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ロードバイク用ヘルメットのおすすめ5選&選び方を紹介

休日にロードバイクで走るという男性は増えています。ロードバイクは、ランニングより関節に負担がかかりにくく運動不足の解消やダイエットにもおすすめです。ヘルメット着用の重要性の説明と、マストアイテムであるヘルメットのおすすめ商品を紹介します。
ロードバイク用ヘルメットのおすすめ5選&選び方を紹介

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ロードバイク用のアイテムを揃える事も楽しみのひとつです。ロードバイクに乗る前に、必ず用意しておきたいのがヘルメットです。

現在、道路交通法においてヘルメット着用は義務づけられていませんが、スピードが出た状態で転倒したり衝突したりした場合、命の危険にさらされます。

転倒の際に頭部を守るために、ロードバイクに乗るならヘルメットはマストアイテムです。

ヘルメットの着用は強く推奨されている

ロードバイクは自転車なので、現在、道路交通法上はヘルメットの着用義務はありませんが、安全面からヘルメット着用は強く推奨されています。ヘルメットの着用が推奨されている一番大きな理由は、ロードバイクの出すスピードにあります。

ロードバイクは、時速30km以上のスピードが出せます。また、前傾の姿勢を取るので、前方の視界が限られるという点で自転車と比べて事故の当事者となる可能性が高いでしょう。

ヘルメットを着用せずに転倒した場合のダメージは計り知れません。最悪の場合は生死に関わります。

条例によっては着用が義務化されている地域もあります。(東京都は着用が義務化されています) ヘルメットを正しくかぶっていれば頭部損傷による死亡リスクを1/4に減らすことが出来ると言われています。

ロードバイクに乗るときは、万が一に備えて、自分の身を守るためにも必ずヘルメット着用をしましょう。

ヘルメットを選ぶポイント

ヘルメットを選ぶ際、安全性はもちろんですが、大事なのがヘルメットのサイズです。自分の頭に合ったヘルメットをかぶらないと走行中のトラブルの原因になります。

通勤時にも使用しやすく、通気性に優れたものなど、様々なタイプのヘルメットがあるので、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

自分の頭にフィットする形を選ぶ

ヘルメットは、メーカーによってサイズ展開もいろいろあります。頭の形は個人差が大きいので、試着して自分の頭にヘルメットが合っているか確認しましょう。

自分の頭に合っているか確認する方法

ヘルメットのサイズが合っていないと、フィット感が悪く長時間かぶっているとストレスにもなります。下の項目をチェックして、自分の頭に合ったサイズのヘルメット選びましょう。

  • 鏡を見て、側頭部が引っかからず深くかぶれているかチェックする
  • 側頭部が引っかかり深くかぶれない場合は、サイズが小さいので合っていない
  • 深くかぶれたら、後頭部にあるサイズ調整のアジャスターを締めてフィットさせる
  • アジャスターを締めてもヘルメットが左右にずれないか確認する。ずれる場合は頭よりもヘルメットが大きいので合っていない

安全性の高い物を選ぶ

デザインも重要ですが、デザイン性や値段だけでなく安全性が保障されているヘルメットを購入しましょう。

万が一、事故にあった場合にヘルメットが簡単に外れたり割れたりするようでは困ります。高い安全基準をクリアしているものを選びましょう。

ヘルメットの安全保障は、日本自転車競技連盟のJCF公認やJFC推奨ヘルメットが有名です。JFC推奨ヘルメットにはSG、CE、CPSCマークがあり、安全基準をクリアした安全なヘルメットと言えるでしょう。また、JCF公認のヘルメットにはJCF公認シールが貼られています。

負担を減らすには軽量な物を選ぶ 

ただし、軽ければよいというわけではありません。長時間走行する場合、ヘルメットの重量は思っているよりも首や肩の負担になります。軽量のものを選ぶと長時間の走行も快適になり、ストレスにならないでしょう。

ヘルメットは頭の形にフィットしていないと、長時間装着している時に当たっている部分が痛くなることもあるので、妥協せずに自分の頭に合ったものを選びましょう。実際にサイクルショップなどで試着させてもらうのがよいでしょう。

普段使いするなら通気性も重要

ヘルメットをかぶっていると蒸れてしまう心配や、普段かぶる習慣がなければ違和感がある人も多いでしょう。ヘルメットには穴があいていて、頭部を蒸れないように通気性に特化したモデルがあります。

穴が多いほど涼しく快適になりますが、冬は頭が冷えます。逆に穴が少ないモデルもあるので、季節や通勤、普段使いのシチュエーションに最適なモデルを選びましょう。

おすすめロードバイク用ヘルメット

人間は顔の形や大きさ、輪郭が違うように、頭の形も人それぞれ違いますから同じヘルメットでも似合う人と似合わない人が出てきます。

西洋人と日本人とでは遺伝子的に頭の形が大きく違うので、同じヘルメットをかぶってもフィットする人としない人がいます。

そのヘルメットが、西洋人向けにデザインされたものなのか、アジア人向けにデザインされたものなのかでも、フィットする状態も大きく変わってきます。

ヘルメットをかぶると、輪郭のシルエットが「キノコ」のようになってしまうことから「キノコ頭」と揶揄されることがあります。キノコ頭はロードバイクを乗る人にとって、格好悪いものとされているようです。

ヘルメットをかぶっても、キノコのような頭にならないヘルメットや、機能性、デザイン性に優れたおすすめのロードバイク用ヘルメットについてご紹介しましょう。

GIRO Foray-Road Bike Helment

アメリカのバイクアクセサリーブランド「Giro」(ジロ)の「FORAY」(フォーレイ)は、トップモデルSYNTHEをベースにした優れた空力デザインで、CPSC安全規格取得しています。スリムなデザインで軽くベンチレーション(通気性)も抜群です。

  • ベンチレーション : 21箇所のウインドトンネルベントとインターナルチャンネル
  • 重量 :262g ※ Mサイズ参考値
  • スーパーフィットサイズ : Mサイズ55-59cm  Lサイズ59-63cm

KARMOR(カーマー)ASMA2 ヘルメット

KARMOR(カーマー)は、見た目もスマートなシェルデザインを追求しました。カーマーは、ドイツ語で「頭」という意味を持ちます。鎧を意味する「ARMOR」という言葉が掛け合わせで、ヘルメットをイメージさせるブランド名です。

約4万人のアジア人の頭の形状を徹底的にリサーチし、半分は日本人の頭の形状です。欧米人と比べて横幅が広いというアジア人の特徴を追求し、フィットしやすいヘルメットの開発を行い、日本人の頭に合う優れたフィット感を実現しました。

  • リアホールドシステム採用(3段階の高さ調整) 
  • 異物侵入防止用のインナーパッド付属 
  • 重量:S/M 227.5g、L 258.5g 

OGK KABUTO ヘルメット REZZA

日本人の頭の形によくフィットするヘルメットとして評判が高く、シェルが一回り小さくされたデザインは、キノコ頭にもなりにくいのが特徴です。

ジャンルやシーンを問わずに使える本格モデルで、ストレートなシェルのラインにコンパクトな形状、空気流入口の形状と重量コントロール技術をもって、軽量化と通気性を実現したJFC公認規格のヘルメットです。虫がヘルメットに入ってこないA.Iネットが装備されています。

  • サイズ: M/L (頭囲 57cm~60cm) マルチに使える本格派モデル
  • クラスを超えた通気性能を発揮
  • 参考重量:235g (バイザー未装着時)
  • XF-6アジャスター装備で上下3段階調整可能

OGK KABUTO ヘルメットAERO-R1マットブラック 

OGKは国産メーカーです。日本人の頭に合うようにデザインされたモデルが多く揃っています。エアロヘルメットは、走行時の空気の流れを追求し、通気性も兼ね備えた軽量モデルです。極薄タイプあごひもと、ストラップをY字にまとめるアジャストロックを採用したJCF公認モデルです。

眼鏡ユーザーに考慮し、眼鏡をかけていても干渉しないシールド設計です。AR-3シールド同梱のシールドは専用設計で、マグネットで着脱が可能です。虫がヘルメットに入ってこないA.Iネットが装備されています。

  • サイズ: S/M(頭囲 55cm~59cm)
  • 参考重量:205g
  • XF-7アジャスター装備で上下3段階調整可能

KASK MOJITO(モヒート)NAVY BLU/PINK

イタリアのKASK(カスク)社はヘルメットの設計と製造を専門に行っています。高品質ヘルメットとして人気のあるブランドです。mojito(モヒート)はロードレーサーの方に人気あります。

コンパクトなシルエットの軽量モデルで、2箇所のリンク機構が後頭部を確実にホールドする、カスク独自の「UP&DOWN SYSTEM」を採用しています。大型の調整ダイヤルは走行中でも簡単にフィッテイングの修正が可能です。安全認証基準/CE EN 1078、JCF公認です。

  • サイズ : M – 55-58 cm、L – 59-62 cm、XL – 61-64 cm
  • 重量 :220 gr. M Size 、250 gr. L Size 、280gr. XL Size
  • 原産国 : イタリア製

ヘルメットの正しいかぶり方をマスターしよう

万が一の事故から守ってくれるヘルメットは、正しいかぶり方をしないとその効果が薄れてしまいます。ヘルメットの正しいかぶり方をマスターしましょう。

ヘルメットは眉上にセット 

ヘルメットは前頭部から深めにかぶり、へルメットの前端を眉毛の少し上になるように調整します。額はおおい隠し、前髪はヘルメットの中に入れましょう。

サングラスをかける場合はすき間をあまり空けないようにしましょう。ヘルメットをかぶる時は、「眉上にセット」と覚えておきましょう。

顎のストラップを締める 

顎のストラップは、必ず締めましょう。ワンタッチバックルなら手軽にできて便利です。

ストラップが緩いと万が一の時、落車時に外れてしまうことがあるため、指2、3本入る程度で苦しくないぐらいの範囲でしっかり締めておきましょう。また、締めすぎると違和感があり苦しくなる場合もあるので気をつけましょう。

頭を振って最終チェック

最終チェックは、頭を振る事です。後頭部にあるサイズを調整するベルトやダイヤルで締め具合を調節しましょう。頭を前後左右に振ってもずれることがなければOKです。

ヘルメットを使用した後は、メンテナンスをしっかり行いましょう。使用後は、表面はきれいに拭いて、ヘルメット内は乾かしましょう。

ヘルメット内に汗やの湿気が残っていると、ニオイやカビの発生の原因にもなりかねません。快適に使うためにも、説明書をよく読み、日頃のメンテナンスを怠らないようにしましょう。

自分にピッタリのヘルメットを見つけよう

似合ったヘルメットをかぶり、颯爽と走っていく姿は格好良く、素敵です。映画「トリガール」の中でも、土屋太鳳さん演じるヒロインがロードバイクに乗っている男性を見かけて、その姿が格好良いので気になる…というシーンがあります。

演じているのは、間宮祥太朗さんです。機会があれば、ロードバイクに乗っているその姿を参考にしてみてはいかがでしょう。

ヘルメットは帽子と同じように、人によって似合う、似合わないが分れてしまうので選ぶのが難しいと思います。妥協せずにショップに足を運んで、納得のできる自分にピッタリのヘルメットを見つけましょう。そして快適なロードバイクの走行を楽しみましょう。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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