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ゴルフ練習器具はどう選ぶ?おすすめの器具6選も紹介
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ゴルフを趣味にしたいと考えている方の中で、始めたいけど何から手を付けてよいのかわからず、スタートできないという方も多いのではないでしょうか。
ゴルフの練習器具は種類が多く、初心者の方はいろいろと迷うことが多いです。せっかく購入しても自分が練習したい道具ではなかったなどということもあります。しかし、事前に選び方を把握しておけば失敗を回避できます。
初心者でも、練習器具の選び方や器具の特徴を知っておくことで、自分が必要とする練習器具や道具をそろえることができます。この練習器具で、どのような技術向上が期待できるかなどを知っておくと練習も取り組みやすくなるので、まずは基本の選び方をしっかり覚えましょう。
基本的練習器具の選び方
まずは、基本的な器具の選び方について解説していきます。選び方を把握しておくことで、買った後に失敗したと思うことの内容にしましょう。
課題別に選ぶ
一般的には自分の弱点、課題がわかれば、それに沿った練習器具を選ぶと良いでしょう。例えばパターが苦手であればパターマットを購入して集中して練習でき、安定したスイングができない人はスイング矯正器具などを選びます。自分が上達するためにはどのような練習をすればよいかが分かり、それに合った器具を選びやすくなります。
まずは自分の実力を把握することが大切です。自分の足りない部分を確認して、自分に必要な練習器具を選びましょう。単に練習を積み重ねるのではなく、苦手な部分を克服する練習をすることで、自然にスコアアップにつなげられます。課題や目的別に選び、的確な練習ができる環境を作りましょう。
スペースに合わせて選ぶ
若い初心者など、練習スペースが限られている人も多いです。素振り練習器具も思いきり振れる長さを選びましょう。長すぎてしまうと、思うような練習が出来ずせっかくの道具を使用しないままになってしまいます。大きくスイングしてしまう癖で悩んでいる方は、軌道矯正効果のあるガイドタイプの練習器具が適しています。
また収納しやすいかどうかも選ぶ基準にしましょう。 長いタイプもあれば短いタイプもあります。マットはそのまま設置できるタイプもあれば、くるくると巻いて狭いスペースでも収納できるものもあるので、限られた広さでも練習できます。スペースに余裕がない場合は、コンパクトに練習できるものや収納できるタイプの器具を選びましょう。
実際にボールを打つものを選ぶ
初心者は特にボールを打つ感覚を磨く練習器具を選ぶと、どんどんステップアップして実力を身につけることができます。素振り練習器具で練習しても実際ボールの前に立つと力んでフォームを崩してしまうため、基本的な素振りが出来るようになったらボールを実際に打てる練習が適しています。
実際にボールを打つ練習には、パターマット、アプローチネットなどを選びましょう。実際にボールを打つ練習を行うことで、細かい手首の角度や姿勢などにも注意し、よいフォームで打つという感覚を練習できます。ボールを打つ感覚に慣れていき、狭い場所でも練習可能なので思い立ったらすぐ練習できることも魅力です。
タイプ別スイング練習器具の特徴
ここでは、スイング練習器具についてより詳しく解説していきます。
一言にスイング練習器具といっても、特徴は様々であり、そのタイプごとに鍛えられるスキルも異なります。自分が伸ばしたいスキルを考えて正しい器具を選択しましょう。
柔らかいタイプでタイミングをつかむ
ゴルフのクラブは「しなり」「もどり」で当たるので、しなりをうまく使えるとヘッドが走り強い球が打てます。逆に打ち急いだり体が開くとしなりのタイミングが合わずミスになることも覚えておきましょう。スイングのタイミング、リズムを覚えるためには、やわらかいぐにゃぐにゃのタイプが最適です。
短いタイプは室内でも練習でき、気になったときにすぐ動きを確認できます。長いタイプは、長い棒を振る動きに慣れるためのアイテムで、スイングの練習をしっかり行いたい方におすすめの練習器具です。
