自分で引っ越しするときに押さえておきたいこと

引っ越し費用を安く抑える方法として業者依頼でなく自分たちで行う際の手順やコツを説明しています。友人への謝礼相場やダンボールの収集場所、粗大ごみの出し方、リサイクルショップでの割安家具購入、一人暮らし用レンタル家電、乗り捨てできるレンタカーを紹介しています。
アウトレット・ジャパン 自分で引っ越しするときに押さえておきたいこと

一人暮らしを始めるときは「引っ越し業者に頼んで引っ越しする」「自分で引っ越しする」という2つの方法があります。

新生活に向けて、自分で引っ越ししようと検討している方もいるのではないでしょうか。 この記事では、体験談をもとに自分で引っ越しをするために必要な準備や流れについて解説しています。

一人暮らしのトラブルや対処法もまとめたので参考にされてください。

自分で引っ越しは本当にお得?

まずは、自分で引っ越しするメリットとデメリットについてお話したいと思います。

メリットは「とにかく安い」こと。引越し業者のオフシーズンは料金が安く、繁忙期は料金が高くなります。土日や祝日になると料金が2割増しになる引っ越し業者もいます。

業者?自分たち?金額比較

同じ都道府県内で単身引っ越しした場合は最低でもおおよそ以下の金額が必要です。

引っ越し業者の金額

繁忙期:¥50,000~60,000

オフシーズン:¥30,000~40,000

引っ越しを友人3人と行った場合の金額

人数(3人)×謝礼(1人¥5,000)=¥15,000

このように自分たちで引っ越しすることで、引っ越しにかかる費用を安く抑えることができます。

費用を安く抑えた分だけ、家具や家電の購入、礼金や敷金に回せるのが嬉しいですね。

不規則なスケジュールでも引っ越しの日時を自由に決められるのもメリットです。

また、親しい友人なら引っ越し作業の指示に気を使わなくて済みます。

細かい部分も頼みやすいので、精神的に楽だと思います。

引っ越し作業がスムーズに進まないことも

反対に、自分で引っ越しするデメリットもあります。

引っ越し業者はプロなので、家具や家電を傷つけることなく運んでくれますが、一般人では破損の可能性が高くなります。

「引っ越し先で重い家具を配置したとき、友人が誤って床を傷つけてしまった」というのはよくある話です。

友人という立場上、「損傷したことを注意しにくい」などの面もあるようです。

割れ物や壊れ物があるときは、なるべく自分で運びましょう。

上記のようなメリット・デメリットを踏まえ、どんな人が自力で引っ越しするのに向いているのか見てみましょう。

自分で引っ越しするのに向いている人

自分で引っ越しするのに向いているのは、時間のある学生や定時で終われる仕事の社会人です。

引っ越し作業には手間がかかるので、体力もないときついかもしれません。

勉強や仕事で忙しい人や協力してくれる友人がいない人は、引っ越し業者に頼むのが良いでしょう。

また、荷物が少ない人、家具や家電といった大きな荷物がない人も自分で引っ越しをするのに向いています。パソコンなどの類も貴重品と共に自分で持ち運ぶほうが安心できますし、洋服やその他の細かい身のまわりの物は宅急便を利用して新居に配送することもできます。

荷造りのその前に。自分で運んだほうが良いもの

自分で引っ越しをするにしても、友達に車を手配してもらう・大きな荷物だけは業者に運んでもらう等、運ぶものをある程度選ぶこともあると思います。ここで大変でも自分で運んだほうが良いものをまとめました。

貴重品や大事なもの

アクセサリーなどの高級品や大事なものは自分が側についた形で運ぶ方が安心でしょう。友人や業者に頼んでしまうのも良いですが、引っ越しは何かとバタバタするもの。どこかのタイミングで大事な貴重品を落としてしまったり、どこの段ボールに入っているのか分からなくなるのは大変です。

繊細・壊れやすいもの

例えばPC機器、ギター、または大事なコレクションやお皿など、割れ物であったり扱いを慎重にしてほしいものも、しっかり自分で管理出来る所において運びましょう。業者さんにお願いすると、状況によってはヒビが入ってしまった!などのトラブルも発生します。

