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カメラレンタルのGooPass(グーパス)とは?特徴や注意点も解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
「旅行で素敵な写真が撮りたい」「子供の成長を高画質で残しておきたい」「カメラを趣味にしたい」など、様々な理由でカメラの購入を検討している方も多いでしょう。
しかし、カメラの種類はピンキリで「どのようなカメラがいいかわからない」「実際に使ってみないとカメラの性能がわからない」といった悩みも尽きません。
そのような悩みを解決してくれるのが、月額料金を支払ってカメラ機材をレンタルできるサブスクサービス「GooPass(グーパス)」です。
この記事では、GooPassの特徴、料金形態、使い方についてまとめたので参考にしてみてください。
目次
カメラレンタルのサブスク「GooPass(グーパス)」とは
「GooPass(グーパス)」は、カメラブ株式会社が運営するカメラのサブスク型レンタルサービスです。
GooPassでレンタル可能な機材は、一眼レフ、ミラーレスやビデオカメラ、ドローンなどの周辺機材も含めて約1,500種類です。
SONYやCanon、NikonやOLYMPUSなど一流メーカーの機材も多数ラインナップしているので、あなたにぴったりのカメラに出会えることでしょう。サブスクサービスなので、月額料金を支払えば契約期間中は何度もカメラのレンタルが可能です。
GooPassは、カメラ機材以外にも周辺機器の同時レンタルがしたい、長期間借りたい、実際にカメラを使ってみてから購入を検討したい方におすすめです。
GooPass(グーパス)の特徴
ここでは、GooPassの特徴を紹介します。
カメラと周辺機器を月額定額制でレンタル可能
GooPassは、カメラと周辺機器のサブスク型レンタルサービスです。カメラ機材のレンタルサービスは、日数単位で料金が発生するサービスが多いですが、GooPassは月額定額制を採用しています。
料金プランはLv1パス〜Lv10パスに分かれていて、Lv1パスは月額6,380円(税込)、Lv10パスは月額109,780円(税込)です。パスのレベルによって借りられる機材が異なり、パスの追加で複数の商品を同時レンタルできる仕組みです。
利用できる機材は約1,500種類以上
GooPassでは、カメラ本体の他に交換レンズ、ドローン、三脚、ジンバルやマイクなど撮影に必要な周辺機器を含めて、約1,500種類以上の商品を取り扱っています。
借りられるメーカーも30社以上あり、幅広いラインナップの商品から好きなモデルを選べるでしょう。
取り扱いメーカーの一部として、Canon、Nikon、SONY、FUJIFILM、OLYMPUS、PENTAX、Panasonicなどの知名度のあるカメラメーカー、SIGMA、TAMRON、Tokinaなどの人気のレンズメーカーがあります。
最短1か月〜長期で利用可能
GooPassはサブスクサービスなので、月額料金を支払っている契約期間中は返却期限がなく、好きなタイミングで返却ができます。
日数単位のレンタルサービスと比べると、もう少しレンタル期間を延長したいという時でも、契約期間中であれば追加料金なく利用できるのがサブスクサービスのうれしいポイントです。
GooPassの最短利用期間は1か月からで契約期間は1ヶ月ごとに自動更新されます。1か月だけレンタルしたい場合は、次回更新日の前日までに解約手続きをすれば1か月のみのレンタルが可能なので安心して利用できますね。
期間中であれば、同じ機種を数ヶ月レンタルし続けたり、違う機種に変えてレンタルしたりできるので気になる商品をいくつか試したい人におすすめです。
発送・返却は無料
GooPassでレンタルした商品の発送、レンタル商品の返却は無料です。また、当日14時までの注文で当日発送されるため、最短で翌日に商品を受け取れます。14時以降の注文は、翌日に商品が発送されます。
GooPassでは、商品の往復送料は無料ですが、月額利用料の他に商品の梱包料が発生します。梱包料はレンタル1回ごとに1,650円(税込)かかります。
しかし、「梱包料無料チケット」を利用すれば、1回分の梱包料は無料で利用できます。
こちらのチケットは月に1回、1枚付与されます。そのため、1つのパスの契約期間中に1回までのレンタルであれば、実質は梱包料無料、月額利用料以外に追加料金は発生せずに利用できるので安心してください。
