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ゴルフのスコア90切りを目指すための10のポイントを解説!

ゴルフのスコア90切りを目指して行うべき10つのポイントを解説します。コースマネジメントもしっかりと設定し、ラウンドの回数をこなすことが上達の秘訣です。ゴルフでスコアの伸び悩んでいる人や100ぐらいのスコアは出せる人には見てほしい情報です。
ゴルフのスコア90切りを目指すための10のポイントを解説!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

ゴルフには、スコア90の大きな壁があります。18ホールで90を切ることができると、競技ゴルファーとして、いろいろなアマチュアの大会に出られます。しかし、普通の練習をしたのでは、90を切ることは難しいです。90を切るための10個の考え方や練習方法などのポイントがあるので、押さえて実践してみましょう。

今持っている不満やジレンマをそのままにせずに、より自分を高めるように練習することが大事です。90切りをしているゴルファーのゴルフスタイルを学んで、自分のゴルフに取り入れてみましょう。なかなかスコアが伸びない人に見てほしい情報です。

10のポイントで90切りのゴルフを目指す

ゴルフで90切りを達成するためには、達成するためのポイントを意識して練習することが重要です。以下の10個のポイントを意識して、90切りを目指しましょう。

  • スコアを記録に残して問題点の分析
  • ダブルボギーを出さないゴルフ
  • ドライバーは飛ばすよりコントロール
  • ミスショットのカバー力を磨く
  • 3m以内のショートパットの練習
  • 現状よりラウンド階数を増やす
  • ラウンドを回る前にイメージトレーニング
  • 距離計を使ってコースを正確に把握
  • 実力に合ったクラブを使う
  • 苦手クラブを抜いたセッティング

これから1つ1つ解説します。記録やコース攻略の考え方、練習の仕方やクラブセッティングまで幅広い方向からアプローチすることが必要です。

スコアを記録に残して問題点の分析

まず、現状のスコアを記録にしてみましょう。エクセルを使って、スコア表を作ります。項目は以下のようにしておくと良いです。

  • スコア
  • パット数
  • パーオン率
  • ボギーオン率
  • 正確なティーショットをした率(フェアウェイキープ率)
  • セカンドショットキープ率(狙い通りにいったか)
  • アプローチ成功率

最低このような項目を入れましょう。パーオン率やフェアウェイキープ率は、プロゴルファーでも分析で使用しています。90切りを目指すには、ボギーオン率やセカンドショットのキープ率等を上げていくことが大事です。

スコア表には、コメントの挿入を活用して、ミスショットが出た場合に、どのようなミスショットが出たのかを記載しておきます。こうすることによって、自分のミスショットの傾向がつかめるようになり、その点の課題克服を重視した練習をできるようになります。

スコア90切りを達成するには、ミスショットをいかに少なくするかが大事です。ミスショット欄には、どのようなクラブで、どのようなミスになったのかを細かく記載しておきましょう。自分のラウンドの問題点がハッキリとしてきます。

ダブルボギーを出さないゴルフ

バーディーやイーグルのようなスコアを出すことは、すごく気持ちがよいです。しかし、大きな成功の裏には、大きな失敗の危険性もあります。たまたま上手くいってパーオンした場合は、大抵ティーショットやセカンドショットで距離を出すことが必要になり、その裏にあるリスクも高いです。

全てのホールでボギーを取ったとしても、スコアは72+18=90です。短いショートホールか、ミドルホールのどこかでパーを1個拾うことができたら、89と言う90切りのスコアを出せます。つまり、ダブルボギーを出さず、1ホール狙ってパーを拾うようにすれば、スコアは自然と90切りになります。

ダブルボギーを出さないということを守っていれば良いと言う考え方に、思考を切り替えることが大事です。このためコース攻略は、ボギーオン・2パットを基準に組み立ててみましょう。そうすると、かなりリスクが減らせます。

ドライバーは飛ばすよりコントロール

ボギーを狙うように思考を変えると、ドライバーは飛ばさなくても大丈夫です。ゴルフはどのクラブで打っても1打は1打、崖越えなどで150ヤード程度飛べば、ボギーオンは十分狙えます。実際にドライバーが200ヤード程度しか飛ばない人でも、90切りを達成しています。

