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ドローン空撮の魅力特集 | 写真やドローンラプスなど空撮作品紹介

ドローン空撮の魅力特集 | 写真やドローンラプスなど空撮作品紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

ドローンの趣味といえば様々な楽しみがあります。そのなかでも、多くの人が楽しんでいるのは空撮ではないでしょうか。空撮はドローンの醍醐味といっても過言ではありません。現在では、多種多様に手ごろに手に入るドローンも増え、いままではプロのイメージであった空撮も、多くの人が楽しめるようになりました。

ドローンで空撮をするとなると、上空からの映像を思い浮かべる方も多いかもしれません。ひとくちに空撮といっても、その手法は様々で、動画や写真、最近ではドローンラプス(ドローンで撮影するタイムラプス)など、いろいろな表現が生まれています。

今回は、ドローン空撮の魅力にフォーカスをあて、動画や写真、ドローンラプスの事例をご紹介します。これをみれば、きっとドローンで空撮をやりたいと思うはず!そんな空撮の魅力的な事例をご紹介します。

ドローン空撮で撮る動画の感動の映像美

ドローン空撮といえば、美しい映像ではないでしょうか。圧倒的な臨場感やリアリティ、まるで空を飛んでいるかのような映像を撮影できるのがドローン空撮の魅力のひとつです。人が立ち入れない場所や視点で映し出された映像が、動画投稿サイトに投稿され、だれでも撮影して誰でも手軽に視聴できるのです。では、実際にその美しい映像をみてみましょう。

ドローン空撮映像といえば絶景!

ハワイのオワフ島の様子をDJI社のPhantom 3 Proで撮影した動画です。大自然やアクティビティの様子を空撮しているとても迫力のある映像です。ご覧いただければ分かるとおり、上空からの映像も、真俯瞰から全面を映し出す角度まで、機種次第で撮影が可能です。プロペラでホバリング飛行する特性を活かして、ホバリングしての撮影や旋回、急上昇など飛行方法を工夫して撮影ができます。オーソドックスな映像ですが、ドローン空撮の魅力がたくさん詰まっていますね。

建造物もありえない視点で迫力満点に

ご存知、万里の長城もドローンを使って、全体像を写せば迫力満点です。人の目線では、どうしても写せない映像も、ドローンでは撮影可能です。撮りたいという意欲や想像力を掻き立てますよね。観光地の建造物はもちろん、街並みも、様々なものがありえない視点で撮影できるのが空撮の魅力ともいえますね。もちろん、ルールや安全を守って飛行させましょう。

ユニークな映像表現を楽しむ

こんなふうに被写体と並行させたり、追従したりしてドローンで撮影することも可能です。サイクリングなどスポーツアクティビティのシーンで記録を撮るのにも、ドローンは活躍します。私有地や人間の頭上を飛ばす際は、許可や安全確認が必要なケースがありますが、バードアイカメラとしてドローンを活用するのも面白いかもしれません。

ドローン+タイムラプス=ドローンラプス

ドローンを上空に固定して撮影し、タイムラプス風に加工というのがドローンラプスです。地上から空を見上げて撮影されたタイムラプスはよくみますが、ドローンラプスは新鮮でとっても面白いです。ドローンを使えば、こういった映像表現も可能になるんですね。

決定的瞬間を残せるドローン写真

ドローン空撮の主流は動画ですが、写真の撮影もおすすめです。動画には臨場感があり、その場の雰囲気や光景をしっかりと伝えることに適しています。では、動画が総じて写真より優れているかというと決してそうではなく、写真のような静止画にも良い点があります。ひとつは、動画より写真のほうが、設定や編集など描写の自由度が高い点です。ふたつめは、見る人が自由に見れる点です。つまり、こちらが伝えたいことを表現し、かつ見る人もそれを回想や想像など自由にみることができることが写真の利点なのです。これはドローンの写真についても例外ではありません。ドローン写真の作成も素晴らしいものが多いので、実際にみてみましょう。

動画とはひと味違う神秘的なドローン写真

ドローンの写真にも、いろいろな写真がSNSなどに投稿されていますが、目を惹くのは神秘的な写真です。実際に写真家の方がドローンを使って表現する場合もあり、ドローンの空撮写真は記録写真の域から芸術写真の域まで進化しているのかもしれません。

例えば、街並みを撮ったこの空撮写真は神秘的な印象を受けます。不規則でも整然としていて、なかなか動画では伝えきれない画だと思います。

また、上の写真のように、奥行きを効果的に示せるのもドローン写真の魅力ではないでしょうか。手前から奥に広がる、道や建造物を空から撮るとぐっとくる写真になると思います。こういった表現も写真ならではです。

こういった桟橋のようなまっすぐ伸びる建造物の真俯瞰写真もぐっときますね!(個人的な感想です)。人や建物をうまく撮ってミニチュアのようにみせているこの写真もとても印象的です。

美しいドローン写真が集まるDronestagram

上で紹介したような写真は、SNSに投稿されているものですが、いまやジャンルとして確立しているのはご存知でしょうか。Dronestagramは、ドローンで上空から撮影した写真や動画をシェアするサイトとして、いわゆるバードビューの写真や映像だけが投稿されています。

<参考 | Dronestagram:www.dronestagr.am>

Dronestagramではコンテストが開催されていて、投稿された写真から選ばれます。過去の入賞写真はNATIONAL GEOGRAPHICのサイトで確認できます。

<参考 | NATIONAL GEOGRAPHIC - Photo Stories :https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/16/070700049/>

このようなドローンならではの写真は、アートの領域でも今後もどんどん注目されていきそうです。日常では見れない、神秘的で印象的な写真がDronestagramではたくさん投稿されています。興味のある方はぜひ一度、ご覧になってみてください。

コンテストへの応募でも楽しめるドローン写真

いままでは海外の事例を中心にご紹介してきましたが、日本でもコンテストは開催されています。私の場合は写真を眺めているのが楽しくて満足ですが、実践派の方には以下のようなコンテストに応募してみるのもいいかもしれません。

<参考 | ドローン鳥瞰空撮カレンダー2018プロジェクト:https://www.dronemarket.jp/contests/impress_dronecal2018>

2017年7月現在、すでに応募は終了していますが近年開催されているコンテストです。応募する楽しみもありますが、入選作品をみるのが実は面白いんです。写真は日本の風景ばかりで、かつカレンダーコンテストだけあり四季折々の美しい写真がたくさん掲載されています。写真の撮り方の参考にできるのももちろんですが、見る専の方にもおすすめです。やはり日本の風景がいちばんしっくりきますよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ドローンの空撮の作例を中心にご紹介しました。ひとえに空撮といっても、動画や写真、ドローンラプスのような表現まで様々な楽しみ方がお分かりいただけましたでしょうか。今回は撮り方については触れませんでしたが、ドローンの動画や写真って見るだけでも楽しんですよね。それを分かっていただければ嬉しいです。

ただ、実際にこういった感動的な動画や神秘的な写真をみていると、実際に撮ってみたいと思いますよね。現在では、ご紹介したような本格的な動画や写真はドローンだけで撮ることも可能なくらい高機能な機種が多く発売されています。ドローンの動画や写真を通して空撮の魅力を感じていただけたら、ぜひ今度はドローンでの空撮に挑戦してみて下さい。

ビギナーズ編集部 /
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