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夜のドライブで聴きたい!おしゃれ邦楽バンドおすすめ10選

おしゃれ邦楽バンド10組を厳選紹介します。SchmosやNulbarich、DYGLやTempalay、THREE1989等のおしゃれな邦楽ロックバンドを集めました。おしゃれなバンド・アーティストやセンスのいい曲が好きな方必聴です。
夜のドライブで聴きたい!おしゃれ邦楽バンドおすすめ10選

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

あなたは毎日の暮らしの中で、どのような音楽を楽しんでいるでしょうか?

ジャンルだけでもロック・HIPHOP・POPS・レゲエなど、色々な種類があるかと思います。

とりわけ日本で人気を博している音楽ジャンルは、POPSとロックが圧倒的です。中でも、近年の邦ロックシーンは大きな盛り上がりをみせています。

最近でいうと、「Suchmos」などの洋楽っぽさを取り入れたおしゃれ系バンドが人気でしょう。

本記事では、夜のドライブで聴きたくなるおしゃれ邦楽バンドを10組ご紹介します。

2018年注目の邦楽おしゃれバンド

冒頭で紹介したSuchmosをはじめ、今人気を博しているおしゃれ系バンドを一挙にご紹介します。

Suchmos(サチモス)

▲Suchmos “STAY TUNE” (Official Music Video)

Suchmos は、2013年に結成された6人組バンドです。ここ数年で一気に売れ始めました。

Suchmosが有名になったのは、2017年リリースの「StayTune」がHONDA VEZELのCMソングに使われたためです。

バンド名は知らなくても、この曲なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

楽曲の特徴としては、ロックやソウル、ジャズといった様々なジャンルの要素を取り入れている点が挙げられます。

それに加え、ボーカルYONCEの独特な歌声が多くのファンを魅了しています。

最近は大型フェスの出演、2018年の2月にリリースしたシングル「808」がまたもや自動車のCMソングに抜擢される等、同バンドの勢いは衰えることを知りません。

Nulbarich(ナルバリッチ)

▲Nulbarich – NEW ERA (Official Music Video)

2016年に結成されたNulbarichは、シンガーソングライターのJQ(Jeremy Quartus)をリーダーに構成される5人組バンドです。

驚くことに、同バンドはバンドメンバーを固定しないスタンスを取っています。

バンド名の由来としては、「Null(何も無い)」、「but(けど)」、「rich(満たされている)」を繋げた造語で、公式サイトによると、「形あるものが全てではなく、形の無いもの(SOUL、思いやりや優しさ含めた全ての愛、思想、行動、感情)で満たされている」といった意味があるようです。

実際に彼らのアルバムジャケットやMVなどをみると、メンバーの画像が見当たりません。その代わり、「ナルバリくん」と呼ばれるバンドの公式キャラクターを採用しています。

ブラックミュージックをベースとしたサウンドに、ボーカル・JQのハイトーンな歌声が実におしゃれです。

最近では、代表曲である「NEW ERA」がHONDAのCMソングに採用されて話題を呼びました。こちらも目が離せないバンドですね。

DYGL(デイグロー)

▲DYGL – Let It Out (Official Video)

DYGLは2012年に結成された4人組バンドで、活動拠点は海外にも広がりをみせています。

古いUKインディーズロックのようなサウンドがコアなファンに刺さっており、今や知る人ぞ知るバンドとなっているのです。

▲Ykiki Beat – Forever (Official Lyrics Video)

同バンドは、2016年夏に音楽業界を騒がせたシングル「Forever」をリリースした「Ykiki Beat」 のメンバーが中心です。

現在はYkiki Beatの活動を休止し、DYGLとして活動しています。

なんとも渋く、それでいてクールなサウンドが多くのファンを魅了しています。UKロックが好きな人なら、ハマること間違いありません。

Yogee New Waves(ヨギーニューウェイヴス)

▲Yogee New Waves / CAN YOU FEEL IT (Music Video)