ドライバー(もしくはティーショット)は、コントロールを重視するようにし、飛距離を稼ごうと思わないのが良いでしょう。飛距離を狙えば狙うほど、ドライバーが曲がる危険性が上がり、コース攻略の難易度は上がります。着地点のフェアウェイの広い場所を目標にするようにし、確実のフェアウェイをキープすることが大事です。

もしも、ティーショットでOBを出してしまったら、通常は、パーで回ってもダブルボギーです。つまり、OBを出さないようにコントロールできるショットを心掛けることが必要です。軸のぶれない回転やフック、スライスを避けるようにミートすることを心掛けて、ドライバーショットをするとより精度が高まります。

ドライバーがどうしても上手くいかない場合には、他のクラブでティーショットすれば良いでしょう。例えば、450ヤードでパー4のコースなら、ティーショットとセカンドショット、サードショットで150ヤードずつ飛ばせばボギーオンします。

ミスショットのカバー力を磨く

ミスショットが出ないラウンドはまず無いです。プロでもミスショットがあるのがゴルフです。したがって、ラウンドの際には、ラフやバンカーからのショット技術を磨いておきましょう。ラフでは芝目と状況によって、ショットに大きな差が出ます。

例えば、巡目でボールがやや浮き気味の場合には、普通にショットするよりも約10ヤードほど距離がでて、グリーンでは止まりません。逆に、逆目でボールが埋まっている場合には、通常のショットよりも距離は出ないです。

バンカーは、特殊なショット技術が必要です。したがって、バンカーのあるゴルフ練習場などで繰り返しショットの練習をすることが必須。バンカーに入っても1打で出せるように繰り返し練習しましょう。

手近にラフやバンカーの練習をしたいのなら、ショートコースを利用するのが便利で簡単です。わざとラフやバンカーに入れるなど実戦形式で練習すると、ミスのカバー力が自然と上がります。

3m以内のショートパット練習

パターは2打で入れるようにすることが、90切りのポイントです。ロングパットなどを磨いても、それほどの意味はありません。(距離をある程度合わせることが必要ですが…。)3m以内のショートパットをとことん練習することをおすすめします。

3m以内のショートパットが確実に入るようになると、アプローチやパターの1打目で3m以内に寄せれば良いわけです。また、3m以内のパットの練習は、パターマットや自宅の絨毯で、簡単に練習することができます。ショートパットを磨いておくと、パット数が確実に減ります。

一般的に90切りを目指すパター数は、35パット以内に収めることだと言われています。パットの技術は90切りでも、70切りのシングルを目指すようになっても生きるので、しっかりと練習し、マスターしておきましょう。

3m以内を確実に入れるようにできると、第1パットでパターの方向性と強さ加減だけを注意すれば良いです。そのため、コース攻略もグッと楽になります。第1パットは、スロープレイにならないように、ラインを読んで寄せることだけを考えると、90を切ることも夢ではありません。

現状よりラウンドの回数を増やす

練習場での練習よりラウンドの回数を増やすようにしましょう。そのために利用したいのは、早朝からのスループレーとナイトゴルフです。特に平日の早朝からのスル―プレイでは、同じように90切りを目指している人や、それ以上の実力者と一緒にラウンドできる幸運があるかも知れません。

同じような実力者と回ることで、コース攻略の仕方など参考になる点も多いです。シングルの人などは、的確なスコアアップのアドバイスがもらえたりするので、自分にとって大いにプラスになります。もちろん、ただ回る回数を多くして、経験値を上げることも必要です。

このときにも、ボギー設定をしておき、それを基準にスコアカードを工夫して書くなどし、自分の課題とやるべきことを明確にしておくことを合わせて行いましょう。

ラウンドを周る前にイメージトレーニング

イメージトレーニングも実践してみると効果があります。イメージトレーニングは、プロも身体を休めつつトレーニングを行う方法としてよく用いられています。

イメージトレーニングは、スコアカードを手元に用意し、1番ホールから1打1打振り返るようにします。ミスがあった場合には、このときここを狙っていたら良かったや、このような感じで打ってみれば良かったなど、より具体的に振り返られます。

イメージトレーニングをさらに上達へとつなげるコツは、その改善イメージをもって練習へと挑むことです。練習場でもルーティーンを作り、1打1打コースの振り返りを行うような練習も効果的です。ラウンドを周る前にコースのイメージができていれば、より意義あるラウンドを行えます。

