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一人暮らしにおすすめの電力会社比較まとめ | 料金が安い新電力はどこ?

一人暮らしの生活コストを下げるには、電気料金を見直すのがおすすめです。電気料金は契約する電力会社を変えるだけでも、簡単に下げられます。一人暮らしにおすすめの電力会社の選び方を知り、コストを下げてお得に電気を使いましょう。
一人暮らしにおすすめの電力会社比較まとめ | 料金が安い新電力はどこ?

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一人暮らしを始めるには初期投資が必要であり、数十万円単位のお金が必要になることも少なくありません。

加えて、生活を続けるにはさらにお金がかかり、毎月の固定費だけでも支払いに困る人は多いでしょう。

固定費は家賃や水道ガス光熱費と複数あり、工夫次第で節約できる場合もあります。

特に一人暮らしの場合、電気料金は節約がしやすいです。電気料金節約のポイントは、電力会社の選び方にあります。

この記事では、一人暮らしにおすすめの電力会社やその選び方について解説します。

一人暮らしの電気料金の平均額はいくら?

一人暮らしの電気料金の平均額は、約4,000円程度と言われています。

平均よりも高いなら、電気を使いすぎ、あるいは割高なプランで契約している可能性が高いため、電力会社の選び方を見直すことが大切です。

また、平均より安い場合でも、電力会社を変えるとさらにお得に使えることもあります。

生活スタイルによっていくらくらいかかるかは異なりますが、まずは平均を参考にして、自分がどれくらい電気料金を支払っているか、確認しておきましょう。

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電力会社を選ぶメリット

一人暮らしを始める際に、家の契約や保険への加入など、各種書類手続きは多いです。

その中の1つに電気の使用も含まれており、引っ越し後に電力会社に電話して、電気の使用を開始するのが一般的です。

電力会社は不動産会社に紹介されたものをそのまま利用するケースが多いですが、自身で利用する会社を探すこともできます。

電力会社を選ぶのには手間がかかるため、一見面倒に感じるでしょうが、メリットがあることは理解しておきましょう。

月々の電気料金を安くできる

電力会社を自身で選ぶ最大のメリットは、月々の電気料金を安くできる点にあります。

同じだけ電気を使用している場合でも、契約している電力会社によって料金は異なります。

これは電力会社によってサービスを提供する金額が違うからであり、より安値で利用できる会社を選ぶことで、固定費を簡単に削減できるでしょう。

一人暮らしで節約を考えるなら、まずは固定費の見直しが大切です。使い方に気をつけることはもちろん、電力会社を変えるだけでも、節約になることは覚えておきましょう。

電力会社は幅広く種類がありますが、おすすめなのは電力自由化によって登場した新電力会社です。

従来の大手電力会社に比べると、新電力会社は通常よりも割引した金額でサービスを提供する傾向にあります。

料金以外に特典がある

電力会社を選ぶメリットは料金以外にもあり、会社ごとに違った特典が得られる点も挙げられます。

新電力会社は安値の料金プランが魅力ですが、まだまだ大手電力会社の力は強く、従来通りの会社と契約し続ける人も少なくありません。

そこで新電力会社は料金の安さだけではなく、各種特典を打ち出して顧客の獲得を図っており、会社ごとに魅力的なプランを用意しています。

どのような特典があるかは会社ごとに違うためチェックが必要ですが、よりお得に電気を使うためのポイントやクーポンがもらえることが多いでしょう。

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電気会社を乗り換えるメリット・デメリット|乗り換えの流れも解説

一人暮らしの人の電力会社の選び方

電気料金の削減を目指すには、電力会社の選び方を工夫することが大切です。

しかし、一口に新電力会社といっても数は多いため、どこが良いのかわからず困ってしまう人も多いでしょう。

新電力会社同士でも料金やサービス内容の違いはあり、どの会社と契約すべきかは人によって違います。

一概にどの会社が優れているというわけではないため、選び方のポイントを知り、自分に最も合った電力会社を探しましょう。

電力会社の選び方

・まずは電力会社を変えられるか確認する

・今の電気料金と比較する

・縛りや違約金の金額を確認する

・割引や特典を確認する

・支払い方法を確認する

まずは電力会社を変えられるか確認

賃貸物件で一人暮らしを始める際には、まずは電力会社を変更できるか確認しなければなりません。

基本的には、賃貸でも自分で自由に電力会社を選んで契約することは可能ですが、一部自由契約ができない場合があります。

賃貸物件全体で電力会社と契約している場合は一括受電と呼ばれ、他の電力会社に変更することはできません。一括受電の物件でないか、不動産会社や大家さん、管理会社に確認しておきましょう。

