更新

哺乳瓶のおすすめ4選を紹介!選び方や哺乳瓶での飲ませ方も紹介

哺乳瓶のおすすめ4選を紹介!選び方や哺乳瓶での飲ませ方も紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

赤ちゃんに粉ミルクを飲ませるためには、哺乳瓶を使用するのが一般的です。

哺乳瓶には、様々な種類があるのをご存知でしょうか。

素材や穴の形状など、それぞれに違いや特徴があります。そのため、初めてのお子様のときなどは特に、どのような哺乳瓶を選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。

また、飲ませ方が悪いと赤ちゃんの身体に負担をかけてしまうこともあるため、飲ませ方も非常に重要です。

本記事では、哺乳瓶の種類や素材、おすすめの哺乳瓶をご紹介すると共に、赤ちゃんに哺乳瓶でミルクを飲ませてあげる場合の正しい飲ませ方について解説していきます。

哺乳瓶の選び方

では早速、哺乳瓶の選び方を見ていきましょう。

哺乳瓶には、乳首にあたるニップルの部分と、ミルクが入っているボトルの部分があります。それぞれの部位別に、詳しく見ていきましょう。

ニップルを選ぶ

まず、ニップルを選びましょう。

ニップルとは、哺乳瓶の乳首の部分にあたるものです。

ニップルを選ぶ際には、「素材」「サイズ」「穴の形」を選定基準にして選ぶと良いです。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

素材で選ぶ

ニップルは、赤ちゃんの口が直接当たる部分であり、どのような素材を使っているかは非常に重要です。

ニップルの素材としては、「イソプレンゴム製」「シリコンゴム製」「天然ゴム」などが代表的です。

この中でより熱に強いのはシリコンゴムで、ゴムの臭いもほとんどしません。

天然ゴムは乳首に近い感触ですが、ゴムの臭いが気になりやすいという欠点があります。

赤ちゃんによって好みの個人差があるため、その好みも十分考慮すると良いでしょう。また、洗浄方法も重要です。

サイズで選ぶ

哺乳瓶はサイズも重要です。

サイズの目安としては、生後3か月未満SS~S、生後3~6ヵ月M、生後6か月~卒乳Lとなりますが、赤ちゃんが早飲みしないように、あえてSサイズを使用することもあります。

