FASHION

更新

メンズスキンケア方法を徹底解説|おすすめ化粧品8選も紹介!

今回は、正しいメンズスキンケア方法を肌タイプ別に徹底解説します。スキンケア時に、気を付けるべき注意点や、筆者おすすめのメンズスキンケア化粧品(洗顔料・化粧水・乳液)もご紹介。スキンケアの知識を身につけて、清潔感のある肌を手に入れましょう。
メンズスキンケア方法を徹底解説|おすすめ化粧品8選も紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

近年、スキンケアに力を入れる男性が急増し、健康な肌が仕事にもプライベートにも好循環をもたらすという考えが定着しつつあります。

「そもそもスキンケアって何からはじめたらいいの?」「何を揃えればいいのかわからない」

こういった悩みをお持ちの方も少なくないかと思います。

本記事では、正しいメンズスキンケアの方法と、筆者厳選のおすすめスキンケア用品をご紹介します。夏先取りの「モテ肌」を手に入れたい方は必見です!

男女のスキンケアには違いがある

「スキンケア」というと、女性が行うものだと強くイメージする方が多いと思いますが、実は男性こそスキンケアが必要とされるのです。

それは、女性と男性の肌質には大きな違いがあるからです。

  • 男性の方が皮膚が分厚い
  • 男性は、女性と比べておよそ3倍の皮脂分泌量
  • ひげ剃りの習慣化による肌のダメージ
  • 日焼け止めを塗る習慣がないため、紫外線ダメージの蓄積が多い

こういった特徴差から、男性は女性よりも習慣的に肌へのダメージが蓄積されやすいといわれています。

特に季節の変わり目は、肌バランスが崩れやすく、肌トラブルが噴出するタイミングのため、スキンケアが重要となってきます。

基本的なスキンケア方法

スキンケアは、以下の3ステップが基本です。

  • 「洗顔」で肌の状態をリセットする
  • 「化粧水」で肌に水分を補充する
  • 「乳液」で保湿状態を維持する

この基本ステップを踏まえて、正しいスキンケア方法を見ていきましょう。

洗顔で肌状態をリセット

夏に向かって気温が上昇すると、肌に汗や皮脂が蓄積されます。そのため、正しい「洗顔」を行わないと、肌に雑菌が繁殖しやすい状態を作り出す原因となってしまいます。

洗顔時に、肌に汚れが残っていると、このあとの化粧水や乳液がうまく肌に浸透しません。

また、洗顔は朝晩の二段階に分けて行うことが好ましいといわれています。まずは起床時に、寝ている間に体外へと排出された老廃物を洗い流します。

次に、一日中外気にさらされることで付着したほこりや皮脂の汚れを、入浴時にリセットします。

この際に、しっかりと洗顔料を泡立てることで、肌への直接的な負担を減らすことができます。そのためには、洗顔ネットの使用がおすすめです。

最後に、タオルで水分を拭き取るときは、肌に余計な負担をかけないようにしましょう。また、タオルは毎日こまめに変えて、清潔なものを使用することも大切です。

化粧水で肌に水分を補充

洗顔をした後の肌には、失われた肌の水分を「化粧水」で補う必要があります。

化粧水は、肌に水分を補充してくれる上に、保湿成分まで与えてくれます。

500円玉くらいにたっぷりと手に取り、乾燥の気になる部分から順に、手のひらで覆うように優しくなじませていきましょう。

また、特に乾燥しやすいひげ周りには「美容液」を併せて使うことをおすすめします。美容液は、保湿成分が濃縮されているため、肌の保湿力をさらに高めてくれる効果を持っています。

乳液で保湿状態を維持

男性がスキンケアを行う場合、意外に洗顔と化粧水だけで終えてしまう人が多いと思います。

しかし、そのままでは化粧水や美容液で肌に補充した水分が逃げてしまいます。

化粧水や美容液で、肌に補充した水分を逃がさないために、さらに乳液で保湿成分を閉じ込めましょう。そうすることで、肌の保湿状態を維持することができます。

乳液は、Tゾーン(額から鼻筋)などの皮脂量の多い部分には過剰につけないようにしましょう。目安としては10円玉くらいを手に取り、顔の中央から外側に向けてなじませるイメージで使いましょう。

