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スチームアイロンのおすすめ7選と選び方を解説!人気のハンディスチーマーも紹介
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私たちの生活に欠かせないのが、アイロンです。
しわくちゃのシーツやハンカチをアイロンがけすると、とっても気持ちが良いですよね。
アイロンには、ドライアイロンとスチームアイロンがあります。
今回、両者の違いやスチームアイロンの特徴・選び方やおすすめ商品をご紹介します。
目次
スチームアイロンとは|アイロンとの違い
スチームアイロンとは、タンク内臓でスチーム機能付きのアイロンです。
スチーム機能がないドライアイロンが熱と重さでシワを伸ばすのに対し、スチームアイロンは蒸気でシワを伸ばします。
ドライアイロンは別途霧吹きが必要ですが、スチームアイロンは水を入れるタンクが内臓されています。
スチームアイロンは毛皮やウール素材に強い
ドライアイロンと違って、タンク内臓で蒸気を使ってシワを伸ばすスチームアイロン。
両者の大きな違いや、スチームアイロンの特徴を解説します。
- ドライアイロン:綿・麻・合成繊維などが得意。ハリのある仕上がり
- スチームアイロン:ウール・毛皮などが得意。ふんわりとした仕上がり
スチームアイロンのメリットのひとつに、ウール素材や毛皮、スーツなどのデリケートな素材・服のプレスに強い特徴があります。蒸気で優しくシワを伸ばすので、素材のふんわり感を損なわずに仕上げが可能です。
ただ、安いものは威力が弱めの場合があるので、仕上げに時間がかかる可能性も。スチームアイロンでも、ウール素材や毛皮以外の綿や麻もできますが、ドライアイロンと比較するとそれらの素材のシワ伸ばしは時間がかかるでしょう。
スチームアイロンはメンテナンスの手間が必要
- ドライアイロン:かけ面の拭き掃除で、お手入れがラク
- スチームアイロン:かけ面・スチーム穴・タンク掃除と、お手入れが手間
アイロンがけをしていて、たまに衣服に汚れがつくことがあります。アイロン自体に汚れがたまっていると、せっかく綺麗にした衣服を汚してしまうことがあるので、定期的にお手入れが必要です。
ドライアイロンのメンテナンスは、アイロンのかけ面を拭くだけと、比較的簡単です。
スチームアイロンのメンテナンスは、かけ面やスチーム穴、タンク内掃除などの手間が必要になります。
衣類スチーマーならアイロン台が要らない
- ドライアイロン:プレス専用でアイロン台・アイロンマットで行う
- スチームアイロン:壁掛けの衣服用機能ならアイロン台が要らない
スチームアイロンの中には、壁に衣服をかけたままスチームでシワ伸ばしできるハンガーショット機能や、ハンディタイプの衣類スチーマーがあります。
衣類をハンガーで壁にかけたまま使えるので、アイロン台が要りません。
スチームアイロンの選び方
ここでは、スチームアイロンの選び方をご紹介します。
プレス専用かハンガーショット兼用か
スチームアイロンには、「プレス専用タイプ」「プレスとハンガーショット兼用タイプ」「ハンガーショット専用タイプ」があります。
プレスとハンガーショット機能の両方を備えた兼用のスチームアイロンは、かけ面が小さく、コンパクトで軽いのも特徴です。
兼用タイプのスチームアイロンのデメリットとしては、一般的なスチームアイロンよりもかけ面が狭くてアイロンに時間がかかる点や、プレス専用タイプよりもスチーム力が劣る点です。
出かける前の身だしなみとしてアイロンがけしたい人や、数着のみアイロンがけする人におすすめです。
- しっかりと折り目を付けたい人:プレス専用
- 数着のみアイロンがけする人:プレスとハンガーショット兼用
- 手軽にしわ伸ばししたい人:ハンガーショット専用
かけ面の素材
アイロンのかけ面の素材によって、アイロンのかけやすさが変わります。かけ面の素材は、セラミック・チタン・フッ素が主流です。
セラミック・チタン素材は滑りやすいため、スムーズなアイロンがけをしたい方におすすめです。フッ素は滑りは悪いですが、価格が安いというメリットがあります。
スチームアイロンの重さの目安
コード付きかコードレスかでも重さが変わりますが、スチームアイロンは給水することでさらに重さが加わります。
折り目をしっかりつけたい場合は、水を入れた重さが1kg以上あると良いでしょう。
コード付きかコードレスか
アイロンには、コード付きタイプとコードレスタイプの2種類があります。コード付きタイプのアイロンはすぐに使えて連続使用できるというメリットがあります。
また、コードレスタイプはどんな洋服でも自由自在にアイロンがけできるというメリットがあります。反面、本体から離れると熱が冷めていくので「時間がかかってしまう」というデメリットも。
朝の出勤前に、急いでアイロンがけしたいという方はコード付きタイプを選ぶと良いでしょう。
「オートOFF」「水漏れ防止」などの機能もチェック
