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ロードバイクのタイヤおすすめ6選|選び方のコツや種類も紹介
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ロードバイクのタイヤを変えることで、快適な走行を目指せます。そのため、タイヤについて詳しくなれば、よりロードバイクでのサイクリングを楽しめるでしょう。
このページでは、タイヤを選ぶ時のコツや種類、おすすめ商品など幅広くロードバイクのタイヤについて取り上げていきます。新しいタイヤを探している人などは、ぜひ参考にしてください。
目次
ロードバイクタイヤを選ぶ時のポイント
タイヤを選ぶ際、種類、幅、ホイールにあったタイプなどをチェックすることが重要です。また、用途に合わせて選択するようにしましょう。こうしたロードバイクタイヤを選ぶ時のポイントについて徹底解説していきます。
タイヤの種類で選ぶ
ロードバイクのタイヤには、3種類あります。チューブの入ったクリンチャータイヤ 、チューブのないチューブレスタイヤ、チューブとタイヤが一体化しているチューブラータイヤという種類です。
それぞれにメリット・デメリット両方ありますので、自分にあったタイヤを選ぶために、それぞれの特徴について理解を深めておきましょう。
タイヤの幅で選ぶ
ロードバイクのタイヤの幅の表記は、「数字+インチ(C)」です。23Cと25Cの幅がほとんどであり、小さい方が細いタイプです。
細いロードバイクのタイヤは、スピードが出ます。そのため、ロードバイクの走行を満喫したい人におすすめです。しかしながら、乗り心地が良いとは限りません。
一方、太いロードバイクのタイヤは、安定性に優れています。悪路であっても問題なく走行できるでしょう。長い時間走る際も、太いタイプがおすすめです。
23Cは、レースでも使用されているタイヤ幅です。安定性に欠けてしまう23Cであっても、トレーニングすれば上り坂をスムーズに走れます。
まだロードバイクに乗り慣れていない人は、25Cの太い幅がおすすめです。段差なども気にすることなく乗り越えられます。
ホイールにあったタイヤを選ぶ
ロードバイクのホイールを交換することで、自転車の軽量化を実現可能です。アルミやカーボンといった素材、クリンチャー、チューブレス、チューブラーといったタイヤの種類などが選べる要素です。
ホイールに合わせてタイヤを選ぶことが基本ですが、さまざまなホイールの商品があり、迷った際はデザインで選ぶことも重要です。
用途に合わせて選ぶ
ヒルクライム向け、ロングライド向け、レース向けのタイヤがあり、それぞれ特徴があるので自分の用途にあったタイヤを選ぶことも大切です。
通勤などに最適なタイヤは、滑りにくく、パンクしづらいタイプがおすすめです。溝ありで幅が太めの種類を選びましょう。ロングライド用は、軽量タイプであり、乗り心地の良い種類が最適です。
また、タイヤはずっと使えるものではないため、いつかは交換しなければなりません。そのため、予算についても意識しておきましょう。
リーズナブルなタイヤから高価格商品まで、幅広いラインナップがあるため、いろいろと試してみて、自分に合ったタイヤを見つけてください。
ロードバイクのタイヤの種類の紹介
クリンチャー、チューブラー、チューブレスのタイヤは、それぞれに特徴があります。メリットやデメリットを理解することで、より快適な走行を目指せます。
クリンチャータイヤ
クリンチャータイヤは、チューブが内側に入っており、そのチューブに空気を入れる種類です。クリンチャータイヤがもっとも世間に広まっているタイヤの種類であり、選びやすいと言えます。
また、パンクしてしまった際、タイヤとチューブが別々の構造ですので、どちらかをメンテナンスすれば修理完了です。そのため、コストはそれほどかかりません。また、組み合わせ次第では、より高性能なタイヤを目指せるでしょう。
街乗りなどに適しているタイヤですが、乗り心地が良い種類とは言えません。また、予備のチューブを購入する際、タイヤのサイズに合わせなければ、上手にはめられませんので、注意が必要です。
チューブラータイヤ
チューブラータイヤは、タイヤとチューブが一体化している種類です。ロードレースなどで使用される高性能のタイヤであり、スピードも出ます。
しかも、軽量であり、乗り心地は悪くありません。本格的な走行を楽しみたい人には、うってつけのタイヤだと言えるでしょう。
しかしながら、メンテナンスに手間と費用がかかり、パンク時は、構造上、タイヤのすべてを交換しなければなりません。
予備のタイヤを運ぶことも大変です。専用ホイールも必要であり、クリンチャータイヤと比較すれば、扱いづらさはデメリットとなります。ロードレースに参加するほとんどの選手がチューブラータイヤを使っていますが、通勤用にロードバイクを乗りたい人には、不向きです。
チューブレスタイヤ
チューブのないチューブレスタイヤは、クリンチャータイヤと比較すると、抵抗が少なく、乗り心地が良い種類です。チューブがないからこそ、パンク時の空気漏れも大きなダメージにはなりません。
チューブレスタイヤは、チューブがないからこそ、チューブに関係するトラブルとは無縁です。
しかしながら、専用ホイールが必要であり、脱着に手間がかかります。価格も安いわけではありません。携帯用のポンプで、空気を入れられないデメリットもあります。基本的には、初心者に向いているタイヤとは言えません。
おすすめのロードバイクのタイヤを紹介
