【引っ越し前後のやることリスト】スムーズに行うポイントは？

引っ越しというのはとても大変で面倒な作業ですが、それが終わればすべて解放されますので新しい生活が待っています。

引っ越しという大きなイベントは、慣れてくると意外と大変なものではないと感じます。中には引っ越し好きという人もいますが、そのような人たちはきちんと要領を押さえているのです。

引っ越しの手順を確認したい人におすすめ

引っ越しに向けて、どこの業者に何をお願いすればよいか記事にまとめました。良ければこちらもご参考ください。

これから引っ越しをすることとなり、どこから手をつけていけばよいのかわからない人に、引っ越しの流れや事前に行っておくことを紹介します。

引っ越しまでの大まかな流れ

引っ越しまでの流れは、大きく5つの順番に分けて考えるとよいでしょう。大まかな流れを知ることで、自分がまず何から始めればよいのかわからなくなってしまいます。「物件の契約・引っ越し業者との契約・荷物の整理・引っ越し前の手続き・家の掃除と新居の準備」という流れです。

一つひとつを確認しながら行っていけば、それほど大変な作業ではないため、慌てずに行動するようにしましょう。慣れない人は、最初にリストを作っておくことをおすすめします。リストはなるべく紙に書いてチェックリストにすることが大切です。

引っ越しが決まったらすぐにやること

何かの事情で引っ越しをしなくてはならない状況になったときは、物件を探すことから始めます。すぐによい物件があるとも限らないため、焦らず慎重に行います。しかし、妥協する点と妥協できない点を考えておかないと、いつまでたっても決められません。

引っ越し先を探す

まずは、新居を決定する必要があります。住みたい街が決まっているのであれば、駅から徒歩どのくらいの距離がよいか、大きさはどのくらいかの条件を決めて絞り込むとスムーズに捗ります。

間取りの場合は1Kか2K、2LDなどさまざまな大きさがあります。一人で引っ越しをする場合と、家族で引っ越しをする場合の間取りも変わってきます。また、家賃も重要なポイントとなってきて、いくらまでなら家賃を毎月払えるかを現実的に考えておきます。

理想と現実が離れすぎてしまうと、長く住むとなると家計に響きますので、このくらいまでなら家賃を払えると決めてから探したほうがよいです。どうしても物件を探していると欲が出てきてしまい、高くても少し頑張れば住めると思いがちです。

不動産業者を選ぶ

不動産業者には、大手と地域密着の業者がありそれぞれメリット・デメリットがあります。また、不動産業者の見極め方も学んでおきましょう。

物件の問い合わせ後に来店を急かさないか

サイトで見つけた物件を、所有している不動産業者に問い合わせから始めます。しかし、問い合わせだけなのに、詳しい情報を教えてもらえず、ただ来店してくださいということだけでは信用性に欠けます。

多くの人は不動産業者に行くと、また探すのが面倒だからその会社で決めてしまおうとしてしまうのです。そのことを不動産業者はよく知っているため、とにかくお客さんを自分のところに呼びたくて仕方がない可能性が高いです。

転居や購入の動機をきちんと聞いてくれるか

意外とこれを聞いてこない不動産業者が多く、すぐに物件探しを始めようとします。相手のことを考えていないということなため、高い物件を紹介する可能性があります。自分の担当であれば、どのような事情があるのかが気になるはずです。

物件の契約を急かさないか

担当になった人が早く契約をしたいため、無理やりその方向に持っていこうとする人が稀にいます。あまり自分の意見をいわない人が狙われやすいのですが「ここの物件はすぐ決まってしまう」といって、決めさせようとする場合があります。

人気の物件というのはわかりますが、気に入ったのもわからないのにおすすめしてくるのは、コミュニケーション不足の可能性があります。

内覧や条件交渉をいとわないか

内覧をするのには当然担当者も同行します。何件も内覧を行なっていると、依頼者が申し訳なく思い、妥協してしまったというケースもあります。少しでも疲れた感じの態度をする担当者であれば、不動産会社を変えるか担当者を変えるほうがよいでしょう。

