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iPhone X/XS/XS Maxとデジカメのカメラ性能を比較!

iPhone X/XS/XS Maxとデジカメのカメラ性能を比較!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「iPhone X」や「iPhone XS」「iPhone XS Max」には、背景をぼかした柔らかい雰囲気の撮影がポートレート機能が搭載されています。

iPhoneが普及したことで、誰でも手軽に高画質の撮影を楽しめる時代になりました。

とはいえ、デジカメも根強い人気があります。iso感度やホワイトバランス、ノイズ低減、F値の調子、撮影モードのバリーションなど、撮影シーンや明るさに応じて設定を自由に変更できるのは、デジカメだからこそ。

写真のクオリティーはiPhoneとデジカメ、どちらも甲乙付け難いもの。

そのため、「デジカメを買ってみたいけれど、まあスマホがあるし……」とデジカメの購入を躊躇する人も多いのではないでしょうか?

そこで本記事は、iPhoneとデジカメの魅力をそれぞれ比較しながら考察してみたいと思います。iPhoneとデジカメ、あなたはどちらを選びますか?

iPhone X・iPhone XS・iPhone XS Maxの画素数は?

静止画1,200万画素、動画撮影4K/60fpsの超フルハイビジョン対応の「iPhone X」

2017年11月に発売された「iPhone X」は、12メガピクセル(12MP)のデュアルカメラを搭載しています。

画素数は静止画で1,200万画素、動画撮影だと4K/60fpsというフルハイビジョンに対応。そのため、静止画と動画どちらも超高画質で滑らかな撮影を楽しめます。

ノイズの少ない撮影を気軽に楽しめることはもちろん、「iPhone X」には、広角モードと望遠モードの2種類の撮影モードを採用。

今まで平面的だった写真や動画も、より臨場感のある撮影が可能になりました。

また、写真のメインとなる被写体にだけピントを当て、背景をぼかすポートレート機能での撮影も楽しめます。

美しい山や海の風景や旅行先で訪れた街並みも、一眼レフで撮ったのかと思う奥行きのある撮影ができるのです。

背面カメラでもノイズの少ない高画質な撮影を楽しめる「iPhone XS」

「iPhone XS」も、「iPhone X」と同じくデュアルカメラ12MPを搭載しており、静止画の画素数は1,200万画素。

広角モード「F値1.8」、望遠モード「F値2.4」に対応しています。

薄暗いカフェやレストランはもちろん、きらめく夜の夜景やイルミネーションも鮮明に切り取り、感動的な光景をそのまま撮影できるのです。

「iPhone XS」の動画の画素数は、24fps、30fps、60fpsのフルハイビジョンに対応しており、ビデオ手ぶれ補正機能がパワーアップ。

テーマパークの夜のバレードやイルミネーションイベントで開催されているプロジェクトマッピングも、ブレのないきれいな動画撮影を楽しめます。

「iPhone XS Max」

2018年に発売されたばかりのiPhoneの最新モデル「iPhone XS Max」も、1,200万画素のデュアルカメラを搭載しています。

2倍の光学ズームで、離れた場所からの写真や動画もザラつきの少ないリアルな撮影を楽しめますよ。

さらに、「iPhone XS Max」は6.5型という超大型のディスプレイを採用。

「iPhone X」「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」に比べると、本体の幅が77.4mmまで広がりサイズも大型化しています。

そのため、Youtubeでの動画や映画視聴、スマホゲームも大きな画面でこれまで以上に楽しめます。

動画の画素数は4K(24fps・30fps・60fps)で1080pのHD撮影が可能です。撮影した動画を編集する際に拡大しても、モザイク画のように粒子が荒くならず、きめ細やかで滑らかな撮影を実現。