重いタイプで飛距離を伸ばす
重いタイプは飛ばすための筋力を鍛えることができ、自然と飛距離アップにつなげられます。また体全体を使ったスイングが要求されるためスイングの基礎作りになります。重いタイプは、体全体の筋肉を使わないと振れません。飛距離アップにつなげる筋肉を、効率よくバランスよく鍛えることができるので、飛距離アップの近道になります。
さらに、手打ちの矯正ができるので、ゴルフ技術を確実にアップできます。練習は無理なく行い、必要な要素を体に覚えさせるというポイントを意識しましょう。
手形タイプでグリップ矯正
グリップが安定しない人向けに手形ガイド付き練習器具があります。初心者や女性は最初にこれを選ぶと良いです。
グリップ部分が凹凸になっており、手指に合わせた窪みになっているため握りやすく、握った手が安定し正しい握り方が身に付きます。グリップの位置を強制的に決められるため、グリップの位置が悩みという方に適しています。
グリップが安定するとスイングも自然に安定し、ブレのないパターも決められるようになります。基本的な握り方ですが、この部分が安定しないといくら練習しても正しいスイングはできません。
おすすめのスイング練習器具
ここでは、おすすめのスイング練習器具をご紹介します。
先ほどご紹介した内容をもとに、自分が伸ばしたいスキルに合ったものを選んでみてくださいね。
ダイヤコーポレーション ダイヤスイング525「TR-525」
長さが70センチほどの短めスイング練習器具で、ヘッドが最も速くなる最加速点で「カチッ」と音が鳴るのが特徴です。インパクトの最下点と音が合うように練習します。インパクトのタイミングとタメが覚えられ、音が飛距離アップのためのコツを教えてくれます。
正しい位置で音を鳴らす練習をしていると、自然に飛距離がアップしていきます。室内でも十分にふぃんぐが出来るため、いつでもどこでも気軽に飽きの来ない練習ができ、自分の実力を磨くことができます。
elitegrips エリートグリップ 1SPEED ワンスピード スイング練習器
やわらかいタイプといえばグリップメーカーエリートグリップのワンスピードです。長さのバリエーションもあり、しなりを感じて飛距離アップを期待できる練習器具です。しなりが分かれば飛距離が変わってきます。
ワンスピードはスイングリズムを整え、プレーヤーのポテンシャルを最大限に引き出します。ワンスピードをゆっくりと振ることで正確な位置を確認でき、しなりと戻りの感覚を身につけられ、実際にスイングしたときのヘッドスピードアップにつなげられます。
Danact ゴルフ練習器具 素振り スイング矯正 トレーナー アイアン
グリップ矯正ができるスイング練習器具です。アイアンヘッドなのでフェース面を感じながら練習でき、真っすぐ飛ばせるようになるためのスイング練習を目的とした器具です。早い方は1日、遅くても1週間でボールが真っすぐ飛ぶようになり、上達が期待できます。
初心者だけではなく、経験者でもスイングを改善させたいという人にも最適で、ミスを防止しスコアアップにつなげ、楽しくラウンドできるようになります。正しいスイング作りがしたいという人、癖がついてどう直したらいいか分からないという人におすすめです。
タイプ別パター練習器具の特徴
次に、パターの練習器具についてより詳しく解説していきます。
パター練習器具も特徴は様々であり、そのタイプごとに鍛えられるスキルも異なります。自分が伸ばしたいスキルを考えて正しい器具を選択しましょう。
スロープマットは入れる感覚をつかむ
一般的なのぼりでカップがあるマットは、カップインの感覚をつかむのに最適です。のぼりスロープがカップインに理想の30センチオーバーの距離感を体におぼえさせることで、本番でのショートパットの確率がアップします。
ショートパットは少しオーバー目に打つのがカップインの秘訣で、この練習用のマットを活用することでジャストタッチで入る感覚を身につけられます。スロープマットの上り感覚をマスターして、本番に近いイメージをしながら練習をするとよいです。
平坦マットはタッチをつかむ
カップのない平坦タイプマットは、長い距離を打ったり自由にいろんなバリエーションのタッチを合わせるのに向いています。