担当者はほんのわずかな間でしか一緒にいませんが、部屋はこの先何年も住むこととなるのです。また、家賃などこちらの条件交渉を、大家さんにしっかり伝えてもらうということも大切です。

引っ越しの日程を考える

ようやく引越し先を決めたら、日取りを決定します。引越し準備には、1カ月程度必要と考えてスケジュールを決めるようにしましょう。

毎年3月下旬から4月上旬は、引越しの「繁忙期」で、引越し費用がかなり高くなってしまいます。希望の日時に引っ越しができないことがあるので、特別な理由が無い限りはこの時期を避けたほうがよいです。物件を探すときも、スケジュールを逆算して考えていくのが理想となってきます。

引っ越し業者を決める

引越しのスケジュールを考えたら、引越し業者を選びます。インターネットから見積もりをとって、選ぶのがおすすめです。引っ越し業者選びで注意したいのが、見積もりよりも高く請求されたり、時間になっても来ないというトラブルも発生しています。

口コミサイトなどで事前に確認をして、評判を見ておくことも大切です。また、実際に電話をして第一印象を感じるのもよいでしょう。たくさんの引っ越し業者があり、中には違法営業しているところもありますの、あまりにも安すぎる引っ越し業者は警戒するようにしてください。

引っ越し1カ月前までに行う手続き

引っ越しをするのには、1カ月前から徐々に準備にとりかかります。どのように手をつけていけばよいのか見ていきましょう。

賃貸の解約手続きは早めに行う

賃貸住宅に住んでいる場合は、解約手続きを行う必要があります。一般的には1カ月前までに、不動産業者か大家に伝える決まりになっているケースが多いです。

賃貸契約書には「何カ月前に解約を伝えなくてはならない」という記載をされていますので、確認しておきます。中には2カ月前という場合もありますので、過ぎないように注意してください。

インターネットプロパイダー等の転居手続き

引越し後すぐにインターネットやケーブルテレビ等を利用できるようにするために、現在のプロパイダやケーブルテレビが転居先でも利用できるか確認しておきます。利用できる場合は、転居手続きを行えばよいだけですが、不満があるのであればこれを機に変えることもできます。

利用できない場合は解約と、転居先での新規契約手続きを早めに行っておく必要があります。インターネットの開通には時間がかかるため、1カ月前には契約をしておいたほうがよいでしょう。

粗大ゴミ処分の申し込み

粗大ゴミを処分するための申し込みを事前に行います。自治体によっては出し方や値段なども変わってきますので、自分の住んでいる自治体のホームページをよく確認してください。

テレビやエアコンなどの家電は自治体で回収してくれませんので、リサイクルに出すなどの方法を取ります。その場合も時間がかかりますので、必要がなければ早めの対応をしておきましょう。

粗大ゴミの申し込みは自治体のホームページから行えますが、日にちが決まっていたり予約が一杯のときもありますので、1週間前には予約しておくことをおすすめします。ゴミを出すのは前日の夜からですので、間違えて早く出さないように気をつけてください。

粗大ゴミのシールはコンビニやスーパーなどで購入できますので、忘れないように早めに買っておきましょう。

子どもの転校手続き

転校する場合は、現在通っている学校で転校手続きを行います。手続き方法は地域や学校によって異なるため確認が必要となります。しかし、手続きには時間を要しますので、もし新しい住所が正確に決まっていなくても手続きを開始できます。

また、親都合ではなく、子供のことを考えてからタイミングを見るということも大切ですので、やむを得ない場合以外は時期を見計らいましょう。

引っ越し1週間程前までに行う手続き

いよいよ引っ越しするまでの日にちも、あとわずかになってきました。具体的に、どのようなことをすればよいのかをみていきましょう。ここからは役場での手続きが多くなってきますが、一度に済ませられるものは必要書類などを忘れずに用意しておくことが大切です。

