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初心者も安心して楽しめるドローンのおすすめ3選!

初心者も安心して楽しめるドローンのおすすめ3選!

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ドローンを購入して、空撮やレースなど利用用途が明確な方もいれば、そうでない方もいらっしゃると思います。これからはじめようという初心者の方であれば、いきなり高額なドローンを購入するのは気が引けるそこまで本格的でなくてもいいから飛ばして遊んでみたいと考えていらっしゃる方のほうが多いのではないでしょうか。

とりあえず失敗しないようにと、人気機種や有名機種を揃えても、お金だけかかってなんか違ったとなるのは嫌ですよね。なので、この記事ではこれからドローンをはじめてみようという方に向けておすすめのドローンをご紹介します。初心者だからこそ、最適なコスパのドローンをみつけて、ドローンをはじめてみましょう!

初心者でも安心な入門用ドローン3選

ドローンについて基本的なことを理解したら、実際に入門用のドローンを選んでみましょう!入門用のドローンは、先ほどドローン規制法のご説明をしたとおり、200g未満のものが気軽に飛ばせることができるのでおすすめです。機能面では、初心者の方が気になる機能があると思うので、その点を踏まえて最適なドローンをご紹介します。

Hubsan X4|コストパフォーマンスに優れた入門機種

Hubsan X4

価格が1万円前後で、手軽に空撮まで楽しむことができるドローンがHubsan(ハブサン)のX4 HDです。200g未満で手のひらサイズの小型ドローンですが、遊べる要素が多くレビューなどの評判もいいため、入門用のドローンといえばまず名前が挙がる人気機種です。

程よい安定性で操作の練習になる

この、Hubsan X4 HDにはGPS機能がついていません。ドローンに搭載されているGPS機能は、高度や位置などドローンを自動で制御してくれる機能です。GPS機能がついていないため、高度と位置の制御を自ら行う必要があるのです。本来ならばデメリットに感じられるかもしれませんが、実際にはドローンの操作を練習するにはうってつけです。

縱橫を飛び回るドローンをコントローラーで操作するのは、初心者の方には非常に難しく、仮に一定の位置や高度にホバリングさせるだけでも練習する必要があります。離着陸すら満足に行うことはできないと思います。とはいえ、6軸ジャイロセンサーが搭載されており、飛行中の姿勢制御など安定性を自動で保ってくれるので、完全ではありませんが、ドローンがバランスを失って墜落するという心配もありません。

HD画質で空撮が可能

720p対応の200万画素HDカメラを機体に内蔵しており、HD画質で空撮可能です。この価格帯やサイズで空撮を楽しめる機種は少ないので、そういった面でも優位性がありそうです。また、標準で4GBのMicroSDカード、SDアダプターが付属しているのも魅力です。すぐに空撮をはじめることができますし、とった動画も面倒な準備不要で、パソコンなどで再生ができます。

実際に空撮を行っている動作を参考にご紹介します。

好みによるところではありますが、HD画質とはいえ物足りなさを感じます。また、カメラのブレを防ぐジンバルがないため、ブレも起きていますね。こういった小型ドローンですと、風の影響を受けやすいため、いかにジャイロセンサーで安定飛行ができるといっても限界はあるようです。

室内で安全に遊べる入門ドローンとしておすすめ

Hubsan X4 HDには、プロペラガードが付属しています。プロペラガードをつければ、人や物にぶつかっても安全です。室内で飛行させた場合など、障害物にあたっても跳ね返りますので、これまた安全です。

屋外での空撮も楽しいとは思いますが、風の影響を受けやすく制御不能や墜落のリスクがどうしてもある点を考えると、基本的には屋内で、屋外でも庭先など狭いスペースで使用するほうがいいかもしれません。よく動画でみられるような、目視の領域から外れる高度での飛行をこの機種で行うのは危険ですので、そういった用途で使用したいという方にはおすすめできません。

ただ、上記のようなデメリットを考慮しても、十分楽しめるドローンであることは間違いありません。この金額で、空撮と操縦というドローンの醍醐味を味わえ、ドローンに慣れることができる機種はなかなかないので、ぜひ入門者の方に試していただきたいおすすめのドローンです。

Hitec Galaxy Visitor 6|FPVまで楽しめる入門用ドローン

GPS機能がない点はHubsan X4と同様ですが、Hubsan X4に比べて大型で飛行の安定性あるドローンがHitec(ハイテック) Galaxy Visitor 6です。屋外の使用を検討される方におすすめの機種です。なんといってもこのドローンの魅力は、FPVを楽しみながら動画や静止画の撮影が可能ということ。FPVとはFirst Person Viewの略で一人称視点を意味します。ドローン視点で空撮や操縦などの幅が広がるため、入門用でもより本格的にドローンを楽しみたいという方におすすめです。