一括受電だと電力会社を変えることはできませんが、マンションやアパート全体で契約している分、通常よりお得に使えるケースも多いです。

そのため、「電力会社を変えられない=損をする」とは限らないことも覚えておく必要があります。

今の電気料金と比較する

電気料金を節約したいなら、電力会社の変更を視野に入れるべきですが、「変更=確実にお得」とは限りません。

変更するなら、まずは現在の電気料金と契約先の見積もりの金額を比較して、本当にお得になるか考えることが大切です。

一人暮らしの場合は、一ヶ月あたりの消費電力は少ない傾向にあるため、大手電力会社のまま使用した方がお得になるケースも多いです。

新電力会社に変更することで電気料金が高くなり、損をする可能性があることは頭に入れておきましょう。

また、電力会社ごとに提供するプランは違い、中には一人暮らしを対象にしたプランを持つ会社もあります。

一人暮らし向けのプランなら、消費電力が少なく、かつ低価格帯であることが多いため、電力会社ごとの特徴とプランの両方をチェックすることが大切です。

縛りや違約金の金額を確認する

一括受電でないなら賃貸でも電力会社は変えられるものの、初期契約したもので縛りや違約金が発生する可能性もあるため、注意しなければなりません。

違約金がかかると、月々の電気料金が安くなったとしても、違約金分を値引き額で回収することが難しく、損をするケースもあります。

一人暮らしの場合消費電力が少ないだけに、節約できる電気料金も微々たるものです。

違約金とも比較して、本当にお得に使用できるか確認し、新たに契約する電力会社でも契約の縛りはないかチェックしておきましょう。

割引や特典を確認する

電力会社によっては、ガス代とセットで割引になったり、スマホ代やインターネットとセットで割引になるなどの「セット割」を行っています。

また、ポイント還元や初月無料などの特典を実施している場合もあるので、事前に確認してお得に利用するようにしましょう。

支払い方法を確認する

電力会社によって採用している支払い方法も異なるため、これもチェックは必須です。

大手電力会社だと、銀行引き落としからクレジットカード、コンビニでの払い込みや現金手渡しなど、支払いの方法は多彩です。

しかし、新電力会社の場合は決済方法が限定されていることが多く、カード決済だけ、口座引き落としだけというケースも少なくありません。

実際に支払う金額は同じのため、支払い方法はそれほど気にしないという人もいるでしょうが、不便な方法しか選択できないと余計なストレスを抱えてしまいます。

また、選択できる支払い方法がないと、そもそも契約すらできないため注意しなければなりません。

会社によって支払い方法は違いますが、新電力会社の場合はコストカットを狙って、カード決済に限定している会社が多いことは理解しておきましょう。

こちらの、電力会社の選び方や注意点を解説した記事も参考にしてみてください。

一人暮らしの人におすすめの電力会社

電力会社の選び方を把握した上で、実際にどの会社と契約するのが良いか考えてみましょう。

一人暮らしにおすすめな電力会社をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、ここでご紹介する電力会社は、市場連動型(市場価格によって料金が変動するタイプ)ではないのでご安心ください。

おすすめの電力会社

・おうちでんき

・auでんき

・HISでんき

・東京ガスのずっとも電気1S

おうちでんき

特徴

・消費電力の多い人におすすめ

・Softbank運営なので、ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ代もお得に

・電気代を楽しく節約する工夫が満載

基本料金 286.00円/10A
電力量料金 19.68円/120kWhまでの1kWh
解約時期・違約金 550円

おうちでんきは電気代が2ヵ月無料に!

今なら、ソフトバンクのおうちでんきに新規加入すると、電気代が2カ月まるっと0円になります!

基本料金/最低料金、電力量料金、そのほかの料金を含めてすべて無料になることが、ソフトバンクおうちでんきの大きな魅力です!