Yogee New Wavesは、2013年に当時大学生だった角館(Vo.)を中心として結成された4人組バンド。上記でご紹介したバンドとはまた違う雰囲気のバンドです。

言葉で表すのが難しいのですが、どこか懐かしい曲調なのに、なぜか新鮮な感じがする不思議なテイストです。

シンプルなギター・ベース・ドラムの伴奏に加え、角館(Vo.)の柔らかな歌声がファンのハートを鷲掴みにしています。

Yogee New Wavesは前述したSuchmos、そして今人気急上昇中のNever Young Beachと親交が非常に深く、タワーレコードの名物広告でもある「NOMUSIC, NO LIFE」のポスターに3組同時起用されたこともあります。

また、2018年7月には大塚製薬のポカリスエットのCMタイアップで「CAN YOU FEEL IT」をリリースしており、その勢いは止まることを知りません。

Tempalay(テンパレイ)

▲Tempalay「革命前夜」(Official Video)

Tempalayは2016年に結成されたバンドで、2018年7月からは、小原綾斗(Gt &Vo.)と藤本夏樹(Dr)、AAAMYY(Cho &Syn)の3人体制で活動しています。

同バンドはいわゆる「脱力系サウンド」を得意としており、フワフワとした雰囲気の楽曲と、ウィットに富んだ歌詞に魅了されるファンが続出。

結成から僅か1年で「FUJI ROCK FESTIVAL」やアメリカの大型フェスである「SXSW」への出演も決めています。

西海岸のインディーズシーンを感じさせるサウンドで、遊び心やユーモア満載な曲が多く、一度聴いたらなぜかもう一度聴きたくなる中毒性があります。

エレクトロニックかつサイケデリックな曲調が好みの人は、一度聞いたらハマることでしょう。

MVもおしゃれなので、ぜひ一度聴いてみてくださいね。

THREE1989(スリー)

▲UMBRELLA – Music Video / THREE1989

THEREE1989というバンド名についてですが、「1989」の箇所は読まずにそのまま「スリー」と発音するようです。

バンド名の由来として、メンバー全員が1989年生まれであることから、1989をつけているとのこと。

Shohey(Vo.)、Datch(DJ)、Shimo(Key.)の3名で構成される3人組バンドです。

エレクトロニックなダンスミュージックを基調としつつ、R&Bの要素も取り入れた落ち着いたサウンドが特徴的。Shohey(Vo.)の圧倒的な歌唱力が楽曲をまとめあげています。

最近ではヴォーカルのShoheyがNetfilix「TERACE HOUSE」に出演したことでも話題となりました。

久保田利伸などのアーティストが好きな人におすすめです。

DENIMS(デニムス)

▲DENIMS – “ゆるりゆらり” (Official Audio)

DENIMSは2012年に結成された大阪発の4人組バンドです。

カマチュー(Gt &Vo.)、おかゆ(Gt.)、まっつん(Ba)、えやMAX(Dr)の4名で構成されています。

同バンドはブルースやファンクといったブラックミュージックの要素取り入れており、スローリーで脱力感のあるサウンドを得意としています。ロックというより、比較的ポップス要素に溢れるバンドです。

2016年、国内大型フェスのひとつである「FUJI ROCK FESTIVAL」への出演を決め、2017年にはバンド初となる1stフルアルバム「DENIMS」を発表。多くの話題を集めています。

独特のゆるさと日常から生まれるリアルな心情を乗せた歌詞がファンから支持されており、今後ますます活躍するであろうバンドのひとつです。

なお、彼らの公式HPにある自己紹介の欄では、自らをこのように形容しています。

古いもの好きだけど新しいことをしたい。大人だけど子供のように、オシャレだけど泥臭い、そんなバンド。

最近のトレンド傾向から考えると、人気が出るのも納得できるのではないでしょうか。

toconoma(トコノマ)