スキンケアの仕上げとして、乳液を必ずつけて保湿状態を維持しましょう。

肌タイプ別のスキンケア方法

ここまでで、スキンケアの基本を抑えることができました。次に、男性の肌タイプと、それぞれタイプ別のスキンケア方法を紹介します。

男性の肌は、大きく分けて「オイリー肌」「混合肌」「乾燥肌」「敏感肌」の4種類があります。各肌タイプによって、肌質とスキンケア方法が異なってきます。

自分の肌タイプにあったスキンケアを行うためにも、自分の肌質を知るということは大切なのです。

オイリー肌のスキンケア方法

ほとんどの男性は、自分はオイリー肌だと思い込みがちです。

オイリー肌とは、皮脂が過剰分泌されている肌のことで、脂性肌とも呼ばれています。そもそも男性は、女性に比べて皮脂分泌量が多く、脂性肌になりやすい傾向があります。

吹き出物ができやすいだけでなく、Tゾーンを中心にテカリやべたつきが目立つ肌環境が特徴です。

オイリー肌を防ぐためにも、まずは洗顔料を見直しましょう。オイリー肌の原因のひとつに、皮脂を落とし過ぎてしまうことにあります。

例えば、スクラブ入りの刺激性がある洗顔料だと、必要以上に皮脂を落としてしまうため、皮脂分泌量が過剰になります。

次に見直すべきは、洗顔後の保湿ケアです。オイリー肌の男性は、べたつきやテカリを嫌う傾向にあるため、洗顔後に化粧水と乳液をつけずに乾燥状態を作り出してしまいます。

これを防ぐためには、洗顔後に保湿ケアを行って、保湿ケアを行って皮脂分泌量を抑えることが大切なのです。

乾燥肌のスキンケア方法

乾燥肌とは、肌表面の角質層内の水分量が過剰に低下している肌環境を指します。さらに、肌が水分の蒸発を防ぐはたらきが、通常通りに機能していないという特徴を持っています。

そのため、特に空気が乾燥している季節には、かゆみ・肌荒れの原因となってしまいます。

これを防ぐには、洗顔後の保湿を徹底することが大切です。洗顔後はもちろんのこと、空気の乾燥した場所に長時間いる場合にも意識的に保湿を行いましょう。

外出時には、ミストタイプの保湿液が使いやすく、便利です。

もうひとつ注意してほしいのは、ひげ剃りです。ただでさえ弱ってしまっている角質層が、ひげと一緒に削られてしまわないように、肌に優しいシェービングを使いましょう。

混合肌のスキンケア方法

混合肌は、オイリー肌と乾燥肌の両方の特徴を持ち合わせた肌のことです。一般的には、Tゾーンは皮脂量が多くべたついており、Uゾーン(頬からあご)は乾燥しているという特徴があります。

