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カメラの基礎知識を徹底解説!デジカメ初心者のための役立ちガイド
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
日常的に、InstagramやFacebook、LINEなどのSNSで写真を撮っている人の中には、スマホのカメラじゃ物足りないと感じる方も多いでしょう。
もっとキレイに写真を撮るなら、やはりデジカメはマストアイテムです。ただ、デジカメ初心者にとっては、「どの種類?」「どんな機能がある?」といった疑問やメーカーや性能に関する専門用語も多いのがカメラの世界です。
今回はカメラの基礎知識を、総まとめとしてお届けします。
レンタルやネット通販、量販店でカメラを選ぶ際の参考にしてみてください。
目次
カメラの基礎知識|メーカー篇
カメラ選びで最初に考えるのが「どのメーカーのカメラにするか?」ではないでしょうか。
カメラ本体はもちろん、三脚やカメラバッグなど、デジカメ用アクセサリーを専門とするメーカーも存在します。
日本のカメラメーカーの個性を知ろう
キヤノン、ニコン、ソニーなどぱっと思いつくだけでも、カメラメーカーに日本のメーカーが多いことがわかります。日本は世界に誇るカメラ大国なのです。
各カメラメーカーのコンセプトは、写真の仕上がりにも感じられます。
デジカメなんて皆同じでは?と思いがちですが、じっくりメーカーについて知っておくのも良いでしょう。
カメラに必須のアクセサリーを知ろう
デジカメに欠かせないアクセサリーにはたくさんの種類があります。三脚、ストラップ、カメラバッグやクリーニング用品など挙げればキリがありません。
しかし、大事なカメラをサポートするアクセサリーこそ、しっかり吟味して選びたいものです。写真の良し悪しを左右するカメラアクセサリーについて、しっかりリサーチしておきましょう。
特に、三脚は手ブレ防止やシャッタースピードの兼ね合いから、カメラと同時に使い始めたいアクセサリーといえます。
カメラの基礎知識|種類篇
現在主流となっているデジタルカメラにも、たくさんの種類があります。フィルムカメラから、画像をデジタルデータとして保存できるデジカメに移行して以来、カメラの種類も多種多様に進化してきました。
ここでは、代表的なカメラの種類と、専門性のあるウエアラブルカメラ、防水カメラを見てみます。
カメラの代表的な種類について
デジタルカメラには、一眼レフ、ミラーレス一眼、コンデジ、ウエアラブルカメラ(アクションカム)と、様々な種類があります。
撮影の目的に合わせて、カメラをチョイスできるようリサーチしておくと良いでしょう。
最近は、かつての主流であった『フィルムカメラ』の良さも見直されています。
現像してプリントしないと撮影の結果がわからないフィルムカメラは、独特な魅力があります。カメラとじっくり付き合いたい方には、フィルムカメラもおすすめです。
海へ行こう!防水カメラはアウトドア全般におすすめのカメラ
海や川へのアウトドアが好きな方には、防水カメラがおすすめです。防水カメラは、水の他に、ホコリや塵などを防ぐ機能も兼ね備えています。
また、落下や衝撃に強いカメラも多いので、アクティブに撮影したい方におすすめです。
迫力満点!アクションカメラGoProってどんな種類?
ユーチューバーがこぞって開封動画をアップしたことでも話題になった『GoPro』。
2017年秋に最新の『GoPro HERO7』が発売され、2018年には360°撮影できる『GoPro FUSION』も日本に上陸し、更に話題を集めています。
アクションカメラである『GoPro』は、他のデジカメとは異なり、動画を中心とした撮影が得意です。アクションカメラという名の通り、動きのある撮影でも画像がブレずに撮影できるという特徴があります。
また、撮影シーンによって『GoPro』を使い分けると、さらに迫力ある映像が撮影できます。
『GoPro』は防水機能が標準装備されているので、サーファーやスノーボーダーの間でも人気の高いカメラといえます。
さらに、アクセサリーを使うことでより臨場感のある撮影ができます。
カメラの基礎知識|機能篇
デジカメの機能は使いこなせないかも…と足踏みする方も多いのではないでしょうか?デジカメは、誰でもキレイな写真が撮れるよう、各メーカーができるだけ使いやすくカメラを設計しています。
詳しい機能を知らなくても、初心者がすぐにカメラに馴染めるポイントを機能編として見てみましょう。
自撮りが楽しくなるカメラがある
自撮りはスマホで撮る方が多いかと思いますが、インスタ映えを狙いたいフォトジェニックな自撮りには、自撮り用に用意したデジカメも使われています。
Wi-Fi機能付きのデジカメは、綺麗な画質でシェアできるため、一段上の写真で『いいね!』を増やせるかもしれません。
スマホでは自撮りモードで構図を確認できますが、デジカメではモニターを確認する必要があります。しかし、レンズが向かっている方向に自分がいるので、簡単には確認できません。
そこで、自撮りに最適なモニター『バリアングルモニター』のカメラを活用してみましょう。
シャッタースピードとは?