▲toconoma “Vermelho do sol” MV

今回ピックアップしているバンドの中で、最も異色のバンドといっても過言ではないtoconoma。

彼らは2008年のバンド結成以来、メンバー全員が「平日はサラリーマンとして働きながら、土日はバンドをやる」という活動スタンスを貫いているのです。

いわゆる週末バンドであり、ボーカルがいないインストゥメンタルバンドでもあります。メンバーは西川(Key)、矢向(Ba)、清水(Dr)、石橋(Gt.)の四人構成。

曲の特徴として、ダンスミュージックを基調としつつ、ジャズやファンク・ラテン・テクノといったジャンルの要素を取り入れています。

そのため、楽曲ジャンルをカテゴリーで分けるのが非常に難しい印象です。CDショップによっては、彼等の音源をJAZZコーナーに分類されているようです。

楽曲はまさしく夜のドライブにぴったりなので、ぜひ聴いてみてください。

LUCKEY TAPES(ラッキーテープス)

▲LUCKY TAPES – 22 (Official Music Video)

LUCKEY TAPESは2015年にデビューしたバンド。高橋海(Vo. &Gt.)、田口(Ba.)、高橋健介(Gt.)の3名で構成されています。

Suchmos、星野源などのシティポップというジャンルの中では、彼らに肩を並べるのではないかといわれるほどの実力派バンドです。

最近だと、2016年に全国公開された二階堂ふみ主演の映画、「オオカミ少女と黒王子」の挿入歌として、新楽曲を2曲ほど提供しました。

楽曲の特徴として、70年代~90年代のソウル・ファンクといったブラックミュージックの要素を取り入れつつ、現代ポップスのメロディも反映させている点が挙げられます。

おしゃれで甘美なサウンドが、若年層を中心に人気を博しているのです。

主に作曲を担当している高橋海は、あるインタビューの中で「アメリカ西海岸のチルウェイブ(ディスコ的なビートの要素を持つ音楽)に出合った時に、自分が小さい頃から積み重ねてきた音楽性にピッタリと重なった」と話しています。

甘くてゆったりとした楽曲が多く、夜のドライブとの相性も抜群です。

HomeComings(ホームカミングス)

▲Homecomings “HURTS”(Official Music Video)

HomeComingsは京都を中心に活動するおしゃれ系ロックバンドです。

福富(Gt.)、石田(Dr./Cho.)、畳野(Vo./Gt)、福田(Ba./Cho.)の男性1人、女性3人という変わった比率の4人組バンドです。

ギターの福富は唯一の男性メンバーですが、彼は歌わないため、ほぼガールズバンドのようなイメージとなります。

洋楽ならではのカントリーソング感と、畳野(Vo.)の伸びやかな歌声が人気です。

加えて、シンプルなメロディラインの楽曲が多く、聴きやすくて歌いやすいのも魅力といえます。

最近では京都アニメーションが手がける映画、「リズと青い鳥」の主題歌を担当したり、京都新聞のイメージキャラクターに抜擢されたりと、活動の幅をさらに広げています。

一度楽曲を聴いて、なぜ彼女らが人気となっているのか、ぜひ確認してみてくださいね。

甘くてブルージーな楽曲の数々で、夜のドライブを彩ろう

CDの売り上げやライブ出演数の多いバンドが、いいバンドというわけではありません。

誰もが知っている有名アーティストではなくても、日本には素晴らしい楽曲を手がけるバンドがたくさんいます。

今回ご紹介した、おしゃれ系邦楽バンドの数々もそのひとつです。

そこまで知名度が高くないバンドもありますが、実際に曲を聴いてみると、こんなバンドもあったんだと驚くことでしょう。

日本のおしゃれ系バンドはまだまだたくさんありますので、ぜひ自分でも探してみてください。

また、こちらの記事ではおすすめの女性シンガーソングライターを紹介しています。おしゃれな楽曲も多いのでぜひチェックしてみてください。

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ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター

ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター

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