充実した補償サービス
GooPassは、月額利用料に補償サービスが含まれているので、有料の補償サービスをオプションで追加する必要はありません。
通常利用で発生した故障においては、補償サービスが適用されるため、修理費の負担なく利用できます。
また、不注意によって起きてしまった破損の場合は、保険が適用の範囲であればランク1の商品は最大2,000円(税込)、ランク2以上の商品は最大3,000円(税込)と自己負担額も少額なので安心です。
GooPassには盗難における補償サービスもついているので、旅行先で使いたい人にもおすすめです。
GooPass(グーパス)の料金形態
GooPassの月額料金は10ランクのパスに分かれています。パスのレベルによって月額料金と利用できる機材が異なるので、以下の表にまとめました。
パス | 月額料金(税込) | 利用できる機材のランク |
---|---|---|
Lv1パス | 6,380円 | ランク1のみ |
Lv2パス | 10,780円 | ランク1〜2 |
Lv3パス | 15,180円 | ランク1〜3 |
Lv4パス | 19,580円 | ランク1〜4 |
Lv5パス | 26,180円 | ランク1〜5 |
Lv6パス | 32,780円 | ランク1〜6 |
Lv7パス | 43,780円 | ランク1〜7 |
Lv8パス | 54,780円 | ランク1〜8 |
Lv9パス | 87,780円 | ランク1〜9 |
Lv10パス | 109,780円 | ランク1〜10 |
GooPassでカメラ機材をレンタルする場合は、パスによって利用できる機材が異なるので、利用したい機材のランクを選んでから必要なパスを購入します。
1つのパス契約につき、1か月に1つの商品をレンタルできます。パスを追加することで、最大3商品までの同時レンタルが可能です。
GooPassは、1か月ごとに月額料金が自動更新されるので、利用しない月があれば契約更新日の前に解約手続きを忘れないようにしましょう。一度解約しても、また何度でも契約できるので必要なタイミングに合わせて利用できます。
また、1Weekトライアルサービスを利用すれば、契約しているパスの2ランク上までの商品を1週間お試しでレンタルが可能です。
例えば、登録しているパスがLv5の場合、通常Lv7パスを契約していないと借りられない商品を1週間のみ、Lv5の月額料金のままレンタルできるという仕組みです。
このサービスは、ランク3以上の商品すべてが対象となっていて、月に1回利用可能です。気に入った商品を1週間以上レンタルしたい場合は、商品のランクに合わせたパスに更新することで返却期限なく利用できます。
GooPass(グーパス)の使い方
GooPassのレンタルは、ネット申込みをして商品を受け取ります。電話や店舗での申込みはありませんので注意してください。
それでは、申込みから商品返却までのGooPassの利用方法を詳しく紹介します。
手順1.公式サイトでレンタルしたい商品を探す
GooPassのレンタル商品には、それぞれ1〜10までのランクがつけられています。ランクによって契約するパスが異なるので、まずはレンタルしたい商品を探しましょう。
手順2.会員登録・パスの契約をする
レンタルしたい商品が決まったら、GooPassのサイトから会員登録を行います。公式サイトのログイン画面へ進み、「新規会員登録」をクリックし、メールアドレスとパスワードを入力します。
これらを入力後、確認のためのメールが届きます。メールに記載のURLへアクセスすると、会員登録が完了します。会員登録は無料で、実際にレンタルするためにパスを契約した際、月額料金が発生します。
会員登録後、公式サイトにログインして、借りたい商品のランクに合わせてパスを契約します。
パスの支払い方法は、クレジットカードのみです。クレジットカード情報を入力後、ランク1の商品はレンタル可能となりますが、ランク2以上の商品は本人確認審査が必要なので手順3にて説明します。
手順3.本人確認審査をする
ランク2以上の商品をレンタルするには、会員登録後、本人確認書類等の必要書類を提出して、GooPassと保証会社の審査をクリアする必要があります。審査に必要な書類と審査にかかる日数は、ランクによって異なるので以下の表にまとめました。
商品の合計ランク数 | 審査に必要なもの | 審査日数の目安 |
---|---|---|
