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単身引っ越しにおすすめの引っ越し業者3選を紹介!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
大学生や新社会人など、初めての一人暮らしで新生活を迎える人の中には、引越しのコストをできるだけ安く済ませたいと考える人は多いのではないでしょうか。
本記事は、単身の引越しにかかる費用や、低コストで引越しを依頼できる業者3社を紹介します。
さらに引越しの際は、家電など必要なものを揃えることも必要ですが、そのための費用を安く抑えるために、レンタルサービスについても掘り下げていきます。
目次
単身引越しにかかる費用
引越しをする際は、業者への依頼や新たに購入する家具などで、様々な費用がかかります。初めて一人暮らしをする若い人は、特にその予算を安く切り詰めたいところでしょう。
そこで重要な方法として、単身パックや単身プランの利用が挙げられます。割引プランをはじめとしたお得なサービス内容を吟味して、プランを決定することが大切です。
単身パックを利用しよう
なるべく安く予算を抑えたい人にとって、単身パックは人気のプランです。10代や20代で引越しを希望する人の多くは、転居先に持ち込む荷物が少ないため、このプランを利用することが多いようです。
一定の大きさのコンテナやカーゴなどの収納ボックスに荷物を入れる場合、自身の荷物の量に応じて、ボックスの必要数が決まり、費用を決める基準にもなります。単身パックの相場は、15,000円から20,000円ほどです。引越しをする人にとって、単身パックを利用しやすい理由は3つあります。
費用が安い
単身パックの場合は、段ボールよりも高さがあって、底面も広いコンテナやカーゴに、好きなだけ荷物を詰め込められます。また、一つの中に荷物が収まることで、料金も格安で済みます。
下見が不要
単身パックの場合は、下見が不要なことが多いです。引越しにおける下見とは、業者が実際に引越し前の自宅を訪問し、見積もりの金額を提示することです。単身パックの場合は、そのような手間が省けます。インターネットの公式ホームページで、見積もりを出してもらうことで、業者の訪問が必要なくなる場合もあります。
ネット割引がある
ネット割引の存在も、単身パックの利用のしやすさの一つといえます。単身パックを設けている業者のなかには、パソコン、スマートフォン、タブレットなどから申し込むことで、割引されるところがあります。ちなみに、割引の相場は2,000円程度です。
単身プランもおすすめ
単身パックと比べて、単身プランは相場が30,000円と高くなる場合が多いです。しかし、単身プランには多彩な割引プランがあり、お得に利用できることに変わりありません。
例えば、大学生・大学院生・専門学校生などで、学生証を持っている場合は、学割プランを利用できます。女性向けのレディースプランでは、女性のデリケートな荷物への配慮のため、女性スタッフだけで引越し作業が行われますが、この場合も割引が利用できます。
ほかにも、単身プランでもインターネット割引が採用されていたり、平日、複数ボックス (コンテナ・カーゴ)、早期申込など、様々な割引プランが用意されていたりします。また、併用も可能なため、総額5,000円以上の割引が利用できる場合もあります。
単身パックでおすすめの業者3選
単身パックで依頼する際に、おすすめの引越し業者を3社紹介します。本記事でおすすめする基準は、単身パックが複数に分かれていること、20,000円以下のサービスがあることです。
単身パックが小分けされていることは、引越しする人の複数のタイプに対応できることを意味しているので、安心して任せられます。20,000円以下のプランがあるとしたのは、単身パックの相場の範囲内だからです。以下に紹介する値段は、全て税別となります。
ハトのマークの引越センター
ハトのマークの引越センターでは、一人暮らしを始めたい人のために、近距離向けの「小鳩プチトラパック」、遠距離向けの「小鳩パック」、お急ぎの方向けの「小鳩スカイパック」の3つのプランがあります。見積もりは、インターネットにて無料で可能です。
ハトのマークからは、高さ1.46m、幅1.04m、奥行き0.74mのカーゴが提供されます。こちらは、封緘シール付きカバーで、運搬や輸送時に強い衝撃が加わっても、荷物を傷つける心配がありません。
