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ギターレンタルって本当に便利なの?ギターを1ヶ月間借りてみた
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
「Nirvanaをギターで弾けるようになりたい!」
先日、大の洋楽好きである筆者の奥さんが、突然ギターを弾いてみたいと言い始めました。
なんでも、同バンドの代表曲である「Smells Like Teen Spirit」を弾けるようになりたいのだそうです。
諸事情からギターを手放してしまったため、散々悩んだ挙げ句、ギターのネットレンタルサービスを利用することに。
ギターを購入する前の注意点や初心者におすすめの定番モデルについての記事はこちらから。筆者も初めての試みなのですが、ReReレンタルが提供する「エレキギター入門セット」を申し込んでみました。
1ヶ月13,780円(税込)でエレキギターとアンプ、チューナーなどの周辺機器を一括レンタルできるサービスです。
本記事では、実際にReReレンタルのサービスを利用した感想をまとめていきます。
レンタル商品の到着から返却までの一連の流れもご紹介するので、ギターのレンタルを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
たった2日間でギターが到着!気になる中身は?
ピンポーンというチャイムと同時に運ばれてきた、大きな2つの段ボール箱。
入門セットを申し込んでから、おおよそ2日で届きました。なお、この時の運送会社は佐川急便さんです。
まずは小さい方の段ボールから開封しましょう。
中を開けると、納品書と一種に返却用の伝票が同封されています。
>ReReレンタルサービスは基本的に送料無料であるため、着払いの伝票が入っているわけですね。
返却時に集荷を依頼して、この伝票に氏名等を書いてから渡せばOKのようです。
この他小さい方の段ボールには、丁寧に梱包されたギターアンプやシールドケーブルなどの周辺機器が入っていました。
縦長の大きな段ボールを空けてみると、主役のエレキギターが顔を覗かせます。
かなり厳重な梱包に驚きましたが、輸送時のトラブルなどもきっとあるのでしょう。さっそく梱包を解いてみます。
「初心者セットでエピフォン!?」と思ったのが正直なところ。
こちらはレスポールギターで有名なギブソン傘下のブランド、エピフォンのレスポール・スタジオです。
レスポール・スタンダードよりも軽量であり、初心者でも扱いやすいモデルといえます。
店舗にもよりますが、このギターを新品で購入すると、大体25,000円程度でしょうか。
エレキギターとしては比較的安価な部類に入るものの、ギター初心者が初めて手にする1本と考えれば十分な代物です。
ギターアンプは初心者ギタリスト御用達のメーカー、Photogenicの小型モデル。
このアンプのお世話になった中級者~上級者の方も多いことでしょう。
一通りのコントロールを備えており、Gainツマミもあるので、エレキギターらしく音を歪ませることができます。
周辺機器・アクセサリー類の梱包も解いてみました。
今回の入門セットに同封されているのは、以下10種類の品々です。
- ピック
- ピックケース
- クリップチューナー
- ペグワインダー
- ギター弦(予備)
- ストラップ
- シールドケーブル
- ヘッドフォン
- 教則本
- 教則DVD
上記にギター本体、ソフトケース、ギターアンプを加えた13点セットとなっています。
ギター演奏に必要なアイテムを一通り網羅している印象です。商品が到着したその日から、すぐに練習できるのは嬉しいですね。
セッティングして、まずは音を鳴らしてみる
さっそくギターを弾いてみることにしました。
まずは同封されているクリップチューナーをヘッドに取り付け、ペグワインダーを使ってチューニングしていきます。
具体的なチューニングの手順については、教則本にも記述があったので迷わないはずです。
ギターアンプの電源を入れました。
続いて、ギターにシールドケーブルを取り付け、アンプのInput端子に接続します。
「おぉ!」という奥さんの歓声。
音が鳴っただけで感動していましたが、最初は皆そうだったはずです。
初めてエレキギターを手にした、高校時代の思い出が何となく蘇りました。
入門セットに同封されている教則本は、セッティングから演奏まで、ほぼ全ての要素を網羅しています。
完全初心者向けの内容であり、ギターに触れたことがない人でもわかりやすい印象です。
併せて教則DVDを視聴すれば、より練習効率が上がるものと思われます。
地味に便利だな、と思ったのがヘッドフォンです。
セットのアンプにはヘッドフォン端子が搭載されており、ヘッドフォンを介してギターの音を聴くことができます。
というのも、筆者の自宅は一般的なアパートであり、あまり大きな音を鳴らすことができません。
ヘッドフォンさえあれば近所迷惑にならない他、夜間の練習もできるので大変便利です。
まだ商品が届いたばかりですが、ここで返却方法についてご紹介しましょう。
といっても、到着時と同じように梱包し、集荷を依頼するだけです。
商品到着後の開梱の際は、梱包を雑に解かないことをおすすめします。テープ類は必要最低限だけ外しておくと、元に戻す際に手を煩わせません。
加えて、13点のアイテムが漏れなく入っているか、確認を忘れないようにしてください。
最後に着払い用の伝票を2枚書き、段ボールと一緒に配達員の方に渡せば返却完了。
自宅にいながらギターのレンタルができるなんて、便利な時代になったものです。
返却方法については以上となりますが、奥さんの1ヶ月に及ぶ練習は始まったばかり。本当に弾けるようになるのか楽しみです。
1ヶ月のギターレンタルで弾けるようになったのか?
ReReレンタルでギターを借りてから、1ヶ月もの期間が経ちました。
結論からいうと、奥さんは「Smells Like Teen Spirit」の大部分を弾けるようになりました。
ところどころミスするものの、仕事の合間を縫って練習した割にはよく弾けている印象です。
本人もギター演奏の楽しさを実感できたようで、ReReレンタルを使って良かったと喜んでいます。冬のボーナスが入ったら、マイギターを買うとも豪語していました。
ギターレンタルは、ギターを楽しむきっかけを与えてくれる
ReReレンタルを使った感想として、「一度もギターに触れたことがないけれど、ギターをやってみたい」という人にベストなサービスだと感じました。
レンタルを通してギターに触れ、演奏が楽しいと感じたら楽器屋に足を運べばよいのです。
ギターは素晴らしい楽器ですが、人によって合う・合わないがどうしてもあります。
ReReレンタルでとりあえずギターを試してみて、本当に続けられそうだったら、マイギターを探し始めるといいでしょう。
ギターレンタルとはいわば、ギターを楽しむきっかけを与えてくれるサービスです。
そのきっかけから本格的にギターを始めることになれば、サービス提供者側も本望ではないでしょうか。
以上、筆者のReReレンタルギター体験談をお届けしました。
実際に練習したのは奥さんですが、ReReレンタルがこれほど便利なサービスだったとは思わなかったです。
詳しい内容や申し込み方法については、ReReレンタルの公式サイトや下記記事にまとまっているので、ぜひ確認してみてくださいね!
ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター
ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター