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ホールインワン保険を比較!補償内容は?金額は?ゴルファー必見

ホールインワン達成時には思わぬ出費が待っており、高額になるケースも少なくありません。もしもの場合に備えて、ホールインワン保険の加入がおすすめです。ここでは、ゴルフ保険の基本的な内容から、各社の保険の違いまで比較して紹介します。
ホールインワン保険を比較!補償内容は?金額は?ゴルファー必見

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

ゴルフを始めるには、クラブセットやウェアの準備が必要ですが、保険の加入についても考えておかなければなりません。

ゴルフは意外に損失、出費が多い競技であり、保険に加入していなかったために大幅な費用負担を負うということもあります。

ゴルフの保険では、ホールインワン保険というものを聞いたことがあると思います。これはできるだけ加入しておくことをおすすめします。

ホールインワン保険を提供する保険会社は多いため、各社の内容を比較して、もっともお得に利用できるものを選びましょう。

ゴルフ保険で補償されるもの

ゴルフをより安全に、賢く楽しむには、ゴルフ保険への加入が必要です。一般的にはホールインワン保険と呼ばれることが多いですが、ホールインワン保険は通称で、実際には「ゴルフ保険」という商品名になっているものが多いです。

ゴルフ保険に加入していると、ホールインワン以外以外の損失も補償してもらえることがあります。細かい保険の内容は、加入するプランごとに違いますが、基本的な保証はどのようなものが付いているのか把握しておきましょう。

1.ホールインワンを達成したとき

「ゴルフ保険=ホールインワン保険」という認識があるように、ホールインワン時のお祝いにかかる費用は、補償の対象です。ホールインワンはプロでもなかなかない素晴らしいプレーなので、達成するとホールインワンをした人が厄払いの意味でも周囲の人にお祝いを振る舞うという風習があります。

そのときのコンペに何人参加しているかによって、出費の規模は違いますが、高いと数十万、場合によっては100万円以上に上ることもあるでしょう。万が一の出費を負担するのがゴルフ保険であり、大きな出費をカバーするというインパクトの強さから、ホールインワンと認識されています。

また、ホールインワンだけではなく、アルバトロスの達成でもお祝いをすることがあり、保険によってはこの出費に対応しているものもあります。

2.他の人に怪我をさせたとき

ゴルフ保険は通常の生命保険と同じで、他人に怪我をさせてしまった場合の費用も補償してもらえます。故意にではなくても、プレイ中に飛んで行ったボールが当たったり、クラブが当たったりして怪我をさせてしまうことはあるでしょう。

プレイ中の怪我はひどくなることも多く、場合によっては定期的な通院や入院が必要な場合もあります。怪我をさせてしまうと、過失割合に応じて通院や入院費を含む治療費を支払わなければならず、高額になることも多いため保険への加入は大切です。

3.自分が怪我をしたとき

他人に怪我をさせてしまった場合だけではなく、自分が怪我をした場合も、保険の補償対象です。ゴルフは激しいプレーがあるわけではありませんが、スイングの勢いで怪我をしたり、移動中に怪我をしたりすることもあります。

加入している保険のプランによって、どこまでの怪我を補償してもらえるかは異なりますが、多くの場合で自分の怪我も補償対象になることは覚えておきましょう。実際に怪我をした場合は、保険適用範囲内かどうか、保険会社に問い合わせることが大切です。

4.道具の盗難や破損

ゴルフ保険には損害保険の側面もあり、道具の盗難や破損も補償の対象です。プレー中の破損やゴルフ場内での盗難については、補償してもらえる場合があるため、万が一の際には保険に頼ってみましょう。

もちろん、自己責任の範囲内のトラブルの場合は、保険適用の対象外となる場合も多く、加入しているプラン次第でどこまで補償してもらえるかも変わります。

手厚いプランに加入している場合は、ゴルフ場でのトラブルはもちろん、練習場での道具の破損や盗難も補償してもらえるでしょう。

補償を受けるために必要な書類

ゴルフ保険の補償範囲は広いですが、トラブルが起きたからといって自動的に保険が適用されるわけではありません。出費や損害は発生したことを保険会社に伝え、必要な書類を提出し、承認を受けてようやく補償の開始となります。

補償を受ける際に必要な書類は、内容次第で異なるため注意が必要です。以下の場合に必須な書類を確認しましょう。

  • ホールインワンを達成した場合:ゴルフ場から発行される目撃証明書
  • 他人に怪我をさせた場合:事故の証明書や通院・入院、怪我を証明する診断書
  • 自分が怪我をした場合:事故の証明書や通院・入院、怪我を証明する診断書
  • 道具の破損や盗難の場合:修理の見積もりや盗難届など

何が必要かは保険会社によって異なるため、トラブルが起きたらまずは相談して、必要書類を確認することが大切です。

必要書類を持っていても、申請をしなれば保険は適用されないため、いつでも申請できる準備だけ整え、あとで保険を使うか冷静に判断すると良いでしょう。

ホールインワン保険の支払い条件

ホールインワンに対応している保険なら、万が一スーパープレーが飛び出した際も安心です。ホールインワンの可能性を考慮して手を抜く必要はなく、スコアを追求して妥協のないプレーができますが、補償を受けるには条件があるため注意が必要です。

保険金の支払いを受けるには、ホールインワン保険に加入していることは大前提で、さらに細かい条件をクリアしなければなりません。条件次第では保険が適用できず、自腹でお祝い金を全額負担ということもあるため注意しましょう。

第三者の目撃が必要

ホールインワン保険の支払いを受けるには、ホールインワンを達成した事実を客観的に証明できなければなりません。そのため、自身や仲間内での報告だけではなく、ゴルフ場側スタッフの目撃が必要なことは覚えておきましょう。

一緒にホールを回っているキャディーや、ゴルフ場のスタッフ、支配人からの証言が必要です。これらが得られないと仮に本当に達成していても補償は受けられません。

また、口頭での報告だけではなく、ゴルフ場から発行される証明書も必要なので忘れずにもらっておきましょう。せっかくホールインワンを達成しても、証明できるものがないと補償は受けられず、お祝い金を全て自己負担しなければなりません。

また、ゴルフ場スタッフが目撃していない場合でも、映像による記録がある場合は、それを証拠とすることも可能です。短いホールでホールインワンが出る可能性があるなら、念のためスマホで動画を撮影しておくと良いでしょう。

ゴルフ場は国内の9ホール以上有するところ

ホールインワン保険適用の条件は厳しく、プレーの目撃に加えて、利用するゴルフ場やプレー状況による条件もあります。ゴルフ場は国内でなければならず、海外でのプレーは保険適用対象外となるため注意が必要です。

また、国内のゴルフ場でも、9ホール以上を有するものでないと補償の対象から外れます。これはプレーの条件が関係しており、9ホール以上でのラウンドを回っていることが、支払いの条件でもあるからです。9ホール以下のゴルフ場では、この条件が満たせないため、その時点で補償の対象から外れます。

また、プロは保険の適用対象外で、アマチュアのみでラウンドを回っていることも条件です。ホールインワン保険は、保険金も大きくなりやすいだけに、他の補償よりも条件が厳しく、厳密であることは覚えておきましょう。

7社の保険会社で比較!ホールインワン保険

ホールインワンは滅多にないプレーですが、絶対にないとは言えないため、念のため保険に加入しておくのがおすすめです。しかし、ホールインワン保険のサービスを行う保険会社は多いため、どれが良いのか分から悩む人も多いでしょう。

加入する保険を検討する際には、それぞれの違いを比較することが大切です。保険会社ごとのホールインワン保険の内容を比較して、どこがもっともお得に利用できそうか考えてみましょう。

三井住友海上ネットde保険@ゴルフ

三井住友海上ネットde保険@ゴルフは、スタンダードプランとプレミアムプランで、それぞれABCの3コースずつあります。スタンダードプランでは、Aコースから順に3,000円、6,000円、9,000円の保険料で、ホールインワン補償は10万円、20万円、40万円の順に上がります。

プレミアムコースはAコースでも保険料が11,000円と高いですが、その分ホールインワン補償も50万円と高額です。

基本的には1年間のプランですが、1週間で加入できるものもあり、これなら保険料は1,000円で、補償は15万円と気軽に利用できるでしょう。

東京海上日動火災保険ネットでeジョーeゴルファー保険

東京海上日動火災保険ネットでeジョーeゴルファー保険は、保険期間は1年のみです。保険料はコースによって違い、3,690円、5,830円、8,490円の3つに分けられます。

ホールインワンの補償は、それぞれ10万円、20万円、30万円の順に上がります。保険料は一時払いと月払いが選べるのが特徴で、費用支払いの方法を選べるのは魅力でしょう。

セゾンカードゴルフ安心プラン

セゾンカードゴルフ安心プランは、月々300円の定額から加入できるのが魅力です。300円の基本プランでも、ホールインワンの補償は再考10万円まで受けられます。

また、月々600円支払うと、充実コースにランクアップでき、こちらなら最大30万円までの補償です。セゾン会員限定の保険ではありますが、会員なら利用しやすく、手軽に加入できるおすすめの保険でしょう。

楽天超かんたん保険ゴルファー保険プラン

楽天超かんたん保険ゴルファー保険プランは、節約、基本、充実の3つのコースに分けられます。それぞれ月額料金は330円、430円、740円です。ホールインワン達成時の補償は、節約と基本コースで10万円、充実コースで20万円です。

月々の保険料が違うのに、節約と基本コースで補償額が同じなのは、その他補償の範囲の違いにあります。節約コースの場合は、個人賠償責任や傷害入院の補償がなく、その分保険料が安くなっています。

損保ジャパン日本興亜ゴルファー保険

損保ジャパン日本興亜ゴルファー保険は、年間単位での加入で、最大3年間の長期加入が可能です。コースは3つあり、年間保険料は5,000円、7,000円、10,000円に分けられます。

ホールインワン補償は順に20万円、30万円、50万円とやや高額なのが特徴です。また、他の保険とは違ってネットでの加入ができず、代理店経由での契約になることは覚えておきましょう。

日本生命ゴルフ保険

日本生命ゴルフ保険は、保険プランが4つと豊富なことが特徴です。それぞれ5,000円、7,500円、10,000円、15,000円と分けられ、補償内容の差が大きいため注意しましょう。ホールインワン補償だけで見ると、20万円、35万円、50万円、85万円の順に上がります。

保険料が高い分、補償の最高額も高く、ホールインワン補償以外の支払いも充実しているため、安心を求めたい人におすすめでしょう。

携帯三大キャリアの保険

au、ドコモ、SoftBankといった、携帯三大キャリアも、ホールインワン保険を提供しています。これらは1日単位で加入でき、それぞれで保険料や補償の金額が異なります。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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