転出届の手続き

引越し前には、現在住んでいる市区町村役場で転出届の手続きを行います。ここで発行された転出証明書は、引越し後に引越し先で転入届の手続きを行う際に、必要となりますので大切に保管しておいてください。

時期によっては、役場が混んでいるとこもあります。基本的に空いている時間帯は、火曜日〜木曜日の9〜10時くらいなため、早い時間帯を狙うようにしましょう。

国民健康保険の資格喪失手続き

別の市区町村に引越しする人で、現在国民健康保険に加入している場合、役所で資格喪失手続きをする必要があります。転出届の手続きを行う際に、同時に行うとよいでしょう。

必要なものは、保険証と印章で、持っている人は高齢受給者証を提出します。国民健康保険の資格喪失の手続きをして、国民健康保険証を役場に返還します。

国民年金の住所変更

国民年金に加入している場合は、役所で住所変更手続きが必要となります。転出届の手続きを行う際に、同時に行うとよいでしょう。社会保険に加入している人は会社が行なってくれますので、問題はありません。

うっかり忘れがちになる項目ですので、チェックしておきましょう。役場では、住所変更をしたかどうかの確認をしてくれる人もいます。

印鑑登録の廃止手続きが必要な場合も

他の市区町村に引越しする場合は、印鑑登録の廃止手続きが必要となる場合もあります。自治体によっては転出届の提出と同時に、印鑑登録が廃止されることもあるため確認するようにしてください。廃止された場合は、新しい引っ越し先で登録を行わなくてはなりません。

ライフラインの停止手続き

ガス、水道、電気などライフラインの停止手続きと、転居先での利用開始手続きを行います。しかし、ガス開通には必ず立ち会いが必要となりますので、繁忙期にはなかなか都合がつかないということもあります。

そのため、もし新しい家に入れるのであれば、事前にガスを開通しておくのがよいでしょう。インターネットからでも予約ができる業者もありますので、確認してみてください。

その他引っ越し前にやること

ある程度引っ越しの手続きが終わったら、今度は荷造りなどの準備が必要となります。その他の準備も、どのようなことを行えばよいのかをみていきましょう。

現在の家の掃除と荷造り

家が汚いままですと、クリーニング代を請求されることがあります。自分で掃除できるとこは掃除して、見た目をきれいにしておかなくてはなりません。

また、家の掃除は引っ越し当日に備えて、できるところから徐々に始めておくことをおすすめします。荷造りも余裕を持って行うのですが、あまりにも早すぎると必要だったものまでダンボールに入れてしまい、どこに行ったのかわからなくなってしまいます。

最低限の必要なものを最後に入れるようにし、現在とは違う季節の洋服やストック類などを最初に入れるようにしましょう。ダンボールに詰める際には、ダンボールが壊れてしまうほど詰め込まず、重さが均等になるのが理想です。

引っ越し業者に最初にダンボールはどのくらいなのかを伝えていた場合、それよりもはるかに超えてしまったのであれば、先に申告しておくことも大切です。少しくらいであれば、まけてくれる可能性もあります。

近隣への挨拶と挨拶品の準備

現在住んでいるご近所へ、挨拶をすることを忘れないようにしてください。都心では住んでいるマンションで「最後までどんな人が住んでいるのかわからなかった」ということも多々あります。それではあまり気持ちがよいものではないです。

引っ越しは最初と最後が肝心ですので、引っ越し元だけでなく、引っ越し先の近隣の家にも挨拶品を準備しておくとよいです。普段使用する日用品などはもらっても困らないため、そのようなものを選ぶようにしましょう。

