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ゴルフグローブのおすすめ10選!選び方のコツも紹介

ゴルフグローブはスイングを安定させるための重要なアイテムであり、他にも防寒やけが予防などの効果も期待できます。ただし、つけるグローブによってプレーの質は変わります。おすすめ商品を参考に、自分に合った最高のゴルフグローブを見つけましょう。
ゴルフグローブのおすすめ10選!選び方のコツも紹介

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「スコアがなかなか伸びない」「ミスショットが多く、長時間プレーしていると手が痛い」など、ゴルフの悩みは尽きません。

スコアとミスショットは関係性が高いものの、手の痛みは関係ないと思っている人も多いでしょうが、実はこれらは全て密接に関係しています。

これらの問題を一気に解決できるのが、ゴルフグローブであり、自分に合ったものを着用するだけでも、プレーの質やスコアは変わります。

ゴルフグローブは単にオシャレで身につけているのではなく、機能面で見ても重要なアイテムです。

ゴルフグローブの重要性を知り、自分に合ったものを見つけて上達を目指しましょう。

ゴルフグローブの種類

ゴルフグローブの素材には、大きく分けて「天然皮革」「人工合成皮革」の2種類あって、それぞれにメリット・デメリットがあります。最近では「天然皮革と合成皮革を組み合わせたハイブリット」のゴルフグローブも多く登場し、天然皮革と合成皮革のメリットをうまく掛け合わせています。

