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ゴルフドライバーおすすめ3選|選び方や人気メーカーも紹介
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ただラウンドをまわるだけでも楽しい、ストレス解消のために打ちっぱなしに行くのが楽しいというゴルフ初級者の人は多いと思います。
懐の深いゴルフは、様々な場面で楽しみを味わう事ができるのが魅力的なスポーツでしょう。
しかし、今まで以上にボールの飛距離を飛ばせるようになったら、ゴルフの奥深さをより一層味わえるようになるのではないでしょうか。
そこで、ゴルフの楽しみをより一層感じて頂けるよう、ドライバーを選ぶ上で見ておきたいポイントや、機能を解説していきます。
目次
ゴルフのドライバーを選ぶポイント
ゴルファー初級者が必ずチェックしておきたいポイントについて解説して行きます。
自分に合ったドライバーを選ぶ基準として、しっかりと把握しましょう。
ヘッドの大きさの選ぶポイント
ドライバーヘッドの大きさは、初級者にとって必ず押さえなければならないポイントです。
と言うのも、初級者にとってはボールにヘッドを当てる事自体が難しいからです。
ですので、初めてのドライバー選びには、できるだけヘッドの大きいものを選ぶのがポイントです。
ヘッドが大きければ大きいほど直進性が良くなったり、ボールの弾道が上がりやすくなったりするのも、初級者にとっては大きな利点と言えます。
そんなドライバーヘッドの大きさは体積で表現され、規定により最大で460ccとされています。初級者は、最大である460ccのドライバーヘッドを選ぶのがおすすめです。
操作性が悪いと言った理由から、あまり大きなヘッドサイズが好みでなければ、最低でも430ccのドライバーヘッドを選ぶようにしましょう。
ロフト角の選ぶポイント
ロフト角とは、ゴルフボールが接する面の傾斜の事を指して言います。ロフト角の違いによって、ボールの飛ぶ高さが変わっていきます。
角度を立てれば立てるほど低い球を弾道の低い球を打てることができ、寝かすと弾道の高い球を打ちやすくなります。また、ロフト角の大きさはスイングスピードと深い相関関係があり、適切なロフト角を選ばないことがボールの飛ばない大きな要因となります。
ですので、ゴルフを始めたての人やスイングスピードの遅い人は、ロフト角の大きいものを選ぶことが大切です。
現在のロフト角の主流は9.5~11.5度なっており、プロの世界では9.5度などのロフト角の小さいものが主流となっています。
初級者の人であれば、ロフト角11.5度のドライバーがおすすめです。
近年では、低スピン設計と言ったてテクノロジー技術の向上によって、ロフト角が大きくても飛距離が損なわれないようになっているので、気にせずにロフト角の大きいものを選びましょう。
ライ角の選ぶポイント
ヘッド部分に繋がるシャフトの傾き具合を、ライ角と呼びます。
ライ角の違いによってボールを打ち出す方向が変わってきますので、自分の癖に合わせてライ角を決めることが大切です。
例えば、ライ角が小さいアップライトでは、フェース面が左を向きやすいので、ボールの打ち出される方向が左に飛びやすいです。
反対にライ角が大きいフラットであれば、フェース面が右を向きやすいので、ボールの打ち出される方向も右に飛びやすいです。
ライ角の主流は58~60度が多く、ロフト角のように厳密に決める必要はないかもしれません。
しかし、ライ角は、身長や腕の長さと言った体格と深い関係があるため、自分に一番しっくりとくるライ角のドライバーを選ぶ事が大切です。
ライ角を変える事ができる可変タイプのものもあるので、そちらを選んでみても良いでしょう。
フェース角の選ぶポイント
フェース角とは、ドライバーヘッドを地面においたときに、フェース面が左に向くか右に向くかの角度を指します。
フェース角が左に向いている事をフックフェース、右に向いている事をオープンフェースと呼びます。初級者の人はスライスで飛んでしまう傾向が多いです。
理想的なフェース角はなるべく直角であることですが、それには安定感あるスイングを身につけている必要があります。
初心者の人は、どちらかと言うとスライス気味に、つまりフックフェースの状態でスイングしてしまう事が多いです。
ですので、初めてドライバーを選ぶ際は、オープンではなくフックフェースに傾くドライバーを選びましょう。
重心位置の選ぶポイント
それまで重要視されていなかった、ドライバーの重心位置は最近の傾向では重要なスペックの1つとされています。
