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読書習慣を身につける方法とは?身につかない理由についても紹介

読書の習慣を身につける方法を紹介しています。読書が習慣化することには、様々なメリットがあります。しかし、どうしても習慣を身につけられない人もいますよね。身につけられない理由や習慣化のポイントを解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
読書習慣を身につける方法とは?身につかない理由についても紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

読書の習慣を身につけると様々なメリットを享受できますが、習慣化するためにはコツが必要です。

しかし、どうしても習慣を身につけられない人もいますよね。それは、本の読み方や選定方法を誤っていることが原因かもしれません。

そこで本記事では、読書の習慣を身につける方法を紹介します。

身につけられない理由や習慣化のメリットも解説するので、あわせてチェックしてみてください。

読書の習慣が身につかない理由

読書の習慣が身につかない理由

読書習慣が身につかない人は、理由を分析して対策を練りましょう。それでは、読書の習慣が身につかない理由を紹介します。

時間がない

基本的に、読書にはある程度の時間が必要となります。特に学業や仕事で忙しい人は、読書に時間を割けずに後回しにしてしまいがちです。

段々と読書する行為そのものが億劫になってしまったり、忘れてしまったりする原因になってしまいます。

習慣化させるためには、日々の積み重ねが重要なので短時間でも読書の時間を設けるようにしましょう。

書籍を読むのが難しい場合は場所を取らないオーディオブックを活用するのもおすすめ。通学や通勤の移動時間や、スキマ時間に読書しやすいツールです。

自分のライフスタイルに合わせつつ、読書を続けやすいスケジュールを組み立てることをおすすめします。

むずかしい本を選んでいる

文章を読むのが苦手な人は、難しい本を読もうとするとそれだけで疲れてしまいます。習慣づけるためには、読書を続けていけるような楽しみを見つけていくことも大切です。

最初は内容が簡単な本からスタートし、段階的に難しい本を読むようにしてみてください。そうすることで徐々に慣れていき、読書を続けやすい環境をつくれるでしょう。

飽きてしまう

読書を習慣づけるためには、最適な環境を用意するだけでなくモチベーションの維持も大切です。

飽きてしまう原因としては、集中しにくい環境に身を置いていることが挙げられます。スマートフォンやテレビなどに意識が向いてしまうと、読書に集中できずに飽きてしまうでしょう。

また、本のジャンルや内容が自分の好みと合っていない場合も飽きてしまう原因に。内容がむずかしい本や興味を持てないジャンルの本を最後まで読もうとすると、退屈に感じてしまいます。

ルールや形式の囚われすぎないようにしながら、読書の習慣を身につけていきましょう。

ビギナーズでは、「読書が苦手かも?」という方におすすめな、克服方法を紹介している記事もあります。苦手意識をなくしたいと感じる方は、ぜひ参考にしてください。

読書の習慣を身につける方法

読書の習慣を身につける方法

読書を習慣化させるためには、自分の生活スタイルに合わせて工夫していく必要があります。

続いて、読書の習慣を身につける方法について紹介します。

目標を定める

ただ闇雲に読書を続けるよりも、目標を定めてゴール地点を設定すれば続ける理由になります。そのため、読書の習慣化につながりやすくなるのです。

ハードルの高い目標は避け、なるべく低く設定することも大切。いきなり難易度の高い目標を設定すると、挫折して習慣が身につかない可能性もあります。

まずは毎日決まったページ数を読んだり、短い時間でも読書を続けたりといった無理のない目標を設定しましょう。

小さな目標をこなしていくと、達成感へとつながるのでモチベーションの維持もしやすくなります。小さな目標を難なく達成できるようになれば、段々と難しい目標を設定するのもおすすめです。

短時間から始める

長時間の読書に慣れていない場合は、退屈に感じてしまい飽きてしまうかもしれません。特に、文章を読むのに苦手意識を持っている場合は、短時間から始めるようにしましょう。

通勤や通学、家事の合間などスキマ時間を活用すれば実行しやすいはずです。短時間でも読書するように意識すれば、習慣化につながっていきます。

時間の管理が苦手な人は、アラームやタイマーなどを使うのも有効です。気持ちの切り替えもしやすく、読書を習慣化しやすくなります。

好きなジャンル・テーマの本を選ぶ

読書の場合は、習慣化させるために本の選び方も重要です。

まずは好きなジャンルやテーマの本から読み始めていきましょう。好みの本を選ぶと、読書する楽しみが広がります。

基本的に、好みであればどんな本を選んでも問題ありません。

しかし、好みがわからない人もいるでしょう。好きなジャンルやテーマがわからない人は、好みの漫画や映画などと同じものを選んでみてください。

読みやすい簡単な本を選ぶ

本選びに困ったら、内容が簡単で読みやすい本を選ぶようにしてください。読書の習慣を身につけるためには、短時間でもよいので読書を続ける環境を整えていく必要があります。

読書のハードルを下げるために、本の選び方も重要です。読書が習慣化していない人がいきなりむずかしい本を読み始めると、挫折しやすい傾向にあるので避けましょう。

まずは文章を読む行為に慣れていくことから、スタートしてみてください。

読書しやすい環境を見つける

本選びや時間管理以外にも、読書しやすい環境を整えることも習慣化させていくためには重要です。生活音や騒音などがあり気が散ってしまう場所は、集中力が続きにくく読書に適していません。

