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ラクロスの特徴と魅力を徹底解説!マナーや観戦アイテムも
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
ラクロスを観戦する際に必要な情報をまとめました。魅力から観戦グッズまで、幅広くご紹介しています。
ぜひ観戦方法を確認して、ラクロス観戦をより楽しんでくださいね。
目次
ラクロスとは
ラクロスは「点取り合戦」といえます。そのため、ゴールシーンをたくさん目に焼き付けることができ、手に汗握る守備軍が奮闘するシーンなど多様な楽しみ方のできるスポーツです。
プレイヤーにはそれぞれアタック(AT)、ディフェンス(DF)、ミッドフィルダー(MF)、ゴールを守る選手はゴーリー(G)などの役割分担があります。
この項では、ラクロスの特徴と魅力を紹介します。
ラクロスの特徴
ラクロスは、他のスポーツにはない様々な特徴を持っています。今回は、その中から3つの特徴を紹介します。
類を見ない独特な道具
ラクロス最大の特徴は、棒の先に網のついたスティックである「クロス」を使用することです。クロスひとつで多彩な技を駆使し、ボールを操って相手のゴールを狙います。
フィールドの広さ
競技フィールドは、約100m×55mで行われ、アイスホッケーと同様にゴール裏もフィールドとして使用することができます。
カレッジスポーツだからこそ面白い
ラクロスは、いわゆる「カレッジスポーツ」とされていて、大学からラクロスをはじめるという人が大多数を占めています。
その一番の理由として、中学・高校の部活動などでラクロスを行う環境を整えることは難しいことが挙げられます。
全員のスタートラインが同じだからこそ、個人の頑張り次第で日本代表になることも可能な競技なのです。
ラクロスの魅力
ラクロスとは一口に言っても、男子と女子ではプレイヤーの人数編成やルール、プレーカラーなど大きく異なります。
ここでは、それぞれの観戦にあたっての魅力を紹介していきます。
女子ラクロスはスピーディーな展開が魅力
女子のプレー時間は25分ハーフ、両チーム12人ずつで編成されています。
女子ラクロスは基本的に、ミニスカートにポロシャツといったファッショナブルな服装です。女子は接触プレーが禁止されているため、スピーディーな展開になることが多いです。
基本的に防具を身に着けませんが、フィールダー(Gを除く選手)は全員、マウスピースの着用が義務付けられています。
男子ラクロスは激しさが魅力
男子のプレー時間は20分のクォーター制(20分×4)で、両チーム10人ずつで編成されています。
男子はタックルなどの接触プレーがあり、トッププレイヤーの球速は160kmを超えるため、その激しさから「地上最速の格闘球技」といわれています。
そのため、ヘルメットエルボー、グローブなどの防具を身に着けることが義務付けられています。
ラクロスの観戦方法
ラクロスは、世界規模で約60万人が競技しています。国内では、現在ラクロスの大会として全日本選手権や学生選手権などがあります。
現在も、カレッジスポーツとして人気のあるラクロスを観戦しませんか。
以下のサイトから、日程やチケットの購入方法を確認できます。
観戦を楽しむためのマナー
公式の場でスポーツ観戦をする際には、マナーを知る必要があります。一般的なマナーでいうと、グラウンド内に物を投げたり、レーザーを当てることは禁止されています。
以下では、知って得するラクロス観戦のマナーを紹介します。
グラウンド内ヒール禁止
プレーグラウンドは芝で管理されているため、ヒールで歩いてしまうと、グラウンドを荒らす可能性があります。
また、故意にボールが飛んできた際に動きにくいため、非常に危険です。
傘差し禁止
会場内で傘を指すことが禁止されている一番の理由は、傘が飛んでしまう可能性があることです。
プレーグラウンドに傘が侵入してしまっては非常に危険なので、雨天時はフード付きのカッパを着用することがおすすめです。
観客席の中央上上段席には基本座らない
大学のラクロスでは、試合内容をビデオで撮影します。同様に、後日試合相手となるチームの試合も録画します。それを基に分析し、戦略を立てるという背景があります。
そのビデオを撮影するのが、観客席の中央上段席です。それを邪魔しないよう、そこに座ることが禁止されています。
ラクロス観戦マストアイテム
ラクロスの決勝戦は、一般的に11月末〜12月中旬に行われます。
そのため、ラクロス決勝戦の開催時期だけ取っても、非常に寒い時期です。ラクロスの試合観戦を楽しむためにも、必要なアイテムを紹介します。
雨対策アイテム
マナーでも説明したように、ラクロスの試合観戦において、傘を差すことは禁止されているため、カッパや雨用ポンチョは必須です。
現在では、携帯タイプのカッパも販売されており、急な雨天時にも備えることができるのでおすすめです。
防寒アイテム
観客席のベンチは冷えていることがあるので、膝にかけるためだけでなく、座布団代わりにもなるブランケットが便利です。
ほっかいろなども用意すると、体の末端が冷えるのを防ぐことができるのでおすすめです。
日焼け対策アイテム
ラクロスの1試合あたりの観戦時間は、大体1~2時間程度です。観戦する位置にもよりますが、屋根がない場所だと日差しが強くあたることもあります。
いくら冬だからといっても、直接日光への対策は必要です。つばが広めの帽子や日焼け止めもおすすめです。
まとめ
ラクロスは、子どもから大人まで老若男女、だれでも楽しむことのできる競技です。
ラクロスの様々な特徴の観点から、ラクロス観戦を楽しんではいかかでしょうか。
実際にプレイせずとも、生でラクロスを観戦して、その熱気と興奮を肌で感じることで、ラクロスがより身近に感じることができます。
ぜひ、一度観戦してみてはいかがでしょうか。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。