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カメラを買う前に借りてみた|初心者にもおすすめなカメラ紹介

カメラ初心者向けのSONY Cyber-shot RX100をレンタルし旅行へ行ってみました。レンズ・露出補正など画質性能やコンパクトなサイズでUSB充電ができる点など使用感を紹介しています。一眼レフかデジカメか迷っている方はレンタルして比べてみましょう。
カメラを買う前に借りてみた|初心者にもおすすめなカメラ紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

こんにちは。ライターの渡辺です。

最近は、一眼レフを使ってインタビューカットの撮影を自分でおこなうことも増えています。

ただ、イベント会場や旅行先で撮影をするとき、一眼レフを使うほどではないけれど、解像度の高いきれいな写真を撮りたい、ということ状況が発生するんですよね。

そこで今回は、2018年に発売されて以降、一眼レフと同等の画質で写真が撮れると話題のコンパクトデジタルカメラ「SONY Cyber-shot RX100」を「ReReレンタル」を使ってレンタルしてみました。

実際に使ってみた感想を、私個人の感想をともにお届けしたいと思います。

【1】スマホ感覚で持ち運びできる携帯性が抜群なコンパクトなサイズ感

私が今使っているiPhone7と比較すると、「SONY Cyber-shot RX100」の方がひと回り小さめ。

SONY Cyber-shot RX100」の重量は213gと、私が普段から使っている495gの一眼レフに比べて圧倒的に軽いんです。

大きくてゴツい一眼レフは、バッグにしまうといざというときに取り出しにくく、ストラップを首から下げると肩や首が凝ってしまう…。

しかし、「SONY Cyber-shot RX100」は、ジャケットやデニムのポケット、リュックのサイドポケットにも入れておけるので、撮影したいときにスッと取り出せます。

そのため、シャッターチャンスを逃すことがありません。

また、「SONY Cyber-shot RX100」は、片手で持っても手のひらにすっぽりおさまるコンパクトなサイズ感が魅力です。

というのも仕事柄、取材で海外に出張することもあり、現地の街並みやマーケットの様子など「あ! 記事に使えるかも」というケースが頻繁にあるんですよね。

サイズも大きくて見た目もゴツい一眼レフで撮影すると、ほかの観光客の邪魔になってしまったり、周囲の目が気になってしまったり…。

また、一眼レフと比べてシャッター音が静かなところも、「SONY Cyber-shot RX100」の魅力のひとつです。静かな場所やレストランでお料理の撮影をするときも、
「あの人さっきからめちゃくちゃ写真撮ってるよ」と思われる心配もありません。

【2】暗い場所でも低ノイズできれいな写真が撮れる

出張で訪れた、滞在先のプーケットのホテル内でも撮影をしてみたのですが、ノイズが少なく目で見たままの妖艶な写真が撮れました。

どうですか? デジカメで撮ったとは思えないほどきれいじゃありませんか?

デジカメの画質を大きく左右する性能のひとつに、「イメージセンサー」というCMOSを用いた固体撮像素子があります。

センサーの数値が大きいほど、ノイズが少なく高解像度の写真を撮影できるのです。

ちなみに、一般的なデジカメのセンサーが1/2.3(約29平方ミリメートル)であるのに対し、「SONY Cyber-shot RX100」のイメージセンサーは1.0型(13.2 x 8.8mm)を搭載。

つまり、「SONY Cyber-shot RX100」は光を取り込む面積が広いため、美しい夜の繁華街やレストランの外観といった暗い場所の撮影にも強いのです。

手のひらにおさまるコンパクトなサイズ感でありながら、ここまで高画質な写真を手軽に撮れるだなんて「SONY Cyber-shot RX100」が人気の理由がわかります。