また、カーゴに入りきらないサイズの荷物も輸送してもらえます。ただし、小鳩プチトラパックの場合は、カーゴが使用されることはないので注意が必要です。
引越し費用の最安値は、小鳩プチトラパックにおける、同一の市区町村の引越し先へのカーゴ1台分で、11,000円になります。通常の小鳩パックでも、最安値は20,000円からとなります。
ハトのマークの引越センター日通
日通には、少ない荷物で近距離運送が可能な「単身パック当日便」と、遠距離向けの「単身パックS・L」のプランに分かれています。見積もりは、インターネットと電話で可能です。
単身パック当日便の場合は、段ボールなどの梱包資材が無料提供されます。衣類はハンガーボックスに、ハンガー装着のままかけられ、引越し後の資材回収も頼めます。車で30分前後の距離なら、たった4時間で作業が済むようです。
単身パックS・Lは遠距離向けですが、荷物量に応じてどちらか選べます。支給されるカーゴは、LがSの1.6倍の大きさです。割引プランも充実しており、インターネットからの申し込みで2,000円、複数ボックス (カーゴ)使用割引で、ボックス1つにつき1,000円が割り引かれます。
さらに、補償付きでJALマイレージバンクなどのマイル、楽天スーパーポイントなどが貯まります。最安値は、単身パックSの13,800円です。ただし、夜間 (18~21時)は2,000円、週末や祝日は2,000円、3月22日~4月5日までの期間は5,000円と、条件に応じて割増料金があるので注意しましょう。
日通の無料見積もりはこちらセイノー
セイノーの単身パックサービスでは、連絡先リストを伝えるだけで引越しの手配が済むので、手軽に依頼できます。最安値は、同一都道府県内への1m2 コンテナだけの輸送で、16,892円です。
さらに引越し時に、不用品買取サービスも受けられます。こちらでは、CD、DVD、ブランド品、家電など、いらなくなったものをセイノー側が買い取ってくれます。そのため、わざわざ中古品の買取ショップを訪れたり、そのようなサービスを展開する業者へ依頼したりする手間が省けます。
断捨離したものを売ってお金を稼ぐことで、実質的に引越し代を安くできます。10代や20代のまだ財産が限られている人たちにとっては、助かることでしょう。
セイノーの無料見積もりはこちら単身生活を始めるために準備するもの
初めての一人暮らしには、自身で用意しなければならないものが多数あります。最低限の電化製品、家具などは生活必需品なので、転居先への持ち込みリストとして記録しておきましょう。また最低限の電化製品を、買い揃えた場合の価格についても紹介します。
最低限の家電とは
普段の生活に必須と考えられる家電には、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、テレビ、パソコン、洗濯機、照明器具などがあります。毎日の食事のために、キッチンにおく電化製品は必須です。冷蔵庫は食べ物の保存に必要で、肉や魚などの傷みやすいもののために、冷凍庫が伴っているものが推奨されます。
電子レンジは、冷凍食品や作り置きを温めるために必要です。炊飯器は米を炊き、保存するうえで重要なアイテムです。さらに、娯楽のためにテレビを設置することも考えられます。
現在はインターネットを見れば、情報が十分に仕入れられると考え、テレビを置かない人もいるようです。ただし、好みの番組があるなら、テレビを置いてもよいでしょう。
現代はインターネットも、仕事の応募をする際や連絡のツールとして重宝されているため、パソコンを置くことも重要です。また、衣類をきれいにするためには、洗濯機も必須です。照明器具も、夜中に明るく暮らすうえでは、必須の道具です。
最低限の家具とは
新居で最低限必要な家具には、寝具、机、椅子、ソファ、カラーボックス、タンスなどがあります。夜、心地よく寝るためには、布団や枕といった寝具が必須ですが、ベッドは好みによります。
また食事のために、机やイスを置くことも必須です。これらは、勉強や仕事などのプライベート用と合わせ、2組が必要になる場合が多いでしょう。カラーボックスは、きれいな収納を目指すためのアイテムとして、重宝されています。
部屋にクローゼットがない場合は、タンスの導入も考えられます。使わない衣類が床に置いてあると、部屋が雑多なイメージになり、ホコリなどがついて汚れてしまう恐れも。そのため、クローゼットかタンスに、服を収めることも大切です。
