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おすすめのスノボプロテクター|メーカーや厳選した商品を解説
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スノボ初心者の方は、「プロテクターはまだ必要ない」と思っている人もいるようですが、それは大きな間違いです。上級者であっても転倒する可能性はあり、転んだときの衝撃は激しいものです。
しかし、いざ購入するとなると、プロテクターも様々なブランドのものがあり、どこにつけるべきかで悩む人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、プロテクターはどこに装着すべきかをお伝えした上で、おすすめのメーカーや商品に関して取り上げていきます。
目次
スノボプロテクターはどこにつけるべき?
プロテクターのおすすめを紹介する前に、プロテクターはどこにつければよいのかが、わからないという人もいるでしょう。
上半身や下半身など大きな部分を守るものから肘やひざ、手首など部分的に装着するための商品もあります。自分が身につけるのはどのような商品がよいのか、また、ライディングによって、どのようなプロテクターを選べばよいのかを、詳しく解説します。
頭を守るのはヘルメットだけではない
スノボで滑っているときに、後ろに転倒することはとても多いです。転倒した際に、頭を地面に打ち付けてしまうことも稀にあります。一番は、ヘルメットを装着するのがよいでしょう。ヘルメットも立派なプロテクターです。
北欧など外国では、ヘルメットを装着している人はとても多いのですが、日本では少ないので、スタイル的に敬遠されがちです。
そこで、ヘッドパッドというニット帽などの下に被って装着できるプロテクターがありますし、なかには、ニット帽に取り付けられているものもあります。頭を強く打つと、脳震とうなどを起こし大変危険なため、装着を検討しましょう。
上半身を守るプロテクター
上半身のプロテクターは、普通に滑っている分には、そこまでメリットを感じにくいかもしれません。一昔前のプロテクターは、可動性能が低く、動きづらくなる原因になっていました。
しかし、近年では改良されそれほど違和感なく着用できるようになっています。
逆エッジを受けたときなどは、お腹側を強打することが多くあり、打ち所が悪いと、あばら骨などに影響します。こうした打ち身を防御してくれるのが、上半身のプロテクターです。
また、パークなどでキッカーやレール、ハーフパイプなどにエントリーしようとするなら、身につけておいたほうがよいでしょう。背中から地面に落ちたときの、脊髄や肩などに受ける衝撃を緩和してくれます。
お尻や下半身は保温の役割もあり
お尻をついて転ぶことが多いことはもちろんですが、スノボでは板を履くときに、雪面に座ることが多くあります。お尻部分にパッドが装着されていることで、冷たさが軽減されるということもあり、プロテクターの中でも、一番装着している人が多いのではないでしょうか。
何度もお尻を打っていると、痛みも蓄積されていきます。滑り終わって家に帰ったら、お尻が真っ青だったということにならないように、まずは下半身のプロテクターから検討してもよいでしょう。
肘・ひざ・手首など部分的に装着
インラインスケートやスケボーと違い、スノボではひざから転ぶことは少ないと思います。同じように、肘をつくこともそれほど多くないでしょう。
しかし、パークでレールやボックスなどのアイテムに入る場合は、ぶつけることが多くなります。よってパークに入る人は、つけておくと安心です。
手首については、転ぶときに激しく手をついてしまう人におすすめです。アイスバーンのような硬い雪面だと、手をついたときの衝撃は激しいものとなります。1日に何度も手を付くと、手首を痛める原因にもなるので検討したほうがよいでしょう。
スノボプロテクターのおすすめメーカー5社
スノボのプロテクターといっても、様々な種類やブランドがあります。それぞれ衝撃を吸収するパッドに違いがあったり、デザインや金額も異なります。
体をケガなどから守ってくれるプロテクターなので、しっかりとした作りやパッドを選んだ方が安心です。どんなメーカーがあるのかを、チェックしておきましょう。
Eb’s(エビス)
東京の恵比寿から名づけられたブランド「Eb’s(エビス)」は、スノボのアクセサリーを展開しており、グローブや帽子、パスケースなどで知っている人もいるでしょう。
衝撃を抑えることはもちろんですが、動きやすいように装着時の違和感にも配慮され、丈夫で長持ちできるようにといったコンセプトを基に、プロテクターを開発しています。また、子供向けの製品も、手を抜かず本格的な製品を提供してくれています。
North peak(ノースピーク)
スノボプロテクターの製造から立ち上がったブランドで、国内のスノボプロテクターの老舗的存在。
現在では、プロテクターの技術やアイディアを活かして、ソックスやグローブなどのスノボアクセサリーを展開しています。プロテクターの種類やデザインは豊富で、スノボレベルを問わずに選べます。
ブランドの立ち上がりがプロテクターというだけあり、衝撃の吸収性能、動きを妨げない可動性能など機能面でも充実しており、多くのスノーボーダーから支持されています。
鎧武者(ヨロイムシャ)
鎧武者の親会社は、North peakと同じ会社になります。名前から想像できるように、標的に挑む甲冑(かっちゅう)に身を包んだ鎧武者と、スノーボーダーをリンクさせています。プレミアムプロテクターブランドとして立ち上がり、着心地・衝撃吸収力共に洗練された商品を展開しています。
また、衝撃を受けたときにだけ硬くなる「XRD」という素材を使用している商品も展開し、体への衝撃を緩和してくれます。
