• MOVING

引っ越し準備は1ヶ月前からスタート|やることはいっぱいある

賃貸の契約では1カ月前には退去連絡が必要です。荷造りや手続きなどやることはたくさんありますので、引っ越しは1カ月前から準備をスタートしましょう。作業リストを作成し、順番に徐々に作業を進めます。引っ越し1カ月前から当日までの必要作業を解説します。
引っ越し準備は1ヶ月前からスタート|やることはいっぱいある

新しい家に引っ越しが決まると、新居のレイアウトやカーテンの新調などワクワクすることを考えてしまいがちですが、荷作りや住所変更の手続きなどしなければならないことも多く発生します。

マンションの退去連絡が契約の期日よりも遅れてしまうと余分に支払いが必要になったり、何度も役所に足を運ぶことになってしまったりと、無計画な引っ越し準備は無駄な作業を増やしてしまいます。

ゆとりをもってスムーズに作業を行うためには、1ヶ月くらい前からスケジュールを作って作業を進めることをおすすめします。やるべきことリストを作って、作業に漏れがないように計画立てて効率的に引っ越し準備を進めましょう。

引っ越しの1ヶ月前からできること

引っ越しを成功させるには、早めに行動をスタートすることがポイントです。できることからスケジュールを立てて計画的に進めます。最低1ヶ月くらいは余裕をもって引っ越しの準備に取り掛かりましょう。

今住んでいるところの退去連絡

引っ越しが決まったら、まず最初に行わなくてはならないのが現在の住まいの退去連絡です。一般的には30日前までに申告することが多いですが、入居時の契約によって異なるため、事前に時期と方法を必ず確認してください。

場合によっては1ヶ月以上前に通知が必要な場合もあります。また、通知の方法についても電話連絡でよいのかを確認してください。

退去日までは家賃がかかるため、新居との2重の負担にならないように、引っ越しが決まった時点で速やかに連絡を行いましょう。

引っ越し方法や業者の選定

引っ越しの方法は、業者に頼む方法と友人や家族に手伝ってもらって自分で行う方法が考えられます。荷物の量や引っ越し先までの距離で早めに計画を立ててください。

業者に依頼する場合は、一社だけに見積もりをもらうのではなく、できれば複数の業者に見積もりをしてもらい、価格の比較を行ってください。

引っ越し業者も様々なプランを設定しています。より安い自分にあうプランの会社に依頼するのがベストといえます。平日と土日では価格も異なりますし、引っ越しシーズン中はすでに予約が入っている場合もあります。業者への依頼はできるだけ早く、引っ越し日は多少の幅をもって交渉することがベターと言えるでしょう。

新住居に持っていくものの選別

引っ越し日が決定したら、引っ越し荷物の準備に取り掛かりますが、まずは新居に持っていくものと処分するものの選別から始めましょう。早めに不要なものを処分しておくことで、荷作りのときにゴミも少なくなり、スムーズに作業ができます。

自分にとっては不用なものでも、売れそうなものであればフリマアプリやリサイクルショップで売却するのもおすすめです。引っ越し日が間近になると忙しくなりますが、早めに準備を行うことで不用品をお金に換えることが可能になります。

ごみの処分はどうするの

引っ越しの際には、思った以上に大量のゴミが出るものです。処分方法としては自分で粗大ごみとして捨てる、業者に頼んで買取をお願いする、引っ越し業者にごみの処分もお願いするなどが挙げられます。どのように処分するのかも事前に決めておくとよいでしょう。

また、自治体によって粗大ゴミを出す日にちが決まっている場合が多いので、できるだけ早くスケジュールを立てる必要があります。自治体によっては連絡をすれば大量の引っ越しゴミを回収してくれるサービスもあるので、お住いの自治体のゴミ収集サービスについても情報を確認してください。

必要な手続きをリストアップ

引っ越しの前は、目の前の荷物や新居での新しい生活に頭の中がいっぱいになってしまいがちですが、必要な作業をリストアップすることで、二度手間や手続き忘れを防ぐことができます。

住所変更の手続き

引っ越しに際して銀行や郵便局、保険会社、免許証、クレジットカード、携帯電話などの住所変更が必要な手続きをリストアップします。

役所関係で手続きが必要なものもリストを作成し、何度も足を運ぶことのないようにしましょう。郵便局に新居への転送依頼も出し忘れると、旧住所に郵便物が配達されてしまいます。インターネットで手続きができるので忘れずに行ってください。