忙しいときにスチームアイロンを使っていて、うっかり電源を切り忘れてしまったときのために「オートOFF」機能は必ずチェックしましょう。オートOFFは、一定時間稼働しないと自動で電源が切れるシステムなのでもしものときに安心です。
また、スチームアイロンの大きな特徴は水を使う点ですが、スチームの噴き出し孔から水がもれてしまうことがあります。「水もれ防止」機能を搭載したモデルであれば、水が漏れて衣類を汚すことなくアイロンかけできますよ。
コンパクトさ・携帯性
スチームアイロンは、ドライアイロンと比べて軽いです。
さらに、ハンディータイプならハンガーに洋服をかけたままアイロンがけができる軽さ・コンパクトさも魅力です。携帯できるものもあります。
出張先や旅行先に持っていきたい人は、コンパクトさや携帯性で選ぶのも良いでしょう。
[タイプ別]おすすめスチームアイロン7選
ここでは、おすすめのアイロンの種類をご紹介していきます。
タイプ別にご紹介しているので、用途にあったアイロンを見つけてください。
[コードレス]おすすめスチームアイロン
ここでは、コードレスのスチームアイロンのおすすめをご紹介します。
パナソニックコードレススチームWヘッドアイロン
こちらはコードレスタイプのパナソニックのアイロンです。すっきりと落ち着いたデザインになっています。カラーはクリアグレーとピンクの2色で、綺麗な半透明のボディです。
Wヘッドベースの全面スチームで噴射範囲が広く、ワイシャツやズボン、スカートやブラウスなどの衣類を強力にプレスできます。
アイロンがけをしている最中にうっかり触れてしまうと火傷に繋がりますが、事故が起きないようにセーフティ形状が採用されているのもポイントです。
- 前後左右スピーディにラクラクかけられる
- 先端の細いスリムヘッドで、細かい部分もキレイにかけられる
- Wヘッドベースの全面スチームで噴射範囲が広いためシワなく手早くかけられる
- スチーム持続時間は最長約180秒
日立コードレススチームアイロン
日立のコードレススチームアイロンです。シンプルで操作しやすいデザインなのは日本製ならではです。
こちらのアイロンは給電が必要ですが、360度回転する回転給電台を搭載しています。
回転給電台があることによって、アイロンがけしやすく、向きを自由に調整できます。
通電中はスタンドのランプが点灯し、知らせてくれます。温度調整は、低・中・高の3段階のダイヤル式で、お年寄りにも使いやすい高性能なアイロンです。
- 高温スチーム対応でシワもきれいにとれる
- 普段使いにちょうど良いタンク(容量約80ml)
- 水の注水がしやすい注排水口
- コードと付属の注水カップが収まるスタンドでスッキリ収納できる
[ハンディ・プレス兼用]おすすめスチームアイロン
ここでは、ハンディタイプ、プレスとハンガーショット機能兼用のスチームアイロンのおすすめをご紹介します。
ツインバードハンディーアイロン&スチーマー
安くて使いやすい家電メーカー、ツインバードのハンディーアイロン&スチーマーです。
カバンに入るコンパクトな設計で、旅行や出張に持って行くことができます。
ハンディーアイロンとハンガースチーマーの両方の機能がついており、強力なスチームで焼き肉など食べ物の匂いを除去できます。
アイロンのかけ面はフッ素樹脂塗装を使用しています。ちょっとしたアイロンがけに便利です。
- お出掛け前の洋服のちょっとしたシワ伸ばしに大活躍
- 洋服にしみついたタバコの煙などのニオイ対策にも使える
- 軽量なので腕への負担も軽減
- 衣類をハンガーにかけたままどんな体勢でもスチームかけができる
ティファール衣類スチーマー「アクセススチーム」コード付き
湯沸かしポッドで有名なティファールの衣類スチーマーです。本体はホワイトとブルーのデザインで、すっきりとした印象です。
片手で持ち運びしやすく、アイロンがけが苦手な方もこれなら気軽に使えるのではないでしょうか。
本体は連続18分使用することが可能です。シャツは6着、ジャケットは2着までシワ伸ばしができます。
クッションや枕は使い続けると加齢臭が染みついてしまいますが、こちらのハンガースチーマーは除菌や脱臭効果があります。花粉対策にもなる優れものです。
- 大きなヘッドで広い面もスピーディにスチームできる
- 衣類のダメージを軽減するヘッドカバー付き
- トリガーロック付きなので楽にスチームが連続噴射できる
- 立ち上がりが早い
パナソニック衣類スチーマー ハンガーショット付き大型タンクモデル
「コンパクトでハイパワー」と評価の高い、パナソニックの衣類スチーマーです。
カラーはおしゃれなピンクゴールドとシルバー調の2色。スチームのほかに衣類をプレスすることもできます。立ち上がりは約24秒と早く、出勤前の忙しい時間でも安心です。
梅雨の時期に発生する生乾きの嫌な匂い、汗やタバコの臭い匂いもしっかり取ってくれる衣類スチーマーです。
- 何枚も続けてケアしたいときにも便利
- タンク容量が2倍(約100mL)になり、連続・パワフルスチームが約8分持続