ゴルフグローブは、その素材によって大きく使い心地が変わるため、それぞれの素材の特徴を把握して選ぶようにしましょう。

天然皮革

天然皮革のゴルフグローブは、その質感とグリップ力から多くのプロが使用しています。

天然皮革のメリット

  • まるで手に吸い付くようなフィット感で素手に近い感覚で使用できる
  • 手にフィットするので、高いグリップ力がある

天然皮革のデメリット

  • 汗や雨に弱い(使用後はしっかり伸ばしてから影干ししてヨレるのを防ぎましょう)
  • デザインの自由度が低い

日頃からメンテナスに気を遣えば、シンプルな本革グローブで長くプレーできるでしょう。

人工合成皮革

最近は特殊素材で天然皮革に近い素材も出てきているため、プロでも人工合成皮革のグローブを使う人が増えてきています。

人工合成皮革の特徴から、メリット・デメリットを見ていきましょう。

人工合成皮革ゴルフグローブのメリット

  • 天然皮革よりリーズナブル
  • 汗や雨に強く、水洗いできる
  • オシャレなデザインのものが多い

メンテナンスがしやすいというのは、長く使う上ではメリットと言えるでしょう。

人工合成皮革ゴルフグローブのデメリット

  • 天然皮革に比べるとフィット感が少ない
  • グリップ力を重視している人には向かない

異素材組み合わせのハイブリッド

最近の人工合成皮革のゴルフグローブの商品には、部分的な皮の使い分けで機能性を高めたものもあります。

全体的には合成皮革で、手のひら部分に天然皮革を使用することによって、グリップ力を高めている商品などです。

ハイブリットゴルフグローブのメリット

  • 耐久性・フィット感・グリップ力を実現している

ハイブリットゴルフグローブのデメリット

  • メンテナンス作業が複雑になる

ゴルフグローブの選び方のコツ

ゴルフグローブは手とゴルフクラブの唯一の接点になる部分であり、ショットの質に大きく影響します。

グローブありとなしではもちろん、どのグローブをつけるかでも、プレーの質は変わります。

自分に合ったゴルフグローブを選ぶコツは、大きく3つに分けられるため、それぞれのポイントを把握しておきましょう。

選び方ポイント1.素材

ゴルフグローブを購入する際には、まずは素材に注目しましょう。

素材は細部まで見ると種類は豊富にありますが、大きく分けると「天然皮革」と「合成皮革」の2つです。

天然皮革は薄くて伸びやすいのが特徴で、合成皮革はやや革が厚く、丈夫な点が特徴です。

一概にどちらが良いというわけではなく、それぞれにメリット・デメリットがあるため、特徴を把握して選びましょう。

天然皮革は革が薄いため、グローブをつけていないような違和感のなさがメリットです。反面革が薄いために破れやすく、価格も高くなりやすいことがデメリットでしょう。

また、手入れにやや手間がかかり、小まめにメンテナンスをして、丁寧に扱わなければなりません。

合成皮革は丈夫で長持ちし、水洗いも可能なため、手入れも簡単です。

しかし、革が厚いために装着時に違和感を感じやすく、使い勝手が悪いと感じてしまう場合もあります。水洗いができるため、雨の日のプレーには合成皮革が最適です。

合う合わないは人によって違いますが、プレー時の環境によっても適切なものは異なるため、使い分けられるよう両方購入するのも良いでしょう。

選び方ポイント2.フィット感

フィット感も重要なポイントであり、装着した際に違和感が少ないことが大切です。

基本的にはサイズを合わせて購入しますが、メーカーごとに大きさは少しずつ違うため、サイズ表記だけを見て購入するのはおすすめできません。

購入時には必ず試着して、しっくりくるか確認しておくことが大切です。

また、同じサイズでも、天然皮革と合成皮革では、フィット感が異なることもあります。

きちんとフィットしていないと、スイング中にグローブがずれたり、違和感が気になってプレーに集中できないこともあるため、注意しなければなりません。

理想は手と一体化して、長時間のプレーにも違和感なく耐えられることです。

最高のフィット感を得るためには、手のひらの大きさだけではなく、指の長さも考慮する必要があります。

指が余る、あるいは詰まっていると装着時に違和感を感じてしまい、場合によってはグローブがすぐに傷んでしまうこともあります。

手のひらへの吸いつきから、指馴染みまで細部の感覚も意識して選ぶことが大切です。

選び方ポイント3.グリップ力

グリップ力は、クラブを握った際にいかに少ない力で握れるか、スイングを安定させられるかを意識することが大切です。

グローブはフィット感があってもグリップ力まで優れているとは限らないため、これも実際に着用してクラブを握ってみる必要があります。

手にはぴったりフィットしていても、滑ってクラブが握りづらかったり、違和感があったりするなら、合っているとは言えません。

スイングの際にはクラブをしっかり固定して、まっすぐ振り抜くことが大切であり、余計な感覚があるとミスショットを招きやすいです。

また、グリップ力が少ないとクラブを握る際に力が入り過ぎて力みやすく、これもミスを招く原因です。

少ない力でスムーズにクラブを握ってスイングできることが大切なため、実際に握った感覚も重要視して、安定感があるものを選びましょう。

合成皮革のゴルフグローブおすすめ7選

実際の商品を参考にして、どれが自分に合っているかを考えてみることも大切です。

選び方のポイントを踏まえて商品の特徴を見ることで、よりどれが優れているか、自分に合っているかイメージが付きやすいでしょう。

以下では多くの人に愛される売れ筋で、かつ安価で購入可能なものを紹介しています。

アディダスゴルフ|パワーバンドフィットグローブ

パワーバンドフィットグローブ AWU10は、合成皮革を使用した、高性能で耐久性の高いグローブです。

合成皮革ながらも、柔らかい素材が用いられているのが特徴で、フィット感も優れています。

両面グリップの「ZUTTFIT」を採用したことにより、グリップ力は強く、スイングも安定させやすいでしょう。

加えて立体裁断によって可動域も広く、グローブのずれやスイング時の違和感も感じづらいです。

アディダスゴルフ|マルチフィットセブングローブ

2000年に発売され、ロングセラーを誇っている人気シリーズのadidas Golfのマルチフィットセブングローブ。

合成皮革で丈夫な作りで、高い耐久性から長く使え、かつリーズナブルなためコスパは高いです。

厚めながらもフィット感とグリップ力は強く、基本に忠実な、ベーシックなゴルフグローブと言えます。

全天候に対応したオールラウンドのモデルであり、ひとつ持っておくと幅広いシーンに活用でき、便利でしょう。

ミズノ|ダブルグリップ 5MJML801

MIZUNOゴルフグローブ 5MJML801は、グリップ力の高さに定評があります。

手のひらは合成皮革でグリップ力を高める「シリコンプリント加工」が施されています。

加えてグローブ内部には、「ダブルインナーグリップ加工」が搭載されており、密着性が高く、小さな力でしっかりクラブを握り、スイングを安定させられるのが特徴です。

合成皮革でありながら、伸縮素材が使用されているため、フィット感が高く、ごわつきもありません。

手に馴染みやすく汗や雨にも強いため、メンテナンスも簡単で使い勝手のよいグローブと言えるでしょう。

ポートウィック|パーフェクトグリップ

ポートウィックのパーフェクトグリップゴルフグローブは、合成皮革で水に強いのが特徴です。

汚れてもすぐに水洗いができるため、メンテナンスも楽で天候が悪くても気にせず使えます。

また、濡れるとグリップ力が増すのが特徴で、雨で滑りやすい日でも、抜群のグリップで安定したスイングが実現できます。

これは特殊素材を使用しているからであり、悪天候でもいつもと変わらない、あるいはそれ以上のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