イメージトレーニングは、ラウンドする1日前の夜などに行うと良いです。全部振り返って考えてみても、5分ぐらいで終わります。できるだけ具体的にラウンドをイメージしておくと、翌日のラウンドは、また大きな成長の場となります。

距離計を使ってコースを正確に把握

正確なショットをするために、正確な距離を知っておく道具を使うことも必要です。距離計にはGPSを使ったものとレーザーを使ったものがあり、レーザーのほうが正確に距離を測れます。クラブ選択のミスが減ることで大きなスコアアップに繋がります。

大抵のショットは距離感が一番大事です。あとは風の状況などによって左右されますが、若干ショート気味にクラブを選択しておくと、危険なグリーンオーバーで大叩きが無くなります。

実力に合ったクラブを使う

初心者から練習で慣れたクラブには愛着がありますが、シャフトの硬さがヘッドスピードなどに合っていないケースもあります。打ちやすいロフト角のクラブとシャフトの長さや硬さは、こまめにチェックすることが必要です。クラブが実力に見合っていないと、当然ミスショットが多くなります。

気軽に試打できるゴルフ販売店などを活用し、今の自分に合っているクラブを常に探しておきましょう。

苦手なクラブを抜いたセッティング

90切りに必要ないクラブは、フェアウエイウッドとロングアイアンです。この2つは非常にミスのリスクが多く、ショットの難易度が上がるからです。

苦手なクラブがある場合は、そのクラブは抜いて、持たないようにしましょう。持っていると、距離の関係でどうしても使いたくなるからです。もしも、ドライバーが苦手なら、ドライバーの代わりにフェアウエイウッドやロングアイアンなどで、ティーショットを打っても構いません。

ミスを減らすことに重点を置きましょう。あとはロブショットはあまり使う機会が無いので、SW以上のロフト角のクラブが不要の人も居ます。

さらに得意のクラブでよく使うクラブ、ミスショットの少ないエースクラブを持っておきましょう。候補としては、ユーティリティが挙げられるでしょう。

ユーティリティは非常に扱いやすく、女子ゴルフでは、ユーティリティを中心にクラブセッティングをしているプロもいるぐらいです。得意なクラブがあると、グリーンを狙う距離設定をその得意なクラブの距離に合わせて調整するように、コースマネジメントを組み立てることができます。

90切りするまでによくあるゴルフの疑問

実際のデータなどから90切りしているゴルファーの割合と、どのくらいで90切りをしているのかを知っておきましょう。

90切りをしているゴルファーの割合とは

公益社団法人日本パブリックゴルフ協会が平成24年度に行った調査によると、80台のスコアを出している人は16.4%です。しかし、これは指定のゴルフ場に来場した数字ですから、実際にはもっと多いでしょう。推計ですが、70台のスコアを出しているシングルプレイヤーなども交えると、90切りをしている人は実質3割程度いると予測されています。

このデータでは、平日と休日のスコアも比較しており、平日に80台のスコアを出している人は19.4%と休日の13.4%を上回ります。つまり平日のほうが上手なプレイヤーが多いです。これには平日のプレイヤーのほうが慣れている人が多いことや、休日には月1のプレイヤーが多いことが理由として挙げられます。

もしも90を切りたいのなら、数多くラウンドしないといけないということが統計上は示しています。

参考:公益法人日本パブリックゴルフ協会

ゴルフ期間はどのくらいで90切りを達成?

先ほどと同じデータでは、どのくらいで90切りを行ったかというものもあります。5年未満で90切りを行った人は5%以下です。もし3年で90切りを目指すのなら、週1でラウンドし、回数を増やすことが大事です。ただこなすだけではなく、しっかりと目標を立てて、練習ラウンドに取り組むことが必要。それを練習にフィードバックし、課題を1つ1つクリアしていくことが上達への近道です。

このデータには興味深いものもあって、長くゴルフを続けている人は、平均スコアが100をほぼ切っていて、それほど成績が下がっていないというデータもあります。つまり、飛距離や体力はスコアアップには直結しないことを表しています。

年数を重ねることでコースマネジメントが上手になり、それがスコアを支えている要因です。このことから、コースマネジメントのほうがショットの飛距離よりも大事なことを示しています。