- 使いやすさを追求した低重心設計で、タンクが増量してもスムーズにかけられる
- 本体を横に向けて、一度に広くあてられ、時短でケアできる
- 360°どの方向からでも安定したスチームが出るので、袖口や衣類の裾もあてやすい
[コード付き]おすすめスチームアイロン
ここでは、コード付きのスチームアイロンのおすすめをご紹介します。
パナソニックコード付きスチームアイロン
こちらは口コミ評価の高いパナソニックのコード付きスチームアイロンです。
レビューでは「本当に買ってよかった」「値段以上の実力」という喜びの声が上がっています。
200mlの大型タンクを搭載した、新しいスチーム溝構造のアイロンです。ベース面全体からスチームを噴霧するので、ストレスのないアイロンがけが実現できます。
カラーはピンクとブルーの2色で、清潔感があり爽やかなデザインです。値段は2000円以内で買えるコスパの良いアイロンです。
- 後方へかけても戻りシワを抑える新形状のベース面
- プレーのりがつきにくいシルバーチタンコートで軽いかけ心地
- 従来機種に比べてタンク容量が20mL増量
- 注水口も広くなり、給水の手間を抑えて一度にたっぷりスチームが使える
アイリスオーヤマスチームアイロンコード付
アイリスオーヤマから販売されている、コード付きスチームアイロンです。
アイロンがけに必要なものといえば霧吹きですが、こちらのアイロンは「ワンタッチ霧吹き」の機能を搭載しています。
アイロン本体に霧吹きがついているので、片手でプレスしながら素早く霧吹きできます。
また、ハンガーにかけたジャケットやズボンも強力なスチームでそのままシワ伸ばしすることができます。
比較的安い価格でありながら、綺麗に仕上げることができるアイロンです。
- 忙しいときも手早くアイロン掛けができる
- 一度にたっぷりアイロン掛けができる(注水量約210ml)
- ドライアイロンとしても使用可能
- 温度調節は低~高のダイヤル式
- 強力スチームでシャツなどのシワを、きれいに取ることができる
- アイロン掛けの途中でもサッとおける自立式
アイロンがけのお助けアイテム
皆さんはアイロンがけをするときに、あて布は使っていますでしょうか。あて布を使うことで衣類が柔らかく仕上がります。
また、衣類のテカリ防止にもなります。自宅でアイロンがけをする機会が多い方は、薄くて丈夫なあて布をぜひ使ってみましょう。
大きいシーツやカバーをアイロンがけするときは、アイロンブランケットをおすすめします。
テーブルやコタツなど広い場所で自由にアイロンがけをすることができます。
メッシュあて布で断熱&てかり防止
メッシュ素材でできたあて布です。大切なスーツやジャケットをアイロンの熱から守ってくれます。
透けているので、どんな状態でプレスしているか確認することができます。使わないときは小さくおりたたんでしまっておける便利なアイテムです。
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【使用方法】
- シワを伸ばしたい部分に霧吹きを吹きかけて、形を崩さないように注意して当て布を乗せます。
- 押し付けないようにして適温でアイロンを滑らせます。
- 当て布をアイロンと衣類の間にサンドイッチして、いつものようにアイロンがけをするだけです。
折りたためるアイロンブランケット
明るいミントグリーンのアイロンブランケットです。ちょっとアイロンがけしたいとき、またアイロン台を広げなくてもテーブルを利用してアイロンがけができます。
6層の特別な厚みで通気性がよく、底は水分を通しません。
ヨーロッパを代表とするインテリアブランドのブランケットなので、デザインがとてもおしゃれです。使わないときは簡単にしまえます。
新居祝いや出産祝いのプレゼントにも良さそうです。ただ、洗濯は出来ませんのでご注意ください。
節約したい方必見!家電の買い替えのタイミングは?
アイロンのご紹介は以上になります。
長年使っていた家電を捨てるには勇気がいりますが、古いモデルの家電を使い続けると電力を大幅に消費してしまいます。
節約のためにも新しい家電を検討しましょう。
こちらの記事では「電気代を節約する方法や家電の買い替えのタイミング」について解説しています。
「家電が安く手に入るタイミング」については、こちらの記事をご覧ください。
スチームアイロンは安全性・機能性の高いものを
シワ伸ばしができて使いやすいスチームアイロンは、給水の手間や噴射孔の汚れなどにも気をつかって選ぶようにしましょう。
また、「オートOFF」や「水漏れ防止」など安全性や機能性をチェックしてみてくださいね。立ち上がり時間が早いと、忙しいときでも便利です。
こちらの記事では、時短したい方におすすめの洋服レンタルについてご紹介しています。
天野葵 /
ビギナーズ編集部 ライター
多趣味なコピーライター兼グラフィックデザイナー。趣味は料理と食べ歩き、ダンス鑑賞、素敵なカフェやギャラリー、銭湯めぐり。最近は洋楽と邦楽のhiphopを聴いています!