哺乳瓶のサイズは、赤ちゃんの成長に沿って1~2ヵ月ごとに変えていくのが一般的です。

赤ちゃんが、一つの乳首だけしか受け付けなくならないように、2~3個の乳首を併用する方法がおすすめです。

穴の形状で選ぶ

哺乳瓶を選ぶ祭には、穴の形状にも注目しましょう。

哺乳瓶の穴の形状は大きく分けて「丸穴」「スリーカット」「クロスカット」の3タイプがあります。出産時に用意するものとしては、丸穴タイプが主流です。

スリーカットとクロスカットは、哺乳瓶を傾けてもミルクがこぼれることが無く、赤ちゃんの吸う力によって出てくる量が変わります。

そのため、吸う力が出てくる2~3ヵ月の赤ちゃんにおすすめです。

ボトルを選ぶ

続いて、ボトルについても見ていきましょう。

ボトルを選ぶ際には、「素材」「容量」「機能性」に注目して選ぶと良いです。

素材で選ぶ

哺乳瓶のボトル部分の素材は大きく分けて「ガラス製」と「プラスチック製」の2種類があります。

それぞれにメリットとデメリットがあるため、自宅用と外出用として両方を持っている方も多いようです。

気になるそれぞれのメリットとデメリットですが、ガラス製のボトルは、傷がつきにくいという特徴があります。そのため、傷に菌が入り込むという心配がなく、衛生的です。

耐熱性のガラスであれば煮沸消毒することもできて、お手入れがしやすいというメリットがあります。また、温めやすく冷ましやすいというメリットもあります。

逆にガラス製のデメリットとしては、割れるリスクがあることと重量があることです。

重量があるというところから持ち運びには向いておらず、自宅用として使用される場合が多いようです。

一方、プラスチック製のボトルは、軽くて持ち運びがしやすいというメリットがあります。

衝撃に強くて割れるリスクも少ないため、哺乳瓶を投げてしまう赤ちゃんにも比較的安心して使うことができます。

デメリットとしては、ガラス製と比べると匂いや汚れがつきやすいということがあります。

また、冷めにくいという特徴もあるため、冷ます必要がある場合に時間がかかるというデメリットがあります。

容量で選ぶ

哺乳瓶を選ぶ際には、容量選びも重要です。

哺乳瓶の容量としては120~240mlくらいが定番となっていますが、新生児期は小さいサイズを選んで赤ちゃんの成長と共に切り替えるのがベストです。

あらかじめミルクで飲ませると決めている場合は、容量の大きい物を購入しておくと買い替える必要がありません。

自宅用と外出用でサイズを使い分けるのも良い方法です。外出時は、持ち運びやすい小さいサイズが便利でおすすめです。

機能性で選ぶ

哺乳瓶には、機能性も重要です。

お手入れしやすいのはストレートで広口タイプの哺乳瓶ですが、持ち運びしやすいのはスリムタイプの哺乳瓶です。

お出かけ用として、軽量で持ち運びがしやすい使い捨ての哺乳瓶などもあります。

変形型の哺乳瓶もあって、一気にミルクが流れ込まないような形状になっていたり、ミルクに空気が入らないように工夫されていたりするものもあります。

おすすめ哺乳瓶4選

ここからは、おすすめの哺乳瓶の商品を素材別にご紹介します。

ぜひ、哺乳瓶を選ぶ際の参考にしてください。

おすすめのガラス製の哺乳瓶

まず、ガラス製の哺乳瓶で、おすすめの商品を紹介します。

赤ちゃんに安心して使用できる素材を使っていて、新生児向けで、機能性が良い商品を選びました。

Combi teteo授乳のお手本 病産院用哺乳瓶セット

ニップル部分はシリコンゴム製で、ボトル部分はホウケイ酸ガラス製になっている哺乳瓶です。

ボトルのガラス素材には、薄くて軽い耐熱性のガラスを使用しています。そのため、煮沸消毒や電子レンジで消毒することが可能となっていて、衛生的に利用できます。

また、ボトルには目盛りが付いていて、ミルクを正確に計測しやすいようになっています。容量は100mlです。

多くの病院でも使用されている簡単に装着洗浄できる形状を採用していて、安心して使用できる商品となっています。

NUK プレミアムチョイス

NUK独自のニップルが使用されている哺乳瓶です。

このニップルはシリコンゴム製で、清潔感があって長く使用できる商品となっています。ビンはホウケイ酸ガラス製で、容量は240mlという哺乳瓶です。

ニップルは、赤ちゃんの口の中で柔軟に形を変えるようになっていて、ママの乳首に近い状態を再現しています。そのため、ミルクと母乳の切り替えがしやすくなっています。

空気孔は、赤ちゃんが余分な空気を吸い込むことがないように作られています。

おすすめのプラスチック製の哺乳瓶

ここからは、プラスチック製の哺乳瓶で、おすすめの商品を紹介します。

赤ちゃんに安心して使用できる素材を使っていて、新生児向けとなっているもので、持ち運びにも便利な形状をしていることを条件に選びました。

Pigeon 母乳実感 哺乳瓶 プラスチック製160ml

乳首はシリコンゴム製、ビンはPPSU製で、丸穴タイプの哺乳瓶です。

Pigeonは、病院や産院でも多く使用されているメーカーであるため、ブランド的にも安心感のある商品です。

ニップル部分は、赤ちゃんが唇をぴったりと密着させられるようにな造りになっています。

さらに、赤ちゃんが実際に母乳を飲む際の口の動きを研究して作られた構造となっています。そのため、赤ちゃんから見ても違和感なくママのおっぱいとの併用がしやくなっています。

ボトルは洗浄が楽な広口タイプとなっていて、調乳も楽な形状となっています。耐熱性の素材となっているため、煮沸消毒の他電子レンジや薬液による消毒も可能です。

チュチュベビー 哺乳瓶 スリムタイプ

環境ホルモンを含まない新素材である、PPSU(ポリフェニルサルホン)という素材を使っている哺乳瓶です。

容量は150mlで、 S・M・Lという切り替えが不要となる離乳期までサイズ変更が必要ないニップルが付属しています。

このニップルは普段はぴったりと閉じられた状態になっていますが、赤ちゃんの吸う力の強弱によってミルクの出方がコントロールされるスーパークロスカット乳孔となっています。

普段は閉じられているため、倒しても内容物がこぼれる心配がありません。

耐熱温度は180度となっていて、煮沸・薬液・電子レンジでの消毒ができるため衛生面も安心です。

哺乳瓶での飲ませ方

ここからは、哺乳瓶でのミルクの飲ませ方について詳しく見ていきます。

飲ませ方が悪いと、赤ちゃんの耳の中にミルクが溜まって、中耳炎になってしまうこともあります。そのため、哺乳瓶でミルクを飲ませる場合は、正しい飲み方で行うことがとても大切です。

大切な赤ちゃんのために、正しい飲ませ方をマスターしておきましょう。

赤ちゃんの舌の上にニップルをのせる

赤ちゃんに哺乳瓶でミルクを飲ませる際には、まず赤ちゃんの唇にニップルを当てましょう。

そうすると、赤ちゃんが口を大きく開けるはずです。もし赤ちゃんが大きく口を開けてくれない場合は、ニップルの当て方をちょっとだけ変えてみるとよいです。

赤ちゃんが大きく口を開けてくれたら、そのタイミングでニップルを舌の上にゆっくりとのせてあげると良いです。

この動作は、赤ちゃんがびっくりしないように、自然な流れでできるようにしてあげましょう。

最初はうまくいかないかもしれませんが、一連の動作に慣れたらそこまで難しいことではありません。焦らずじっくりと取り組みましょう。

赤ちゃんは起こし哺乳瓶は縦にして飲ませる

赤ちゃんの口にニップルを含ませた後は、哺乳瓶を縦にしましょう。

哺乳瓶が横向きのままだと、ミルクを飲むときに空気も一緒に飲み込んでしまうため、赤ちゃんにとって良くありません。

空気を飲み込んだ場合、ゲップや吐き戻しを起こす原因となる可能性があります。

赤ちゃんは、できるだけ起こした姿勢でミルクを飲ませるようにすることも大切です。

なぜならば、床と水平に仰向けに飲ませると、ミルク性中耳炎になってしまう可能性があるためです。

哺乳瓶を使ってミルクを飲ませてあげる際には、必ず赤ちゃんを起こした状態で飲ませてあげるようにしましょう。

赤ちゃんにぴったりの哺乳瓶を見つけよう

哺乳瓶にはガラス製とプラスチック製があり、それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分のニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。

自宅用と外出用で両方を使うのも賢い方法です。

また、哺乳瓶の商品選びにこだわるだけではなく、飲ませ方もとても大切です。

どんなに良い哺乳瓶を使っても、飲ませ方が悪いと赤ちゃんにも負担がかかり、赤ちゃんの身体に悪い影響が及んでしまうこともあります。

そのようなことにならないためにも、哺乳瓶でミルクを飲ませる場合の正しい飲ませ方をしっかりマスターしておきましょう。

ぜひこの機会に、大切な赤ちゃんにぴったりの哺乳瓶を見つけましょう。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

ビギナーズTOPページ