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ホルンのおすすめ練習方法6選|お手本動画や教本などは?

ホルンのおすすめ練習方法6選|お手本動画や教本などは?

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「独学でホルンが上手く吹けるようになりたい!」というホルン初心者の方のために、一人でできるホルンの練習方法をまとめました。

おすすめのyoutube動画や格安教本をご紹介しますので、是非チャレンジしてみて下さいね!

ホルンのレンタルや練習場など

「ホルンは難しそう」というイメージがあると思いますが、基本が分かれば意外に音が出ます。

「好きこそものの上手なれ」という言葉通り、好きなことや興味が持てるものは、熱中できるので上達も早いです。

難しいからといって諦める必要はありません。

今回は、自分で出来るホルンの練習方法をまとめました。

ホルンに興味がある方は、楽器をレンタルして練習してみてはいかがでしょうか?

ReReレンタル では送料返送料無料で楽器のレンタルができるのでおすすめです。

実際に演奏してみて「思ったより音が出るなぁ!」と思えたら、自分のホルンを購入して、本格的にやってみるのもおすすめです。

ReReレンタルでホルンをレンタル

練習場所

「演奏してみたいけれど練習場所もないし、ホルンは高そうだし…」という人も多いと思います。

最近はカラオケボックスが練習場所として借りられる場合もありますし、ヤマハなどで練習室を借りれば思い切り音が出せるでしょう。

「楽器演奏OK!」という物件も増えつつあります。

実は自分の部屋がOK物件ということもありますので、大家さんに聞いてみるのも良いですね。

ミュートを使う

「ミュート」という楽器の音を弱めて小さくする器具があります。

日本語では「弱音器」とも呼ばれ、ホルンのベルの部分に取り付ける器具です。

ミュートを付ければ自室でも練習できる場合もあるでしょう。

自分でも作れます、作ってみるのも手です。

【ペットボトルでホルン練習用消音ミュート作ってみた】

入門用ホルンをレンタルする

初心者の方は、まずはレンタルしてみると良いでしょう。

ホルンは最低でも10万円弱はしますし、吹き手との相性もあります。

いくつかレンタルしてみて、吹きやすいホルンを買うと効率的です。

入門用と書いてあるホルンは、初心者でも音が安定しやすい設計になっています。

最初は入門用ホルンを借りてみるのも良いでしょう。

『フルダブルホルン 入門用 フレンチホルン Soleil ソレイユ SFH-13』

  • レンタル料金:8,480円/ 3泊4日(税込)
  • 送料/返送料:無料
ReReレンタルでフレンチホルンソレイSFH-13をレンタル

持ち運びやすいホルンをレンタルする

「デタッチャブルホルン」と書いてあるホルンも多いです。

『デタッチャブル』というのは、ベルの部分が取り外せるタイプのこと。

コンパクトに収納できるので、ケースも小さくて済みます。

プロのホルン奏者も使っているタイプです。

「部屋に置く場所がそんなに無い」「カラオケで練習するから持ち運びやすい方が良い」という場合は、デタッチャブルのホルンがピッタリでしょう。

『YAMAHA ヤマハ YHR-567GDB フルダブルホルン フレンチホルン デタッチャブル』

  • レンタル料金:12,980円/ 3泊4日(税込)
  • 送料/返送料:無料
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『J.michael(Jマイケル) フルダブルホルン FH-850 Jマイケル フレンチホルン デタッチャブルベル』

  • レンタル料金:9,780円/ 3泊4日(税込)
  • 送料/返送料:無料
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ReReレンタルでレンタルできるホルン一覧

『ReReレンタル』取扱ホルン一覧

ホルン演奏のための基礎

この章では、ホルンを演奏するにあたっての息使いや、筋トレの方法、セルフコントロールのコツをお伝えしていきます。

息の吸い方を意識する

ホルンを吹く場合、普段の生活とは呼吸の仕方が違います。

息の正しい吸い方、吐き方が分かると、肺活量が多くなくても楽器が吹けます。

呼吸を意識して吹くと良いですね。

もちろん、肺活量があるほど演奏が楽です。

音も安定しますし、長い音も美しく出るようになります。

水泳などで地道に肺活量をアップさせるのも基礎力アップに繋がるでしょう。

【ホルン3分講座〜息が吸いやすい姿勢の探し方〜】

【ホルンの呼吸「お腹に息を入れなさい」のホントのところ】

筋トレ

肺活量と共に、体力や筋力も必要です。

本格的に演奏しない場合でも、口まわりの筋トレなどを行うと良いでしょう。

口の中で舌をぐるぐると回し、頬を内側から刺激します。

それだけでも口まわりの筋トレになり、音が出しやすくなりますよ。

長時間の練習のためには腹筋や腕力なども必要ですので、全身の筋トレも効果的です!

