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初心者におすすめのゲレンデ7選を紹介!設備が充実しているゲレンデは?
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アウトドア派の人にとって、冬場の楽しみといえばやはり「ウィンタースポーツ」でしょう。
スキーやスノーボードはウィンタースポーツの代表格であり、全国には様々なゲレンデが存在しています。
そこで今回は、スノボ初心者でも安心して楽しむことができるおすすめのゲレンデをご紹介。
設備が充実しているゲレンデを選ぶことで、楽しみの幅もグッと広がります!
ゲレンデを選ぶ際に注目したいポイント
ゲレンデの数は数え切れないほどある中で、どういったポイントに着目すれば失敗のないゲレンデ選びができるのでしょうか?
スノボ初心者さんは特に意識したいポイントを、以下にまとめてみたいと思います。
初心者向けポイント1.緩斜面から急斜面まで幅広いコースがあること
ゲレンデの多くには、個人のレベルに合わせて「斜面が緩やかなコース」「斜面が急なコース」「ジャンプ台などの設備があるコース」などといったように、複数のコースが用意されているものです。
スノボ初心者の人におすすめなのは、まず「斜面の緩やかなコースで練習を積むこと」と言えます。
初めから急斜面の上級者コースを選ぶとほとんど何もできずに終わってしまうので、まずは緩斜面で基本の「立つ」「曲がる」「止まる」といった動きを練習しましょう。
ゲレンデによっては「緩斜面コースが1つしかない」「緩斜面コースが狭い」などといった特徴があるところも珍しくありません。
初心者に適したコースがどのくらいの規模で用意されているのか、事前に確認してくださいね。
初心者向けポイント2.レンタル設備が充実していること
スノボ初心者さんには、自分のボードやウェア・ブーツといったギアをまだ持っていないという人もいるかと思います。
したがってゲレンデを選ぶ際には、ぜひ「レンタル用品の貸出し」が充実している所を選ぶと良いでしょう。
「BURTON」「MOSS」などといった有名ブランドのレンタルを行なっているショップが多数あれば、好みに合わせてレンタルの幅も広がりますよね。
「まずは形から!」という考えの人にとっては、最新のボードやウエアをレンタルすることによってよりテンションUPを図れるはずです。
初心者向けポイント3.レストランや販売店が充実していること
ゲレンデには「休憩所」「レストラン」「売店」といった飲食店や販売店が併設されているものですが、この規模もゲレンデによって差が激しいもの。
スノボ初心者さんは「朝から晩までずっと滑っている…」ということが比較的少なく、滑る間に何回も休憩や飲食の時間を取ることがほとんどですよね。
こうした場合に、レストランや販売店などが充実しているゲレンデを選べば「滑り疲れた」「滑るのに飽きた」なんて時でも楽しめます。
また、初心者さんの中に人は「上手く滑れないからつまらない」「レストランで飲食していた方が楽しい」という経験をした人も珍しくありません。
スノボは数回練習したからといってすぐ上手に滑れるようになるものではないので、モチベーションを継続させるためにも「スノボ以外で楽しめる場所」があることが大切です。
初心者向けポイント4.ゲレンデ直結の宿がある
ゲレンデに直結した宿が多い場合、日帰りではなく連泊でゆっくりとスノボを楽しむことができます。
先ほどもお伝えしたように、スノボ上達のためには「繰り返して練習する」という地道な努力が必要です。
そのため、日帰りで練習するよりは「連泊して一気にコツを掴む」スタイルの方が上達するスピードも早いと言えるでしょう。
ゲレンデ直結の宿があれば、面倒な移動などほとんどなくスムーズに宿までたどり着くことができるのでおすすめです。
初心者向けポイント5.近くに温泉施設がある
ゲレンデの付近に温泉施設があると、雪山で冷え切った体を湯船でポカポカに温めることができます。
スノボをしている最中は体を動かしているのであまり感じないかもしれませんが、特に雪の影響を受けやすい手足はかなり冷え切っている場合が想定されます。
また、初心者さんは転倒する機会も多く、全身がびしょ濡れになってしまうことも珍しくないでしょう。
冷え切った体のまま帰路については、思わぬ事故や体調不良に襲われてしまう場合も考えられます。
スノボ後は、できるだけ体を温めて疲れた筋肉を癒しましょう。
全国で人気沸騰中!スノボ初心者でも楽しめるゲレンデ7選
全国には様々なゲレンデがありますが、その中でも雪質が抜群にいいと評判の北海道!
ここでは北海道を始め新潟県や長野県など、スノーボーダーから人気の高い土地から「初心者に最適」のゲレンデをご紹介していきます。
1.ルスツリゾート(北海道)
初心者と中級者のコース割合が全体の70%となっているルスツリゾートスキー場は、初心者スノーボーダーや家族で雪山を楽しみたいという人にもおすすめできるゲレンデです。
緩やかな斜面で安心して練習できますし、子ども向けのスキースクール・ソリ遊びや雪上ランニングバイクで楽しめる「クレヨンしんちゃん広場」といった施設が大好評!