引っ越し当日にやること

いよいよ引っ越しの当日なりました。ここでもまだ気を緩めてはなりません。時間があまりないので、テキパキと行動するようにしましょう。

引っ越し料金の支払い

引っ越し料金の支払いは、当日の作業を始める前に行うのが基本となります。支払いの際は、お釣りのない状態で封筒などに入れておくとスマートです。

また、新しい住居に荷物を運ぶ際は、どこに置けばよいのか引っ越し業者も迷いますので、ダンボールに「キッチン」など書いておくと親切です。それ以外にもたくさんのダンボールがある場合は、どこにおいて欲しいかを明確に伝えるようにしましょう。

一人暮らし程度の荷物であれば、安いコースを選ぶと引っ越し業者は一人で行います。作業は大変なため、邪魔にならないようにしましょう。素人が下手に手を出すのはあまりよくありませんので、大変だった場合はお金を少し包んで渡すのもよいです。

旧居の最後の掃除

引っ越し業者による荷物の搬出が終わったら、最後の掃除を行います。大掃除まではいかなくても、ある程度きれいに掃除をしておくのが礼儀です。

間違えてもゴミをそのまま放置したりしてしまうと、あとでゴミを処分するのにお金がかかったといわれ処分代を請求される可能性があります。部屋を出て行くときは、必ず元の状態に戻しておくことが基本です。

ガスの閉栓と開栓の立会い

ガスの停止と開始手続きには立会いが必要となります。引っ越し当日ではなく、事前にアポイントメントとっておいたほうがよいでしょう。ガス会社が忙しい時期は、なかなかアポを取れない可能性があります。

引っ越し当日でも大丈夫と思っていても、ガス会社のアポが取れなくてバタバタしたというケースもたくさんあります。

引っ越し先の近隣への挨拶

引っ越し先の近隣の家に、手土産を持って挨拶をしに行きましょう。なるべく挨拶は引っ越し作業が始まる前に行ったほうがよいです。というのも、もし近隣の人が部屋で休んでいたのに、引っ越し作業でバタバタしてうるさく思われてしまうこともあります。

第一印象は大切ですので、引っ越し作業前に挨拶をしておいたほうがよく、今後もなにかと協力を得られる可能性があります。困ったときはお互い様ですので、お互いどのような人物なのかを把握しておくことも大事です。

近隣への挨拶ですが、隣同士だけではありません。下の階にも人がいるのであれば、足音などが響きますので挨拶をしたほうが、あとあとトラブルにもなりづらくなります。

新居の片付け

引っ越し作業が完了したら、引っ越し先で家財の紛失や破損がないか確認することを忘れないでください。稀に、作業が荒く家財や新居の壁を破損してしまってそのまま帰る人もいます。あとから気がついた場合は、時間を空けずにすぐに引っ越し業者に連絡をして、確認を取りましょう。

全ての代金を賠償することはできないのですが、引っ越し業者の修理担当者が来て修理ができる範囲で行います。3カ月以上経って申告しても無効となりますので、気をつけてください。

また、引っ越し作業後はホコリやゴミが出るため、掃き掃除などを行ってからタオルで床を拭いていきます。そのときはマスクを忘れないようにしましょう。

引っ越し後に行う手続き

引っ越しが無事に完了したあとでも、さまざまな手続きが必要となります。期間内に申告しなくてはいけないものがありますので、忘れないようにしてください。

転入届と転居届の手続き

転入届というのは別の市区町村に引っ越した場合です。転居届は同じ市区町村内で引っ越しを行ったときに提出します。引っ越しから14日以内に行うことが、原則として決められています。

万が一手続きを忘れてしまって、半年から1年が経過してしまっていた場合、最高50,000円の罰金が課せられてしまうこともあります。1日忘れてしまっただけであれば罰金にはなりませんが、期間内に済ませておきましょう。