さらに、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーならスマホ代もお得になります。

もちろん、他社ユーザーでもお得な特典が多いので、この機会にチェックしてみてくださいね。

AIが電気代を予想したり、節電してポイントを貯めるとPayPayボーナスに交換できるギフトカードももらえるなど、節電が楽しくなる工夫も満載です。

キャンペーンは9月30日までの期間限定になるので、乗換を検討している方ははやめにチェックしてみてください。

ソフトバンクおうち電気の詳細をみる

auでんき

auでんき
特徴

・au IDを持っていれば申し込み可能

・pontaポイントが貯まる

・申し込み~支払いまで簡単

基本料金 260.00円/10A
電力量料金 19.87円/120kWhまでの1kWh
解約時期・違約金 1年更新/2,000円

pontaポイントが貯まる

auエネルギー&ライフの電力会社です。申し込みにはau IDが必要になります。

auでんきでは、pontaポイントが貯まります。電力料金そのものは安くなりませんが、ポイントを貯めることができるため、乗り換えることでお得になります。電気料金が8,000円以上の場合、1%のpontaポイントが付与されます。

支払いが簡単

支払いはauの料金とまとめて支払うことが出来るので、非常に簡単です。申し込みも簡単にすることができます。公式ホームページから申し込む場合、最短で30秒で申し込めます。

急に一人暮らしが決まった方でもすぐに申し込めるので、おすすめの電力会社です。

au電気の詳細をみる

Looopでんき

Looopでんきは「株式会社Looop」が運営している電力サービスです。2015年にサービスが開始され、現在では220,000件もの住宅に電力を供給しています。

Looopでんきがこれほどまでも選ばれる理由として、サービスに特徴があります。大きな特徴としては、電気代の基本料金や解約手数料が完全に無料である点でしょう。

つまり、払う電気代は利用した分だけ。それ以上の料金は請求されることがないため、契約アンペア数が高く電力使用量の多い方ほどお得になるサービスです。

また、解約手数料も無料で、契約期限の縛りもないため、非常に自由度の高い電力サービスですね。

加えてLooopでんきは再生可能エネルギーを使用しているため、燃料費がかからず安価な電力供給に成功しています。環境にも優しくお財布にも優しい優良サービスであると言えるのではないでしょうか。

現在の電気代に不満のある方、疑問点のある方はぜひ一度Looopでんきに乗り換えることを一考してみてください。

参考:Looopでんき

Looop電気の詳細をみる

HISでんき

特徴

・契約アンペアによって割引率が変わる

・切り替えの時は全てHISでんきに任せられる

基本料金 560.56円/20A
電力量料金 19.48円/120kWhまでの1kWh
解約時期・違約金 1年未満/2,000円(1年以上の場合は違約金なし)

契約アンペアによって割引率が変わる

HISでんきはHISグループの新電力会社です。HISでんきでの電気契約は、契約アンペアによって割引率が変わることが特徴です。割引率は以下の通りとなります。

契約アンペア 割引率
20A 2%OFF
30A 6%OFF
(関東の方は5%OFF)
40A 8%OFF

「基本料金」と「従量料金」どちらも同じ割引率となるため、どれだけ割引になるのかがわかりやすいです。現在の料金から以下の割引率を割り引いて考えてみるとよいでしょう。

切り替えの時は全てHISでんきに任せられる

切り替えに料金は一切かからず、解約する際も連絡は不要のため、安心して契約できます。そのため、時間がなく忙しい社会人の方におすすめです。

また、契約して1年以上経てば、違約金なしで解約できるのも嬉しいポイントです。公式ホームページ内に料金シュミレーションもあり、いくらになるか確かめることができるので一度料金を確認してみてくださいね。

HISでんきの詳細をみる

東京ガスのずっとも電気1S

特徴

・消費電力量に応じた割引あり

・申し込みが簡単

基本料金 286円/10A
電力量料金 19.85円/120kWhまでの1kWh
解約時期・違約金 なし

消費電力量に応じた割引あり

東京ガスのずっとも電気1Sは、一人暮らし向けの料金プランです。消費電力量に応じた割引があり、電気を多く使う人におすすめです。電気料金は使用量に応じて変動するため、季節ごとの使用量の変化にも対応できます。