なお、「iPhone XS Max」のより詳しいスペックや端末と同じ金額で何が変えるのかを比較した記事も併せてご覧ください。

「iPhone X」「iPhone XS」「iPhone XS Max」の画素数以外の機能をまとめると以下のようになります。

参考までに「iPhone 8 Plus」も載せてみました。

iPhoneにはないデジカメならではの魅力

目で見たままの風景を切り取れる

これは、筆者のデジカメで新宿の夜景を撮影したもの。

深夜2:30と夜も更けていたこともあり、高層ビル最上部の航空障害灯しか見えないのが残念ですが、デジカメなら目で見た通りのそのままの新宿の夜景を撮影できます。

ちなみに、このときの撮影モードはマニュアル、ISO感度は800(感度を上げすぎるとザラつきがち)、F値3.2で撮影しました。

ほぼ同時刻にiPhone 7で撮影したものが以下になります。

iPhone 7で撮影すると、このように肉眼で見るよりも明るくなってしまうんですよね……。

上記とほぼ同じ時間、同じ構図で撮影したにもかかわらず、iPhoneとデジカメではこの通り写真の仕上がりが全然違うのです。

撮影場所・シーンに応じた細かい設定ができる

デジカメなら撮影シーンや撮影場所の明るさに応じて、オート、ポートフォリオ、マニュアルなど撮影モードを自由に選べることができます。

さらに、ダイヤルを回せばF値の数値を変更しながらレンズに取り込む光の量を調整することも可能。

ISO感度も撮影場所に適した値に応じて設定できるのは、デジカメだからこそではないでしょうか?

「今その場にいる」かのようなフルハイビジョン対応のおすすめのデジカメ

SONY Cyber-shot DSC-RX100M6

「SONY Cyber-shot DSC-RX100M6」は、広角はもちろん、望遠にも対応したカバーする24-200mmに加えて、F2.8~4.5のツァイスバリオ・ゾナーTに対応のレンズを搭載。

さらに、静止画は約約100万画素、動画は4K(3840×2160)のフルハイビジョンにも対応しています。

写真の画質を左右する仕様の1つにイメージセンサーと呼ばれるものがあるのですが、「SONY Cyber-shot DSC-RX100M6」は、1.0型(13.2mm×8.8mm)のCMOSセンサーを採用。

そのため、夜景はもちろん、特殊な照明を使用しているコンサート会場でも、白飛びや黒つぶれのないリアルな撮影を楽しむことができるのです。

Canon PSG9X MARKII

「Canon PSG9X MARKII」は、デジカメ初心者にぜひおすすめしたい一台。

2010万画素を採用し、一点の曇りのない透明感のあるクリアな写真撮影を楽しめます。

超高画質な撮影が可能な1.0の大型CMOSセンサーを搭載し、F値2.0の大口径レンズで薄暗い場所での撮影もワンショットで気軽に楽しめます。

また、液晶を指先で操作できるタッチパネルしきなので、煩わしいボタン操作もないのが嬉しいポイントです。

ディスプレイで被写体のピントや構図を確認できるので、貴重なシャッターチャンスを逃しません。動きの速いスポーツシーンやわが子の撮影も、「Canon PSG9X MARKII」一台で手軽に楽しめるのです。

価格も40,000円台とリーズナブルなため、iPhoneの本体台と比較してもかなりお得ではないでしょうか。

デジカメの購入を悩んでいる方にはお手頃価格で試せる「Rentio」がおすすめ

「デジカメは欲しいけど、お金もかかるし使ってみないとわからないし……」という方はぜひ、「Rentio」でレンタルするのがおすすめです。

有効画素数 2110万画素を搭載した「Panasonic LUMIX DMC-TX1 」は、3泊4日4,980円~、水深30mでの撮影が可能な防水カメラ「Nikon COOLPIX W300」も3泊4日5,480円~と、リーズナブルな価格でレンタルできるのです。

海外旅行に行くときや気になるけど一度試しに使ってみたい、という方はぜひ「Rentio」を利用してみてください。

Rentioでデジカメをレンタルする

まとめ

いかがでしたでしょうか?

iPhoneのカメラ機能は年々進化し、デジカメや一眼レフに匹敵するほどの美しい写真撮影を楽しむことができます。

とはいえ、デジカメにはiPhoneにはない撮影モードやF値といった細かな設定ができるため、旅行先やアウトドアの際に持っておくと重宝するはずです。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

渡辺結 /
ビギナーズ編集部 ライター

紙媒体の編集を経て、フリーのライターに。インフルエンサーでもなければ才能でもないですが、コツコツと地道に書いてます。年内にタイに移住する予定で、タイ語を猛勉強中。

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