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初心者向けゴルフグローブの選び方|おすすめの商品も紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
ゴルフグローブを選ぶ時、どのような基準で選べ良いのか悩んだり迷ったりした経験はないでしょうか。
ゴルフグローブには様々なデザインのものがあり、商品によって素材にも違いがあります。
素材によって特徴も異なるため、自分に合ったものを選ばないと、スイングしづらくなってしまうこともあります。
本記事では、初心者にやさしいゴルフグローブの選び方とおすすめの商品をご紹介します。
ぜひ、あなたにぴったりのゴルフグローブを見つけましょう。
目次
ゴルフグローブの選び方のポイント
では早速、ゴルフグローブを選ぶ上での、基本的な選び方のポイントを見ていきます。
自分にぴったりのゴルフグローブを選べるように、ここでご紹介するポイントはしっかり把握しておきましょう。
サイズの選び方
まず、サイズが合っているものを選ぶ必要があるのは言うまでもありません。
グローブのサイズは、「手囲い」と呼ばれる拳部分の周囲の長さが基準となっています。
「手囲い」を計測する際には、メジャーで「親指の第一関節の辺りにある生命線の始まり」から、「小指の付け根」と「手首」を結んだ線の、手首側から見た3分の1の距離の部分をポイントに測ります。
手囲いのサイズは、一般的に男性で20~27cmくらい、女性で19~22cmくらいです。
手囲い以外に、指のサイズを加えているメーカーもあります。指のサイズは、実際に手袋を装着してみて、指先や指の間が余らないものを選ぶと良いでしょう。
また、手のひらを開いたり閉じたりしてみて、突っ張るような感覚やぶかぶかな感じがないのが理想です。
ゴルフのグローブは、手のひらに吸い付いた感じがするものを選びましょう。
グリップ力で選ぶときのポイント
グリップを強く握ってしまう人は、もしかしたらグローブのグリップ力が落ちているのかもしれません。
グリップは、全力で握るのを10とすると、3くらいの力で握ると良いと言われています。
思いきり強い力を込めてグリップした状態のスイングでは、ヘッドがうまく走りません。適度に軽く握ってスイングすることによって、ヘッドが走るスイングをすることが可能となります。
そのため、ゴルフのグローブを選ぶ際には、そのグローブのグリップ力を確かめて、購入するようにしましょう。
デザインで選ぶ
グローブは、機能性と共に見た目のデザイン性も重要です。そのため、好きな色やデザインで選ぶのもアリと言えるでしょう。
着ている洋服がお気に入りのデザインであったり、おしゃれなものだとテンションが上がるように、プレイ中も気持ちを高めるためにも、ゴルフグローブのデザインは疎かにできません。
現在発売されているゴルフグローブには様々な商品があるため、多くの選択肢から自分好みのものを選ぶことができます。
ベーシックなデザインのものから、女性におすすめのポップな花柄や、ネイルを楽しみたい人におすすめの指先オープンタイプもあります。
また、ちょっと変わったところだと、プロ野球球団のデザインのものもあります。
片手か両手か決める
ゴルフグローブを選ぶ際には、片手にだけ装着するのか、両手に装着するのかを決める必要があります。
多くの場合片手のみで、右利きの人でしたら左手のみゴルフグローブを装着します。
しかし、力のない女性はしっかりグリップできるようになるために、両手にゴルフグローブを装着することもあります。
また、利き手である右手が強すぎる人も、両手にゴルフグローブを装着することによって、両手のバランスが均等になって、良いスイングがしやすくなるという場合があります。
初心者の女性は、ゴルフグローブで日焼けを防止するという考え方で、片手にするか両手にするかを選ぶということもあります。
ゴルフグローブの素材別特徴と選び方
ゴルフグローブの素材には、大きく分けて「天然皮革」と「人工合成皮革」の2種類があって、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ゴルフグローブは、その素材によって大きく使い心地が変わるため、それぞれの素材の特徴はしっかり把握しておくようにしましょう。
ここからは、ゴルフグローブに使用される素材の特徴と、選ぶポイントを見ていきます。
天然皮革の特徴
まず、天然皮革のメリット・デメリットを見ていきます。
天然皮革のメリット
天然皮革は、まるで手に吸い付くようなフィット感を持っていて、装着していても素手に近い感覚で使用できるという特徴を持っています。
このことから、人工皮革と比べて密着したグリップ感があるため、スイングの際に力みすぎる人におすすめです。
その質感とグリップ力から、多くのプロは、天然皮革のゴルフグローブを使用しています。
天然皮革のデメリット
天然皮革のデメリットとして一番に思い浮かぶのが、汗や雨に弱いということです。
そのため、使用後はしっかり伸ばしてから影干ししないとよれよれになってしまう可能性があるなど、日頃からメンテナンスにはある程度、気を使う必要があります。
また、その名の通り天然の皮であるため、デザインの自由度が低いという面もあります。
人工合成皮革の特徴
次に、人工合成皮革のメリット・デメリットを見ていきましょう。
人工合成皮革のメリット
人工合成皮革は、天然皮革よりリーズナブルで、汗や雨に強く、水洗いできるというメリットがあります。
