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DJI Osmo ActionはGo Proのライバル?注目の最新機能を紹介!
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DJI初のアクションカメラ「DJI OsmoAction」が遂に正式発表されました!事前のリーク通り、GoProライクなアクションカメラで、防水という点で遅れをとっていたGoProの機能に迫るか否かが注目されています。
発表直後の情報をはじめ、随時レビューを更新していきますのでお楽しみに!
目次
Osmo Actionの注目ポイント
基本情報
Osmo Action のサイズは65×42×35ミリ、重さは124グラムと、見た目とあわせてGoPro HEROシリーズに似たつくりになっています。
いくつかの注目ポイントをまとめてみました。
デュアルディスプレイ
背面だけでなく、前面に1.4インチのカラー液晶を搭載し、自撮りも可能になっています。カメラで映像を確認しながら撮影できるので、GoPro などのアクションカメラと比べて、より自撮りが撮影しやすくなっています。
少し残念ですが、フロントパネルはタッチパネルではないとのことなので、あくまで表示のみで使用することになりそうです。
RockSteady(ロックステディ)
GoProとの比較で一番注目されるのが、手ぶれ補正機能のRockSteady(ロックステディ)です。
公式の映像をみるかぎり、GoPro HERO 7のHyperSmoothにも劣らないくらいなめらかな映像のように思います。
ドローンやOSMOシリーズようなジンバル非搭載ですが、あたらしい電子手ブレ補正機能への期待はめちゃくちゃ大きく注目のポイントです!
HDR動画
Osmo Actionは、動画でもHDRに対応!ハイダイナミックレンジ(HDR)動画では、標準的なデジタル動画よりも高コントラストで色彩豊かな映像を楽しむことができます。
HDR動画はYou Tubeなどにアップロードできるので、よりディテールにこだわった動画撮影も捗りそうです。
ただ、機能には条件があるのがつらいところ。電子式手ブレ補正との同時使用は不可となっています。
Osmo Action の操作性
GoProなどのアクションカメラでは、タッチパネル操作で苦戦することも。
Osmo Actionには、クイックスイッチ(QS)ボタンが搭載され、モードや設定に素早く簡単にアクセスできるとのこと。
ボタンでフロント画面とバック画面を切り替えたり、モードを変更したり、カスタム設定を選択したりと、様々な機能を選択できるようです。
GoProに匹敵する撮影性能
カメラの基本情報として、1/2.3インチの約1200万画素、ソニー製イメージセンサーに加え、画角145度でF2.8のレンズを搭載しています。
動画では、4K/60fps(100Mbps)での動画撮影に対応。さきほど紹介したHDR撮影(最大4K/30fps)に加え、8倍スローモーション(1080p/240fps)撮影、タイムラプス撮影も可能です。
注目は、最大100Mbpsのビットレートです。GoPro HERO7 Blackのビットレートが78Mbpsなので、高ビットレートでの撮影が可能となっています。
また、公式サイトで星空の撮影がアピールされているように、Osmo Action は最大120秒の長時間露光が可能です。GoProにもナイトラプス機能がありますが、シャッタースピードは最大30秒となっているので、夜間撮影の表現も幅広く行えそうです。
まとめ|Osmo Actionは買いなのか?
Osmo ActionのDJI Storeでの価格は4万4820円(税込み)です。GoPro HERO 7 BLACKに比べると比較的手頃なので、どちらを購入するかとっても悩ましいですね。
個人的には、手ブレ補正、操作性の部分がGoProより優れていれば、かなりおすすめなアクションカメラかと思います!
原田 聖一朗 /
ビギナーズ編集部 ライター
一眼レフカメラやドローンなどガジェットの記事を中心に担当しています。カメラと動物とお酒が趣味です!初心者の方の目線に立って分かりやすい記事をお届けできるよう日々精進し、少しでも皆さんが趣味を楽しめるようになれれば嬉しいです。