一眼レフでも、ISO感度やF値を調整すれば、暗闇でもきれいな写真は撮れるのですが、写真へたくそコンプレックスを持つ私の場合は、なかなか一発で決まらないことも。

その点、「SONY Cyber-shot RX100」なら思い通りの写真をきれいに撮影できます。

【3】背景をぼかしたやわらかな撮影も楽しめる

暗い場所でも撮影できる解像度の高さもさることながら、レンズの性能も抜群です。

SONY Cyber-shot RX100」は、大口径F1.8レンズを搭載を搭載しており、絞りやシャッター速度、露出補正などを素早く切り替えながら、背景をボカした雰囲気のある写真も撮れるんですよ。

ちなみに、写真はバンコクのマーケットで山積みにされて売られていたマンゴスチン。

マンゴスチンは、フルーツの女王様とも呼ばれている南国フルーツで、口の中に残るほのかな酸味と上品な甘みが病みつきになりますよ。

日本で買うと1kgあたり4,000円近くしますが、タイのマーケットでは1kg600円前後と、
とってもリーズナブルな価格でマンゴスチンを食べることができるんです。

機会があれば、ぜひ一度ご賞味あれ!

【4】最短撮影距離5cmで接写もできる

被写体にレンズを近づけてお料理や記事で紹介する商品を撮影することも多いので、近い距離から片手でシャッターを切れるのはとてもありがたい。

一眼レフのように片目でファインダーを覗きながら被写体のピントを合わせる手間がなく、取り回しが楽なのも「SONY Cyber-shot RX100」の特徴です。

【5】外出先でバッテリーが切れてしまってもUSB充電ができる

一眼レフに限らず、デジカメを使用するときに一番気をつけなければいけないのが、バッテリー切れ。

撮影の途中でバッテリー残量が不足して充電が切れてしまったら、シャッターチャンスを逃すことに…。

しかしご安心を。「SONY Cyber-shot RX100」は、スマホと同じくUSB接続で充電できる機能が搭載されています。

万が一撮影の途中でバッテリーが切れてしまい、予備のバッテリーを持っていなかった場合でも、モバイル用の充電器から電気を供給しながら撮影することも可能です。

スマホのバッテリーチャージャーはもちろん、USB端末を繋げればパソコンからでも充電できますよ。

とはいえ、カメラはライターにとっての商売道具のひとつであるため、充電切れにならないよう必ず予備のバッテリーは持ち歩きましょう。

「SONY Cyber-shot RX100」一台でマルチな撮影が可能

小型で軽量、約2090万画素と高解像度できれいな写真撮影が可能な「SONY Cyber-shot RX100」では、撮りたい被写体やシチュエーションに合わせて誰でも簡単に設定を変えることができます。

▲広大な海の風景や、

▲50m近く離れた距離からもきれいに撮影できる、14倍のデジタルズームズーム、

▲被写体にレンズカメラを近づけての接写撮影

今までは一眼レフの方が性能も良く高解像度のきれいな写真が撮れる! と思い込んでいましたが、「SONY Cyber-shot RX100」を実際に使ってみたら一眼レフと同等の画質で写真が撮れることに驚きました。

むしろ、重たくて見た目もゴツい一眼レフよりも、軽くて携帯性抜群、しかも片手でシャッターを切れる「SONY Cyber-shot RX100」の方がコスパも良くて使い勝手が良いかもしれない…。

今後は取材に行く際はサブとして「SONY Cyber-shot RX100」も持ち歩こうかなあ。

まとめ

「カメラデビューしたいけれど、あまりお金をかけたくない」という初心者の方にこそ、ぜひオススメします。

カメラを触ったことのない人や使い方に不慣れな人でも、簡単にきれいな写真が撮れるので、「ReReレンタル」で使ってみてください。

ReReレンタルでSONY Cyber-shot RX100をレンタルする

こちらの記事では、メーカーごと、カメラやレンズの種類ごとにカメラの値段をまとめてあります。気になる方はぜひご覧ください。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

渡辺結 /
ビギナーズ編集部 ライター

紙媒体の編集を経て、フリーのライターに。インフルエンサーでもなければ才能でもないですが、コツコツと地道に書いてます。年内にタイに移住する予定で、タイ語を猛勉強中。

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