引っ越し前の準備 7つのポイント

自分で引っ越しする際は下準備が欠かせません。

引っ越し当日までの、全体の流れについて解説します。

協力してくれる友人を探す

一人暮らしの引っ越しを協力してくれる友人は最低でも2人は必要です。

引っ越しに最低限必要な人数

  • ドライバー(1名)
  • 一緒に家具を運んでくれる人(1名)

協力してくれる友人が見つかったら、スケジュールを調整しましょう。

引っ越しの車を用意する

引っ越しのためのレンタカーを予約しましょう。

または、友人が所有している自家用車で引っ越しする方法もあります。

駐車できるスペースも事前に調べておくと良いですね。

筆者は持って行く家電が無かったので、普通の軽自動車で引っ越ししました。

大きな家具や家電がある人は、軽トラックを使うのが一番だと思います。

いらないものを処分する

ものが多ければ多いほど、そのぶん梱包に時間がかかります。

引っ越し先の部屋が、今住んでいる部屋より狭かった場合「ものが入りきらない」「前より部屋がごちゃごちゃした」という事態もありえます。

この際いらないものは思いきって処分しましょう。

家庭ごみとして捨てられない粗大ごみは、申請してから所定の場所に廃棄しましょう。

東京都内:粗大ごみ受付センター

ポイント

大量にある写真や何年も着ていない洋服は、引っ越しのタイミングで処分するとスッキリします。

部屋が物で溢れているタイプの人は、引っ越しごとにものを減らしていくのが良いでしょう。

段ボールに梱包する

いらないものを処分したら、引っ越し先に持って行くものを段ボールに梱包します。

壊れやすいお皿やグラスには、クッションになる緩衝材が必要です。

緩衝材は、古い新聞紙やチラシを丸めて使いましょう。

大量の段ボールを集める

筆者はものが多いので、梱包のために大量の段ボールが必要になりました。

使い終わった段ボールが山積みになっているスーパーやドラッグストアに行き、事情を説明して段ボールを貰ってきましたよ。

必要な家具やインテリア用品を揃える

新生活には新しい家具やインテリア用品が必要になります。

ホームセンターやネットショップで必要なものを揃えましょう。

ポイント

適当にカーテンやマットを選ぶとサイズが合わず失敗してしまいます。

必ずメジャーで長さや大きさを測り、サイズに合ったものを選びましょう。

引っ越しが多い人は透明のチェストがおすすめです。

軽くて丈夫なので、持ち運びのときにとても重宝しました。

装飾がないのでホコリが溜まりにくく掃除も簡単です。

必要な家電を揃える

また、新しい家電も必要になります。

一人暮らしにはコンパクトな家電が使いやすいです。

ポイント

家賃が安いワンルームの物件は「キッチンが狭い」「コンロが1口しかない」というケースがよくあります。

お料理が好きなら、卓上用のIHクッキングヒーターを活用しましょう。

また、電気ケトルはコンセントに入れればすぐにお湯が沸くので便利です。

引っ越し節約術|家電を安く揃える方法

引っ越しは費用がどうしてもかさむので、費用を抑えられるところは抑えたいですよね。

ただし、家電は安い製品に手を出してしまうと、すぐに壊れてしまうということもあります。

そこで、通常価格であれば少し高額ですが、良質なメーカーの家電を揃えることができる方法をご紹介します。

リサイクルショップや展示品

安く壊れにくい家電を購入したい人は、リサイクルショップを利用するのが良いでしょう。

複数のリサイクルショップを見て回ると、掘出しものが見つかります。

ほかには、家電量販店の展示品を安く買う方法もあります。

冷蔵庫や洗濯機の展示品は通常の販売価格より2~3割安くなっています。

良いものがないか店舗でチェックしましょう。

家電レンタル

引っ越しが迫っていて、家電一式を早く揃えたい場合や、1~2年ほどの短期の一人暮らしには「一人暮らし家電セットレンタル」がおすすめです。