混合肌の場合は、オイリー肌と乾燥肌の双方に応じたスキンケアが大切です。

まず洗顔については、Tゾーンに関してはしっかりと泡立てネットで泡立て、皮脂を洗い流しましょう。

一方、乾燥状態にあるUゾーンはさっと洗い流す程度で大丈夫です。その分、自分の乾燥しやすい部分をしっかりと理解した上で、こまめな保湿を行う必要があります。

敏感肌のスキンケア方法

近年、食生活や生活環境の変化によって、敏感肌の男性が増えています。

敏感肌とは、外的刺激が原因で肌が炎症を起こし、荒れやすい肌を指します。敏感肌は、上記で説明した各肌タイプと重なる可能性があるため、注意が必要です。

敏感肌には、「先天的」タイプと「後天的」タイプの2種類があります。

「先天的」タイプについては、アレルギーやアトピー性皮膚炎といった、生まれ持った体質をいいます。

これに関しては、皮膚科を受診することで、適切な処置を受けることが一番です。

「後天的」タイプについては、肌質に合わないスキンケア用品を継続して使用したり、食生活や睡眠不足による乱れなどが原因とされます。

敏感肌の先天・後天に関わらず、洗顔時には特に刺激のあるスクラブ製の洗顔料は使用しないようにしましょう。

現在、敏感肌の方に合わせて、パッチテスト済みの洗顔料・化粧品・乳液も販売されています。肌に合わないと感じた場合には、すぐに使用をやめましょう。

次の項では、筆者おすすめのメンズスキンケアを紹介します。

おすすめ洗顔料3選

ここでは、すべてのスキンケアの基本となる洗顔料を筆者が実際に使用して、最もおすすめしたい洗顔料を紹介します。

ミスターフェイスクレンザー

「肌はべたつくのに内側は乾燥している・・・」

そんな混合肌で悩む男性のために開発されたのが、ORBIS(オルビス)「ミスターフェイシャルクレンザー」です。

同商品は、炭とモロッコ溶岩クレイのW配合成分によって、男性の頑固な皮脂もしっかり洗い流してくれます。

コスパも抜群なので、この機会にスキンケアをはじめてみようというあなたにおすすめです。

ダヴクリーンコンフォート

約100ミクロンのマイクロ泡が、毛穴奥や皮脂の汚れまでしっかりと吸い上げる泡洗顔の、DoveMEN(ダヴメン)「ダヴクリーンコンフォート」です。

同商品は、泡タイプの洗顔料なので、泡立てネットで泡立てる必要のない優れものです。また、同時にマイクロモイスチャー成分配合処方によって保湿もサポートしてくれます。

スキンケアをはじめたいけれど、あれこれ揃えるのは面倒だ、というあなたにおすすめです。

BULK HOMME THE FACE WASH

「不要な汚れを落としつつ、肌に必要な成分を残す」をコンセプトに開発された同商品は、適度な洗浄能力を備える上、皮膚に潤いと栄養分をもたらす「エモリエント効果」も期待できます。

同商品は、濃密な泡の「生石けん」がクッションとなって、お肌との直接的な摩擦を抑えることができます。今、最も人気のあるスキンケア用品といっても過言ではありません。

おすすめ化粧水3選

ここでは、忙しい朝や機能性を重視したい場合など、シチュエーションに分けて紹介していきます。

ミスター スキンジェルローション

さっぱりしたジェルタイプの化粧水の、オルビス「ミスタースキンジェルローション」です。

同商品は、これ1本でスキンケアが完了するオールインワンタイプの化粧水です。

ベタつきや乾燥を抑えてくれるだけでなく、シェービングのアフターケアとしての役割も併せ持ちます。スキンケアはしたいけど、時間はかけたくない人におすすめの化粧水です。

マージェンス マルチ コンディショニング ジェル

カサつきやベタつき、乾燥までマルチにケアすることのできる化粧水の、POLA(ポーラ)「マージェンスマルチコンディショニングジェル」です。

ポーラといえば、女性化粧品メーカーとして有名です。そのため、同ブランドメンズラインも香りにこだわって作られています。

同商品はジェルタイプで、ベタつきが少ないことも特徴です。また、プッシュ式ボトルを採用しており、忙しい朝にもってこいの商品といえます。

同商品も、シェービングのアフターケアとしての役割を併せ持っています。

BULK HOMME THE TONER

こちらの化粧水は、洗顔料にてご紹介した「バルクオム(BULK HOMME)BULKHOMMETHEFACEWASH」と同モデルの商品です。

また、同商品は「高い保湿力を持ちつつ、男性でも使いやすい使用感で低刺激の化粧水」をコンセプトに開発されていて、敏感肌の男性にぴったりの化粧水です。

さらっとした使用感が特徴です。さらに、日本最古の美肌の湯として名の知れている出雲の「玉造温泉水」が使用されており、水分が不足している男性の肌に潤いをもたらします。

おすすめ乳液2選

ここでは、実際に筆者が使用した、最もおすすめしたい乳液を紹介します。

BULK HOMME THE LOTION

上記で紹介した「BULKHOMMETHEFACEWASH」「THETONER」と同モデルの、「バルクオム(BULK HOMME)THELOTION」です。

同商品は、「肌にとって最適な水分&油分バランスを供給する」というコンセプトで開発されています。さらに、高い保湿力を保ちながらも、乳液特有のベタつきを抑えています。

人の皮脂構造に最も近いとされる「スクワランオイル」が、角質層で疑似バリアを作ることによって、乾燥から肌のダメージを守ってくれます。

バランシング エマルジョン

コスメティックやスキンケアに定評のある、THREE(スリー)のメンズライン「ザ ディフィニティブ」シリーズの乳液です。

「男性の、心・からだ・肌・のつながりに目を向ける」というコンセプトをもとに開発されました。

同商品には、クリーンな芳香のブレンド精油が入っており、リラクゼーション効果のある良い香りを感じることができます。

また、ベタつきを残さず、テカリを抑えることができるので、乾燥肌の男性にはもってこいです。

まとめ

本来、肌には対抗機能が備わっています。この機能は、外的刺激から自らの肌を守り、内側から水分が蒸発してしまうことのないようにはたらいています。

ところが、我々に備わる同機能は、洗顔時の強い摩擦、紫外線、生活習慣や食生活の乱れなど様々な原因によって低下してしまいます。

そのため、肌タイプに合わせたスキンケア用品選びをしていく必要があります。

肌を傷めない正しい洗顔方法、保湿ケアを行いながら、食生活の栄養バランスや生活習慣の改善、6時間以上の睡眠時間確保など、ライフスタイルを見直し、改善していきましょう。

とはいえ、健康的な肌は日々の積み重ねで作られていくものなので、すぐに変化が現れるものではありません。

天然由来のスキンケア商品を利用することで、なるべく肌の負担を減らす日々を心掛けましょう。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

ビギナーズTOPページ