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人気急上昇のユーティリティおすすめ9選!選び方や機能を紹介

ユーティリティというゴルフクラブの存在は知っていても、フェアウェイウッドやアイアンとどのように違いがあるのか、理解されている人は少ないかもしれません。そこで、ユーティリティの選び方やおすすめクラブをご紹介し、ユーティリティの必要性に迫ります。
人気急上昇のユーティリティおすすめ9選!選び方や機能を紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

既にゴルフ経験者の人にとって、ユーティリティの存在は知られている事と思います。

ユーティリティのことは、新しくできたクラブといった漠然とした認識をされているかもしれません。

しかし、ユーティリティはフェアウェイウッドとアイアンの良いとこどりをしただけでなく、ラウンドにおいては非常に使い勝手の良いゴルフクラブです。

ユーティリティを扱う事でプレーに幅が生まれ、これまで以上にゴルフの深みを味わう事ができます。

本記事では、ユーティリティ選びに欠かせないチェックポイントを詳しく解説して行きます。

ユーティリティの選び方

フェアウェイウッドとアイアンの良いとこどりをしたクラブのユーティリティですが、どのような選定基準で選べば良いのか悩まれることが多いのではないでしょうか。

そこで、ユーティリティを選ぶうえで、必ず確認したい必須チェックポイントを解説します。

自分にぴったりのユーティリティ選びの参考に、必須項目を把握しておきましょう。

シャフトから選ぶ

ユーティリティのシャフトは、スチールシャフトとカーボンシャフトの2種類が基本です。

スチールシャフトの特徴は、カーボンシャフトと比べて重く、硬いのが特徴です。しなりが少ないので操作性は高いのですが、飛距離を出すためには速いヘッドスピードが必要となります。

対して、カーボンシャフトはしなりが強いので、初心者でも比較的楽に飛距離を出すことができます。

また、しなりがあることでスイングを振りぬきやすいので、手打ちになりずらいといった利点もあります。

上級者のように高い精度の球を打ち出したい人を除けば、初心者は安定したスイングをすることができるカーボンシャフトを選ぶのが一般的です。

ロフトの番号から選ぶ

ユーティリティには、ロフト角度の番号と、U4や20といった番手の両方が刻まれています。

ユーティリティを選ぶ際は、番手は無視してロフト番号で選ぶようにしましょう。

そうすることで、本来のユーティリティの役目に合った使い方をラウンドの中ですることができます。

自分に合ったユーティリティを選ぶ際は、まず現在使用しているフェアウェイウッドとアイアンの中間に位置する数字のものを選ぶようにしましょう。

例えば、フェアウェイウッド21度、アイアン26度を使用している人であれば、ロフト角22~25度のユーティリティを使用するようにしましょう。

アイアン型かウッド型かで選ぶ

ユーティリティの形状には、アイアン型のものとウッド型のもの2種類があります。

アイアン型は、アイアンの後部部分を膨らませたような形状となっています。ウッド型は、フェアウェイウッドをそのまま小さくしたような形状になっています。

アイアン型のユーティリティは、ヘッドスピードの速い人に向いているとされているので、初心者の人はウッド型のユーティリティを選ぶようにしましょう。

ウッド型は、重心が深いような設計になっているので、高弾道の球が打ちやすくなっているからです。

ダフリといったミスを防ぎやすくなっていたり、ボールを拾い上げやすいといったメリットもあるため、ユーティリティとしてのメリットを存分に享受したい人は、必ずウッド型を選ぶようにしましょう。

初心者におすすめの人気ユーティリティ

初心者にありがちなミスショットを踏まえた上で、おすすめのユーティリティをご紹介します。

ゴルフ経験者でも、初めてユーティリティの購入を検討されている人も、一緒に確認して頂ければと思います。

TAYLOR MADE(テーラーメイド) 2017 M2 レスキュー REAX90 JP

テーラーメイドの「M2レスキュー」シリーズは、プロゴルファーのようにアスリート志向の強い選手を対象とするだけでなく、アマチュアや初心者にも扱いやすいユーティリティとなっています。

特質すべき点は、ソールやトゥにデザインされた「ジオコースティック・デザイン」です。

カラーリングや凹凸など様々な工夫が練られたデザイン性によって、ボールにヘッドを合わせやすくなりミスを防ぐことができる仕様になっています。

また、「マルチマテリアル構造」や「フルーテッドホーゼル」のスピードポケットを搭載することで、従来以上の飛距離を実現します。

初心者はもちろんのこと、中級者以上の実力者であっても、扱いやすいバランスの高いユーティリティとなっています。

DUNLOP XXIO9 MP900

ダンロップから発売された、「ゼクシオンナインユーティリティMP900」は、ヘッドスピードアップテクノロジーにより、ヘッドスピードの向上に専心したユーティリティとなっています。