クリンチャータイヤ、チューブラータイヤ、チューブレスタイヤのおすすめ商品を紹介していきましょう。さまざまなメーカーから特徴あるタイヤが発売されています。それぞれの良い部分を理解し、自分に合ったタイヤを選ぶようにしましょう。
おすすめのクリンチャータイヤ
クリンチャータイヤのおすすめ商品は、コンチネンタルの「ウルトラスポーツ2 クリンチャー 700c」、パナレーサーの「クリンチャー タイヤグラベルキング F728-GK」です。それぞれの特徴を解説していきます。
コンチネンタル ウルトラスポーツ2 クリンチャー 700c 2本セット
コンチネンタルの「ウルトラスポーツ2」は、耐摩耗性能に優れているクリンチャータイヤです。耐パンク性は基準値程度ですが、耐摩耗性に長けているからこそ、タイヤをすぐに交換するような事態にはなりません。
また、走行性も優れており、グリップ力があるからこそ、安定した走行が可能です。通勤用におすすめできるタイヤの一つです。
ドイツのメーカーであるコンチネンタルは、丈夫に作られているタイヤを数々リリースしています。タイヤコードという内部に組み込まれているものに、強いこだわりを持っていることが特徴です。
パナレーサー クリンチャー タイヤグラベルキング F728-GK
パナレーサーの「クリンチャー タイヤグラベルキング F728-GK」は、全面に補強材を備えているため、耐パンク性能に優れています。
「ZSGナチュラル コンパウンド」によって、耐摩耗性も申し分なく、「AX-αコード」という極細のコードを採用しているため、軽量化に成功しています。ロングライドなどに最適なクリンチャータイヤと言えるでしょう。
パナレーサーは、日本のメーカーであり、チューブも優れた商品があります。すべての製造工程を国内で完結しているため、質が良いだけではなく、手ごろな価格で入手することも可能です。日本製のタイヤが欲しい人は、パナレーサーがおすすめです。
おすすめのチューブラータイヤ
チューブラータイヤのおすすめは、パナレーサーの「チューブラー タイヤ レース A エボ3 P723RCA-B3」とビットリアの「コルサスピードチューブラータイヤ」です。これらにはどのような特徴があるのでしょうか。
パナレーサー チューブラー タイヤ レース A エボ3 P723RCA-B3
パナレーサーの「チューブラー タイヤ レース A エボ3 P723RCA-B3」は、耐久性に優れているだけではなく、走行性能も長けているチューブラータイヤです。
高いグリップ力の「ZSGデュアルコンパウンド」、耐貫通パンク性に優れた「ProTite Belt」などを装備しており、ロードレースなどに適している種類と言えるでしょう。
ビットリアコルサスピードチューブラータイヤ
ビットリアの「コルサスピードチューブラータイヤ」は、転がり抵抗が低く、スピードの出るチューブラータイヤです。他社のタイヤと比較しても、圧倒的な速さを実現しています。
ビットリアのコルサチューブラータイヤは、あのツールドフランスでもおなじみの種類です。高性能なタイヤを使って、快適な走行を実現することができます。
イタリアの老舗メーカーであるビットリアは、特殊素材である「グラフェン」やコルサシリーズは、ロードバイク好きの間では、非常に人気です。低価格のモデルもリリースされています。
おすすめのチューブレスタイヤ
アイアールシーの「フォーミュラプロ チューブレス ライト」、ハッチンソンの「FUSION5 11ストーム パフォーマンス TLR 700×25 PV527721」は、おすすめのチューブレスタイヤです。これらにはどのような長所があるのか、詳しく解説します。
アイアールシー フォーミュラプロ チューブレス ライト
「Inoue Rubber Company」という名古屋の企業であるIRC(アイアールシー)は、チューブレスタイヤの元祖と言われており、さまざまなチューブレス関連のアイテムをリリースしています。
「フォーミュラプロ チューブレス ライト」は、軽量かつ耐パンク性に優れたチューブレスタイヤであり、漕ぎ出し悪くないと評判の逸品です。
ハッチンソン FUSION5 11ストーム パフォーマンス TLR 700×25 PV527721
Hutchinson(ハッチンソン)は、フランスの老舗のゴム会社です。ゴム長靴のメーカーとして知られていますが、タイヤもあります。人によっては、ハッチンソンを好んで使います。
「FUSION5 11ストーム パフォーマンス TLR 700×25 PV527721」は、耐久性、グリップ性ともに優れ、長い距離の走行にも適している種類です。
タイヤ選びはそれぞれの特徴を知ることが大切
ロードバイクタイヤを選ぶ際は、種類、幅、用途などを意識しておきましょう。タイヤの幅によって、走行性や安定性が異なります。また、通勤用なのか、それともレース用なのかで、適したタイヤの種類があることを認識しておきましょう。
チューブ入りのリンチャータイヤ 、チューブなしのチューブレスタイヤ、チューブとタイヤが一体になっているチューブラータイヤという種類があります。それぞれでパンク時の手間や重量、走りやすさなどが違います。
コンチネンタル、パナレーサー、ビットリアなど、有名メーカーからさまざまなタイヤがリリースされています。タイヤごと、あるいはメーカーごとに長所がありますので、それぞれについて理解を深めておきましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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