買いそろえると14万円かかる
電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器、テレビ、洗濯機、照明器具、ローテーブルと買いそろえるだけでも、約14万円はかかるといわれています。そこにパソコン、寝具、タオル、食器、風呂やトイレの関連用品、棚などを転居先に置くとなると、かなりの費用になります。
少しでも、家財道具にかけるお金を抑えるためには、引越し前に自身専用として使っていた電化製品や生活用品は捨てずに、引越し先でもしばらく使うようにしましょう。テレビやパソコン、寝具、タオル、食器などではそれが可能です。
引越しを機に、特定のアイテムに頼らない生活法を、確立する手段も考えられます。現在は、様々なお役立ち情報がインターネットに流布していて、多くの生活術を知ることができます。
例えば、炊飯器がなくても、2~3合の米をフライパンに入れ、200ml程度の水を加えることで、コンロ上で炊くことが可能です。10分で完成するので手軽です。
費用を抑えるならレンタルサービスを利用する
引越しの際に、電化製品にかかるコストを節約したい場合、レンタルサービスを利用することも考えられます。引越し業者が、家具や家電のレンタルを行っている場合もあります。コストの節約だけでなく、取り換え修理のサービスも受けられることなどが、メリットとして挙げられます。
故障しても取り換え修理が可能
家財道具を購入した場合は保証期間がつき、その期間内に故障した場合は、無償修理をしてもらえます。しかし、保証期間が過ぎてしまった場合は、修理が有料になります。
対して、レンタルサービスで借りた家財道具は、故障した場合も修理や交換を無償で受けられます。修理に余分なお金を取られないことは、生活費の少ない若者とってはありがたいでしょう。
買うより借りた方が安い
家電を買いそろえるよりも、特定の数点をレンタルした方がコスト面では安く済みます。レンタルの方法も複数にわたり、冷蔵庫+洗濯機+電子レンジを一括に借りるか、そこにテレビもプラスするなどの選択肢が存在します。
レンタルの期間は2年が相場で、冷蔵庫+洗濯機+電子レンジを借りた場合は80,000円、テレビもプラスした場合は90,000円が相場となります。もちろん、セット以外にも個別で電化製品を選べます。
テレビなどは、引越し前の部屋から転居先へ持ち込み、自身の生活環境に応じて、セットレンタルと個別レンタルを使い分けることが得策です。レンタルした家財道具は、どれも基本的に修理交換が可能で料金がかかりません。
引っ越し時に便利
家電をレンタルするプランが決まれば、大型の家具や家電は、引越し時に持ち込まなくて済みます。大型家具や家電は、使わなくなって処分する際は、リサイクル料金や処理費用がかかり、その出費が手痛くなります。
引越しの際に、安価の単身パックを利用していても、荷物が多くてコンテナやカーゴが増えた場合は、それに応じて余分な費用がかかります。そのため、なるべく引越しの荷物を少なめにして、家財道具のレンタルを行うとよいでしょう。
型式の古い電化製品を買うと省エネ率が悪く電気代がかかる
少しでも、家電を買いそろえる予算を安く抑えようと、型落ちの電化製品を買う人もいますが、これはおすすめできません。型式が古い家電は、最新のものよりも熱効率や省エネ率が悪いです。
レンタルの家電は、新しい型式であることが多いため、基本的には使いやすいです。また、万が一故障したとしても、無償で直したり交換したりしてもらえます。長期的なビジョンで見た場合は、格安の電化製品を買うよりは、レンタル家電のほうがお得な場合が多いです。
費用を抑えて新生活に備えよう
引越しにはお金がかかりますが、できる範囲で費用を抑えることが大切です。引越しの際は、単身パックを利用し、無理のない範囲で無駄な荷物を省きましょう。
初めての一人暮らしの場合は、新たに電化製品などをそろえる必要があります。こちらは、店舗やネットショップで購入するよりも、家財道具のレンタルサービスを利用したほうが、安く済む場合があります。
また、特定の家電に頼らない生活を一つでも実践してみることも、家財道具の費用を抑えることにつながります。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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