重心位置は、ボールを長くフェース面に当てて押し込むことができる、ボールのつかまりと深い関係があるからです。
ボールをつかんだスイングをすることで、スイングパワーを飛距離に繋げることが可能になります。
そんな重心位置ををチェックするポイントは、重心深度、重心距離、重心角の3つになります。
重心深度の深さ
重心深度とは、ドライバーヘッドの重心とフェース面までの距離の事を言います。重心深度の深さは、打ち出す角度とスピンの量に影響を与えます。
重心深度が浅いものは、インパクトの時、ロフトが立ちやすいので、低い弾道の低スピンな打ち出しとなります。
重心深度が深いものは、インパクトの時、ロフトが安定しやすいので、弾道の高さとスピンの量を安定して維持しやすくなります。
近年では、超低重心や超深重心設計と言った謳い文句のドライバーも発売されているので、初級者の人は重心深度の深いもの、40mm以上のものを選びましょう。
重心距離の長さ
重心距離とは、ヘッド重心部分からシャフト延長線部分の距離のことを指しています。
重心距離の長さは、ヘッドの返りやスイング、スイートスポットと深い関係があります。
重心距離の短いドライバーは、操作性は高いのですが、ヘッドが小型化されているためスイートスポットが小さく、ヘッドの返りと言った技術を要するため、上級者向けです。
対して、重心距離の長いドライバーは、ヘッドが大きくスイートスポットが大きいです。
また、スイングのパワーをしっかりとボールに伝えやすいので飛距離が出やすく、総じて初級者に向いていると言えます。
重心距離の長さは、38~40mmが短いもので、40mm以上のものを重心距離の長いドライバーとされています。
重心角の大きさ
重心角とは、ドライバーのシャフト部分を安定させ、ヘッドを自由に動かせる状態にした時、フェースが垂線に対してどのくらい上を向いているのか角度で表したものです。
重心角の大きさは、ヘッドの返り具合や、ボールのつかまりと関係します。
重心角が小さくなれば、スイートスポットが小さくなり、ヘッドの返りが難しくなり、ボールがつかまりづらくなります。
重心角が大きいものは、スイートスポットが大きくなり、ヘッドの動く角度が大きくなるので返りやすく、ボールをつかみやすくなります。
スライス気味な打ち出しをしてしまう初級者の人は、ボールをつかみやすい重心角の大きいドライバーを選ぶことをおすすめします。
シャフトフレックスの選ぶポイント
シャフトの硬さをフレックスと言います。シャフトの硬さは主にスイングと関わりがあり、自分に合ったシャフトを選ぶことが大切です。
スイングスピードに合ったシャフトを選ぶことで飛距離が伸びたり、方向を定めやすくなったりするからです。
シャフトフレックスは、しなり具合で硬さが決められており、柔らかいものから順にL、A、R、S、Xと決めらています。
一般的に、ヘッドスピードの速い人はXやSと言った硬めのものを選び、遅い人はL、Aと言った柔らかめのものを選ぶことが良しとされています。
ゴルフ経験の浅い初級者であれば、真ん中の硬さであるRを選び、上達に応じてシャフト硬さを選ばれるのがおすすめです。
ゴルフドライバーの人気メーカーの特徴
これまで、ドライバーを選ぶ際に、チェックしておきたいポイントを解説しました。
ここからは、それらを踏まえた上でおすすめの人気メーカーを紹介します。ご紹介するメーカーは、2018年にトッププロに多く使用されていたものを解説します。
ダンロップ
ダンロップが製造販売するゴルフドライバーは、メインターゲットの50代以上だけでなく、若手女子プロ選手にも支持されています。
ダンロップが開発する超軽量ドライバー、ゼクシオンの発売が幅広い層から人気の理由となっているようです。
また、ゼクシオン開発で培った技術も用いられた、ハードヒッター向けのスリクソンシリーズも人気があります。
松山英樹選手も使用するスリクソンは、近年ではハードヒッター向け以外にも、アマチュアでも使用しやすい「Z85」なども販売しています。
男性女性、プロアマ問わず、様々な年齢層から支持されているのがダンロップの強みと言えます。
キャロウェイ
キャロウェイは2017年に発売した「GBB EPIC」シリーズは、数あるシリーズの中でも高売れ行きを期し、ゴルフ界に一台旋風を巻き起こしました。
エピックシリーズの特徴は何と言っても、ヘッド内部に挿入された2本の柱です。
2本の柱を入れる事でインパクト時の衝撃によるヘッドの変形を最小限に抑え、パワーロスを少なし、これまで以上の飛距離を実現させた事です。