また、フェース部分の改良により、フェース全体の反発性能を向上させ、より一層飛距離を狙える仕様となっています。

スイングスピードがネックとなっている初心者にとっても、ぴったりのユーティリティとなっています。

ロフト角が幅広く用意されているので、自分にぴったりの一本を選ぶことができるのも魅力的です。

PING G SERIES G400ハイブリッド FUBUKI

ピンGの「SERIES G400ハイブリッド」シリーズの一番の特徴は、なんといっても重心が深いことにあります。

前作と比べて約3%もの重心を深くすることに成功しており、スイートスポットを外したとしても、安定性の高く直進性の優れたショットを打つことができます。

また、「PING FUBUKI」ユーティリティは、芝への抵抗も最小限に抑える事ができるので、初心者にとって難しい高弾道の球を狙いやすくなります。

距離重視におすすめのユーティリティ

ゴルフ初心者や飛距離を求める経験者におすすめできる、ユーティリティをご紹介します。

Callaway ROGUE STAR ローグ スター

Callawayの「ROGUE STAR」ユーティリティの注目すべき点は、ドライバーにも採用されている「JAILBREAKテクノロジー」です。

また、「フェースカップテクノロジー」の改良も加えられたことによって、ボールの初速を最大限にまで高めたユーティリティとなっています。

形状は、アイアンのようなヘッド形状になっているので、アイアンがお好みと言う人におすすめできるユーティリティとなっています。

それ以外にも、とにかく飛距離を重視する人におすすめの一本です。

Titleist VG3 3UT 4UT 5UT VGH

Titleistの「VG3 ユーティリティメタル」は、ヘッド体積を大型させることによって、慣性モーメントの向上にくみし、直進性を高くし飛距離性能のアップに成功しました。

また、ラージサイズヘッドの採用とトゥ側を高くするデザインにより、ボールのつかまりがしやすくなり、飛距離性能のアップだけでなく、球の方向性に安定感をもたらすことにも成功しました。

ミスショットに対する寛容性が高まったことで、結果的に飛距離を向上させることができるユーティリティとなっています。

PRGR RS

PRGRの「RS」ユーティリティは、アマチュアゴルファーの平均的な実打点部分に加工を施し、実打点での反発性を向上させた仕様となっています。

また、フェース部分に「薄肉マレージングフェース」を採用することで、たわみを生み出しやすくし、飛距離が出やすいユーティリティとなっています。

特許申請中の「Wクラウン設計」を組み込むなど意欲的なPRGRの「RS」シリーズは、低重心ヘッドで上下左右のミスショットに強い、安定感の高いショットを打つことができる仕様となっています。

安定性重視におすすめの人気ユーティリティ

ゴルフ初心者の人だけでなく、自分のゴルフスタイルが確立している人で安定性の高いユーティリティをお求めの人におすすめできるユーティリティをご紹介します。

TITLEIST 816H2 NSプロ 950GH

TITLEISTの「816H」シリーズは、「アクティブリコイルチャンネル」の搭載によってたわみが生まれ、飛距離性能をアップさせることに成功しただけでなく、アイアンのように操作性の高いコンパクトなユーティリティとなっています。

初心者が難しいスイングの振り抜きも、「816H」シリーズでは、アイアンのように振りやきやすいのが特徴的です。

H1モデルとH2モデルの2種類があり、より安定性の優れたスイングを求めるのであれば、H2モデルがおすすめです。

また、「SureFit Tourスリーブ」を採用することにより、自分の手にフィットするユーティリティへと調整することが可能です。

低弾道の球の送り出し、コントロールを重視する、自分にぴったりのユーティリティを求める人は一度試してみるのをおすすめします。

本間ゴルフ Be ZEAL ビジール 535

本間ゴルフのユーティリティ「Be ZEAL ビジール 535」は、重心アングル部を大きくしたことにより、球のつかまりがしやすくなり、簡単に球をあげやすい仕様となっています。

ただ大きいだけでなく溝部分に細かな加工を加えたことにより、安定感のあるスムーズなスイングがしやすくなっています。

また、こちらのユーティリティは、反発エリアを拡大させることに成功しているので、初心者の人に多い打点のばらつきを最小限に抑え、スイングパワーのロスや、方向性の不安定さを解消させることに専心しています。

安定感を重視したい人なら期待を裏切らない一本となっているので、検討をおすすめします。

DUNLOP SRIXON Z H65 ハイブリッド

DUNLOPの「SRIXON Z H65 ハイブリッド」ユーティリティの特徴は、クラウンの溝構造を「アークサポートチャンネル」に採用したことで、打点の上下のブレを少なくし、飛距離のばらつきを抑え、距離間の安定を図ることができます。

また、求めるスピン量に応じて溝構造を差別化されているので、スピンに関しても安定度の高いショットを打つことが可能となっています。

前モデルから好評であったアイアン型を採用しているので、小ぶりなヘッドでシャープなスイングをしたいと言う人におすすめできるユーティリティとなっています。

1本あると便利なユーティリティを購入しよう

ユーティリティの必要性は、これまで解説してきた中でおわかり頂けたのではないでしょうか。

まず、ユーティリティクラブを選ぶ際には、シャフトの硬さや、形状、ロフト番号をチェックする必要があるとご説明しました。

また、ユーティリティに求める性能ごとにおすすめの商品をご紹介しました。

その中で、ユーティリティと一口に言っても様々な機能があり、どのような性能を求め、どういったプレースタイルをするかによって、選ぶべきユーティリティが変わっていきます。

だからこそ、ユーティリティを選ぶ際には、求める性能だけでなく自分のプレースタイル、またゴルフ習熟度などを考慮して、自分に合った一本を選ぶことが肝要です。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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