取り可能。話題になった、新しいタイプのスキャナーです。

まとめ

あなたの大切な書類や蔵書、イラスト作品や写真などをデジタルデータという形で半永久に保存してくれる頼もしい相棒がスキャナーです。ご自分に合ったスキャナーを選んで、大切な物をスキャンして、保存しましょう。デスクをスッキリ、悩みもスッキリ!快適なデジタルライフを送りましょう。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

ビギナーズTOPページ