そんなエピックシリーズを超えたと言われるのが、新シリーズの「ローグ」です。
「ローグ」シリーズは、「エピック」シリーズの飛距離を超えつつも、それまで以上のインパクト時の優しさを実現させたと謳われています。
それ以外にも、ボールのつかまりがしやすくなったり、リカバリーに強くなったなど、様々な面で改良がなされ石川遼選手も愛用しています。
テーラーメイド
米ツアーで活躍したのが、テーラーメイドのツイストフェースドライバー「M3」「M4」シリーズです。
特に、ウェート可変機能がついていない「M4」シリーズは多くのプロ選手によって支持されました。
多くのプロ選手によって支持されることになったツイストフェース技術は、ゴルファーの打点傾向から開発されたテクノロジーで、フェース部分にねじりを加えることで高い弾道の安定性を生み、飛距離と直進性をこれ迄以上の精度で実現させました。
タイガー・ウッズ選手も愛用するなど、プロ選手や上級者に注目のメーカーとして人気が高いです。
おすすめのゴルフドライバー
初級者におすすめできる商品を解説して行きます。
多くの女子プロ選手も使用する点や、インパクト時の衝撃の優しさが考慮されている点、お求めやすい価格になっている点を考慮して選定しました。
CALLAWAY ROGUE STAR ドライバー
2018年の日本女子ツアーで圧倒的な支持率を得たのが、CALLAWAYの「ROGUE」シリーズです。
その中でも、「ROGUE STAR」ドライバーは、「JAILBREAK」テクノロジーの搭載によって、ボールに与える初速をアップさせることに成功し、圧倒的な飛距離を実現させました。
また、高慣性のモーメント技術を駆使したヘッド形状を採用することによって、インパクト時の優しさも兼ね備えたシリーズとして人気が高いです。
飛距離を伸ばしつつも、安定したスイングのできる「ROGUE STAR」は、特に初級者ゴルファーにとっておすすめのドライバーとなっています。
TaylorMade M GLOIRE ドライバー
TaylorMadeの「M GLOIRE」ドライバーは、前述した「ツイストフェース」技術に加え、「ハンマーヘッド」技術を搭載した最新テクノロジーを駆使したドライバーです。
ツイストフェース技術によって、弾道のばらつきが減り、飛距離を伸ばすことができるだけでなく、日本独自のブランドである「GLOIRE」ドライバーに、テーラーメイドの技術を採用しているのが特質すべき点です。
元々「やさしさは飛びやすさ」を謳い文句とする「GLOIRE」に、上級者向けであったTaylorMadeのドライバー技術を搭載したことにより、より一層初級者でも扱いやすいドライバーの開発に成功しています。
TaylorMade M2 ドライバー
もう一つのテーラーメイド人気シリーズとして挙げられるのが、「M2」ドライバーです。
2017年に「M3」「M4」の機能を備えつつも、安価な価格帯で発売されました。タイガー・ウッズ選手の復帰戦で使われたシリーズとしても有名です。
残念ながらツイストフェース技術は搭載されていませんが、フェースを大型化した「ジオコースティックデザイン」を採用することによって、ミスへの高い寛容性を実現させました。
また、新開発されたスピードポケットにより従来のシリーズより反発力が向上し、高弾道かつ低スピンのボールを送りだせるようになりました。
およそ、30,000円の手ごろな価格で購入することができるので、安くてコストパフォーマンスの高いドライバーを検討されている人に特におすすめです。
自分に合ったドライバーを選んでゴルフを楽しもう
自分に合ったドライバーを選ぶ上で、チェックしておきたいポイントを解説しました。
基本となるヘッドの大きさ、ロフト角、ライ角、フェース角に加え、見逃しがちな重心位置をチェックすることが大切だとおわかり頂けたのではないでしょうか。
また、近年ではそれぞれのメーカーで最新テクノロジーを駆使したドライバー開発に専心しており、プロアマ問わず、ドライバーの使用に制限が無くなっている傾向にあります。
ですので、プロ選手が使っているからと言って、引け目を感じることなく、自分に合ったドライバーを選んでいく事が重要です。
自分にピッタリのドライバーを見つけ、より一層楽しく、快適にゴルフをしましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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