1 | ①名前・住所・電話番号などのお客様情報 | 会員登録後、即時 |
2〜3 | ①上記のお客様情報 ②運転免許証などの本人確認書類 |
必要書類提出後、即時 |
4〜5 | ①上記の情報 ②提出済みの本人確認書類が写った自身の顔写真 |
必要書類提出後、即時 |
6〜8 | ①上記のお客様情報 ②電話での本人確認 |
土日祝日を除く1〜3日後 |
9以上 | ①上記のお客様情報 ②勤務先名などの就労状況を証明する情報(フリーランス・自営業・その他の場合は不要) ③源泉徴収や納税通知書などの収入を証明する書類 ④電話での本人確認 |
土日祝日を除く1〜3日後 |
高額な商品を取り扱っているため、このような審査基準が設けられています。審査クリアまでに日数がかかるランクもあるので、レンタルしたい期間に合わせて余裕を持って審査を行っておくとよいでしょう。
審査通過の連絡が届いたら、商品を選択してレンタルを開始できます。
また、書類に不備がある場合、審査に落ちてしまう可能性があります。審査に落ちる原因として、「提出書類の有効期限切れ」、「本人確認書類の写真と本人写真が一致しない」などが考えられます。
審査に関する質問は、公式サイトのサポートチャット機能を使って連絡が取れるので審査の遅れなどが生じた際は利用してみてください。
手順4.手元に届いたら内容物を確認する
パスの契約、本人確認審査を行い、ネットから商品のレンタル申込みを行ったら商品が自宅へ届きます。GooPassの商品受け取りは、原則として自宅のみですが、会社に所属されていることが確認できる書類を提出し、審査をクリアした場合のみ勤務先での受け取りが可能です。
商品が届いたら、「付属品の確認」「動作の確認」を行います。注文した内容の同封物が揃っているか、機材は問題なく動くかを確認し、問題がなければ利用開始です。
万が一、商品が動かない、壊れているなどの不具合が見つかった場合は、商品到着の3日以内にチャットサポートへ連絡をしてください。
不具合の報告を忘れてしまった場合、商品返却時に利用者による故障、破損とみなされ、修理料金を請求される可能性もあります。商品到着後は、必ず付属品の確認と動作確認をしておきましょう。
商品が入っている箱、緩衝材などの梱包資材は、返却時に必要になるので大切に保管しておきましょう。
手順5.利用後、返却する
GooPassは、サブスクサービスなので契約期間中であれば、商品の返却期限はありません。商品を思う存分使った、別の商品をレンタルしたいなど、返却したいタイミングがきたら返却します。
カメラの中にSDカードや写真データが残っていないか、充電器やケーブルなどの付属品の入れ忘れはないかを同封される「商品確認表」を使って確認しましょう。商品と付属品は、届け時の梱包資材で梱包します。
梱包した商品は、お近くのヤマト運輸に集荷依頼を出すか、コンビニにて発送します。同封されている着払い伝票を使って返却するので、返却は無料です。
返却が完了したら、同じパス内で別の商品をレンタルしたり、パスのランクを変更して他の商品をレンタルしたり、使わない期間は一時休会したりと自分のペースに合わせて利用できます。
まとめ
この記事では、カメラのサブスクサービスの「GooPass(グーパス)」について紹介しました。
GooPassは、レンタルできる機材によって月額料金が異なるカメラのサブスクサービスです。いつでもパスのランク変更や休会ができ、自分の好きなタイミングで借りたい商品をレンタル可能です。
GooPassは、1,500種類以上のカメラ機材を取り扱っているので、気になる商品をぜひチェックしてみてください。
借りられる商品のランク制度や本人確認審査など、GooPass独自の制度があるのでGooPass利用時はぜひこの記事を参考にしてください。
こちらの記事では、初心者におすすめの一眼レフやYoutubeの動画撮影に最適なカメラをまとめて紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
嵯峨駿介 /
ビギナーズ編集部 ライター
23歳でベース専門店Geek IN Boxを立ち上げ。海外ブランドとの取引経験が豊富でアメリカ、ヨーロッパ、中国などの主要ギターショウに参加。ベースマガジンなどの専門誌や、ウェブメディアなどへの寄稿多数。※本記事の内容は嵯峨駿介個人の意見、知識を基に執筆しております。所属するベーシック株式会社及びGeek IN Boxの総意を代表するものではありません。