FPVでの空撮の魅力

FPVでのドローンの操作によって、規制内高度であれば十分な距離を飛ばすことができます。重量も200g未満と、手軽にフライトできる入門用のドローンのポイントもしっかりと抑えています。さらに、FPV機能のないドローンでとった動画は、実際に出来上がりを確認するまでどのように撮れたか分かりませんが、Hitec Galaxy Visitor 6であれば、スマートフォンで撮影状況を確認することができます。動画を撮りながら静止画の撮影もできるので、空撮の幅がかなり広がります。

実際にFPV視点で撮影された動画をみてみましょう。

海外の動画になりますが、スマートフォンでドローンが映し出す風景を確認しながら、操縦と撮影を行なっています。FPVの通信範囲が最大100mなので、だいぶ遠くまでドローンを飛ばしても大丈夫です。

FPV機能を使えばレースも楽しめる

ドローンの視点を駆使することで、以下の動画のようにレースのような遊び方も可能です。

動画を見てみると分かりますが、飛行の安定性が高いので、ホバリングはもちろん旋回や降下などがしっかりとした動きができます。このような、操縦を楽しんだりレースをして楽しんだりしたいという初心者の方のニーズにもしっかりと応えてくれるのも魅力といえるでしょう。

操作が難しいのが難点

この価格帯でFPVが可能な機体は珍しく、手軽にSFの様に、飛んでいる映像をみながら操作できるのはとても楽しいのは間違いありません。ただ、FPVをみながら飛行させるには、けっこうな練習が必要です。離着陸などほとんどの動作をマニュアル操作で行うので、操縦技術が伴わないのに、調子に乗ってびゅんびゅん飛ばしていると、墜落や人や物にぶつかるなどの事故につながる可能性があるので注意が必要です。

操作に慣れが必要ですが、空撮を中心にドローンで遊ぶことを念頭においた場合、本格的に遊べる機種になるので、本格派を目指す初心者の方には最適な機種といえるでしょう。

Hitec 6-AXIS GYRO QUADCOPTER X251|操縦を楽しむならコレ!

とにかくドローンの操縦を楽しみたいという方には、Hitec(ハイテック) 6-AXIS GYRO QUADCOPTER X251をおすすめします。FPVは別売りのパーツが必要で、カメラも付いていないので空撮もできません。ですが、このドローンは入門レベルの価格帯と200g未満の重量にも関わらず、抜群の運動性能と操縦性を有しています。

200g未満ドローン中で最高のスピードと安定性能を両立

最高速度が時速75km/hというハイスペックで、その速度はドローンレースなどで使われるような、レースに特化した機種に匹敵する性能を誇ります。また、ただ速いだけでなく安定飛行ができるのも特徴で、飛行中のジャイロ切り替えで6軸モード3Dモードへ設定を変えることができます。これにより、状況にドローンの飛行設定をあわせることで、より思い通りの操縦をすることができます。

6軸モードではホバリングや低空飛行などより機体の姿勢に安定性が必要とされる場面に適した飛行が行えるモードです。一方、3Dモードではレーサードローンに並の運動性能で、急旋回や回転飛行、高速飛行などが可能になります。

実際の飛行風景を動画で確認してみましょう。

先にご紹介したドローンに比べて、きびきびと飛んでいるのが分かるでしょうか。これがこのドローンの魅力です。操縦を楽しむタタイプのドローンは、うまくフライトさせるのに練習が必要となりますし、ここまで高速で飛行するドローンだと目で追うのも大変です。ただ、ここまで操作性が高いとめちゃくちゃ面白そうですよね。ドローンは操縦を楽しみたい!という方は、ぜひこのドローンを試してみていただければと思います。

コストを抑えたい方にはレンタルサービスの利用がおすすめ

ドローンを使いたい方は「このときだけ使いたい!」というニーズがほとんどです。特定の日だけという場合、わざわざ購入するのは少し抵抗がありますよね。

また、初心者なのでまずはできるだけコストを抑えて操縦したいという方もいると思います。

このような方にはドローンのレンタルサービスを利用するということをおすすめします。レンタルであれば使いたい期間だけの使用、金額で使いたいドローンを選択することができます。

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ドローンの基礎知識

ドローンといえば多くの人が飛ばして遊ぶことをイメージしていると思いますが、場所は屋外だけでなく屋内で飛ばして遊ぶ方も多いです。一般的なユーザーが遊ぶのに適しているドローンをホビーボローンといいます。屋外だと飛ばす場所がない場合や、法規制が怖くてあまり外で飛ばしたくないという方向けに小型のホビードローンもあります。