読書しやすい環境は、人によって異なりますが他の物事に意識が向かない場所です。自宅や公園、カフェなど足を運んで自分に合った環境を見つけていきましょう。

また、決まった環境で読書するようルールを設定すれば、自然に意識が切り替わるようになるので習慣化しやすくなります。

グッズにこだわる

読書を続けていくうえで大切なのは、楽しみを見出すことです。

方法としては、しおりやブックカバーなど効率よく読書できるようなグッズにこだわるのもおすすめ!好きなものを揃えると、読書の楽しみにつながります。

▼関連記事:読書グッズ20選!選び方と便利でおしゃれなおすすめの商品を紹介

読書の記録を取る

読書の記録を取ることで、読んだ冊数などが可視化されるので達成感へとつながります。読書を続けるモチベーションが高まるため、習慣化しやすくなるのです。

読書から記録までの一連の流れをセットとして捉え、試してみてはいかがでしょうか。

記録をとる際は、専用のノートやアプリを使うことをおすすめします。日付や本のタイトルだけではなく、感想をメモしておくことが理想的です。

▼関連記事:読書ノートの書き方9選!メリットや続けるコツについても解説

本を携帯する

習慣化させていくためには、読書しやすい環境づくりが大切です。本を携帯すれば、いつでも好きなときに本を読めます。

書籍の持ち運びが難しい場合は、電子書籍やオーディオブックを活用してみてください。紙の本を携帯せずに済みます。

また読書するまでの準備を短縮し、億劫に感じさせない環境づくりも意識していきましょう。

苦痛に感じる本は無理に読まない

読書していて苦痛に感じたら、無理に続けようとしないことも重要です。気になった本のジャンルやテーマが、必ずしも自分に合うとは限りません。

別の本を読んだり休憩を挟んだりして、気分転換をしましょう。

本を読み続けることは習慣化させるために大切な要素ではあるものの、負担にならないように臨機応変に対応してみてください。

また、苦痛に感じる原因を分析して対策することも大切です。苦痛や退屈といったネガティブな感情は、読書の習慣化を妨げる要因となります。

ネガティブな感情を無視するのではなく、よりよい環境で読書が続けられるように原因を明らかにして工夫していきましょう。

タイマーやアラームを利用する

時間の管理は、読書習慣を身につけるための近道です。

タイマーやアラームの活用は、意識を切り替えるきっかけづくりにもなります。また、読書はのめり込んでしまうと時間の管理が疎かになりやすいものです。

読書に没頭し過ぎてしまうと、本来すべきことを忘れてしまうかもしれません。タイマーやアラームを使えば、没頭しすぎを防げます。

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読書の習慣を身につけるメリット

読書の習慣を身につけるメリット

読書の習慣を身につけるメリットを紹介していきます。

達成感を味わえる

本を読み終えると、達成感を得られます。達成感を味わうことで、脳内でドーパミンが分泌されてうれしさや楽しさといったポジティブな感情が芽生えるでしょう。

さらに、読書が楽しくなることで集中力のアップも期待できます。

達成感を得るには、読書の記録を残しておくこともおすすめです。可視化すれば、より強い達成感を得られるので習慣を身につけやすくなります。

知識が増える

読書の習慣化は知識を増やす点において、効率がいい方法です。

知識をインプットすることで理解力を高められるだけでなく、多角的な視点で物事を捉えられるようになります。学業や仕事においても、活躍の場を広げられるようになるでしょう。

語彙力が高まる

知識が増えるとともに、語彙力を高められます。

読書の習慣を身につけて多くの知識を取り入れていけば、自然に語彙力も豊かになっていくものです。ビジネスシーンにおいても、豊かな語彙力や正しい表現が使える能力が求められます。

一方、日常的に使える語彙をインプットできるのも、読書のいいところです。

想像力が豊かになる

本の内容を理解しようとすればするほど想像力が膨らみ、磨かれていきます。

読書中は物語の登場人物の心情を、頭の中で思い描いてみてください。優れた想像力は、ビジネスにおいてはリスク管理能力のアップなどにもつながります。

コミュニケーション能力が向上する

コミュニケーション能力の向上に、読書は効果的です。読書でインプットした知識は、自分の気持ちや価値観を言葉としてアウトプットできます。

語彙力も豊かになっているので他者とのコミュニケーションを円滑に進められるようになるでしょう。読書によって培われる豊かな想像力も、コミュニケーション能力を向上させる要因です。

また、他者の気持ちも汲み取れるようになります。コミュニケーション能力を磨ければ、ビジネスシーンにおいても有利な立場で物事を進められるでしょう。

読書にはなんとリラックス効果が…?続きが気になる方はぜひ6分の読書がもたらすストレス解消効果とは?の記事をご覧ください。

読書を習慣化させよう

読書の習慣を身につけるメリットや、習慣化するための方法について紹介しました。

習慣が身につけられない人は、何かしらの理由を抱えています。無理して続けようとすると挫折するので、原因を分析し自分に合った方法で習慣化を目指しましょう。

ビギナーズでは、小説や漫画を無料で読める読書サイトを紹介しているので、上手に利用して読書を楽しんでください。

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ヒロキタナカ /
ビギナーズ編集部 tanaka

大学院を修了後、IT業界を経て独立。選書サービスやWebメディアを運営する傍ら、ライターとしても活動しています。趣味は読書やサウナです。

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