メンテナンスがしやすいというのは、長く使う上ではメリットと言えるでしょう。
また、デザインの自由度が高いため、人工合成皮革のグローブはオシャレなデザインのものが多いという特徴もあります。
以前までは、その肌触りが天然皮革に劣るというイメージがありましたが、最近は特殊素材で天然皮革に近い素材も出てきているため、プロでも人工合成皮革のグローブを使う人が増えてきています。
人工合成皮革のデメリット
人工合成皮革のグローブには、天然皮革のようなフィット感やグリップ力はありません。
そのため、グリップ力やフィット感を重視する人には向いていないと言えるかもしれません。
最近の人工合成皮革のゴルフグローブの商品には、部分的に天然皮革を使用することによって、グリップ力を高めているものもあります。
ゴルフグローブの人気メーカー厳選3社
ここからは、ゴルフグローブを製造している人気のメーカーを紹介します。
ここで紹介するメーカーのゴルフグローブは、プロのトーナメントでも使用率が高いものが多いです。
FootJoy
FootJoy(フットジョイ)は、グローブのほかにシューズでも有名なゴルフ専門メーカーです。
その商品ラインナップは非常に多く、市場でも大きなシェアを誇っています。
特に上級者に好まれて使用されている天然皮革グローブ「ピュアタッチ」や、世界的に見ても一番売れている人工皮革グローブ「ウェザーソフ」など、多くの人気商品を輩出している人気メーカーです。
kasco
kasco(キャスコ)は、日本を代表するゴルフ商品のメーカーです。
kasco製のカラーボールや、ゴルフグローブは、プロアマ問わず多くのゴルファーから高い評価を受けています。
特にグローブに関しては、非常に多くのラインナップを揃えていて、指の長短のサイズにもこだわったグローブなども発売しています。
日本のメーカーらしく、職人的な商品品質へのこだわりと、ユーザーに対する細やかな気配りを併せ持つ商品を数多く出しているところも、人気の理由と言えるでしょう。
Titleist
Titleist(タイトリスト)は、グローブ以外にボールやクラブ、さらにはアパレルでも有名な世界的ゴルフ総合メーカーです。
契約しているプロゴルファーが多いことからも、その品質の高さを伺えます。
Titleistの天然皮革グローブ「プロフェッショナル」は、多くのリピーターを生み出している人気商品で、特に上級者に良く使用されている商品です。
ゴルフグローブおすすめ3選
ここからは、おすすめのグローブを紹介します。
上質な素材を使っていて、天候・季節に合わせた機能を持つグローブで、ツアープロの使用率も高い商品を選びました。
FootJoy PURE TOUCH
グローブ全体の素材に最高級天然羊革「エチオピア・シープ」を採用しているフットジョイ製のゴルフグローブです。
手に吸い付くようなしっとり感を持っていて、プレイ中もソフトフィーリングが持続する商品となっています。
手の甲のベルクロ部分と手首部分に採用されている素材は、柔らかく伸縮性があって、しっかりとしたフィット感を演出してくれます。
機能性だけではなく見た目的にも、手首あたりにあしらわれているツアースタイル・ロゴが、洗練されたイメージを感じさせてくれるゴルフグローブです。
BRIDGESTONE TOUR B ULTRA GRIP
ブリジストンから発売されているグリップ力の高いゴルフグローブです。手のひら部分に施されているシリコンプリントが、グリップ力をアップさせてくれます。
このグローブの内部に使用されている人工皮革の表面はマイクロファイバーの起毛となっていて、手のひらとの摩擦力が高くなっています。
そのため、グローブと手がズレにくい状態を作り出し、高いグリップ力を実現させています。
この状態は、マイクロファイバーの布巾などをイメージするわかりやすいのではないでしょうか。
さらに、特殊製法「クロスカットα®」の採用によって、手のひら部分に生地の余りが出ないようになっていて、グリップが緩まないように工夫されています。
MIZUNO サーマグリップ グローブ レディス両手用
発熱素材ブレスサーモで有名なミズノの冬用レディスグローブです。白を基調として、赤の差し色が目にも鮮やかなデザインとなっています。
初心者で、特に女性は寒さ対策が重要となりますが、このグローブでしたら手先をあたためることができます。
「フィットブリッジ構造」の採用によって、「手の甲」と「手のひら」両面のフィット感を高めています。
さらに、手のひら部分には「発泡樹脂プリント加工」を搭載することによって、雨や汗にも強いグローブとなっています。
自分に合ったグローブでゴルフを楽しもう
ゴルフにグローブを選ぶ際には、機能性とデザインに注目しましょう。
素材は、天然皮革が良いのか人工合成皮革が良いのかはそれぞれの特性を考慮して、自分が求めている部分に優れているものを選ぶと良いでしょう。
自分に合ったゴルフグローブを使えば、グリップを強化できたて、さらに良いショットが打てるようになります。
肌触りのゴルフグローブであれば、気持ちよくプレイすることもできるでしょう。
ぜひこの機会に、自分に合ったゴルフグローブを見つけて、ゴルフをもっと楽しみましょう。
ビギナーズ編集部では、ゴルフに役立つ情報を多数ご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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