つまり、練習ラウンドとは言え、しっかりとしたコースマネジメント計画を持ち、ラウンドすることがスコアアップへ繋がる秘訣です。

参考:公益法人日本パブリックゴルフ協会

90切りの短期達成には、ゴルフレッスンも有効

ゴルフでスコア90切りを短期で達成するためには、ゴルフレッスンを受けることも有効です。ゴルフレッスンでは、90切りのための施策を、経験のある講師に考えてもらえます。

自分では分からなかった課題点やスコアアップ方法を指導してもらえるため、普通に練習するよりも上達が早くなります。

短期間で90切りを達成したい方には、「ライザップゴルフ」がおすすめです。専属のトレーナーがつくことや、充実した設備環境があることで、短期でのスコアアップが期待できます。そして、万が一満足できなかったときには、返金保証もあるので安心です。

その他のライザップゴルフの特徴についても、ご紹介していきます。

ライザップゴルフの特徴

  • 専属トレーナーのマンツーマン指導
  • 充実のトレーニング環境
  • 高速上達のオンラインサポート
  • 体験レッスンで自分のスキルを分析してもらえる
  • 30日間の返金保証

ライザップゴルフでは、専属トレーナーによるマンツーマンレッスン、オリジナルデータシステムによる先端の科学的分析、様々なコース環境を再現した充実の施設、という3つの特徴があります。この3つの特徴で短期間でのスコアアップを目指します。

さらに、これまでのゴルフレッスンにはなかった、オンライン自習システム「オンラインドリル」を受講することができ、自宅にいても的確に苦手を克服することができるのも短期集中で上達する理由といえるでしょう。

専属トレーナーのマンツーマン指導

ライザップゴルフでは、専属トレーナーにマンツーマンで指導をしてもらうことができます。そのため、その人のスイングやスキルのデータを分析した上で、その人に合ったレッスンを受けることができます。

充実のトレーニング環境

ライザップゴルフでは、完全個室の屋内にラフや芝目を備えたアプローチトレーニングができるスペースを完備しています。

また、高性能趣味レーターで、コース上で起こりうる様々な状況を再現することができます。実践的なトレーニングが行えるため、実際のコースでも落ち着いてプレイができるようになります。

高速上達のオンラインサポート

ライザップゴルフでは、自宅でのトレーニング方法も提案してもらえます。「オンラインドリル」はその人の課題に合わせて出題されるため、的確に苦手を克服することができます。

このときも、専属トレーナーとやりとりしながら進められるため、レッスンがない日も時間を無駄にせず練習ができます。

体験レッスンで自分のスキルを分析してもらえる

ライザップゴルフでは、「ゴルフ力診断」を3,000円で受けることができます。ゴルフ力診断では、ドライバー、200ヤード、150ヤード、100ヤード、60ヤード、30ヤードのショットと5ヤード、2ヤードのパットを行います。

そして、これらのスキル、精度を分析してもらえるため、課題を明確にすることができます。ゴルフ力診断だけでも受ける価値は十分あるでしょう。

30日間の返金保証

ライザップゴルフでは、万が一満足できなかったときのために、30日間の返金保証も用意されています。

入会時に契約したコースの初回利用日から30日以内であれば、返金保証を受けられます。30日間全額返金保証を利用すると、再入会できないため、注意が必要です。

「すぐに上達したい!」という方はぜひ、ライザップゴルフへ足を運んでみてくださいね。

ライザップゴルフで体験レッスンを受ける

90切りするにはゴルフの実力の把握から

90切りは多くのゴルファーの目標です。90切りをするためには、意識改革をして、ボギーオンを目安にコースマネジメントを行い、1回1回1打1打を大切にすることが必要。記録等を取るようにして、ミスショットの理由を考えてみるとより上達への近道です。イメージトレーニング等もしっかりと行い、無駄なラウンドを減らすようにしましょう。

ショットの練習は、特にパターとバンカー、アプローチについて重点的に行い、ショートゲームに強くなることが今後さらにレベルアップするには必要です。

さらに、自分の得意クラブを作るようにして、それを中心にクラブの編成を考えてみると自然と90切りが見えてきます。そして、ラウンドの回数を重ねてコースに慣れてみましょう。実力の把握からはじめてみて、90切りを目指してみましょう。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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