デジカメのほとんどは、フルオートで綺麗に撮影できますが、個性的な写真が撮りたい場合には、細かな機能を知っておくのがおすすめです。
カメラの機能でよく耳にする『シャッタースピード』もそのひとつです。シャッタースピードを知ることで、光を上手に操れるようになります。
APS-Cって何?
カメラを選ぶ際にSNS等で、「やっぱりフルサイズじゃないと…」という書き込みを見かけたことはありませんか?
この『フルサイズ』とは、デジカメの心臓部『画像センサー』(イメージセンサー)のサイズを表す言葉です。
フィルムと同じ画像センサーであるフルサイズは、大きいがゆえに高価なカメラになってしまうのが実情です。
画像センサーサイズでも、『APS-C』サイズは、綺麗に撮れて且つカメラの価格全体を抑えてくれる画像センサーです。
画像センサーが大きいから必ずしも美しい写真が撮れるとは限りません。撮影の数をこなし、構図やシャッタースピード、絞りの知識をフル活用すれば、APS-Cのカメラでも十分に美しい写真が撮影できます。
結婚式など記念となる撮影も、APS-Cカメラを使いこなせば素敵な写真が残せます。
カメラをお得に使う方法|買う?借りる?
いざカメラを買おうとしたとき、やはり気になるのは値段です。
高価でなくても良いから自分用のカメラを買いたい。高機能カメラを試したいのでレンタルしてみたい等、今の自分のお財布事情と相談しながら、中古やレンタルを活用するのも1つの方法です。
型落ちカメラって大丈夫?
カメラを買う場合、必ずしも最新モデルである必要はありません。カメラの機種がバージョンアップされるのは、春・秋の観光シーズンの直前であることが多いため、半年であっという間に「型落ち」として、価格が下がります。
新機種が発売されれば、前の機種の価格が下がるのは当然のことですが、機能として目に見えて劣るわけではありません。
つまり、わずかな違いでも、前の機種は値下がりするため、カメラを購入する場合は『型落ち』はかなりお得な選択とも言えます。
カメラをレンタルするメリットとは?
カメラを買う前に、実際にどう撮れるのか試せるのがレンタルのメリットです。
メーカーでカメラを選んだとしても、操作性や撮れた写真が自分が思っていたものと違うとなると、カメラを購入したあとでは、後悔が大きくなってしまいます。
カメラを使うのが、運動会や旅行など限られた日数であれば、レンタルのほうが格段に安くカメラを使えます。
万が一、カメラが故障したとしても借りる際に『あんしん補償』などのサービスに加入しておけば、全額弁償にもならず安心です。
まとめ
カメラを趣味にする時には、様々な選び方があります。
大まかにわけて、メーカー、価格、機能、撮影目的でといった点からカメラを選びます。
自分が一番譲れないポイントは何か?を考えて、カメラ選びを楽しんでくださいね。
また、カメラレンタルサービスを使うことでお得に試すこともできます。ぜひ利用してみてくださいね。
こちらの記事では、写真の出来栄えを大きく左右させるアイテム、レンズフードについて紹介しています。ぜひご覧ください。
藤加祐子 /
ビギナーズ編集部 ライター
仙台市出身在住。フリーライター・写真家・タティングレース作家。古書店巡りとフルート演奏が趣味。仙台フィルの演奏を聴くのが自分へのご褒美です。