【金管楽器~タンギングの練習ってどんなことしてる?一石二鳥の練習法】

セルフコントロール

「あれ?昨日はちょっと出来ていたのに…何で今日は出来ないんだ?」と思うことがあります。

実は、楽器演奏というものは体調や精神的な状態によって音の調子が変わるのです。

ホルンも同じで、上手く音が出ない日もあります。

「こういう日もある」と、気楽に吹いて下さいね。

最近は楽器演奏のためのセルフコントロール法が確立されています。

セルフコントロールの本を読んだり、上級者にアドバイスをもらったりすると良いでしょう。

ホルンを吹くために必要なこと

ホルンを演奏するためには、いくつかテクニックが必要です。

  • アンブシュア(マウスピースを吹く「口の形」を作ること)
  • タンギング(舌による奏法・「タッタッタッ」と短く吹く練習)
  • リップスラー(指でなく舌と口と息づかいで音を出す)
  • ロングトーン(できるだけ長く吹く・音が揺れない練習)
  • ミュート奏法(手でベルを押さえて音を調節するテクニック)
  • フィンガリング(指運び・レバーの押し方)…等々

他にも色々なテクニックがあり、どのテクニックも一つ一つ丁寧に練習していれば必ず出来るようになります。

気楽に続けて下さいね。

特に重要なのはアンブシュアで、口の真ん中にマウスピースを当てます。

まずはプロのアンブシュアを真似すると上達が早いです。

しかし、歯並びや唇の厚さなどから、人によって「一番音が出しやすい場所」が微妙に違います。

自分のベストポジションを探してみると良いでしょう。

【クリアなタンギングをめぐる冒険】

【ホルンレッスン風景】

ホルンの練習方法

この章ではホルンの練習方法6項目お伝えしていきます。

自分に合う方法を試してみましょう。

1.プロの演奏をしっかりと聴く

プロのホルン奏者の演奏がyoutubeにも多くアップされています。

プロの音を聴いて、「きれいなホルンの音」のイメージを確立しましょう。

そして、自分も同じような音色が出せるイメージで吹くと、不思議なことに上達が早いです。

【My heart will go on – James Horner】

【R. Strauss: Horn Concerto no 2 – Szabolcs Zempleni (Horn), Dariusz Mikulski (Conductor), TPO 】

2.プロの演奏方法を細部まで観察する

ホルンはプロの演奏をしっかりと観察するのがポイント。

ホルンはアンブシュアに加え、持ち方や姿勢などがポイントとなる楽器です。

プロの口の形、アゴの引き方、ホルンの持ち方、立ち方、座り方…等々、しっかりとチェックして、完コピするつもりで真似してみて下さいね。

まれに基本形が自分に合わないこともあります。

その場合も、まずはしっかりと真似して、少しずつ吹きやすい形に変えてみましょう。

例えば「アゴの引き方を真似したけど苦しいから、ちょっとだけアゴを上にしたら凄い音が出るようになった!」ということもあります。

【R.Strauss Horn Concerto No.2 -1M (1/3) Radek Baborák】

【Richard Strauss – Concerto for French Horn & Orchestra No 1 Op. 11 (Marie-Luise Neunecker)】

3.教本通りに練習してみる

ホルンの持ち方やマウスピースでの練習法など、ホルンの基礎が載っている教本が販売されています。

読めば基礎が分かりますので、一冊買ってみて教本通りに練習してみるのもおすすめです。

4.youtubeなどの動画を見ながら練習する

Youtubeに演奏動画や練習動画がアップされています。

音階練習用の動画などもあって便利です。

練習動画では、リップスラーなどの基礎技術が練習できるものもありますので、お手本にしたり、一緒に練習してみたりすると良いでしょう。

【ホルン科講師 渡邊先生体験レッスン紹介!】

【半音階スケール (ソルフェージュで覚えるスケール)】

【ホルン個人練習のための教則本 アイディアズ・フォー・ウォームアップ】

【みんなでステップアップ吹奏楽教本 ホルン】

5.音が外れても最後まで吹く

分かりやすい曲を練習するのも大切です。

初心者用の曲か、自分の好きな曲をゆっくり吹くのが良いでしょう。

そして、練習でも恐れず思い切り吹くのがポイントです。

「音が外れても良い!練習なんだから!!」と心に決めて吹いてみると、結構音が出ますよ。

どんなに音が外れても最後まで吹いていると、だんだん度胸も付いていきます。

音が出なくても、外れても、どんどん吹いて音楽を楽しんで下さいね。

【ホルン〜高音と大きい音を美しく出すには?!〜】

6.とにかく毎日やってみる

マウスピースに口を当て、口の形をつくります。

そして唇を震わせて音を出すのがホルンの基本です。

マウスピースで「ブー」という音が出せれば、後は指使いや息づかいを覚えていくだけ…とも言えます。

毎日マウスピースで音を出す練習をしましょう。

それくらいなら自宅でしても近所迷惑ではないと思います。

マウスピースだけでなく、ホルンの演奏練習も毎日続けていれば、必ず上達するでしょう。

【マウスピースでの練習方法】

まとめ

<ホルンの練習法まとめ>

  • プロの演奏をしっかりと聴く
  • プロの演奏方法を細部まで観察する
  • 教本通りに練習してみる
  • youtubeなどの動画を見ながら練習する
  • 音が外れても最後まで吹く
  • とにかく毎日やってみる

何事も基礎練習が大切です。

楽しく練習を続けてみて下さい。

最近、アニメ「響け!ユーフォニアム」を見てブラスバンドに興味が湧いたという人も多く、密かにホルンも含めた金管楽器の人気が上がってきています。

興味がある人たちで集まって練習し、演奏してみるのも楽しいでしょう。

SNSなどでホルン仲間を募集してみるのもおすすめです。

仲間がいればヤル気もアップしますよ。

楽器に息を吹き込んだら音が出る…考えたら面白いことだと思いませんか?

気になった方は、是非ホルンを手に取ってみて下さいね!

ホルンの大まかな種類や特徴はこちらの記事でも解説しています。

宮乃 かぽり /
ビギナーズ編集部 ライター

フリーライター兼イラストレーター。学生時代は吹奏楽部に所属し、楽器の数などの都合で金管楽器をほぼ経験しました。現在は音楽、ヒーリング、占い、フラワーアレンジなど趣味多彩。チャレンジ精神豊富です!

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