国民年金の手続き

国民年金の手続きも、14日以内に引っ越し先の市区町村の役所で行います。何度も出向いたりするのは面倒ですので、転入届の提出手続きと同時に行うことをおすすめします。

代理人による届け出も可能となりますが、同世代の人でも自筆の委任状となるめ、日本年金機構サイトのホームページからダウンロードして記入しましょう。必要となるものは「申請者本人自筆の委任状・代理人の本人確認書類・申請者本人の印鑑・年金手帳」です。

マイナンバーカードの住所変更手続き

住所が変わると運転免許証などもそうですが、マイナンバーカードも同様に変更しなくてはなりません。マイナンバーカードまたは、住民基本台帳カードの住所変更手続きも、引っ越し先の市区町村の役所で行います。こちらも転入届の提出手続きと同時に行えますので、忘れないようにしましょう。

必要な持ち物は「マイナンバーカードかマイナンバー通知カード」「運転免許証やパスポートの身分証明書」「印鑑」「転出証明書（マイナンバーカードがあれば必要なない）」です。

また、結婚したと同時に引っ越しをした場合は、名字が変わる人は同じく変更してもらうようにしてください。住所変更と氏名変更を同時に行えるように事前準備が必要です。その場合は、住民票の写しか、戸籍謄本を用意します。

印鑑登録の手続き

転居先の役所で行い、期限は転入後14日以内となります。こちらも、転入届の提出手続きと同時に行うとよいでしょう。実印を使用する場面は自動車登録や、不動産取引など契約を締結する際に必要となりますので、早めに済ませておく必要があります。

必要なものは「運転免許証やパスポートなどの身分証明書」「登録する印鑑（大きさが一辺8mm〜25mmの正方形に収まるもののみ）」です。印鑑がすでに誰かが登録してあるものや、ゴムが欠けていたりするものは無効です。

自治体によっては、その日のうちに発行はせず、文書で照会しなくてはならないところもあります。後日郵送されますので、書類に記入して市区町村役場の窓口で「印鑑登録証」を受け取れます。

児童手当の手続き

現在と同じ市区町村内に引っ越しをする場合、全く違う場所に引っ越しをする場合は手続きも異なります。同じ市区町村ですと、受給元は変わりませんので住所変更届を提出するだけです。

全く違う市区町村は、住んでいた役場に「児童手当受給事由消滅届」を提出しなくてはなりません。その際には、引っ越し先の役場で児童手当を請求しますので、現在住んでいる役場から「所得課税証明書」を発行してもらう必要があります。

引っ越し先の役場では発行してもらった、児童手当認定請求書を提出します。転出予定日から15日以内に行う必要があり所得課税証明書などの書類を揃えて、引越し先の市区町村役場の窓口に依頼をします。

15日目が土曜・日曜・祝日・年末年始の場合は次の平日が期限となります。こちらも転入届の提出手続きと同時に行うとよいでしょう。

その他必要な手続き

その他にも、運転免許証や自動車、パスポートやクレジットカードなどの登録変更、銀行・郵便局、NHKの住所変更、ペットの登録住所変更が必要となりますので、忘れないようにチェック項目を作っておきましょう。

数え切れないほどの手続きが必要となりますが、ひとつずつクリアしていけばそれほど大変なものではありませんので、慌てないことが大切です。ここでは必要な書類やものなどを、チェックリストに加えておくことも重要なポイントとなります。

段取りを確認して引っ越しをスムーズに進めよう

引っ越しは大変というイメージがありますが、慣れてしまえばそれほど大変なものではありません。物件探しも、将来のことを考えながら探していくのも楽しくなりますし、荷造りなども慣れればお手のものです。家族大人数ですと荷物も増えて大変になりますが、それぞれ力を合わせれば乗り越えられるものです。

しかし、引っ越しには費用がたくさんかかり、先のことを見据えていかなければなりません。ただ環境を変えたくてという人もいるでしょう。

住居費や引っ越し代を含め、可能な範囲内に抑えることが最優先だということを頭に入れておいてください。それさえ覚えていればスムーズに引っ越しができ、楽しい生活を送れます。