例えば、新品で家電(冷蔵庫/洗濯機/電子レンジ/19型液晶テレビ)を揃えた場合は、おおよそ¥100,000円~¥130,000円程度になります。

一人暮らし家電セットレンタル」なら¥89,800。差額は約¥40,000になります。

面倒な家電の設置は無料、解約料はなしでいつでも返却することができます。

Panasonic、東芝やSHARPなど国内メーカーなのも安心ですね。

ReReレンタルで「一人暮らし家電セット」をレンタル

自分で荷物を運ぶ|引っ越し当日の流れ

当日は率先して引っ越しの指示を出します。

家具についてのメモ書きや住んでいた部屋の写真を撮っておくと、配置のときにスムーズです。

引っ越しが終わったら謝礼を渡します。

お礼としてお昼ご飯や夜ご飯をおごっても喜ばれます。

引っ越し後に必ず行うこと|数日~数週間後

引っ越し祝いをもらったら、お礼をします。

自由に選べる商品券や日持ちのするお菓子が良いですね。

また、隣に住むご近所さんにも挨拶をします。

ご近所さんが学校や仕事で不在にしているときは、手紙を添えたお菓子やタオルや洗剤などを玄関に置いておきましょう。

重要な点として、住民票の転入届・運転免許証の住所変更、車・バイクの住所変更などの手続きは、転居後14日以内に各公的機関で済ませておきましょう。

さいごに

場所と荷物の量を考慮して、自分たちで引っ越しをする方がコストカットできるかどうか比較してみてください。

案外、友人たちとワイワイ引っ越し作業をするのも良い思い出になるかもしれません。

つい片付けに困るもののひとつに写真がありますが、専用スキャナーレンタルで画像が綺麗なまま軽量化できます。

引っ越しのときにも役立つ、乗り捨てできるレンタカー情報も参考にしてみてください。


引越し後に知っておいて損なしのポイント

最後に、一人暮らしの引っ越しで知っておきたい4つのポイントについてまとめました。

1.意外!引っ越し後に役立つグッズ

引っ越しが終わった後に役立ったのが、紙のお皿と紙コップでした。

精神的にも肉体的にも疲れているとき、荷物の中から食器や調理道具を出して近所のスーパーを見つけるのは大変です。

荷物の整理や洗い物をしなくて済む紙のお皿と紙コップを準備しておきましょう。

2.引っ越し先の距離について

引っ越し先の距離については特にこだわる必要はないと思います。

ただ、近ければ近いほど引っ越しの負担が少ないです。

筆者は住んでいた実家から引っ越し先が近いこともあり(実家から2駅が引っ越し先)小さな荷物を袋に入れて、何回か電車で往復しました。

引っ越ししてから忘れ物があっても、すぐに実家に取りに帰れたのが便利でした。

3.一人暮らしのトラブル例

初めての一人暮らしでは「水漏れでお風呂やトイレが使えない」など想定外のトラブルが起きることもあります。

また、治安が悪い場所や繁華街での一人暮らしは要注意です。

女性は夜道で狙われるかもしれません。

強引な新聞の勧誘がいて困ったという経験もあります。

4.一人暮らしのトラブル対処法

築年数がとても古く、メンテナンスの行き届いてなさそうな物件は避けましょう。

郵便受けにチラシが大量に溜まって放置され、周りにゴミが散らかっているような物件は管理がされていない証拠です。

女性は暗い夜道は気をつけ、戸締りをしっかり心がけることが大切です。

玄関にはのれんをかけ、パーテーションを置いて部屋の内部まで見えないようにします。

防犯のために、下着は部屋干しにしましょう。

迷惑な勧誘はきっぱりと断ってください。

あいまいな態度で接すると、玄関に入られ契約をすすめられてしまいます。

注意すべきところは注意して、楽しい新生活を満喫してくださいね。

天野葵 / ビギナーズ編集部 ライター
天野葵 / ビギナーズ編集部 ライター

多趣味なコピーライター兼グラフィックデザイナー。趣味は料理と食べ歩き、ダンス鑑賞、素敵なカフェやギャラリー、銭湯めぐり。最近は洋楽と邦楽のhiphopを聴いています!