さらにはリゾート内に保育園まで開園されたので、子どもを預けてスノボに没頭するのもあり。
じゃらんでルスツリゾートスキー場(北海道)の詳細を見る2.星野リゾート トマム(北海道)
広大な自然に囲まれた豊かな環境が魅力的な「星野リゾート トマムスキー場」では、全29コースもの豊富なコースが用意されています。
そして、なんとその内の11コースが「初心者向けのコース」となっていて、ゲレンデデビュー〜初級者の練習まで対応できるようになっています。
全長3キロを超えるロングランコースや、クネクネしたカーブを思いっきり楽しめるコース・スリル満点の迷路コースなどがあり、滑り慣れてきた後も飽きずに楽しむことができるでしょう。
じゃらんで星野リゾート トマムスキー場(北海道)の詳細を見る3.シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳(長野県)
お菓子屋さんの「シャトレーゼ」が経営しているこちらのゲレンデ「シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳」は、全5コースのうち初心者コースは2コースと控えめ。
初心者向けのコースは多くないですが、その代わり美味しい食事やスイーツが心ゆくまで堪能できるというメリットがあります。
本館では焼きたてパンやケーキ・ワインといった品が用意されていますし、ラーメン屋やカフェ・バイキングレストランなど幅広いお店が揃えられています。
「食べ物にもこだわりたい」という人に特におすすめですし、ゲレンデ前には子ども専用のプレイルームも完備してあるので子ども連れにも最適でしょう。
じゃらんでシャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳(長野県)の詳細を見る4.戸狩温泉スキー場(長野県)
こちらのゲレンデ「戸狩温泉スキー場」は「温泉とスノボを楽しみたい!」という人におすすめです。
ゲレンデから徒歩1分の位置にある戸狩温泉では、スノボで疲れた体を極上の湯質が癒してくれます。
また、全コースのうち8割を初中級者向きのコースで占めているので、子連れや初心者にも安心です。
3キロ近いロングコースでは、初心者から上級者までが一緒に滑ることが可能!
「上級者のスノボーダーと一緒に行く」場合のゲレンデとしてもうってつけでしょう。
じゃらんで戸狩温泉スキー場(長野県)の詳細を見る5.軽井沢プリンスホテルスキー場(長野県)
リゾート地としても有名な軽井沢にある「軽井沢プリンスホテルスキー場」は、広々としてナイターも楽しめるメインゲレンデ・コース幅と斜度が一定した初心者コースなど全10コースから成り立っています。
半数のコースは初心者向けで、上達するごとに少しづつ難易度を上げたコースに挑戦して腕を磨きましょう!
また、天候が変わりやすい雪山ですが、こちらのゲレンデは「晴天率90%以上」という安定したゲレンデコンディションが魅力的です。
雪山に不慣れな初心者ボーダーにとって、安心して利用しやすいゲレンデと言えるでしょう。
ゲレンデ周辺には「軽井沢プリンスホテル」「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」「ザ・プリンス 軽井沢」といった宿泊施設も充実しているので、連泊でゆっくりとスノボを楽しんでも◎
じゃらんで軽井沢プリンスホテルスキー場(長野県)の詳細を見る6.妙高杉ノ原スキー場(新潟県)
初心者向けコースが10設けられている「妙高杉ノ原スキー場」では、広々とした大きな初心者向けのコースや杉林コース・フォレストラインなど、初心者でも楽しめるコースが充実しています。
通常のレストランに加えて「クレープショップ」「ケバブ屋さん」「カフェ」といった飲食店がありますし、レンタル用品も豊富に揃えられています。
初中級者向けのコースが全体の8割を占めているので、スノボデビューから滑り慣れてきた後も飽きることなく楽しむことができるのでしょう。
妙高杉ノ原スキー場(新潟県)の詳細を見る7.苗場スキー場(新潟県)
「苗場スキー場」はオープンしてから50年以上の歴史があり、新潟県のゲレンデの中でも高い知名度を誇っています。
初心者向けのコースは8種類用意されているので、基本的な動作の練習はもちろん「もう少し刺激のあるコースに挑戦したい」という脱初心者のボーダーにもおすすめです。
約1200の客室がある「ホテル苗場プリンスホテル」に宿泊すれば、ゲレンデへのアクセスも抜群ですよ!
もちろん各種飲食店や販売店も充実しており、キッズルームやファミリーランドといった子連れにも優しいゲレンデです。
苗場スキー場(新潟県)の詳細を見るスノボを楽しむならゲレンデ選びは慎重に!
いかがでしたか?
今回は主に「北海道」「長野県」「新潟県」のゲレンデをご紹介しましたが、その他にも日本には様々なゲレンデが存在しています。
ここでは紹介できなかった「群馬県」「岐阜県」にも施設が充実しているゲレンデも多いので、気になる人はチェックしてみてください!
初心者ボーダーがスノボを楽しむためには、とにかく「初心者向けコース」「飲食店や販売店」「レンタル設備」などが充実していることと言ってもいいでしょう。
- レンタルしたいサイズがなかった!
- 食べ物が美味しくない!
- コースが少なくてすぐ飽きてしまう…
などといったトラブルが起こってしまわないように、ゲレンデコースをしっかりと確認し、飲食店などの設備も事前に調べておくといいですね。
また、激しい動きに対応しているカメラを持参すると思い出にもなりますし、上達のための記録にもなります。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。