ライフラインの変更

電気・ガス・水道・ネットのプロバイダーなどのライフラインも各会社に引っ越しの旨を連絡し、使用中止の手続きを行ってください。新居の使用開始の依頼も必要ですし、工事などで立ち合いが必要になる場合もあります。スケジュールを合わせるためにも、早めに行うことが望まれます。インターネットでも申請可能なところもあり、確認を行いましょう。

    【引っ越し手続きリスト】
  • 転出届(引っ越し14日前から受付)
  • 転入届(引っ越し14日以内に受付)
  • 国民保険(引っ越し後14日以内に手続き)
  • 国民年金(引っ越し後に手続き)
  • 住民票(必要枚数を事前に確認)
  • 印鑑登録(引っ越し後に手続き)
  • 銀行の住所変更(利用銀行での手続き方法を確認・手続き)
  • クレジットカードの住所変更(利用クレジット会社での手続き方法を確認・手続き)
  • 各種保険の住所変更(利用保険会社もしくは代理店に手続き方法を確認・手続き)
  • 運転免許証の住所変更(必要書類を準備し、管轄の警察署もしくは運転免許試験場で手続き-引っ越し後の手続きでOK)
  • 自動車の登録(引っ越し後15日以内に手続き)
  • 駐車場の解約手続き(駐車場管理会社に1ヶ月前までに解約手続き)
  • 固定電話の移転手続き(NTTに連絡(116番))
  • インターネットの移転手続き(プロバイダーに手続き方法を確認・手続き)
  • ガス会社への移転手続き(閉栓・開栓時に立ち合いが必要、日時を決める)
  • 電力会社への移転手続き(基本的に立ち合い不要)
  • 水道局への移転手続き(基本的に立ち合い不要)
  • 郵便局の転送手続き(郵便局に転出届提出(インターネットで手続き可能))
  • 携帯電話の移転手続き(利用会社のHPもしくは窓口で手続き)

引越しに必要な道具を用意する

荷作りに使うダンボールやガムテープは引っ越し業者がサービスで提供してくれることが多いですが、荷作りには他にもあったほうが便利な道具があります。

ハサミやカッター、荷作りひも、軍手やマジック、ドライバーなどの最低限の工具も用意してください。液体の入ったものはビニール袋に入れる必要がありますし、ごみ袋も余分に用意してください。

割れ物を包む緩衝材も必要です。エアーキャップなどがベストですがタオルや古新聞でも代用できます。また、カラーのガムテープがあればすぐに開けるダンボールと急いで開ける必要のないダンボールを一目で見分けるような梱包も可能です。

    【梱包に必要なものリスト】
  • ダンボール
  • ガムテープ
  • 養生テープorカラーテープ
  • 黒・赤マジック(赤マジックで割れ物などを記載)
  • エアーキャップ(プチプチ)
  • 新聞紙
  • はさみやカッター
  • ごみ袋
  • 食品用保存袋やビニール袋
  • 工具
  • 布団袋(業者が用意する場合あり)

荷造りをはじめる

いよいよ荷造りを始めますが、無秩序に荷物を作って、何度もダンボールを開けることのないように、使用頻度の低い物から箱詰めしてください。

シーズンオフの衣類や靴、普段使っていない食器類、買い置きの日用品、本や漫画などから始めます。冷蔵庫は引っ越しの前日にコードを抜いておいたほうがいいので、食材整理も順番に行います。

部屋のレイアウトを決める

新居の家具のレイアウトは、引っ越しまでにだいたいの位置は決めておきましょう。引っ越し当日に迷っていては、荷物の搬入に時間がかかってしまいます。

早い段階で考えておき、当日は作業員に的確な指示が出せるように、簡単なレイアウト図を作っておけば作業がスムーズに行えます。

荷物を詰めたダンボールにもレイアウトに合わせた番号や記号をつけておけば、荷捌き作業が非常に早くできます。また、引っ越し後に自分で家具や荷物を動かす必要もなく片付けを進められます。

転居のあいさつのはがきを作る

身近な友人にはメールやSNSでの連絡で問題ありませんが、ラインやメールで連絡を取り合わない親戚などの相手には、はがきで転居通知を送るほうがいいのでしょう。

時間があるときに用意し、発送は引っ越し後に行います。できれば引っ越し後1ヶ月以内には発送を済ませてください。

引っ越し前日・当日にすること

引っ越し当日はどうしてもバタバタとあわただしくなりますので、作業をスムーズに進めるためにすべきことをイメージしておきましょう。前日には荷作りや作業をほぼ完了させ、明日に備えて早めに就寝することをおすすめします。