支払額に応じて、パッチョポイントをゲットすることもできます。パッチョポイントは提携ポイント(dポイントや楽天ポイントなど)と交換できるのも嬉しいポイントです。

申し込みが簡単

申し込み方法は2パターンあります。検針票を撮影して申し込む方法だと5分で簡単に申し込みできます。個人情報を写真で撮影してアップするのに抵抗がある方は、入力でも申し込む方法でもできるのでご安心ください。

電気トラブルサポートを受けることもでき、無料でサービスを受けることができるます。一人暮らしの方でも安心して契約できるので、おすすめです。

ずっとも電気1Sの詳細をみる



一人暮らしの人におすすめの電力会社の一覧

今までご紹介した電力会社の一覧表です。一目で比較できるので、ぜひ参考にしてくださいね。

電力会社 基本料金 電力量料金 解約時期・違約金
ソフトバンクおうち 286.00円/10A 19.68円/120kWhまでの1kWh 550円
au電気 260.00円/10A 19.87円/120kWhまでの1kWh 1年更新/2,000円
HISでんき 560.56円/20A 19.48円/120kWhまでの1kWh 1年未満/2,000円(1年以上の場合は違約金なし)
東京ガス 286円/10A 19.85円/120kWhまでの1kWh なし

新電力会社を選んだ場合の注意点

新電力会社は基本料金の安さや多彩な料金プラン、特典が魅力ですが、契約時には注意点もあります。

注意点を理解していないと、電力会社を変更して後からデメリットを抱えてしまう可能性があるため、気をつけましょう。

電気料金アップする可能性がある

新電力会社は、今でこそ低価格でサービスを提供していますが、今後も同じ料金設定で使用し続けられるとは限りません。

経営状態によっては、電気料金がアップする可能性があることは理解しておきましょう。

また、契約している電力会社が倒産した場合も、一時的に割高な電気料金を支払わなければならない可能性があります。

コストの安さはあくまで暫定的なものであり、永久に続くとは限りません。料金の値上げや契約先の経営状態次第では、別の電力会社への乗り換えも検討したほうが良いでしょう。

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電力自由化とは?電気代を安くできる!電力会社の選び方のポイントと注意点

電気料金を安くする方法の紹介

電気料金を安くする方法は、契約する会社を変えるだけではありません。

同じ電力会社でも、契約するプランを見直すことで、料金の引き下げを狙うことは可能です。

これは新電力会社に限ったことではないため、大手の電力会社を引き続き使用する場合でも、プランの見直しは検討しましょう。

契約アンペアを選ぶ

電気料金には基本料金が組み込まれていますが、これは契約するアンペアによって変わります。

アンペアとは、簡単に言えば使用できる電気量の上限であり、アンペアを上げるほど同時に複数の電気機器を使用できると考えましょう。

アンペアを下げることで、基本料金は抑えられるため、結果的に電気料金も節約できます。

ただし、アンペアを下げ過ぎると、すぐにブレーカーが落ちるため注意しなければなりません。

家電によって使用する電力は違いますが、アンペアを下げるなら、電子レンジ、ドライヤー、電気ケトルなどの同時使用は控えた方が無難です。

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時間帯割引を契約する

ライフスタイルに合わせた時間帯割引を契約することで、従量料金も節約が可能です。

時間帯割引は会社によって時間帯と割引料金が違いますが、基本的には夜間から朝方にかけてが多いです。

時間帯割引の契約をしているなら、電気の使用はできるだけその時間帯にまとめることで、電気料金は抑えられます。

会社によっては複数プランから割引対象の時間帯を決められる場合もあるため、自身の生活リズムで最も多く使用する時間帯を選んで、お得に電気を使いましょう。

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時間帯によって電気代は変わる?手軽にできる節約方法も紹介

一人暮らしでも電気料金を安くできる!

一人暮らしだとそもそも消費電力がそれほど多くないため、電気料金は比較的安いです。

そのため、料金の引き下げは難しいと考える人も多いでしょう。電気をたっぷり使うファミリータイプと比べると割引率は低いですが、電気料金の節約ができないわけではありません。

契約する電力会社やプランを見直すだけで、一人暮らしでも電気料金の節約はできます。

契約先を賢く選び、上手にコストを下げて電気をお得に使いましょう。

こちらの記事では、電気代を節約する方法一人暮らしの光熱費を節約する方法を解説しています。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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