POC(ポック)
スウェーデンブランドのため、日本ではあまり聞いたことがない人も多いかもしれません。ロードバイクやマウンテンバイクのスポンサーも務めているため、プロテクターとしての機能性は抜群です。衝撃吸収性が高いことはもちろん、軽さとフィット感も妥協していません。
プロテクター以外には、ヘルメットやゴーグル、サングラスといったアクセサリーを展開しています。アスリートを、全力で重大な事故から守ることをコンセプトとして掲げ、品質や性能のためには、一切の妥協をしないという心強いブランドです。
G-Form(ジーフォーム)
プロテクターのみを扱っているメーカーの一つです。 G-Formが独自開発したパッドは、80以上の特許技術を持っています。衝撃を受けたときのみ瞬時に硬化し、衝撃を吸収・消散してくれます。
また、耐久性にも優れているのに着けていることを感じさせない薄型で、1日中快適に過ごすことが可能です。そんなG-Formの製品は、スノボ以外にも、さまざまな競技のトップアスリートたちが愛用し、高評価を得ています。
スノボプロテクター初心者も取り入れやすい!おすすめ3選
プロテクターといっても種類がたくさんあり、どれにしようか悩んでしまいますよね。
まず、揃えたいアイテムとしては、ヒッププロテクターでしょう。そこまで大袈裟なプロテクターではなく、手軽に着用できる商品をピックアップしてみました。
eb’s HIP PROTECT G-S CHECKER
エビスのオールラウンドタイプのヒッププロテクター。腰回り部分のデザインがさまざまあり、好きなデザインを選べます。おしゃれにこだわりたい人におすすめです。
一番衝撃を受けるお尻部分は18mmのパッド、サイド部分は10mmのパッドと、部位によって厚さを調整していて、動きやすいように工夫されています。まずは、ショートタイプのヒッププロテクターから、挑戦してみてはいかがでしょうか。
north peak スノーボード プロテクター NP-1193
ノースピークのロングタイプのヒッププロテクターは、パッドと体の触れあう部分を3Dメッシュ構造にして、蒸れの軽減を考慮して作られています。パッド最大厚は20mmと、衝撃をしっかりと吸収してくれるでしょう。
ロングタイプは、冷えがちな下半身の保温効果もあり、寒いゲレンデでも快適に過ごせます。伸縮性・速乾性に優れた生地を使用し、スリムシルエットとなっている点も魅力です。
鎧武者 ボディプロテクター YM-1740 BK
衝撃を受けたときだけ硬化する「XRD」を搭載したモデルです。衝撃を受けなければ、通常のパッドのように柔らかい素材なので、動きを妨げることがありません。またメッシュ素材を使用して、優れた通気性も確保しています。
ウエストと腕部分にベルトがついていて、滑走中に起こりやすいパッドのズレを軽減することが可能です。パークで、安全かつアクティブに滑りたい人におすすめです。
お洒落に身につけられるレディースへのおすすめ
痛みや打ち身は、できるだけ避けたいですよね。スノボで滑り終わったら、足やお尻が青くなっていたなんて悲しいことになる前に、しっかりとプロテクターで保護しましょう。
細身のウェアを身につけることが多い女性のために、スリムフィットタイプなプロテクターを厳選しました。
north peak ヒッププロテクター NP-1159 NTCH
冷えから守ってくれる、ロングタイプのヒップパッド。主要部分のみにパッドを搭載し、さらにプロテクターにありがちなゴツゴツとした印象が、柄のお陰で目立ちづらくなっています。
また、細身のウェアにも響きにくいスリムフィットタイプなので、シルエットを崩さずに着用可能です。もちろん、特殊な「NBR」という衝撃緩和力に優れたパッドを使用しているので、機能性もばっちりです。
eb’s プロテクター RANGER-PORON XRD BLACK
フェイスマスクと、ヘッドパッドが一体化した商品です。「XRDパッド」が搭載されており、後頭部に受ける衝撃を吸収してくれます。フェイスマスクが一体化しているので、晴れた日の照り返しによるゴーグル焼け防止、吹雪いている日の防寒としても活躍してくれます。
こちらは、ヘルメットに抵抗がある人におすすめです。お気に入りのニット帽と合わせれば、ヘッドパッドをしているとは気付かれないでしょう。
north peak ボディ プロテクター トリプルレイヤー np-1141
ピンクのラインが入った、レディースモデルのプロテクターです。ユニセックスモデルよりも、小柄な女性のサイズに合わせて作られているので、よりフィット感が増し、ピッタリ着用できます。
パッドは全体的に2層、最大3層のノースピークオリジナル「EVA+NBR」のボンディングフォームを採用しています。攻めたライディングをする女性におすすめです。
スノボプロテクターを身につけて安全に滑ろう
楽しいスノボも転んだりぶつけたりすることで、痛みから恐怖心へと変化することがあります。一度怖いと思ってしまうと、なかなか前に進めなくなり、上達も遅れてしまいます。しっかりと、プロテクターを装着しておくことで、衝撃や痛みが軽減でき、楽しく充実した時間を過ごせます。
プロテクターを身につけていることで、安心感も生まれライディングに集中できるでしょう。スリムフィットタイプやデザインを選べば、お洒落に身につけられます。
また選ぶ際には、自分に合ったサイズをチョイスすることも大切です。プロテクターをしっかりと身につけて、楽しく安全にスノボライフを送りましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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