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卒業式・入学式におすすめのカメラ8選!撮り方など撮影のコツも伝授
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大切な我が子や自分自身の卒業式・入学式、は一生に一度の思い出として、きれいに撮って残したいものです。
スマホのカメラとデジタルカメラでは、画質に大きく差がでます。せっかくの卒業式は写真もこだわって撮影したいですよね。
今回は、卒業式や入学式にスポットをあてて、使い勝手の良いカメラやアルバムサービスについてお伝えします。
目次
卒業式・入学式におすすめのビデオカメラ
小中学校の卒業式や入学式は、保護者が同伴することもあり、式全部を動画で残したい方も多いようです。
動画は画像データに加え音声データも保存されるので、メモリーを多く使います。
また、バッテリーの消耗も早いので、スマホやデジカメの動画モードではなく、ビデオカメラを使ったほうが賢明です。静止画とは別撮りするものと考えたほうが良いでしょう。
SONY 4K FDR-AX45A
ソニーの超高画質ビデオカメラレコーダー『FDR-AX45A』は4K画質での動画撮影ができます。
ソニー自社開発の動画専用センサーを搭載し、思い出の瞬間を美しく残せます。
また、レンズ自体が動く「空間光学手ブレ補正」により、ズームをした瞬間でも手ブレしない特徴があります。
高速・高精度にピントが合う「ファストインテリジェントAF」により、卒業式での一瞬の表情も逃しません。
SONY HDR-CX680
SONYのハンディーカムの中でも多機能な『HDR-CX680』。
空間光学手ブレ補正はもちろん、「ファストインテリジェントAF」も搭載されています。
卒業式や入学式では、校長先生や生徒の声を優先的に残したいものです。
『HDR-CX675』では、撮影者の声が抑えられる「マイボイスキャンセリング」機能があり、親が泣いてしまってもその声は残さずに済むというわけです。
こちらの記事では、ビデオカメラがレンタルできる会社を徹底比較しているので、ぜひ参考にしてください。
卒業式・入学式におすすめの一眼レフカメラ
デジタル一眼レフカメラは、様々なシーンに適した写真を撮ることができるため、大切な日の思い出をしっかりと残すために欠かせません。
本格的な一眼レフカメラは遠い場所からの撮影にも向いているので、小・中学校の卒業式や入学式で親御さんが使用する場合に特におすすめです。
Canon EOS Kiss X10i ダブルズームキット
一眼レフカメラは重いという印象がありますが、『EOS Kiss X10i』は非常にコンパクトで軽量です。手にフィットしやすく、ホールドしやすいので長時間の撮影にも向いているでしょう。
卒業式や入学式では、カメラを構えっぱなしという状態が想定されますので、本体が軽い一眼レフなら疲れ知らずです。
ダブルズームキットには、標準ズームレンズ(EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM)と、望遠ズームレンズ(EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM)が本体とセットになっています。
レンズを交換することで、遠くからでも撮影できるメリットがあります。
Nikon 一眼レフ D5600 ダブルズームキット
ニコンの一眼レフカメラの中でも、ファミリー向けとして高い人気を誇る機種が『Nikon D5600』です。
有効画素数約2416万画素、ローパスフィルターレス仕様のため、高精細でクリアな写真が撮影できます。
動いている被写体を確実に捉えるファインダー撮影機能があるため、式の入退場や証書の授与で動く子供をしっかりと撮影できます。
また、直感的に操作できるタッチパネル式で、ファインダー撮影中もタッチ操作が可能なので大変便利です。
こちらの記事では、一眼レフカメラを豊富に扱うレンタルサービスを比較して解説しています。
卒業式・入学式におすすめのミラーレスカメラ
高校や専門学校、大学などの卒業式や入学式では、自分で仲間と一緒の思い出を残したいと思うものです。
式の前や後に、気軽に自撮りモードで撮影するには、ミラーレス一眼がおすすめです。
軽くてスリムなサイズ感はもちろん、モニター画面で構図を確認できるのがミラーレス一眼の特徴です。
SONY α6000
ミラーレス一眼の中でも、幅広い年齢層に人気の『α6000』。Fセンサーが179点と画面のほぼ全域をカバーしており、AFスピードも0.06秒という速さです。
じっと座っている印象の卒業式や入学式ですが、教室での普段の表情を捉えるには、ピントの合うスピードが速いカメラがおすすめです。
有効画素数約2430万画素、重さ約344gと小さなボディーで高性能。チルト式液晶画面で、友達との自撮りも気軽に撮れるカメラです。
Canon EOS M200
ミラーレス一眼初心者でも扱いやすいカメラが、Canonの『EOS M200』です。
ISO感度が100~25,600で設定できるため、卒業式のような屋内撮影でも、明るい写真が撮れます。
有効画素数約2,410万画素(総画素数約2,580万画素)、重さ約266g。連写は毎秒6.1コマですので、卒業式の入退場や、卒業証書授与の瞬間も連続撮影できます。
液晶はチルト式で、友達と一緒の自撮りもOK。Wi-Fi接続で手軽に卒業写真をシェアできるのも魅力です。
