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【音感チェック】色々な楽器でモデル別に聴き比べ!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
世の中にあるたくさんの楽器。同じ楽器でもメーカー・モデルによって数万円のものから数百万円のものがあります。
しかし気になるのは値段だけではなく、果たしてその音の違いはどれほどなのか?というところです。何事においても違いが分かる人間でありたいものです。そこで今回は楽器の聴き比べをいろんな楽器でやってみたいと思います!
目次
アコースティックギター
17万円(Taylor 214ce DX)
50万(Taylor 814ce)
130万円(Taylor custom GS)
一番安いモデルでも17万円と高額で素晴らしいサウンドですが、130万円のギターは演奏している人も仰ってるとおり別格ですね!弦を弾いた音がギター全体を通して豊満に響いているのがお分かりいただけたのではないでしょうか?
エレキギター
3万円(YAMAHA Pacifica)
30万円(Fender USA Yngwie)
120万円(ZEMAITIS Tony’s Collection)
仕様が細かく違う3機種なのでそれによる違いはありますが、音の印象としてはそれぞれ音の輪郭に分かりやすく違いがあります。また120万円のギターは他の2本に聴き比べても表現力が極めて優れているように感じますね。
ヴァイオリン
1万円
300万円
金額差の大きい分その違いは分かりやすく、それぞれ最初の10秒くらいの間のウォームアップ弾いている音を注意して聴き比べてみると、音の響きの豊かさと余韻が違うのがわかると思います。高い音を弾いていても豊かな響きで覆われているので優しい音色に聞こえます。
サックス
3万円(Nikkan №20)
※こちらのみ中古相場価格
75万円(SELMER Reference 36)
今までの中では違いがわかりづらい方に入ると思いますが、高級サックスのほうが高音から低音まで楽器本体がしっかりと響いており芯のある太い音が出ているように思えます。でも3万円の方のサックスも大分年代物ながらいい音がでていますね。
ウクレレ
1万円
13万円
細かなところですが1万円のウクレレはやや音の立ち上がりが尖っていて耳あたりが強い印象です。13万円のウクレレは弦を弾いた音がウクレレのホールの中でしっかり響いていて、その分まろやかで豊満なサウンドに感じます。
トランペット
13万円(YTR-4335GS2)
31万円(YTR8335RS)
どちらも歴史ある楽器メーカーYAMAHAのトランペットなので素晴らしい音色です。構造に違いがあるのが値段の差の理由ですが、演奏的な違いを挙げるとするとコントロールがし易い構造なので音の強弱をはっきり付けられるという部分です。
三味線
6万円(入門用)
100万円(最高級)
最高級三味線のほうが入門用三味線に比べると音の粒立ちがいいように感じます。入門用三味線は演奏全体通してややボヤッとした響きになっている気がしますね。心なしか高級品の方が演奏にも気合が感じられます。笑
まとめ
合計7種類の楽器の入門モデルと高級モデルの聴き比べいかがでしたでしょうか?
言われてみればなんとなく…という感じの方もいらっしゃるかと思いますが、入門モデルを主に製造している中国・台湾の楽器製造のクオリティも徐々に上がってきております。
楽器の購入というのは趣味で始める時に大きなハードルの一つですが、こういった入門用モデルの品質の向上と販売市場への普及は、趣味で楽器を始めようかなあ病んでいる人にとっては大きな後押しになってくれますよね!
また違いがわかった!という人は、この聴き比べを通してそれぞれの楽器の持つ本質的な音の魅力を感じていただければ嬉しい限りです!
また、こちらの記事では楽器のレンタルサービスを紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
Koji Kawando /
ビギナーズ編集部 ライター
高校時代には吹奏楽部、大学時代にはビッグバンドと軽音楽部に所属。最近では一眼レフを衝動買いしたのでカメラの勉強中。無類の飲み会好き。