ドローンの選び方

ホビードローンという言葉がでてきましたが、ホビーというとおもちゃっぽいしそんなに規制がないと思われるかもしれませんが、規制の対象である機種もあります。ただ、広く規制対象外である総重量200g未満のドローンをホビードローンという場合もあり、ホビードローンの定義はやや曖昧です。なので、名称にとらわれず、まずは安全かつルールに則ってドローンを飛ばせるように、どういったドローンが入門用に適しているのか、ドローンの選び方ついて簡単にご説明します。

ホビードローンとは

ホビードローンは、マイナーな呼び方ではレクリエーションドローンともとも呼ばれることがありますが、原則遊ぶことを目的としたドローンを指します。ただ、プロシューマーのようなガチな人から初心者または子供が遊ぶためのドローンまで多岐にわたるため、ホビードローンは単純におもちゃではないということをまずは知っておいてほしいと思います。

ドローンの選び方の基本パターン

ホビードローンの中でも、入門用に適したドローンを選ぶときは、重量性能メーカーに注目して選んでみてください。後述しますが、ドローンは重量によって規制内容が異なります。なので、まず最初に手に入れるドローンは1番レギュレーションの低い重量のものがおすすめです。

性能については、必ずしも高性能のものがおすすめというわけではなく、用途に適しているか操縦しやすいかというポイントを重視いただければと思います。メーカーについては、有象無象ありますので注意してください。国内メーカーのドローンを選べばいいということではなく、技適マークがついているかがポイントです。

多くのドローンが海外メーカーの製品です。海外直輸入の製品には、技適マークが付いていないケースが多いので注意しましょう。この技適マークが付いていなければ、電波法で定めている技術基準に適合していない(適合性を確認していない)製品ということになってしまいます。そういった製品を屋外で使用した場合は、電波法違反となる可能性があります。もちろん、すべての技適マークのないドローンが電波法違反となるわけではありませんが、正規の国内代理店を通じて販売を行っている(普通の)海外メーカーであれば、電波法で定めている技術基準をクリアして、技適マークを取得しているはずです。購入時はメーカーへの信頼性も基準の1つとしておくと安心です。

ドローン規制法について

大まかにドローンの選び方のポイントご説明しましたが、次はドローンの規制についてです。先ほど述べたように、ドローンは重量によって規制内容が異なります。入門用におすすめなのは重量200g未満ホビードローンですが、その重量はどのような規制に基づくものなのかを以下で解説します。

ドローン規制法とは?

機体本体とバッテリーなどを含めて、機体重量が合計200g以上のドローンを飛ばすためにはドローン規制法を守る必要があります。ドローン規制法とは、国土交通省がまとめているドローンの飛行ルールです。以下のようなルールがあるので、基本ルールとして覚えておきましょう。

  • 空港周辺での飛行禁止
  • 人工密集地での飛行禁止
  • 150メートル以上の高さの飛行禁止
  • 日中から日没までに飛行させる
  • 目視できる範囲内で飛ばす
  • 人や物件から30メートル以上の距離を保って飛行させる
    • 参考:国土交通省の無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール

      上記に該当する場合、飛行許可が必要だったり、守らない場合は処罰を受けたりする可能性があります。こういった基本的な内容はこちらの記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。

      まとめ

      いかがでしたでしょうか。今回は200g未満というドローン規制の範疇で、手軽に飛ばせる機種を3つご紹介しました。どれも、比較的リーズナブルで手が届きやすいのに、十分ドローンとして楽しめるものばかりとなっています。

      これからドローンを本格的にはじめたいという方は特に、こういった入門機種に慣れてから、本格的なドローンへと挑戦していくのがいいと思います。いきなり十数万円するモデルを購入しても、結局使わずじまいになってしまったという話もよく聞きますので、入門機でまずはドローンがどういったものか体験してみること、そして安全面へ今後のドローンの趣味をより充実させるためにしっかりと入門機でドローンに慣れることが、ビギナーの段階では必要なことだと思います。

      ドローンで遊びながら、その用途が明確になってくると、次のドローン選びがスムーズです。今回はご紹介できませんでしたが、釣り用のドローンセルフィー(自撮り)に特化したドローン街中でも安全に使えるドローンなど、様々な用途に応えるドローンが数多く発売されています。入門機を使ってみて、こういった機能があるドローンが欲しいなと思えば、実は結構見つかると思いますので、あらかじめ検討してみるのもいいかもしれません。いずれそういった用途に応じた、多様なドローンの種類についてもぜひご紹介したいと思いますので、別の記事も読んでみてくださいね。

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