その場で共有!卒業式・入学式におすすめのチェキ
チェキ instax mini Evo
『mini Evo』は、「モノクロ」や「レトロ」といった10種類のフィルムエフェクトと、10種類のレンズエフェクトがあり、それらを組み合わせることで、情感豊かな撮影を楽しめます。
また、スマホ専用アプリを使用することで、スマホで撮影した写真をチェキプリントしたり、フレーム付き画像をSNSに共有したりと様々な楽しみ方ができるところも魅力です。
チェキ instax WIDE 300
『instax WIDE』は、instax miniシリーズの2倍のプリントサイズの機種です。大勢での写真撮影にも向いているので、卒業式や入学式で集合写真を取りたい場合にも活躍します。
また、三脚穴や接写レンズなどがついていて多機能なので、様々なシーンで撮影を楽しめます。
こちらの記事では、チェキがレンタルできるおすすめサービスと選び方をまとめているので、チェックしてみてくださいね。
卒業式・入学式写真の撮り方のコツ
卒業式や入学式は屋内撮影が基本ですが、屋内だと自分が思った以上に暗い写真になりがちです。
証書授与の瞬間や、入退場の表情をきれいに撮るには、以下の3つのポイントをおさえておきましょう。
シャッタースピードを調整する
屋内での撮影では、ISO感度やレンズの明るさとともに、シャッタースピードを考慮する必要があります。
シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間の長さのことです。
シャッタースピードが速ければ、光が短時間しか入らず暗い写真になり、シャッタースピードが遅ければ長時間光を取り入れるため明るい写真になります。
シャッタースピードは、絞り値との兼ね合いもあるので、一概には言えませんが、初心者であれば「室内撮影モード」を選択するなど、なるべく操作が少ない撮影モードを選んだほうが失敗は少なく済みます。
さらに詳しく知りたい方は、シャッタースピードの基礎知識をまとめた記事を参考にしてください。
ISO感度を上げる
卒業式や入学式の撮影では、ISO感度をISO3000以上に設定できるカメラが良いでしょう。
式会場ではフラッシュ撮影は原則禁止の学校が多いため、高感度での撮影に強いカメラを選ぶのが得策です。
明るいレンズを選ぶ
レンズの明るさは、F値で表記されています。F値が低ければ低いほど、明るいレンズということになります。
式は体育館や講堂など、室内で行われるため、明るめのレンズ(F値が低いもの)を選んでおきましょう。
F2.8~F4程度のレンズであれば、室内でも十分きれいに撮影できます。
一眼レフは、セットされているレンズが暗ければ、レンズだけ別に選べるというメリットがあります。
ブレ防止で三脚を活用する
子供の卒業式や入学式を親御さんが撮影する場合、長時間の式の間、ずっとカメラを構えているわけにもいきません。
カメラと三脚をセットで使えば、自分の目で卒業式を見ていられます。
また、室内での撮影となる卒業式では、手ブレが最大の心配事。三脚でカメラをしっかり固定すれば、手ブレなしのきれいな写真が残せます。
Fotopro アルミ小型三脚 DIGI-204
コンパクトデジカメやミラーレス一眼、ホームビデオカメラなどと使うのにぴったりの便利な三脚です。
素材はアルミで総重量が570gと、ペットボトル1本分程度なので女性でも軽々持ち運べますね。
卒業式や入学式だけでなく、子供の学校行事で場所を移動しながら撮影したい場合でも、カメラに三脚を付けたまま楽に移動できます。
SLIK 三脚 GX 6400
スリックの三脚は、人気は常にトップクラスの支持を誇っています。『GX6400』は、4段レバーロック、パイプ直径21mm、クイックシュー式3Way雲台と、使いやすさ抜群の三脚でファミリー層に特に人気です。
全高154cm、縮長47cmのアルミ製で軽量なため、様々なイベントで活躍します。
卒業式・入学式で使用するカメラはレンタルがおすすめ!
卒業式や入学式のように特別なイベント時には、素敵な写真が撮れるカメラを用意したいものですよね。
しかし、高機能なカメラを購入したいと思っても、価格も上に種類が多いので、どれにしたらいいか迷ってしまう方も多いと思います。
そんなときには、カメラのレンタルサービスを利用するというのもおすすめです。数多くのカメラを展開しているサービス会社も多いので、ぜひ比較検討して自分にぴったりのカメラを見つけてくださいね。
まとめ
屋内での撮影となる卒業式や入学式では、手ブレを最小限に抑える工夫が必要です。
基本となるのが、三脚をカメラと一緒に必ず使うという方法。また、予備知識としてシャッタースピードやISO感度の数値を知っておくのも良いでしょう。
一生に一度の記念日となる日。デジカメで撮りっぱなしにせず、アルバムやフォトフレームなど、手に取っていつでも見られるようにしておくことをおすすめします。
また、一度きりのイベントは、カメラレンタルで対応することもできます。
せっかくのイベントなので、記念に良いカメラをレンタルして写真をってはいかがでしょうか?
こちらの記事では、カメラの購入のポイントを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
藤加祐子 /
ビギナーズ編集部 ライター
仙台市出身在住。フリーライター・写真家・タティングレース作家。古書店巡りとフルート演奏が趣味。仙台フィルの演奏を聴くのが自分へのご褒美です。