旧居の掃除

今まで暮らしてきた部屋は、きれいな状態に掃除をして退去しましょう。家具や荷物がなくなった部屋は暮らしている時はできなかったところの掃除も可能です。

できるだけきれいに掃除をして引き渡しを行います。シンクの水あかなどもできるだけ落とし、最低限汚れが目立たないようにしておきます。あまりにも汚れが目立つ場合は、クリーニング代を請求される場合があります。

近所にあいさつ

特に付き合いがなかった場合はあいさつをしない人も多いようですが、お世話になった方や大家さんなどには、手土産を持って退去のあいさつに行くことをおすすめします。引っ越しの当日や前日はこちらも忙しく、相手が不在の場合もあるため、引っ越しの1週間くらい前に行っても問題ありません。

手持ち品の荷作り

現金や通帳、印鑑などの貴重品はダンボールに詰めて業者に運んでもらうのではなく、自分できちんと管理をし手荷物として持っていくようにしてください。

引っ越し当日は新居も旧居も複数の人が頻繁に出入りし、玄関も開けっ放しになることが多くなります。貴重品はできるだけ身に着けておくか、他の荷物に紛れることのない確実な場所に保管できるよう、ひとまとめにしておきます。

積み残しがないかチェック

引っ越し業者の作業員も確認は行いますが、必要なものや荷物の積み残しの確認は必ず自分自身で行ってください。ベランダや流しの下、天袋など意外な場所に荷物やゴミを置き忘れていることがあります。

郵便受けの中に郵便物やチラシが残ったままになっていることも少なくありません。忘れずに確認を行ってください。トラックが出発する前の最終チェックは必須作業です。

転入届の提出

同一市区町村内に引っ越しをした場合は、引っ越し後14日以内に役所での転居届の手続きが必要です。他の市区町村へ引っ越しをした場合は転出届と転入届の提出が必要です。

転出届は引っ越し日の2週間くらい前から手続きが可能になります。また、すでに新しい住所に引っ越しをした後でも14日以内であれば手続きは可能です。郵送で届出ができる場合もあり、最寄りの役所に確認を行ってください。

ライフラインの閉栓・開栓立会い

電気や水道は事前に連絡をおこなっておけば、使用の停止も開栓も基本的には立ち合いは必要ありません。新居の電気はブレーカーをオンに、水道は元栓を開けば使用可能です。

ただし料金の支払い方法や建物の作りによって、立ち合いが必要な場合もあります。ガスについては退居の閉栓時は条件によって、新居の開栓時は必ず立ち合いが必要です。

引っ越し当日の連絡では閉栓・開栓の作業ができない可能性があるため、必ず事前にアポを取っておきましょう。ガスが使えないと給湯器が使用できません。寒い時期に掃除に水しか使えないのはつらいものです。うまくタイミングを図るよう準備を行ってください。

引っ越し時に破損がないかチェック

引っ越しの荷物の搬出や搬入時には、作業中の荷物の破損や紛失などのトラブル予防のため、依頼主には立ち合いを求められます。

早く荷物を片付けたくて、作業員にお任せ状態になってしまいがちですが、大事な荷物や家具、また住居への傷や破損がないかのチェックは行ってください。もし破損や紛失があった場合は速やかに引っ越し業者に話をしてください。


引っ越し1ヶ月準備はあせらずじっくりと

引っ越しを成功させるには計画をしっかり立てることが大きなポイントです。引っ越し準備だけにすべての時間を使うことはできないため、予定外の都合や用事が発生して、荷作りや様々な手続きなどはどうしても遅れがちになりやすいものです。

余裕を持ったスケジュールを立てて、引っ越し前に徹夜で荷作りをするようなことのないよう、準備を進めましょう。

すべきことをリスト化し、おおよその作業期日を決めておくことも大切です。引っ越し当日までにすべきことは山盛りです。すべて大事な手続きなので漏れのないようチェックをしながら行ってください。

引っ越しが決まり次第、計画表やチェックリストを基にスムーズに準備を進められるよう、早めに行動をスタートすることが、何より成功の鍵といえます。

菅野辰則 / ビギナーズ編集部 ライター
菅野辰則 / ビギナーズ編集部 ライター

ネットショッピング歴は約20年!お得なものを見つけることが好きで日々のECサイトで掘り出し物の探しは欠かしません。コスパの良い初心者が趣味を始めるのに最適なアイテムをご紹介します。趣味はダンスと映画鑑賞

関連キーワード