最初に打ったボールに当てないようにできるだけ近い位置に止める練習や、マットの幅いっぱいにスパッとを決めて細かい打ちだし方向の練習など、自分の工夫やアイディアを取り入れたいろいろな練習ができます。
パターマットで形状や特性を利用すれば、効果的な練習ができ技術を磨くことができます。オリジナルで自分だけの秘密の特訓にも最適です。収納も簡単で場所を取らないことも魅力のアイテムです。
矯正器具で正しいストロークをつかむ
パターは、正しいフェース動きでボールに順回転を与え真っ直ぐ転がすことが重要です。そんな感覚をつかむにはラインガイドが入った矯正器具が有効的です。ミラー付きのものやレールの上を転がすものなどが有名です。
パッティングの正しいセットアップが身に付き、ボールの正しい位置、目線と方の正しい水平ライン、ストロークの位置も見えるので、気になるポイントを自分で確認しながら練習できます。自宅での練習の質を高められ、自分の正しいセットアップを安定させられ、自信を持って取り組むことができます。
おすすめのパター練習器具
ここでは、おすすめのパター練習器具をご紹介します。
こちらも先ほどご紹介した内容をもとに、自分が伸ばしたいスキルに合ったものを選んでみてくださいね。
藤田マットU-2.3
藤田寛之プロ観衆のパターマットです。オーソドックスなスロープマットに傾斜変更機能をつけたタイプで、カップ位置も360度回転変更可でいろいろな練習ができます。
傾斜角度は2段階で、0度、1.5度、3.0度を組み合わせて練習できます。フックラインやスライスラインの傾斜の苦手部分を克服したいという方におすすめのマットです。
人工芝が欠点とされる折れ癖や巻き癖、芝糸の抜けなどが少なく、メンテナンス性も優れています。パターのテクニックを磨きたいという人にも最適な練習マットです。
PELZ GOLF ペルツゴルフ パッティングマット PELZ GOLF Putting Tutor DP4007
松山英樹プロも愛用するパター練習器具「パッティングチューター」は、3通りの広さのくぼみに銀玉を置き銀玉にボールが当たらないようにパットし、正しいストロークをおぼえる仕組みです。
一見簡単に見えますが、両手打ち、片手打ちをして左右の手の力の感覚を磨き、安定したストロークに改善する効果があります。地道な練習ですが、プロの練習にも取り入れられるほどで、ストロークが正確になり目の錯覚もなくなり軌道もよくなります。
アサヒゴルフ パター練習 EYELINE GOLF PUTTING MIRROR MR11
ミラー付きパター練習器具で、ターゲットに真っ直ぐアドレスできるようにミラーで目線、肩のラインをミラーで修正、合わせて練習できる練習器具です。家のマット上、コースの練習グリーンで使い練習でき、徹底的にフォームなどを改善したい方におすすめです。
目線と肩のラインがアップに向かって水平に向いていることを、自分で確認することは難しいです。この器具があれば、悩みを解消でき目線と肩のラインのチェックが簡単にできるようになります。基礎練習を継続し、安定して取り組めるようになれば、安定したパターが出来るようになります。
練習器具でゴルフの基礎作りをしよう
ゴルフの技術を向上させるためには、自分の実力を把握し苦手なポイントを知っておくことが大切です。自分の目的に合わせた練習を取り入れることで、必要な練習器具を見つけることができ、技術の向上につなげられます。
初心者も経験者も、地道で基本的なことをじっくり取り組むことで、飛距離を伸ばすことができスコアアップも期待できます。自分に必要な練習用具を用意して焦らず楽しく練習し、基礎作りをしましょう。
スコアアップには、ゴルフレッスンを受けることも有効です。講師に手とり足取り教えてもらえるため、上達が早くなります。
こちらの記事では、初心者の方向けのゴルフレッスンをまとめているので、ぜひご確認ください。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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