濡れるとグリップ力が増すだけではなく、手の甲部分は通気性も優れているため、水がいつまでもこもることもありません。

空気穴から水分を逃がし、素早く放湿できるため、オールシーズン使えて便利でしょう。

レザックス Golf U.S.A.|デジタルエンボス合皮グローブ

LEZAX(レザックス) Golf U.S.A. のデジタルエンボス合皮グローブは、耐久性の高さが特徴のグローブです。

合成皮革が使用されているため、もともとの耐久性も高いですが、さらにあて布が付いているため、より強くて頑丈になっています。

耐久性が高いため、ロングホールを回る際はもちろん、日々の練習でも長く使用できるのが魅力です。

加えてデジタルエンボス合成皮革を採用したことで、グリップ力も優れており、機能面も充実しています。

負荷のかかりやすい部分には、伸縮性の高いニット素材が使われており、可動域も広く、フィット感も高いです。

ブリヂストン|WARM GRIP GLG68

BRIDGESTONEのゴルフグローブWARM GRIP GLG68は、両手着用のモデルであり、冬場の防寒具にもおすすめです。

吸湿効果が高く、グローブ内部の温度を高めやすいため、寒い時期のゴルフにはぴったりでしょう。

防風防水のフィルム付きであり、どのような環境でも手を冷やすことなく、プレーに集中できます。

また、合成皮革のため水洗いも可能で、メンテナンスにも手間はかかりません。

プレーの質を高めるゴルフグローブの要素だけではなく、プレー中の防寒にも使用できるため、利便性は高いです。

キャスコ|バツフィットナノ

キャスコのゴルフグローブ バツフィットナノは、ナノフロント素材を使用した、肌触りの良いグローブです。

ナノフロント素材は、テイジンが開発した超極細のポリエステルなのファイバーであり、繊維は髪の毛の7500分の1の細さです。

細い繊維で丁寧に作られているため、吸着性が高く、グリップ力にも優れています。

また、フィット感も高く、吸いつくような装着感で違和感も感じづらいでしょう。

異素材ハイブリットゴルフグローブおすすめ3選

最近人気が高まっているハイブリットタイプのゴルフグローブのおすすめをご紹介します。

ナイキ|GG0526

ナイキのゴルフグローブ GG0526は、天然皮革と合成皮革の両方を組み合わせた、ハイブリッドなグローブです。

ベースは合成皮革でありながら、手のひらや親指など、クラブを握る際の重要なポイントとなる部は天然皮革が用いられています。

耐久性が高く、かつフィット感も高いため、抜群のグリップ力で長く使えるのが特徴です。

通気性が良いため長時間着用してもムレにくく、柔軟性にも優れた使いやすいグローブと言えるでしょう。

ダンロップ|SRIXON GGG-S016

DUNLOP SRIXON ゴルフグローブ GGG-S016は、スエード調の合成皮革と天然皮革の羊革を使った、グリップ力に優れたグローブです。

革が薄いながらも滑りづらい設計になっているため、少しの力でクラブを握ることができ、安定したスイングが実現できます。

手のひらは羊革を使用した二重構造になっており、耐久性の高さも特徴のひとつです。

手の甲には伸縮性の高い合成皮革とニット素材が使われており、柔らかく、フィット感に優れたモデルでもあります。

フットジョイ|StaSof

FootJoy StaSofは、古くから愛されているゴルフグローブであり、多くのプロゴルファーにも親しまれています。

手のひらと甲には最高級の天然皮革が使用されており、高いフィット感を誇ります。

グリップ力も強く、かつ窮屈でない作りから長時間着用していても疲れません。

通気性も良いためムレを防ぐことができ、快適に使用できるのも特徴です。

手の甲には「パワーネットメッシュ」が採用されており、可動域が広く、スイングの自由度も高められます。

手に合ったゴルフグローブで快適なプレーを

ゴルフグローブは手とクラブの唯一の接点になる部分であり、安定したスイングを実現するには、最も重要なポイントです。

手が滑りやすいとクラブを握る際に余計な力が入ってしまい、ミスショットをしてしまうことも少なくありません。

グリップ力に優れたグローブを装着することで、わずかな力で握りを安定させ、力を抜いてスムーズにクラブを振り抜けます。

ゴルフグローブは「素材」「フィット感」「グリップ力」の3点が重要であり、状況に応じて使い分けることが大切です。

消耗品でもあるため複数持っておくと便利で、使い分けもしやすいです。

自分の手に合ったゴルフグローブを見つけて、最高のスイングを実現させて、プレーの上達を目指しましょう。

▼こちらの記事では、ボールケースを使うメリットや賢い選び方を紹介しているので、参考にしてください。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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